LIVE ADA-- MCAP-- TVL-- STAKE-- EPOCH--
SIPO
速報 Cardano 2026年度予算プロセスの投票期限、7月23日に終了 59分前 速報一覧 →
HOMEDaily Intel › 📋 Daily Intel 7/21|van Rossem ハードフォーク稼働・PV11 始動|PV11で開発コスト低減/Blockfrost 提案が投票中/NIGHT 15億枚 redeem
Daily Intel

📋 Daily Intel 7/21|van Rossem ハードフォーク稼働・PV11 始動|PV11で開発コスト低減/Blockfrost 提案が投票中/NIGHT 15億枚 redeem

2026-07-21SIPO

「van Rossem」ハードフォークが稼働し、Cardano はプロトコルバージョン11(PV11)の時代に入りました。切り替えそのものは節目ですが、ハードフォークの本当の意味は「その後」に出てきます。きのうは、PV11 の上で開発者が何を得るのかが具体的に語られ、IO が第2四半期の開発成果を透明に公開し、ガバナンスの投票が並走する——という、稼働後の実務が動き始めた一日でした。以下、SPO の視点で整理します。

🎯 今日の主役

van Rossem が特別なのは、IOG が上から段取りした従来型のアップグレードではなく、コミュニティの DRep によってオンチェーンガバナンスの手続きだけで提案・承認された、Cardano で初めてのハードフォークだという点です。IOG はこれを「プロトコルとガバナンスはすでに分散化していた。今回はエンジニアリングも分散化した」と位置づけています。技術的な意思決定そのものがコミュニティ側に移った、象徴的な移行だと理解できます。

PV11 の中身は、開発者の実務に直結します。定数時間の配列操作が加わったことで Plutus の実行コストが下がり、あわせて台帳のセキュリティも引き締められました。既存のコントラクトを壊さずに、実行の効率と堅牢性を底上げする設計です。IOG は「van Rossem が稼働したいま、ビルダーにとって何が変わるのか」を改めて解説しており、より安価で堅牢なコントラクト実行が可能になる一歩だと位置づけています。

同じ流れの中で、IO は2026年第2四半期の開発成果レポートを公開しました。トレジャリー資金で進めたエンジニアリングの約束事項を、透明に整理して示すものです。そして PV11 は、今後の Ouroboros Leios によるスケーリングへの布石でもあります。土台の更新が、実アプリの経済性とネットワークの拡張性にどう効いてくるか——ここが48〜72時間の観察の起点になります。

🧭 今日の焦点 3件

プロトコル——PV11 が稼働し、Plutus の実行コスト低減と台帳セキュリティの強化が有効になりました。開発者側では、より安価で堅牢なコントラクト実行が可能になり、Leios への布石という位置づけも明確です。稼働直後は、各プロトコルの「対応済み」報告が順次積み上がる局面が続きます。

ガバナンス——Blockfrost の提案が DRep 投票にかかっており、IOG は「選択肢があることが Cardano を強くする」とコメントしています。あわせて Intersect のガバナンス提案は投票期限まで残り3日です。誰が何を承認するかがコミュニティの手続きで決まる局面が、van Rossem 後も止まらずに続いています。

エコシステム——Midnight では NIGHT の redeem が15億枚を突破しました。循環供給の増加を背景に NIGHT の価格は大きく下げており、基盤の技術的な進捗と、個別トークンの需給とが別の軸で動いていることが見て取れます。あわせて中国コミュニティや台湾など、アジア圏でのイベント展開も進んでいます。

📊 数値スナップショット

  • プロトコル: van Rossem 稼働、Protocol Version 11 が本番へ(Plutus 組込関数の追加+実行コスト引き下げ)
  • 意義: 創設エンティティ主導ではなく、コミュニティの DRep によるオンチェーン批准だけで実施された初のハードフォーク
  • NIGHT: redeem が15億枚を突破。循環供給の増加を背景に価格は消化局面(ADA は $0.169 前後で底堅く推移)
  • 開発: IO が2026年第2四半期の開発成果レポートを公開
  • ガバナンス: Blockfrost 提案が DRep 投票中/Intersect のガバナンス提案は投票期限まで残り3日

⚡ 先行指標 Watch(48-72h)

  • Leios のテストネット検証「Dojo」の進捗——PV11 を布石としたスケーリング検証の動き
  • Blockfrost 提案の DRep 投票の締め切り接近——承認・否決いずれに向かうか
  • Intersect ガバナンス提案の投票期限(残り3日)——コミュニティの意思決定ペース
  • Midnight の日本企業パートナーシップ——Hoskinson 氏が7月17日時点で「進行中」と言及。NIGHT の日本国内流動性に関わる話として継続観察
  • NIGHT の redeem 進捗——15億枚突破後、供給増と価格の消化がどこで落ち着くか

🔄 48-72h 分岐(観察軸)

  • Base: van Rossem 稼働が問題なく定着し、PV11 の開発コスト低減が実アプリで確認され始める。ガバナンス投票(Blockfrost/Intersect)は手続き通り進み、Leios 検証も継続する落ち着いた局面。
  • Risk: NIGHT の redeem 由来の供給増が価格の重石として長引く、あるいは PV11 稼働直後に運用面の細かな調整が必要になる。ガバナンス投票の結果次第で短期的に議論が割れる可能性。
  • Alt: Midnight の日本企業パートナーシップやアジア圏イベントが具体化し、基盤の技術的節目とは別軸でエコシステムの話題が広がる展開。

📎 直近24時間の動き

■ 重要な動き

▫ その他の動き

一次ソース