- Banxaを通じて特定のフィアット通貨でADAを購入
- ハードウェアウォレットでマルチデリゲーションを楽しむ
- ステークプールの検索でより良い結果を得る
- バグ修正と改善
Lace 1.12ではさらに多くの機能が追加されています。これからは、Banxaが運営するサードパーティのサービスを通じて、特定のフィアット通貨を使用してADAを購入できるようになり、LedgerとTrezorのハードウェアウォレットでマルチステーキング機能が有効になりました。他にもあります…
Lace 1.12の新機能を見てみましょう…
Banxaを通じて特定のフィアット通貨でADAを購入
Lace 1.12には、Banxaが提供する新しいFiat On機能が含まれており、Banxaのチェックアウト参照リンクを使用して、フィアットからADAへのオンランプでウォレットに簡単に資金を提供できます。
仕組み
Laceには、「On-Ramp by Banxa」の行動喚起と「Buy ADA」ボタンが含まれるようになりました。ボタンの下には、「Buy ADAをクリックするとBanxaのウェブサイトにリダイレクトされます」という短い免責事項が表示されます。ボタンを押すと免責事項が表示され、続行するかどうかが確認されます。「続行」を選択すると、Banxaの注文ページにリダイレクトされ、Banxaのプラットフォームを通じてフィアットからADAへのトランザクションを完了するための注文、検証、KYC、支払いプロセスを開始できます。
Banxaは暗号資産（仮想通貨）分野の決済サービスプロバイダーです。主に以下のような特徴や事業を行っている会社です。
- 大手暗号資産取引所への法定通貨処理サービスの提供
バイナンス、OKX、Huobi、Kucoin、Abraなど多くの大手暗号資産取引所に対し、法定通貨の入出金に関するサービスを提供しています。 - 他社への暗号通貨ゲートウェイプラットフォームの提供
暗号資産関連ビジネスを行う他社に対し、暗号通貨の受け入れを可能にするゲートウェイプラットフォームを提供しています。 - 暗号資産の導入支援
企業が自社サービスに暗号資産を導入できるよう、シームレスに組み込むためのインフラを提供しています。 - カナダの証券取引所に上場
2021年にカナダの証券取引所に株式を上場しています。
Banxaは暗号資産業界において、法定通貨と暗号資産を結ぶ決済インフラを担う重要な役割を果たしている会社だと言えます。大手取引所や企業への幅広いサービス提供を通じて、業界の発展に貢献しています。
なお日本円には対応していません。
ハードウェアウォレットでマルチデリゲーションを楽しむ
Lace1.5で追加されたのマルチデリゲーション（またはマルチステーキング）は、資金を複数のアカウントに分割することなく、adaを複数のステークプールに委任できる機能です。しかし、これまでハードウェアウォレットのユーザーはマルチステーキングを使用できませんでした。
Lace 1.12では、LedgerとTrezorのウォレットでマルチデリゲーションが有効になったため、サポートされているモデルをお持ちの方は、Laceの最もエキサイティングな機能を見逃すことはありません。
ステークプールの検索でより良い結果を得る
改善された検索機能により、プールティッカーでステークプールを検索すると、より適切で関連性の高い結果が得られるようになり、ステーキング検索エクスペリエンスが向上します。すべてバックグラウンドで処理されるため、ユーザーは何もする必要がありません。
バグ修正と改善
すべてがスムーズに動作するように、以前のアップデートからいくつかのバグを取り除きました。
ナビゲーションをスムーズに動作させるために、UIとデリゲーションポートフォリオ＆アドレス帳のいくつかのバグを解決し、エラーメッセージをより具体的で対応しやすくすることで、ハードウェアウォレットを接続するためのマルチウォレットプロセスを簡素化しました。
