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📋 Daily Intel 10/21|Dijkstra のハードフォーク、Leios を段階導入へ

🎯 今日の主役

IOG は、次のハードフォーク「Dijkstra」で Cardano に Leios を入れる道筋を示しました。Leios は、ネットワークの需要が増えたときに取引を載せられる余地を広げるための仕組みです。導入は一度に行わず、まず今の処理量の3〜5倍から始め、メインネットでの結果を見ながら10〜15倍を目指すとしています。IOG は、導入を5つの段階に分けて進める手順も公開しました。

同じ日、Dijkstra のハードフォークの中身がもう一つ固まりました。ステークプールの手数料の下限を定める CIP-23(minPoolMargin)が、Dijkstra のハードフォーク(プロトコルのバージョン12)に全部入ることになったと、この案を推してきた SPO たちが伝えています。もともとは数か月先のバージョン13へ回る見込みだったもので、ATADA のプールの運営者は、コア開発のチームが SPO の声に応えてくれたと書いています。台帳の実装は IOG のチームが担います。ステークプールの最低の固定費(minPoolCost)を下げる案は10月中旬に DRep の賛成が足りず失効しており、SPO の報酬の仕組みをめぐる議論は、今度はハードフォークの中身として動き始めました。

処理量を一気に引き上げるのではなく、結果を確かめながら段階的に広げる進め方は、利用者の取引とステークプールの運用の両方を守るための設計です。Leios の段階導入と CIP-23 の取り込みが同じ日に示されたことで、Dijkstra は「速さ」と「SPO の経済」の両方を扱うハードフォークになりつつあります。SPO にとっては、処理量が増えたあとのノードの負荷と、手数料の下限が自分のプールの運営にどう効くかを、今のうちに確かめておく時期です。

🧭 今日の焦点

Cardano のドル: Indigo は、RealFi のドル建てのステーブルコイン USDrf と、自分たちの iUSD を1対1で交換できる仕組み(PSM)を動かしました。仕組みが受け止められる範囲なら、額によらず値段のずれが出ず、ブリッジを使わない Cardano の中のドルの通り道になるとしています。RealFi は、SundaeSwap で ADA から利回りつきの sUSDrf へ直接交換できるようになったと伝え、財務を運用する Blockenfy は、持っている sUSDrf の一部を無期限先物の取引所 Strike に配分したと公表しました。Cardano のドルが、プロトコルをまたいで動き始めています。

Midnight: 10月20日にお伝えした TOKEN2049 での実演に続き、Midnight は公式ブログで、ほかのチェーンにある資産にも Midnight のプライバシーを広げる「Nightmode」の中身を説明しました。実演の紹介から一歩進み、仕組みの説明が公式の文書として出たかたちです。IOG は、オンラインで安全に発言し、組織し、取引できることを描く Midnight の短編映画シリーズ「Freedom Fighters」の予告編を公開し、本編は10月22日に公開されます。開発の面では、Midnight のインデクサの v4.3.800 が GitHub で公開されました。

開発の道具とガバナンス: Mithril は、プロトコルの設定を Cardano のチェーンから読む方式に切り替え、クライアントで証明書の連なりをキャッシュできるようにし、配布の 2642 を出しました。Iagon の Insight は MeshJS の provider として使えるようになり、Cardano Foundation は Java の Cardano Client Lib を Python や Go、Rust、TypeScript から使える Mesmo を、金曜の開発者向けの時間(08:00 UTC)で紹介します。ガバナンスでは、銅を買ってトークン化する ₳2,200万のトレジャリーの引き出し案の投票が11月15日まで続いており、Cardano PRIME は、36か月以内に資金をトレジャリーへ戻すという目標とその仕組みを読み解くよう DRep に呼びかけました。

📊 数値スナップショット

ADA $0.21712 +1.20%|NIGHT $0.040273 +3.95%(ADA は10/20 06:35 時点の Hyperliquid の先物の価格・24時間比/NIGHT は同時点の Cardano の DEX のチェーン上の参照価格・前回記録比)

背景クロスマーケット: BTC $82,041 +1.15%|ETH $2,402.6 +1.65%(10/20 06:35 時点・Hyperliquid の先物の価格・24時間比)

Epoch: 662 進行中(663 は10月21日 UTC に始まります)

Leios の導入の目安: 今の処理量の3〜5倍から始め、10〜15倍を目指す(IOG)

銅の準備金の案: ₳2,200万・投票は11月15日まで

Regime(Cardano エコシステム): ADA と NIGHT は持ち直し、Dijkstra のハードフォークの中身と、Cardano の中のドルの通り道が同時に形になり始めています

⚡ 先行指標 Watch(48-72h)

  • 【1】IOG が示した Leios の5つの段階の中身(SPO が前もって用意するものを含む)と、Dijkstra のテストネットの日程
  • 【2】CIP-23 の取り込みが SPO の手数料の設定にどう反映されるかと、関連するパラメータの議論
  • 【3】エポック663の開始(10月21日 UTC)と、ステークプールの目標数(k)をめぐる SPO 投票の締切
  • 【4】Indigo の PSM と SundaeSwap の交換が始まったあとの、USDrf と sUSDrf の流れ
  • 【5】Strike のハッカソン(10月21日から48時間・賞金3,000ドル)と、Midnight の短編映画の公開(10月22日)

🔄 48-72h 分岐(観察軸)

  • Base: Leios の段階の中身が少しずつ明らかになり、CIP-23 の取り込みは大きな反対なく受け止められます。Cardano のドルの交換は小さな額から増えていきます
  • Risk: 暗号資産全体が下げに戻り、ADA と NIGHT が押されます。ハードフォークの範囲が広がることで、日程が後ろへずれるとの見方が出ます
  • Alt: Leios のテストの結果がよく、段階の前倒しの議論が出ます。USDrf と iUSD の交換が増え、Cardano の中のドルの取引が目に見えて伸びます

📎 直近24時間の動き

重要な動き

その他の動き


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