SecondFiは10月7日14時16分(日本時間)、6月のセキュリティ事件に対応する資産回復ツールを公開したと公式Xで発表しました。公式案内も10月7日の公開を明記しています。通常の営業は再開せず、資産の返還に取り組む方針です。公式発表 ・ 公式案内
利用者が確認したいのは、残っている資産の移行と、事件で影響を受けた資産の回復が別の手続きだという点です。移行は公式アプリ・拡張機能内のツール、回復は公式サイトのブラウザ内の手続きとして案内されています。ハードウェアウォレットを接続していた場合は、公式FAQの別の案内を確認する必要があります。移行FAQ
回復FAQは、対象ウォレットを自分が管理していることの確認、回復対象の表示、自分で管理する新しいCardanoウォレットを受取先とする申請を説明しています。端末上の証明生成と、申請後の処理は別の段階です。処理の目標は申請後5営業日以内で、完了の保証ではありません。申請後のステータス確認には、指定した受取先アドレスを使います。回復FAQ
回復フレーズに関する案内の読み方
現在の公式FAQは、回復フレーズを本人の端末上で扱い、ゼロ知識証明を生成する設計と説明しています。「入力を求める相手へ渡してよい」という意味に広げると、別の行動になってしまいます。公式は、担当者・DM・電話・画面共有による開示を求めないとしています。
古い待機の案内と現在の回復FAQが混在しやすい状況です。更新日、正確な公式ドメイン、自分のウォレットの状況に該当する項目を合わせて読み、支援を名乗る個人から送られたリンクや手順を公式案内と同じものとして扱わないことが重要です。公式は、申請のための支払いや、第三者による優先処理も否定しています。
利用者への意味
回復ツールの公開は、返還を確認するための新しい入口です。全資産が返還済みであることや、旧ウォレットを再利用できることを示すものではありません。回復の対象・申請・完了を分けて、公式が更新する状況を追う必要があります。
