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Daily Intel

📋 Daily Intel 10/17|Dijkstra へ向け Leios テストネットで SPO が負荷試験

2026-10-17SIPO #DRep #Intersect #Lace #Midnight

🎯 今日の主役

次のハードフォーク「Dijkstra」に向けた準備が、台帳とテストネットの両方で一歩進みました。Input Output が10月16日に出した週次の開発報告によると、台帳のチームは Leios の新しいブロックである「EndorserBlock」を定義し、Leios の委員会を調べる問い合わせを加えました。Dijkstra で使えるスクリプトの言語は Plutus V4 が最上位になり、Peras の設定値も将来の予測に組み込まれています。

同じ週、Leios の公開テストネット「Musashi Dojo」では、参加する SPO が自分で取引を流し込む負荷試験の日が設けられました。Musashi は Input Output が運営し、独立した SPO が Leios に対応したブロック生成ノードを動かすテストネットで、いまは負荷を段階的に上げる「Fire」の段階にあります。参加した SPO の集計では、最も混んだ5分間で毎秒157.9件の取引を処理し、本番の過去最高のおよそ6倍だったとのことです。ただし、これはテストネットの数字で、本番の処理能力をそのまま示すものではありません。Mithril も 2642.0 のプレリリースで、次のノード 11.2 への暫定的な対応を入れています。

一方で、ノード 11.2 そのものはまだ公開されていません(GitHub の最新は9月29日の 11.1.3)。Leios は、ブロックを作る SPO 自身が負荷をかけて限界を探す段階に入り、設計の机上から運用の現場へ移りつつあります。SIPO も3つのステークプールを運用する立場として、11.2 の公開と、Musashi の次の段階でどの設定値が初期値に選ばれるかを注目しています。

🧭 今日の焦点

DeFi と企業の資金: RealFi に、企業やスタートアップの資金が続けて入っています。Blockenfy は、RealFi への投資を2.5倍に増やし、同社として「これまでで最大の企業導入」と説明しました。スタートアップの Nudu は、USDC を別のエコシステムから橋渡しして Lace ウォレットから sUSDrf に移し、利回りを得る形で RealFi を使い始めています。TxPipe の支援には RealFi が感謝を伝えました。貸し借りの側では、Cardano Prime の集計で Liqwid の借入総額が1,100万ドルを超え、供給された資産は2,427万ドルになりました。DefiLlama の表示(10月16日)では借入は約1,056万ドルで、集計の方法によって数字に幅があります。

Midnight の合意方式と改善提案: Midnight のノードのリポジトリでは、ブロックの作り方を Aura から BABE に切り替える瞬間に向けた修正が、10月15〜16日に続けて取り込まれました。改善提案では、カストディの口座の ECDSA による認可(MIP-0030)、メッセージの署名(MIP-0031)、非公開の資格情報の登録と譲渡できないプロフィール(MIP-0032)に番号が付き、開発キットの midnight-js は正式版の前の試験版 5.0.0-rc.5 が出ています。Midnight の公式ブログは10月16日、手元の端末で証明を作り、必要な事実だけを示す「選択的な開示」の考え方をあらためて説明しました。

ガバナンスとトレジャリー: トレジャリーから ₳2,200万を引き出して銅を買う「戦略的銅準備金」の提案には、複数の DRep が反対票とその理由を公開しています。DRep の Jaromir Tesar 氏は、銅の購入に充てられるのは ₳1,472.4万(約67%)にとどまると指摘しました。投票の期限は11月16日です。別の動きとして、Agora はガバナンスの情報を調べて整理し、照合し、多言語にする「Knowledge Base」を始めました。Alex Moser 氏は、Parameter Committee による初めての公開の研究公募(RFP)を告知し、最低限の UTxO の金額を決める utxoCostPerByte をどこまで下げられるかを問う研究者を募っています。Intersect の10月9日の週報では、2026年のトレジャリー準備金のスマートコントラクトがこれまでに扱った資金は 2億167万 ADA、2,610万 USDCx、480万 USDM でした。

📊 数値スナップショット

ADA $0.23075 +0.78%|NIGHT $0.04339 -1.63%(ADA は10/16 06:35 時点の Hyperliquid の先物の価格・24時間比/NIGHT は同時点の Cardano の DEX のチェーン上の参照価格・前回記録比)
背景クロスマーケット: BTC $82,236 +0.53%|ETH $2,458.9 +1.49%(10/16 06:35 時点・Hyperliquid の先物の価格・24時間比)
Epoch: 661 は日本時間10月17日6時44分ごろに終わり、662 に入ります(661 は12日6時44分ごろに開始)
Regime(Cardano エコシステム): 暗号資産全体が小幅に戻すなか、ADA も落ち着いた動きです。チェーンの上では、次のハードフォークに向けた準備と、トレジャリーの使い道をめぐる判断が並行して進んでいます

⚡ 先行指標 Watch(48-72h)

【1】ノード 11.2 の公開(GitHub の cardano-node のリリース)と、Mithril 2642.0 の正式版への移行
【2】Musashi Dojo の Fire の段階の次の負荷試験と、Leios の初期の設定値の議論
【3】「戦略的銅準備金」の提案への DRep と憲法委員会の投票の動き(期限は11月16日)
【4】Midnight の Aura から BABE への切り替えの時期と、ノードの更新の告知
【5】Parameter Committee の研究公募への応募の動きと、10月22日の Input Output Research の報告会での minUTXO の代替案
【6】Liqwid の借入総額が1,100万ドル台を保つか(Cardano Prime と DefiLlama の両方の表示)

🔄 48-72h 分岐(観察軸)

  • Base: ノード 11.2 の公開を待ちながら、Musashi の試験と台帳の準備が静かに続きます。銅準備金の提案は反対が目立ったまま投票が続きます
  • Risk: 11.2 の公開がさらに遅れ、Dijkstra の日程への見方が慎重になります。Palm Economy のように過去の侵害の影響が配布や運営に残る事例が続きます
  • Alt: 11.2 が早めに公開され、SPO の更新作業が前倒しで始まります。RealFi への企業の資金の流れが、ほかの DeFi の借入や流動性にも広がります

📎 直近24時間の動き

重要な動き

その他の動き


一次ソース

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