LIVE ADA-- MCAP-- TVL-- STAKE-- EPOCH-- Cardano & Midnight 総合情報ポータル
SIPO
速報 CardanoがEBlockchain Con 2025に出展、CEO基調講演と金融機関向けパネル 14時間前 速報一覧 →
HOMESignal › Intersect 理事選、投票資格は3月18日までの入会で確定
Signal

Intersect 理事選、投票資格は3月18日までの入会で確定

2026-09-12SIPO

Intersect は日本時間 9 月 11 日 21 時に理事選の応募を締め切り、2 議席に 11 人が応募したと公式アカウントで発表しました。投票は 9 月 14 日 21 時(日本時間)に始まりますが、票を投じられるのは投票開始の 180 日前、つまり 3 月 18 日までに会員になっていた人に限られます。

いまから入会しても、今回の投票には間に合いません。Cardano のガバナンスでは、DRep の投票がオンチェーンに残って誰でも確認できるのに対し、Intersect の理事選は会員組織の内側で行われます。同じ「投票」という言葉でも、誰が参加できるかの決まり方が違います。ここでは、投票する側と立候補する側それぞれの条件、日程、そして 2 議席が何を持つ席なのかを整理します。

■ 投票できるのは、3 月 18 日までに会員だった人

Intersect が公式アカウントで示した投票資格は、次の 3 つです。

Must have been an Individual or Enterprise member of Intersect for at least 180 days (6 months) before voting starts / Must be in good standing / Must complete Intersect’s required identify-verification process (KYC)

1 つ目が、日付で固定されている条件です。「投票開始の少なくとも 180 日前から会員であること」と書かれているため、投票が開く日本時間 9 月 14 日 21 時から 180 日をさかのぼった 3 月 18 日 21 時が境目になります。個人会員か法人会員かは問われません。ただ、この日より後に登録した人は、残りの 2 つを満たしていても今回は票を投じられません。

残る 2 つは、会員として良好な状態(good standing)にあることと、Intersect が求める本人確認(KYC)を完了していることです。ナレッジベースの理事選ページには、この 2 つについての期限は書かれていません。日付ではっきり固定されているのは、最初の 180 日の条件だけです。

■ 立候補できる人は、もっと限られている

応募する側の条件は 5 つあり、投票側より 2 つ多くなっています。会員歴は「応募開始の 180 日前から」と数え方が変わるため、境目は 3 月 4 日です。good standing と KYC は投票側と同じ。4 つ目に、当選した場合は Intersect がワイオミング州務長官へ提出する書類のために、法的な氏名と住所を出せることが求められます。

そして 5 つ目が、この選挙の形を決めている条件です。

Must have previously served (appointed or elected) at least one term as a voting member of an Intersect Committee or as a member of the Intersect Board

Intersect の委員会で議決権を持つメンバーを 1 期以上務めたか、理事を務めたことがあること。任命でも選出でも構いませんが、組織の内側で一度は役割を持っていた人に限られます。今回応募した 11 人は、全員がこの条件を通過していることになります。

実際、日本時間 9 月 12 日未明に立候補を公表した Musa Ridwan Itopa 氏は、自身の投稿で Intersect の Civics Committee の選出メンバー、DRep、そして UCSCN の代表を務めてきたと書いています。経歴の列挙は自己紹介であると同時に、応募資格そのものの提示にもなっています。

■ 2 議席は、7 人のうちの 2 つ

ナレッジベースによれば、Intersect の理事会は 7 人で構成され、今回の選挙で会員が選ぶのはそのうちの 2 人です。任期は 2 年、報酬は年 35,000 ドルと明記されています。2 年という長さについては、継続性を保ちながら新しい声が定期的に理事会へ加わるようにするためだと説明されています。

7 分の 2 という比率は、会員投票が理事会を一度に入れ替える設計にはなっていないことを示しています。一方で、Cardano の開発とガバナンスを担う組織の意思決定に会員が直接届く経路としては、この選挙が中心にあります。だからこそ、誰が投票できるかの線引きがそのまま影響の大きさになります。

■ 今週の分かれ目

日程はすでに確定しています。投票は日本時間 9 月 14 日 21 時に開き、9 月 25 日 21 時に閉じます。結果の公表は 9 月 28 日です。11 人から 2 人が決まるまで、2 週間弱。

分かれ目は 2 つあります。1 つは、資格を持つ会員がどれだけ動くかです。180 日ルールによって有権者の範囲は 3 月の時点ですでに閉じており、ここから増えることはありません。分母が動かないぶん、実際に投票した人の数がそのまま結果の重みになります。

もう 1 つは、候補者の情報がどこまで会員の外に出るかです。ナレッジベースの理事選ページと 2026 年の選挙一覧には、9 月 12 日時点で候補者名簿は載っていません。いまのところ、誰が何を掲げているかは各候補の発信を追う形になります。投票が開く 14 日までに一覧が公開されるかどうかは、会員が 11 人を比べられるかどうかに直結します。

そして、今回間に合わなかった人にとっての分かれ目は日付そのものです。180 日という数え方がこの先も使われるなら、入会した日がそのまま次の投票資格の起点になります。今年の選挙を外から眺めることになった人にとって、いま動かせるのはその 1 点だけです。

■ ことば

  • Intersect:Cardano の開発とガバナンスを担うために設立された会員制の組織です。今回の理事選のように、会員が投票して組織の意思決定に関わる仕組みを持っています。
  • 会員選出の理事:7 人で構成される Intersect 理事会のうち、会員の投票で決まる枠です。今年はこの枠が 2 つ空いており、任期 2 年・年 35,000 ドルの報酬が示されています。
  • KYC:本人確認の手続きです。Intersect では投票にも立候補にも完了が求められているため、会員登録を済ませているだけでは票を投じられません。

一次ソース / 関連リンク