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📋 Daily Intel 10/24|Dijkstra の公開テストネット始動、SPO の参加受付開始

🎯 今日の主役

Intersect は10月23日、次のハードフォーク「Dijkstra」を試すための公開テストネットを開き、SPO の参加の受付を始めました。参加にはノードの 11.1.3 を使い、まずは今のプロトコルのバージョン11(Conway)のまま動かします。エポックは1日の長さで、設定ファイル、試験用の tADA を配る窓口、テストネット用のエクスプローラー Kleioscan もそろえて公開されています。

Intersect が示した手順は、ノード 11.2 のプレリリース、ハードフォークを始めるガバナンスの議案(Hard Fork Initiation)を経て、ノード 11.2 でバージョン12(Dijkstra)へ切り替え、そのうえで Dijkstra の機能をひと通り試すというものです。この段階の試験には Leios は含まれません。10月18日の時点では「公開の DijkstraNet を立ち上げる予定」とされていたものが、SPO が実際にノードを動かして確かめられる段階に進みました。

同じ週の IOG の開発週報では、Dijkstra に載せる中身の準備も進みました。Praos に Leios の仕組みを重ねた「Praos2」が開発の本線に取り込まれ、次はエンドーサーブロックを選んで取り寄せる部分に取りかかります。スマートコントラクトの Plutus では、multiIndexArray と、Value を扱う新しい組み込み関数4つが、Dijkstra 向けにすべての言語版で有効になりました。どれもハードフォークのあとでチェーン上で使えるようになるもので、10月21日に示された Leios の段階導入と、手数料の下限を定める CIP-23 の取り込みに続いて、Dijkstra は「中身」と「試す場」の両方がそろい始めています。

テストネットの開始そのものは、10月23日夜の Signal で詳しく解説しています。今日は、そこから先の手順と、開発の側で同じ週に進んだことを合わせて整理しました。

🧭 今日の焦点

ガバナンス: Toto Finance の銅の準備金の提案(₳2,200万)の中身を、CoinDesk が10月23日に詳しく報じました。報道によると、投票の期限は11月15日です。約3分の2で COMEX が認めた倉庫の銅を買って1ポンドごとに CuTT というトークンで表し、残りは保管・保険・監査と Toto の作業にあて、Toto の受け取りは最大で約336万 ADA(請求額の約15%)になります。ADA の価格が変わらなければ、全額を取り戻すには銅が約49.4%上がる必要があるとされます。トレジャリーの引き出しの上限5億 ADA のうち、10月16日時点で4.574億 ADA が使われているため、この提案だけで残りの枠の半分強を使う計算です。

DeFi: 貸し借りの Liqwid によると、10月23日朝の時点で、ステーブルコインを貸す側の利回りは USDCx が年30.05%(貸し出された割合99%)、wanUSDT が23.06%、USDA が22.67%、DJED が22.50% でした。借りる側は年27〜38%を払っており、Cardano の上でドルを借りたい需要の強さがうかがえます。ドル建てのステーブルコインを出す RealFi は、CoinDesk の取材で Ethereum への展開の計画を話しました。

ツール: エクスプローラーの Cardanoscan は、承認を待っている取引をその場で追えるメンプールの画面を公開しました。チェーンの混み具合、承認までの待ち時間、メンプールの統計が見られ、エポックごとに上位のプールやブロックの統計を調べるページも加わりました。Cexplorer は新しい版で取引の詳細ページを作り直し、最上部で「トークンの交換」「新しい発行」「ガバナンスの投票」「単純な送金」のどれだったかを平易な言葉で示すようにしています。ウォレットの Gero は 2.7.2 で、Ctrl+K からどの設定にもすぐ移れるようになりました。

📊 数値スナップショット

ADA $0.2117 -7.35%|NIGHT $0.0385 -9.88%(10/23 06:35 時点・ADA は Hyperliquid の先物の価格・24時間比/NIGHT は Cardano の DEX のプールから算出した参照価格・前回の記録との比較)

背景クロスマーケット: BTC $81,441 -3.92%|ETH $2,390.6 -4.33%(同時点)

Epoch: 663 進行中(664 は10月26日(UTC)に始まります)

Dijkstra の公開テストネット: ノード 11.1.3・プロトコルのバージョン11 で開始・エポックは1日

銅の準備金の提案: ₳2,200万・投票の期限は11月15日(報道)・トレジャリーの引き出しの上限5億 ADA のうち4.574億 ADA を使用済み(10月16日時点・報道)

Liqwid の貸す側の利回り: USDCx 年30.05%(貸し出された割合99%)・借りる側は年27〜38%(10月23日朝時点)

Regime (Cardano エコシステム): 次のハードフォークは公開の場で試す段階に入り、開発の本線への取り込みも続いた。DeFi ではステーブルコインの借り入れ需要が強く、ガバナンスは銅の準備金の提案の中身の検討に移っている

⚡ 先行指標 Watch(48-72h)

  • 【1】ノード 11.2 のプレリリースと、ハードフォークを始める議案(Hard Fork Initiation)が出る時期
  • 【2】公開テストネットに参加する SPO の広がりと、Intersect のノードの多様性のワークショップ
  • 【3】銅の準備金の提案への DRep の票の動き(期限は11月15日)と、DRep Council での RFP の投票の結果
  • 【4】Liqwid のステーブルコインの貸し出された割合と、RealFi の Ethereum への展開の時期
  • 【5】10月29日の IOR のライトクライアントのワークショップと、11月4日の耐量子暗号の議論

🔄 48-72h 分岐(観察軸)

  • Base: SPO が公開テストネットに順に加わり、ノード 11.2 のプレリリースを待つ段階が続く。ガバナンスは銅の準備金の提案の中身をめぐる議論が中心になる
  • Risk: テストネットで不具合が見つかり、ノード 11.2 やハードフォークの議案の時期が後ろにずれる。ステーブルコインの高い借り入れ金利が続き、貸し出された割合が上限近くで張りつく
  • Alt: ノード 11.2 のプレリリースが早めに出て、ハードフォークを始める議案の準備が具体的に動き出す。銅の準備金の提案は、報酬や回収の条件をめぐって修正を求める声が強まる

📎 直近24時間の動き

重要な動き

その他の動き


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