Heraldsheetsは記事で、カルダノがエチオピアの教育省と提携し、ブロックチェーンベースの国民IDと達成度記録システムを構築することを発表し、このパートナーシップにより、500万人以上の学生と75万人の教師がカルダノネットワークに参加すると報じています。
下記の記事はHeraldsheets.comに掲載された記事「Cardano Partners With Ethiopia’s Ministry Of Education; Opens Cardano To 5M students and 750k Teachers」を翻訳したものです。
カルダノ、エチオピアの教育省と提携、500万人の学生と75万人の教師にカルダノを開放
By Solomon Odunayo 2021年4月27日
カルダノ（ADA）を開発したソフトウェア企業であるInput Output Global（IOG）は先日、エチオピアの教育省と提携し、ブロックチェーンベースの国民IDと達成度記録システムを構築することを発表しました。
IOG Mediaが数時間前に行った一連のツイートによると、このパートナーシップにより、500万人以上の学生と75万人の教師がカルダノネットワークに参加することになります。同社はこの新たな展開を、世界最大のブロックチェーン展開と説明している。
IOG Mediaは一連のツイートの中で、以下のように発表しました。
木曜日までお待たせするわけにはいきませんでした! エチオピアの教育省とのパートナーシップにより、ブロックチェーンベースの国民IDと達成度記録システムを構築することを発表します。5百万人の学生を対象に展開されるこのシステムは、世界最大のブロックチェーン展開となります。
Atala PRISMをベースにしたこのIDは、350万の学校、500万人の生徒、750万人の教師の教育成果を安全に記録することを可能にし、すべての生徒に検証可能なデジタル資格を与え、社会的流動性を高め、授業計画と達成度のモニタリングを可能にします。
このパートナーシップは、エチオピアのデジタルトランスフォーメーション戦略の中核をなすものです。IOHKは、発展途上国がブロックチェーンからいかに独自の利益を得られるかを長年認識しており、今回の展開はアフリカにおける我々のビジョンの鍵となります。
カルダノのエコシステムにとって、これは夢のような出来事です。コミュニティのメンバーは、この発表がアフリカにカルダノを通じた広大なブロックチェーン開発の扉を開くことになるという事実をあげて、辛抱強く待っていました。
コミュニティはまた、この新たな展開を、アフリカだけでなく世界的にカルダノ（ADA）の露出を大きく高めるものと捉えています。
また、このパートナーシップとアフリカでの進展についての詳細を聞くために、木曜日に予定されているアフリカ・スペシャルに耳を傾けるよう、コミュニティに呼びかけています。
