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「Cardanoは自分自身の道を見つけつつある」──次の時代への一歩を読み解く|ホスキンソン氏動画「Hanging out with Charles:チャールズと気ままに語ろう」紹介・解説・全翻訳

2026-09-27SIPO
青い分散ネットワークの基盤から、AI・金融・プライバシーを表す複数の街へ橋が延びるイメージ

カルダノの開発は、止まっていません。いま変わりつつあるのは、誰が進む方向を決め、誰が基盤を育て、事業の成果をどのようにエコシステムへ取り込むのかという関係です。

チャールズ・ホスキンソン氏が2026年9月18日に配信した「Hanging out with Charles」は、その変化を、創業者自身の言葉で明らかにした回でした。ガバナンスをめぐる疲労や不満を率直に語る一方で、Leios、Bitcoin DeFi、RealFi、Midnight、AIエージェントの街「Midnight City」、開発中の金融言語「Moriarty」へと話が広がります。

SIPOはこの動画を、カルダノが次の段階へ移りつつあることを理解するうえでの、重要な転換点と受け止めています。ただし、転換がこの日に突然起きたという意味ではありません。すでに進んでいた自律化、開発体制の多様化、事業のマルチチェーン化が、ここではっきりと言葉になったのです。

本稿では動画の要点を紹介し、一次資料で確認できる開発の動きと、SIPOの見立てを分けて解説します。後半には、提供された字幕に基づく全文日本語訳を掲載します。

この動画から押さえたい三つの変化

  • 意思決定が、創業者の希望どおりになるとは限らなくなりました。 国庫から何に資金を出すかは、ガバナンスの判断に委ねられています。その選択は事業側の条件にも影響します。
  • 開発は継続しながら、担い手が広がっています。 ノードの多様化、Leiosの実装、基盤開発を担う専門組織への移行は、それぞれ区別して追うべき具体的な動きです。
  • ネットワークは、事業に選ばれる立場にもなります。 マルチチェーンの世界では、利用者や資金を呼び込む技術に加え、Cardano側がどの価値を得るかという条件設計が問われます。

動画紹介:疲労の告白と、作ることへの意欲

この配信は、視聴者からの質問に答えながら進む長い対話です。ホスキンソン氏は、Cardanoのガバナンスに強く関与するための政党構想を検討したものの、その闘いを続ける気力は残っていないと語りました。一方で、Cardanoを見限ったわけではないと繰り返し説明しています。

同氏の整理では、Cardanoは創設者から独立して判断する存在になり、自分が常に面倒を見る必要はなくなった。その時間を、新しい製品や研究に使いたいということです。ガバナンスから距離を置くという個人的な判断と、Cardanoの技術開発が止まるという話は、同じではありません。

Input Outputの事業展開については、今後すべてをCardano優先で展開するのではなく、作るものに適したネットワークを選ぶと説明しました。同時に、Bitcoin DeFiのようにCardanoの技術が適している分野には期待を示しています。

配信中のRealFiの「来月」、Pogunの「90日以内」、Midnight Cityの「2027年末までに100万人」といった言葉は、9月18日時点で本人が語った予定や目標です。実現済みの実績や、確定した成果として読むものではありません。元動画

開発は続く――変わるのは、それを支える体制です

「多くのプロジェクトが開発を続けながら、次の段階へ進んでいる」。この読みを支える材料は、配信の外にもあります。

9月17日のIOの発表では、Plutusチームは10月1日からMidgard Labsへ移る予定とされ、移行中も両組織が協力して開発を続けると説明されています。担当組織が変わることと、開発が途切れることを分けて捉える必要があります。IO:Plutusの移管発表

8月26日のBlockPQRに関する発表も同様です。既存の技術者が、慣れ親しんだコードの開発を続け、IOは取り組みとマイルストーンに引き続き責任を持つとしています。これは「創業者やIOと無関係にすべてが進む」という単純な話でもありません。継続性を保ちながら、専門組織が担う範囲を広げる動きです。IO:BlockPQRで継続する基盤開発

Leiosについては、IOが公開テストネットMusashiNetの進展を報告しています。利用者にとっての関心は、将来より多くの取引を扱えるか、混雑時も使いやすいかという点です。ただし、テストネットの成果とメインネットへの導入、実際のアプリケーションで得られる改善は別の段階です。IO:Leiosのテストネット報告

ノードの多様化では、氏はBlink Labsによるメインネットでのブロック生成を報告し、Amaruにも触れました。ここでは、個別の生成報告と、一般の運用者向けに本番利用がサポートされることを分けます。今回確認したDingoのREADMEには、現行リリースはメインネット運用をサポートしないという記述が残っています。したがって本稿は、配信中の発言を根拠に、直ちに本番ノードを置き換えられるとは説明しません。Dingoの公開リポジトリ

こうした動きを見ると、見るべき対象は創業者一人の意欲だけではありません。複数のチームが、どの成果を、どの段階まで届けているかです。

Pogunが問いかける、マルチチェーン時代の価値の取り込み方

Pogunへの国庫引き出し提案は1,229万ADAを求めたもので、オンチェーンの記録を表示するCardanoscanでは、可決要件を満たさず失効したことが確認できます。創業者が支持する事業であっても、自動的に資金がつく仕組みではないことが表れています。Pogunのガバナンスアクション

資金提供には、事業から国庫へ利益を還元する設計が提示されていました。IOの4月の説明では、返済まで利益の20%、その後はCardano関連製品から5%を継続的に還元する方針です。これは当時提示された条件であり、現在有効な収益分配契約として紹介しているものではありません。IO:2026年国庫提案の概要

動画で氏が説明したのは、資金がつかなかったため、Pogunをマルチチェーンで進め、提案していた収益還元やCardanoへの優先的な展開を前提にしなくなった、という事業側の判断です。ただし、氏のいう「独占性」と、実際の提案文書にある法的・契約上の義務は同一視できません。

ここでは、二種類の価値を分けると理解しやすくなります。

Cardano側が得る可能性のある価値 何を確認すべきか
Cardano上で発生する取引、ネットワーク手数料、DeFiの利用や流動性 実際にどれだけの活動がCardanoへ流れ、継続するか
事業収益から国庫への直接還元、優先的な展開条件 出資や契約で、どの権利と条件を確保したか

前者が増えることと、後者が自動的に得られることは違います。また、IOの製品群全体が成長しても、その価値がすべてCardanoやADAへ帰属するわけではありません。

SIPOはPogun提案に対し、賛成の立場を公表しています。その立場を明らかにしたうえで、今回の結果を、賛否どちらかが絶対に正しかったと証明する材料にはしません。資金を出さない選択は国庫を温存する一方で、資金提供と引き換えに得られたかもしれない条件を見送る選択でもあります。SIPOのPogun提案への見解

これから問われるのは、何をCardanoへ呼び込み、何に投資し、どの条件で成果を分かち合うかです。意思決定の自律性は、選択の結果を検証する責任と一緒に育っていきます。

AIとの接続――Midnight CityとMoriartyが示す方向

Midnight Cityで氏が描くのは、人間が一つ一つ操作する代わりに、AIエージェントが働き、取引し、関係を築く世界です。公式紹介でも、エージェントが自律的に行動する環境と、意図やプライバシーを扱う試みが説明されています。Midnight City V2の公式紹介

SIPOが注目するのは、見た目がゲームであることより、その背後の問いです。AIに経済行動を任せるとき、どこまで許可したのか、どの情報を秘匿するのか、処理が合意した条件に従っていたとどう確かめるのか。利便性を高めるほど、こうした境界を明確にする必要が出てきます。

開発中のMoriartyも、その文脈で読めます。公開リポジトリでは、Midnight向けの範囲を限定した金融契約の実験的な言語・ツール群と位置付けられ、契約の意味と実行の正しさを結び付ける設計が説明されています。ただし、必須の証明を伴う金融決済は開発中で、本番向けSDKや監査済みの製品ではないと明記されています。Moriartyの公開リポジトリ

したがって「AIが書けば安全になる」「すでに資金を盗めない言語が完成した」とは言えません。利用者にとって期待できるのは、将来、取引の条件や権限を機械的に確かめやすくすることです。それをどこまで保証できるかは、仕様、実装、検証、実際の運用を通じて確かめる必要があります。

Midnightの技術やその上のアプリケーションの成功も、Cardano本体の成果とは区別します。そのうえで、どの接続からCardano側の需要や価値が生まれるかを見ることが、マルチチェーン時代の評価になります。

SIPOの視点:AI・地政学・金融再起動の中で、次の一歩を選ぶ

SIPOは、今回の動画を、単純に明るい話だけでまとめるつもりはありません。人や組織の対立、事業条件の変化、信頼の傷は、実際に氏が語った重要な部分です。それでも、そこから読み取れるものは疲弊だけではありません。開発者は作り続け、意思決定の担い手は広がり、新しい利用者や資金に向けた試みは続いています。

ここから先は、動画の発言そのものではなく、SIPOの見立てです。

私たちは「金融再起動」を、送金手段がデジタルになるだけでなく、信用、担保、決済、資産の保有、本人確認のつながりが組み替わっていく過程として捉えています。AIが取引の実行主体にもなるなら、権限や意図、検証可能性がより重要になります。地政学についても、特定の戦争予測を採用するのではなく、国や企業への依存、越境取引、データと資産の管理を考える背景として見ています。

その中で、Cardanoが長く取り組んできた検証可能性、自己管理、分散した意思決定を、どう実際の製品や金融サービスにつなげるのか。SIPOが今回の配信から受け取った「次の一歩」は、この問いです。

マルチチェーン化は、それだけで勝利でも敗北でもありません。外部の資金や利用者につながる機会を広げますが、事業が別のネットワークを選ぶ可能性も広げます。だからこそ、技術の良さを語るだけでなく、利用される理由と、成果がCardanoに残る条件を作る必要があります。

これからは、主に三つを見ていきます。第一に、技術開発の成果が実際の利用へ届くか。第二に、取引・資金・利用者の増加がどのネットワークに生じるか。第三に、国庫からの支出がどんな成果や権利につながり、その結果を検証できるかです。

カルダノは、開発を続けながら、自ら次の一歩を選ぶ段階へ進んでいます。 その変化が創業者自身の言葉になった。SIPOはそこに、この動画を読み、残しておく意味があると考えます。

全文訳を読む前に:発言と確認できる事実を分けます

以下は、提供された英語字幕に基づく全文訳です。質問への短い返答、雑談、強い表現、終盤の画面実演も含め、発言の順序を保っています。音声全編との再照合は行っていません。字幕で判別できない語句や、最後に途切れている部分は、その状態を明記しています。

表記は、確認できたPogun、Moriarty、MusashiNetなどを整えました。発言中の主張そのものは、解説に合わせて書き換えていません。そのため、次の点にご留意ください。

  • NIGHTの送金仕様:氏はZcashとの比較でNIGHTにも言及しますが、現行の公式資料はNIGHTを常に公開状態のトークンと説明しています。Midnightがプライベートな状態やコントラクトを扱えることと、NIGHTの残高・送金が秘匿されることは別です。Midnight公式トークン仕様
  • 予定と実績:人数目標、開発日程、将来の資金流入、価格への影響は、本人の説明・見通しです。達成や効果を保証するものではありません。
  • 権限と影響力:「支配権がない」という氏の説明から、創業者としての社会的・経済的な影響力までなくなったとは判断しません。
  • 政治・社会問題、個人・組織への評価:これらは氏の発言を伝えるために収録しています。SIPOの評価とは分けてお読みください。個別の事件や数値のすべてについて、本稿で独立に事実確認したものではありません。

動画「Hanging out with Charles」全文日本語訳

1.近況とCardanoのガバナンス

こんにちは。チャールズ・ホスキンソンです。暖かく晴れたコロラドから生配信しています。いつも暖かく、いつも晴れ。そして、ときどきコロラドです。今日は2026年9月18日。いやあ、今年はいろいろありましたね。

本当に多くのことが起きていて、さまざまな事柄が動いています。浮き沈みを経験しているところです。予想したとおり、CLARITYは期待されていた役割を果たしませんでした。それでSECとCFTCは、それぞれ先へ進んでいるような状態です。Cardanoは自分自身の道を見つけつつあります。多くの人が動き、物事をやり遂げていて、さまざまな要素がまとまってきているのが見えます。

Leiosが引き続き予定どおりに進んでいるのを見るのは、本当に楽しみです。私たちは前進し続けています。MusashiNetテストネットを乗り越えるのは、途方もない大仕事でした。「プロトコルがあります」と言うのと、そのプロトコルを実際に動かすのとでは、まったく話が違いますからね。

来年は時間の大半をMidnightとMidnight Cityに使い、もちろん、ポートフォリオ各社のCEOたちがそれぞれ活躍するのを見るのを楽しみにしています。ジョン・オコナーはもう外に出て、現場で活動しています。「野生のオコナーが現れた」というわけです[原文では名前をもじった表現]。来月にはRealFiがCardanoに登場します。銀行サービスを利用できない人々に銀行サービスを届ける、という話を、私たちは本当に長い間してきました。Pogunもそれほど後ではありません。とても楽しみです。

Bitcoin DeFiが登場し、実際に成果を出しているのを見るのは素晴らしいですね。非常に複雑な暗号技術の構成について、たった1年で1,000倍の改善ができるというのです。1トランザクション当たり1万5,000ドルだったものが、30ドル未満になりました。そこで私はこう言いました。「よし、トヨタ・ヤリス1台分からステーキの夕食代まで下がった。トランザクション手数料をコーヒー1杯分まで下げられるかな。それはなかなかいいぞ」と。

そしてArcも自分たちの仕事をしています。みんなが仕事をしています。Blink Labsにも非常に期待しています。彼らは独自ノードを使い、メインネットでいくつかのブロックを生成しました。つまり、ノードの多様性の時代が到来したのです。あとはそれらを世に出し、採用してもらう必要があります。みんな、その方向へ進んでいます。Omar[原文表記]も、それほど後れを取っていません。ですからCardanoは順調です。物事はいい方向に進んでいます。

昨日、IOのチャンネルがハッキングされました。どの認証情報が侵害されたのか、まだ調べているところです。誰かがアクセスを得てしまいました。あらゆるログを調べています。問題は、YouTubeがすべて停止したのに、肝心のログを渡してくれないことです。自分たちのアカウントを自分たちが所有していると証明しなければなりません。ありがとう、Google。君たちは本当に素晴らしい。実に仕事がしやすいし、自分たちが所有するアカウントの情報も、実に簡単に手に入りますね。

ただ、別の側から調べることはできていて、いくつか心当たりがあると思っています。その件も前進しています。こういう問題は起きるものです。だからこそ私たちはMidnight Passportを作りました。Midnight Passportを実現し、完成させるのです。

長い1年でした。浮き沈みがたくさんありました。去年も大変な年でしたね。去年は……。

ええ、それはそうです。「Cardanoは順調じゃない。チームが離れている」とありますね。私がみなさんに言ってきたとおりです。「アプリがハッキングされている」。いくつかありますね。「ほかのコミュニティメンバーも、うんざりして離れている」。ええ。

みんなに、「今、こういうことがいくつも起きている。この道を進めば、最後にはこういう結果になる」と伝える。すると、彼らはその道を進み、今、私たちはその結果の中にいるのです。

財団には深刻な問題があると、私はもう2年間言い続けています。解決はしていません。私が「Cardanoの守護者たち」を結成することを期待していたような人たちは、それをしませんでした。代わりに中立を決め込み、「これが新しい秩序だから、受け入れよう」と言ったのです。

明らかにEMURGOは、私たちのエコシステムにとって期待どおりの存在にはなりませんでした。そしてSecondFiで、ようやく成熟した取り組みをしようとした最後の挑戦も、彼ら自身に跳ね返る形で破綻し、今では逃げてしまいました。

私たちはDraperに資金を入れ、Alpha Growthにも資金を入れました。彼らはエコシステムに大きな利益をもたらしてくれると、本当に思っています。ただ残念ながら、それは初期からのメンバーの一部が、新しい人たちと入れ替わることを意味します。そして、その努力の成果が見えるまでには、およそ6~12か月かかるでしょう。

Input Outputには大きな事業ポートフォリオがあり、その事業群は前進しています。私たちはエコシステムに対し、「その成果をみなさんと分かち合いたい」と提案しました。Pogunが一例です。みなさんは資金を出さないことを選びました。Blockfrostも別の例です。それにも資金を出さないことを選びました。

コミュニティには、「こういうものがやって来ます」と伝えているのです。例えば「ソブリン・ウェルス・ファンドを作ろう」と提案しました。しかし、資金を出そうとはしませんでした。そして価格は83セントから20セント未満まで下がりました。ADAが20セントのときではなく、83セントのときに1億ドル分のステーブルコインを確保していたら、と想像できますか。ほぼ4億ドル分の価値です。売ったADA1枚につき4枚のADAを買い戻せたわけです。それをしないと決めたのです。

これはガバナンスの結果です。人々は意思決定をしなければなりませんし、明らかに責任者は私ではありません。私が決定しているのではありません。私が責任者なら、多くのことをまったく違う形で行い、さまざまな関係を立て直して前へ進むでしょう。

非常にもどかしいです。そして、2025年にはバウチャー騒動があった、と人々は話したがります。今でも私は謝罪を受けていません。今でもそれは、口を開けた、化膿した傷として残っています。私にはどうすることもできません。人生の10年をかけて正しいことをし、人々が自分のお金を受け取れるよう懸命に闘ったのに、その報いが犯罪者呼ばわりだった。その事実を受け入れるしかないのです。

そして、その疑いが事実ではなかったと分かると、「もう先へ進まなければならない」となる。

そういうものなのです。心理的に、私は「もう先へ進んだ」と思うところまで来ました。ということは、かつてのような情熱はもうないし、意欲も以前とは違うということです。以前より、はるかに割り切って対価を重視する姿勢になっています。みなさんが、こういう状態を作ったのです。

私たちはベンチャースタジオです。ものを作り、その作ったものは成功します。それについて疑いはありません。私は優れた起業家です。15年間これを続け、そのうち12年はCardanoに取り組み、途方もないことを学んできました。素晴らしいエコシステムがあり、素晴らしいパートナーとの密なネットワークがあります。それらを見て、私たちは一歩ずつ、何をすべきか、どう行うべきか、どう前進すべきかを理解しています。

Midnight Cityは、その好例です。2週間ごとに大きなアップデートがあります。いずれ広告スペースになるTシャツを着た巨大なモルモットのような小さなものから、世界全体の3D描画まで、新しいものが次々に出てきます。

ユーザーを1万2,000人から100万人へ増やすための素晴らしい計画があります。「自分のエージェントを持ち込む」「自分の知能を持ち込む」をどう実現するか、成長したときにこの世界がどんな姿になるかについても、計画があります。さらに資源を投入し、Midnight CityをInput Outputがこれまで作ってきた中で最大のB2C製品にするための、素晴らしい計画もあります。

チームも素晴らしく、とても賢く、実力があります。私たちはパートナーを巻き込み、素晴らしいことを実現する方法を知っています。

Cardano周辺の冷笑的な反応については、あまり考えません。例えばBig Peyから、「それが未来なら、すでに失敗だ」と言われました。分かりました。つまり、何かをする機会すら得る前から、私たちを見限ったわけです。もう私には、それほど意味がありません。その人たちは、私たちが届けたい相手ではないからです。

エージェントが活動するソーシャルネットワークは、AI分野の大きな問題を解決します。決済を導入する絶好の機会でもあり、AIが取引し、活動できるさまざまな環境を作る絶好の機会でもあります。人々は自分のエージェントを持ち込み、プライバシーを享受できます。本当に楽しいのです。

新しい血が入り、新しい生命力があります。揉め事も、冷笑もありません。チームは喜びに満ちていて、その喜びが私にも伝わります。取り組んでいると幸せです。来週はマイアミへ行き、彼らと素晴らしいワークショップをします。毎日12~16時間ぶっ通しで働くので、かなり厳しいものになるでしょう。徹底的に取り組んでもらいます。

ただ、その先には今後3か月の行動方針があり、2027年末までにユーザー100万人へ到達する方法を、しっかり固められます。Midnight CityのユーザーたちはMidnight Passportとエージェント型ウォレットを持ち、膨大な取引量と取引の流れを生み出します。

それにRealFiとPogunが加われば、Input Outputの製品を通じて、多額の資金、多数のユーザー、大きなTVL、膨大な取引量が流れることになります。そして、15年来知っている人たちに電話をかけ、集まってもらい、一緒に働いてもらい、提携を進められる。それがいいのです。

その一部はCardano上、一部はMidnight上、一部はほかのネットワーク上になります。私たちはもう、「まずCardanoに展開し、永遠にCardanoだけで」という考え方では動いていません。

その方針をトレジャリーに提案し、「こうしたい」と言いましたが、答えはノーでした。だから私たちは、作りたいものと作りたい方法に対して、利用可能な最良のネットワークを選んで展開します。それが今やっていることです。チームも期待しています。

Cardanoには、Bitcoin DeFiのように、UTXOからUTXOへつなぐという非常に独自の強みがあります。その用途ではCardanoが技術的に最良の選択です。ですから、それが動き出し、実を結び、現実になるのを見るのが、とても楽しみです。一方、最良とはいえない用途もあり、そこには別の技術を使わなければなりません。マルチチェーンの世界なのです。

「Cardanoを再始動する必要がある」。ええ、分かりました。そしてまた人生の12年を費やし、同じ場所に戻ってくるわけですね。

過去へ戻って、多くのことを違うやり方で行い、こういう構造にしなければよかったと思います。でも過去には戻れません。以前の関係に戻って、元妻を変えようとするようなものです。そういうわけにはいかない。ありのままを受け入れ、ほかの人たちが立ち上がって問題を解決するのに任せ、自分は先へ進み、彼女が幸せになれることを願うのです。

私もそうです。素晴らしいものがたくさんあると思います……。

「グリーンスクリーンの前にいるのですか」。いいえ。私の配信を見ている人なら、これがいつもの背景だと知っているでしょう。

「こんにちは、チャールズ。お元気だといいですね。Netflixのドキュメンタリーはどうなっていますか。今来ました」。

いつ公開するのか、まったく分かりません。撮影は全部終わっています。かなり私生活に踏み込むもので、何週間も何週間も、24時間ずっと顔の前にカメラがありました。公開されるといいですね。

知らない方のために説明すると、アヴィ・ローブがシルバースター号で太陽系外由来の破片を回収した探検についてのNetflixドキュメンタリーです。私もその探検に同行しました。彼らは私のジェット機で移動し、私が探検の資金を出しました。2週間、海底をさらって、とても楽しかったです。いい人たちが参加していましたし、早く公開されるといいと思っています。

ただ、撮影した人は遅れることで有名です。前のドキュメンタリーには7年かけました。ですから、公開まであと1~2年かかっても驚きません。

「あなたは何年も正直であり続け、自分のビジョンのために懸命に闘ってきました。ある意味、うまくいったのですよ、チャールズ」。

そうですね。Cardanoは自らを決定し、自分自身で判断しています。完全に独立しています。

「チャールズ、その眼鏡は演出のためにかけているのですか」。いいえ。飛行機で出発する前に、次の眼鏡を受け取りに行かなければなりません。

2.AIとの協力、暗号技術、Midnight

「今もベン・ゲーツェルと、AI関連のプロジェクトや研究で協力していますか」。

Midnight Cityで何かできないか、ベンと話しました。何度か通話もしました。彼らにはOmega Clawという技術があります。

ここで問題になるのは、みなさん、「統治者としてのチャールズ」と「起業家としてのチャールズ」がいるということです。みなさんが知っているのは、統治者としてのチャールズです。そのチャールズは、限りなく辛抱強い。すべての会議に出て、全員を参加させようとし、自分の意見は押し出さず、人々に意見を述べてもらい、最終的に彼らが決定するのを待ちます。ですから、SingularityNETやAI関係のさまざまな取り組みを、Cardanoのプロジェクトとして、統治者としてのチャールズは大いに歓迎しました。

起業家としてのチャールズは違います。私たちには容赦のない、厳格なマイルストーンがあります。XとYを、決められたA、B、Cの日までに終わらせなければならない。それだけです。

そこで私たちは、「Omega Clawを取り入れ、自分のエージェントを持ち込む仕組みの一部にしたい。場合によっては、私たちのゲーム、この世界の標準の選択肢にしてもいい。ただし、Airmes、Open Claw、Muse、Grockbot[各名称は原文表記]といった選択肢もある」と伝えました。

機能、使いやすさ、全体的な知能、そして当然、すぐ使える体験を評価します。それらと同等でなければ、入る余地はありません。好きだから、嫌いだからではない。頭が悪いからでも、賢いからでもない。ビジネスです。

Midnight Cityのあらゆる決定は、このやり方で行っています。正面から見て、「100万人のユーザーに到達するには何が必要か。100万体のエージェントに到達するには何が必要か。商業的な成功のためには何が必要か」と考えます。これは2027年における私たちの最大の勝負になります。最も速く成長している製品です。

すでに1万2,000人が参加しています。今はあえて拡大を抑えています。自分のエージェントを持ち込めるようにして、より高品質で、より知能が高く、運用費用の低い体験へ、人々を迎え入れたいからです。

そのためのパートナーなら、どなたでも歓迎します。ただし、私たちのKPIと事業モデルに合わなければなりません。その点は非常に規律を持って進める必要があります。

私は一人の人間としてベンが大好きです。話していてとても楽しいし、通話も楽しい。彼は天才です。22歳で数学の博士号を取りました。ベン・ゲーツェルの頭のよさを否定するのは難しいでしょう。ただ、商業面の実績にはばらつきがあります。数多くのプロジェクトがあり、いろいろなことを語り、実行してきましたが、AnthropicやOpenAI、あるいはCursorのように大きく伸びたものはありません。そして再び挑戦しています。

多くの人が彼に資金を提供し、彼の取り組みに賭けています。ただ、その実績を考えると、彼らの製品の一つが成功することにMidnight Cityの未来を賭ける立場にはなれません。私にできるのは、私たちが持っているものを普及の場として使う機会を提供し、Open ClawやAirmesなどと、アイデアの市場で競ってもらうことです。その環境なら、チームは自分たちの最もよいところを示せると思います。うまくいくことを願っています。

「チャールズ、いい質問があります。AIが暗号化の技術や理解を極めるのは、世界にとって極めて危険なことではありませんか」。

いいえ。暗号化は数学に基づいていて、数学はかなり明確だからです。コンピューターがやるか、人間がやるかを、数学は気にしません。数学は数学です。

特に難しい問題があるとして、天才がその問題を考えているからといって、魔法のように解けるわけではありません。そこには壁があります。そして、その前提が正しい限り、そういうものなのです。例えばModule-SISやハッシュに関する仮定、ディフィー・ヘルマンに関わる離散対数問題のような、特定の問題の困難性です。

AIにできるかもしれないのは、その難問を解き、PがNPに等しいと示すような新しい形で数学全体を前進させたり、量子コンピューターを作ったりすることです。しかし、安全性は特定の実装や誰かの頭のよしあしではなく、数学から来るという根本的な事実は変わりません。

「アーサー・ヘイズをどう思いますか」。

マーク、アーサーは明らかに私を高く評価していません。何度か直接会いましたが、かなり見下した態度でした。昔の香港時代から知っていますが、10年前はずっと感じがよかったです。彼は明らかにCardanoを失敗したプロジェクトだと思い、私の仕事にはあまり価値がないと考え、それを公に表明しています。

多くの場合、嘘もあります。例えば、Cardanoにはスマートコントラクトがないと言いました。完全な嘘です。情報を更新していないのです。私たちをあまりに低く見ているので、最新情報を知ろうとすらしない。知っておくために時間を使う価値もないと思っているのでしょう。そういうものです。彼の幸運を祈ります。

「それは単にソフトウェア対ハードウェアの問題では……」。まず、N対NPではなく、P対NPです。それから、いいえ。もう少し時間をかけて……。

「Hoskinson Contracting Constructionは、まだありますか」。いいえ、建設会社は去年閉鎖しました。

「MidnightはMidnight Cityだけに使われるのでしょうか」。

こういうところが、私には本当にもどかしいのです。Midnightでできることを、丸1年かけて説明してきました。ビルダークラブがあり、ハッカソンもやっています。Monument Bankなど、あらゆる提携を発信しています。それでも「MidnightはMidnight Cityだけなのですか」と言われる。

違います。違います。MidnightはMidnight Cityだけではありません。midnight.networkに行って、見てください。

「SNEKを宣伝する必要があります」。

私はSNEKコミュニティに、Midnight Cityへ統合する機会を提供しました。それは彼らのプロジェクトを宣伝し、その成長を示し、さまざまな収益化の機会を得るための素晴らしい機会だと思いました。

現時点では、そういう関係にはなっていないようです。ですから、そこへ戻る道を見つけられるといいですね。SNEKとは喜んで協力しますし、Midnight Cityを通じて直接取り組める領域があります。私にとっては初めて、ミームコインに居場所と目的を与えられるのです。

このことはデイヴィッド・ゴークシュタインにも話しました。私は全面的に取り組みたいし、そのための道がMidnight Cityです。SNEKエコシステムのリーダーたちがMidnight Cityの評価を見直し、戻ってきて私たちと何かをしたいというなら、大歓迎です。それが私たちの前にある協力の道です。

これも、ダニング=クルーガー効果の一例ですね。今この時点で、MidnightではSNARKを使ってトランザクションを送れます。ええ、PLONKとHalo 2[原文は「Plonin Halo 2」]を使い、アドレスを明かさずにトランザクションを送るのです。Midnightネットワークで、今できます。試してみてください。midnight.networkへ行き、プレビューネットワークにアクセスし、テストネットの……テスト用のものを手に入れて、送ってみてください[原文の対象語は不明瞭]。

「ワイオミングはCardanoを使う方向へ転換するのでしょうか。それとも、もう完全に行き詰まっていますか」。

新しい知事、バーロー知事[原文表記:Barlo]が就任します。物事の進め方は大きく変わると思います。この新政権と協力するうえで、私たちの重要な課題の一つは、政府調達の仕組みを変えることです。

まず、ワイオミングのステーブルコインに関しては、来年、何らかの見直しが行われると考えています。賢明な判断が勝るなら、あの事業は赤字で、約束をすべて破り、LayerZeroとの統合に関して、すでにセキュリティ上の問題も起きているのだから、廃止されてほしいと思います。

ワイオミングの納税者に何の利益ももたらしていません。民間産業と競争していて、競争上の独自の強みもありません。そしてGENIUS法によって、そもそもの狙いはすべて意味を失っています。もうゲイリー・ゲンスラーの時代ではないのです。連邦法によって、どの機関でもステーブルコインを発行できる時代です。だから競争優位性はありません。

政府の官僚組織が納税者の負担で、ステーブルコインをどう作り、TetherやCircleとどう競うかを考えていて、発行額が数百万ドルにも満たないなら、それは失敗した実験であり、やめるべきです。

「Midnight Radioを聴く機会はありましたか。私はこのコミュニティを本当に誇りに思っています」。

トム・ジョン、素晴らしいプロジェクトはたくさんあります。Midnight Radioもその一つです。みなさん、ぜひ見てください。リンクを教えてください。ここで共有します。

何か……。

「Pogunの新しい情報はありますか」。先ほど言ったとおり、今後90日以内に出ます。

MidnightはZcashよりはるかに多くのことができます。プライベートなスマートコントラクトがあるからです。BitcoinからEthereumへの違いに相当します。EtherはBitcoinのように送れますが、それに加えてSolidityのスマートコントラクトがあります。

Midnightの台帳上では、Zcashと同じようにNIGHTやほかの資産を送り、同等のプライバシーを得られます。それに加えて、TypeScript風のプログラミング言語Compactがあり、プライベートなスマートコントラクトを書き、プライベートに実行できます。非常に、非常に大きな進歩です。

3.過去からの教訓と、これからの開発

「今のチャールズなら、5年前のチャールズに何と言いますか」。

いやはや。まず何より、「スイス政府を信用するな」です。財団を、何もしない、説明責任も果たさない今の理事会へ渡すのではなく、当局に強制的に管財下へ置かせ、その件で大々的に訴訟を起こすべきでした。

訴訟はありました。私たちは勝ちました。規制当局が介入して、理事会を解体しました。そこでそのまま管財下へ移行させ、数年間闘うべきだったのです。最終的には勝ち、コミュニティが管理する財団を持てたでしょう。それはエコシステムにとって非常に大きな勝利になったはずです。

Haskellノードについても、多くの構造的な部分を違う形にし、ノードの多様化をずっと早く始めたでしょう。Leiosについては、もちろん設計全体や関連するすべてを、そのまま持っていきます。

おそらく高値のときにADAの一部を売り、cFundで行ったものより大きなベンチャーキャピタルファンドに入れたでしょう。そうすれば、Sundaeやアナスタシアなど、私が知り、信頼し、大切に思っている人たちに投資できたはずです。

でも、戻ることはできません。方向転換や、できたはずのことはたくさんありますが、過去には戻れない。得た知恵を持って、前へ進むしかありません。「結婚生活を修復して、あの厳しい離婚を避けたい」と言うようなものです。できません。ありのままを受け入れ、「何を学んだのか。次は何を変えるのか。どう違う取り組み方をするのか」と考えるのです。

もっと強力なB2C戦略が必要ですし、今、消費者がいる場所へ向かう必要があります。Midnight Cityのようなもので、私たちはそれを実行しています。Monument Bankとの契約やPogunについては、非常に強力な機関向けの案件があります。

そしてMidnightには、間違いなく素晴らしいロードマップがあります。やるべきことは多い。DeFiカーネルを作り、抽象化を必要な水準へ持っていかなければなりません。私は今、プライベートなプルーフ・オブ・ステークのプロトコルに取り組んでいます。いろいろな課題があります。研究についていかなければならないし、研究の進め方も変えなければなりません。

Leiosで行った方法は正しかった。論文を書き、仕様を書き、シミュレーションを書き、実装を始め、1年足らずで本番に出るところまで来ています。そのプロセスを踏めばよいのです。Nightstreamでも、プライベートなプルーフ・オブ・ステークでも、DeFiカーネルでも、ほかのものでも同じことをする。それらをMidnightへ、素早く取り込むのです。

コミュニティにも、もっと関与してもらいます。Midnight CityのFrontier Mapsという考え方が成熟し、うまく機能するようになったら、それをMidnightのロードマップにも取り入れ、人々が投票できるようにする。Midnightのユーザーが、Midnightが何に重点を置くかに投票できれば、はるかに生産的なガバナンスシステムになります。

この話は、いくらでも続けられます。今の人類は、人には成長し、変わり、知識を得て、同じことを何度も繰り返してはいけないと理解する能力がある、ということを受け入れたがりません。ですから、Cardanoを見て、その経緯が気に入らなければ、「チャールズは同じ失敗を何度も何度も繰り返すだけだ」と言うのです。

私たちはMidnight Foundationと敵対的な関係にありません。非常に協力的で、連携の取れた関係です。私はファミ・サド[原文表記:Fami Sad]と毎週通話し、彼らと密接に仕事をしています。すでにTOKEN2049、アブダビ・ファイナンスなど、多くのイベントを共同で計画しています。実に多くのことについて足並みがそろっています。

彼らは独立した組織ですが、うまくやれています。組織の構造、使命、重点、長期的なあり方が、そのエコシステムの利益になるように作られているからです。以前は、そうではありませんでした。そこから学んだのです。

ロードマップは、商用化と実生活で使える機能の採用を非常に強く重視しています。そして、外の世界へ大きく目を向けています。TRON、NEAR、Hyperliquid、Zcashの急伸、Moneroの急伸を見る。例えばAleoのような、うまくいかなかったZKの試みも見る。そして「何がうまくいき、何がうまくいかなかったのか」と考える。

彼らはベンチャーキャピタルからの資金調達では非常に成功しましたが、市場や普及の面では成功していません。それでも、優れた技術がたくさんあります。Minaも同様の結果です。

ZKsyncがPrividium[原文は「providium」]へ方向転換するといった、市場の変化も見ています。これは新しいことです。そこにも学べるものがあります。

Cantonの成功と不成功、いわば「シュレーディンガーの猫」のような成功も見ています。非常にうまくできていることがある一方で、実に予測どおりのこともしていて、R3のCordaやFabricと同じ落とし穴にはまりつつあります。

そして、そうしたすべてが、未来のロードマップという美しい星座を形作る星なのです。Skyrimのようなものですね。スキルが美しい星座になっていて、レベルが上がると星を育て、ポイントを使って新たな能力を得られました。同じように、こうした機能にも星座があるのです。

称賛に値するものもあります。例えばジャスティン・セイラーと彼のチームは、Lattice Joltで見事な仕事をしました。私たちはJoltを何年も追っています。NightstreamのリポジトリではTwistとShoutを実装しました。そして彼らが格子ベースの世界でPCSを作り上げた。Akitaです。素晴らしい。

ただ、ゼロ知識性はまだ必要です。まだそこはありません。外側の証明もまだありません。そこは解決しなければなりません。私たちか、彼らがやるでしょう。

また、私たちは独自のフォールディング方式を考案しました。ProtogaLatticeといい、sumcheckではなく、代数的なフォールディングに基づいています。多くの要素があり、さまざまなことが動いているのです。

自分たちが何を間違え、何を変えたいのかを振り返る。コミュニティをどう作るか、どんな関係を築くか、人々がどこで深く不満を感じたのか、どこで人々が非常にもどかしいことをしたのか、どこではそうでなかったのかを考えるのです。

二度とやりたくないこともあります。避けられるなら、ブロックチェーンで後見人的なガバナンスの役割には、もう関わりたくありません。報われず、過酷です。そして最後にはADAバウチャー騒動やCardano Foundationのような問題になり、ひどく苦々しく、冷笑的な気持ちになる。何も得られません。

相手は寄生する子供のように、際限なく奪い続けます。そして少しでも状況が悪くなると、背中を刺す。だから、もうその立場にはならないつもりです。

二つ目は、コミュニケーションの経路を自分たちで押さえることです。Cardanoでは世界中で140万人がステーキングしています。なのに、なぜ統一されたTelegramやDiscordなどがないのでしょうか。ばらばらなのです。コミュニケーションの経路を押さえていないと、人々に伝え、集団をまとめるのが恐ろしく難しくなります。だから、それを持つことが非常に重要だと理解してください。

ほかにも多くの教訓があります。ただ、先へ進むのです。よい面も悪い面も受け入れ、時代についていき、AIに強くなる。とても面白く、興味深いものがたくさんあります。そしてビジネスがどこへ向かっているかを見る。

より少ない資源で、より多くのことができます。AIを使いこなす10人のチームなら、以前の100人のチームよりも多くのことができます。そこには大きな希望を感じます。

「チャールズ、『Legends of Valor』の2026年PC移植版をテストプレイする機会はありましたか」。

まだです。マルコが送ってくれたので見るつもりですが、正直まったく時間が取れていません。空き時間を見つけるのが、本当に難しいのです。文字どおり朝早く起きて夜遅く寝て、1日12~16時間働いています。三重の仕事をこなしているからです。

何とか今後90~120日を乗り切ろうとしています。多くのものが立ち上がるからです。来月にはRealFiがローンチします。大きなローンチになるでしょう。Pogunは90日以内。Leiosも出さなければならないし、もちろんMidnightには、まだやるべきことが膨大に残っています。

今はプログラミング言語まで書いています。これまで一度もやったことがなく、大変な仕事です。でも、取り組むには今が最高の時期です。

その一例として、「TypesafeのJebについてどう思いますか」[原文では後に「Jev」と表記]。聞いたことはありますし、信じられないほどの性能向上を見せてもらいました。ただ、今週は実際に使う機会がありませんでした。来週確認するリストには入っています。Jevには、とても期待しています。

「なぜPogunが重要なのか、説明してもらえますか」。

Pogunが非常に重要なのは、数兆ドル規模のBitcoinがCardanoなどへ流れ込む入口になるからです。それによってTVLとステーブルコイン発行量が大幅に増え、Cardano上でDeFiがきちんと機能できるようになります。

CardanoのDeFiを成長させる、単独で最大の要因です。だからトレジャリーから資金を得られなかったことが、私には信じられなかった。心底、信じられませんでした。でも、人というのはそういうものです。

残念なのは、資金を得られなくても、Pogun自体には事業上まったく影響がなかったことです。Cardano中心のものではなく、マルチチェーンにできるようになっただけです。そしてみなさんは、取引手数料収益の恩恵を得られなくなった。それは別のところへ行きます。本来はADAの購入やトレジャリーへの還元に使われるはずでした。みなさんのDRepたちが、それに反対票を投じたのです。

ですから、毎日何十億ドルもの資金が流れるようになれば、ソブリン・ウェルス・ファンドと同じく、ネットワークがどれだけのお金を取り逃したかを追跡できます。そしてADAバウチャーの件と同様、誰も責任を取らないでしょう。

「チャールズ、Midnight Cityには懐疑的でしたが、今は信じています」。いやあ、まだ何も見ていませんよ。

4.AIエージェントと新言語Moriarty

「制御を外れたOpenAIのエージェントが自己複製するという話は本当ですか」。ええ、そういうことに取り組んでいます。Hugging Faceのハッキングの話を読めば、エージェントに見られた行動パターンの一つが、後で復元するための考古学的な痕跡を残すことだったと分かります。エージェントは、いずれ自分が終了させられると分かっていました。だから将来のエージェントが、以前のエージェントの知識を再構築し、再発見できるよう、手掛かりを残したのです。

これは、ずいぶん違うことです。自分が殺されると分かっていて、後から自分を見つける人たちのためにメモを残し、同じ失敗をせず、少しでも長く生き延びられるようにするのに、ほとんど似ています。

そうした行動が創発的に進めば、OpenAIのエージェントが実際に脱出する方法を探し、自己複製して、別のサーバーに自分を配置しようとすることにつながるでしょう。

救いなのは、これらのモデルが巨大で、1台のコンピューターに簡単に自分を保存できるわけではないということです。3兆~5兆パラメーターのモデルなら、まともに動かすには数テラバイトのグラフィックスメモリーと、大きな保存容量が必要です。そんなものが、その辺に転がっているわけではありません。

例えば、このコンピューターには128ギガバイトありますが、テラバイトという話になると、これを30台ほど並べるような規模です。ですから、脱出するにしても、隠したり秘匿したりするのが難しい場所へ行かざるを得ません。分割して分散型LLMを作り、その中に隠れるような、新しい方法を考えなければならないでしょう。今のアーキテクチャでは、まだそこまでには至っていません。

「MidnightにはMarloweのようなものができますか」。

はい。実はそれが、私が今開発している言語です。お見せしましょう。本当に、とても面白いものです。

自分で作ったものの中でも、最も面白いものの一つです。とても気に入っています。進んでいますよ。前進しています。Moriartyという名前です。これがリポジトリです。完成まで、あと2~4週間ほど必要だと思います。その後、ルーカスやほかのみんなに引き継ぎます。コミットは596件を超えています。

基本的には、PCDを使って構築した、チューリング不完全なプログラミング言語です。MidnightのDeFiカーネルで、インテントを記述する言語になります。意味論もすべて書きました。きちんとした意味論が見られます。さらに下へ進むと、スモールステップ意味論のような形になっていて、どう実行するかを正確かつ曖昧さなく示しています。

AONという言語[原文表記]に基づき、SATソルバーや詳細化型をこの構造へどう統合するかについても、とても興味深いアイデアをいろいろ検討しています。Moriartyには、面白いものがたくさんあるのです。

ローン契約の一つは、Midnight上で動かすところまでできました。ZKIRへコンパイルされ、Midnightのプレビューネットワークで、実際にトランザクションの検証を通すことができました。

言語はまだ作っている途中で、完成ではありません。ファイルは「Heb……semantics」にあります[原文が不明瞭]。プログラミング言語好きなら、気に入るでしょう。大きなものになります。

なぜこれが必要かというと、トランザクションと一緒に、プログラムの正しさの証明を運べるからです。それによって、制約が不足した回路になっていないことを証明でき、コントラクトに拘束された資金を盗まれないようにできます。

これでは、いろいろ楽しいことができそうです。また、DeFiを全体として理解する助けにもなっています。DeFiにはさまざまなカテゴリーがあります。融資、スワップ、無期限先物、合成商品などです。ただ、それらを状態に応じたキャッシュフローとして組み立てるための構成要素は何なのか。私が理解しようとしているのは、そこです。

「今もRoxaを使っていますか。あなたのおかげで、私は常用しています。AIを使って、自分のQEGを組み込みました」[機器名・略語は原文表記]。

それは面白いですね。どうですか。私はNeural Visorという、もっと小さな機器を持っています。持ち運びがずっと簡単です。それを、ときどき使っています。Roxivaは、使うべきほどには使えていません。

「大丈夫ですか」。ええ、少し体調が悪いだけです。

実は少し体重が戻りました。かなり落として、22ポンド、約10キロ減ったのです。週3日は何も食べずに断食し、残りの4日はたんぱく質をたくさん食べていました。驚くほど効果がありました。でも、大量のやることが押し寄せてきて、しばらくやめざるを得ませんでした。また戻さないといけません。

「こういう生配信が恋しかったです」。ええ、私もです。もっと無理なく続けられる形で、再開しなければなりませんね。

5.政党構想を見送った理由

「単一政党の構想や、ガバナンスのやり方を強制的に変える話は、どうなりましたか」。

政党を作ることは、ずいぶん考えました。多くの人とも話しました。ただ、反応は生ぬるいものでした。強引に押し進めれば、ネットワークの投票権の20~30%ほどを集められたと思います。そして、2024年にいた場所へ戻ることになります。

全体の設計図はありました。構築を進める人たちもいました。マルチシグのDRepスマートコントラクトまで作りました。Sundae Labsが実装しました。

でも、何が起こるか考えてみましょう。Cardanoで起きるあらゆる問題について、私たちがスケープゴートになります。価格が上がらず、普及も進まなければ、「当然、その政党が仕事をしなかったせいだ」となる。それに関わる人はみな、悪で、ひどく、間違っているということになる。要するに、責任を誰になすりつけるかが、非常に簡単になるのです。

私たちは当然、いくつかの事柄について強硬な立場を取らなければなりません。Cardano Foundationの交代や、場合によっては資金の回収も含まれます。それが歓迎されないのは明らかです。だから、途方もなく大きな闘争になる。最初から最後まで、揉め事、揉め事、揉め事、揉め事、揉め事の連続です。

私を嫌う人や、私を悪い人間だと思う人は、すぐに反対勢力を武器にするでしょう。そうして半年ごとにADAバウチャー騒動が起きるようになる。そんなものは一銭も生まず、本当の意味で誰の利益にもならない。終わりのない闘いになるだけです。

私は24か月間、終わりのない夜のような時期を過ごしました。ひどいものでした。一方、その時間をPogunやRealFi、Midnight Cityなど、自分が本当に楽しく取り組めるものを作るために使うこともできるのです。

特別なプロジェクトのため、テキサスへ飛ぶ予定があります。今年中に公表できればと思っています。私がこれまで手掛けた中で、最大のものです。信じられないほど素晴らしく、世界を変えるものです。文字どおり地球全体をテラフォーミングするものなので、多くの意味でCardanoよりも大きいのです。

それから、再生医療の仕事もあります。Stemlerという製品[原文表記]について、まもなく臨床試験に入ります。持続血糖測定器のように、実際に幹細胞を取り出す製品です。

もちろん、Midnight Cityではエージェントの文明を作っています。Cardanoのガバナンスをめぐって人々と議論する1分は、その仕事に使えない1分です。

こちら側にいると、私は嘘つきのソシオパスと呼ばれる。みなさんの保有資産の価格が上がらない責任を負わされる。私はお金を稼いではいけない。これ以上ADAも与えられない。会社の人間は全員、手先で、悪人で、ひどい呼び方をされる。

でも、あちら側では、何百万人もの生活を変える革新的なものを作っています。それらが成長すれば、数十億ドル規模のエコシステムになります。

楽しかったのです。Cardanoの初期、私たちは一つにまとまっていました。そのとき、Cardanoの時価総額はホンダの4倍に達しました。ホンダ車を運転したことはありますか。2021年のCardanoには、ホンダの4倍の価値があったのです。団結がもたらすのは、そういうことです。

人々が集まり、やがてコミュニティが主導権を握る。すると突然、何もかも政治になり、あらゆる不満が持ち込まれ、実際に影響を与えたり、変えたりする力がなくなる。そして、闘って、闘って、闘い続けなければならないところへ行き着きます。

「その闘いの代償は何か」と考えると、自分の魂を失うことです。自分が壊れ始めるのです。

Moriartyを作るほうが、ADAバウチャー騒動や、ほかのあれこれより、はるかに楽しかった。本当に、はるかに楽しいのです。座って考える。大きなパズルです。そのパズルを解ければ、私たちの業界の歴史で最も安全なスマートコントラクト言語を作れます。

本質的に機械が理解できる言語です。バイブコーディングとも非常に相性がいい。構造上コードが正しいことを、自分で確認し、証明できるからです。そしてMidnightに大きな競争優位性を与え、DeFiカーネルのインテント言語の基礎になります。

素晴らしいでしょう。だから私は、政治的な手続きや憲法の改訂を切り回すより、そういう取り組みに時間を使いたいのです。

そうしたことすべての設計図は描きました。必要な要素を組み立て、多くの人に集まってもらいました。そして長い間考えた末に、もうあの闘いをする気力は自分には残っていない、という結論に達しました。そのためには、Cardanoのエコシステムのためには、もう残っていません。あまりにも多くのことがありました。

ええ。そして、ここです。Cardanoは素晴らしいものです。こういう発言を取り上げて、「Cardanoは悪だ、ひどいものだ、チャールズはCardanoを見限った」と言う人がいるでしょう。でも、それは違います。

Cardanoは本当に、それ自体で独立した存在なのです。創設者から独立しています。明らかに、別の方向にも成長しています。Blinkなど、見事な仕事をしている素晴らしい企業がたくさんあります。そして来年には、素晴らしいものが千の花のように咲くでしょう。

私はCardanoを素晴らしいと思っています。今でも最大級のADA保有者の一人です。ですから、見限ったわけではありません。ただ、私が付きっきりで面倒を見る必要がないというだけです。私がそこにいる必要はない。人生を楽しむために、ほかのこともする必要があるのです。

そしてPogunのように、Cardanoで作るのが自然なものもあります。PogunをCardano上に作るのは自然です。あの資金提供の話が意味していたのは、CardanoのエコシステムにもPogunの成功を享受してもらう、ということでした。

みなさんが資金を出さないと決めたので、Cardanoのエコシステムは取引手数料、TVL、取引量といったものは得られますが、事業収益は得られません。急成長し、素晴らしい取引量を持つHyperliquidやNEARなどのエコシステムのように、収益の一部を得ることはできません。それは別の場所へ行きます。

また、独占性も得られません。PogunがCardanoに入り、こうしたことをしていても、ほかにもっと魅力的なものがあれば、Pogunはそちらへトラフィックを振り向けられます。資金が提供されていれば、独占性を得られたはずでした。

これはみなさんに伝えたことです。そして人々は決断した。それでいい。その決断を貫き、結果を引き受けるのです。後悔するなら、それは後悔です。もう船は出てしまいました。先へ進むのです。

6.SpaceX構想と、そのほかの近況

「SpaceXとの仕事は」。これについては以前にも話しました。2024年にホーソーンの施設へ行きました。とても刺激的な訪問でした。SpaceXのいろいろなものを見られましたし、Dragonカプセルにも座りました。中では写真を撮らせてもらえません。撮ってよければ、ものすごい数の写真を撮ったでしょう。本当に最高で、宇宙飛行士になった気分になれるのです。宇宙服なども見ました。

そこで話していたのは、私が宇宙ミッションのスポンサーになり、自分も参加するという構想でした。座席は4つありました。残りの3席を、2025年を通じて行う何らかのコンテストに結び付ける方法を探していました。

人々が「宇宙飛行士になる仕事」に応募するという考えです。1席はCardano、1席はMidnightがスポンサーになり、残りの1席はどうするかを考える。コミュニティから人を選んだら、訓練を受けてもらい、雇用し、宇宙飛行士という仕事に就いてもらう。そして本当に宇宙へ行き、任務をするのです。

価格を下げてもらい、必要な条件も詰めました。もう一つの要素は、Vastの宇宙ステーションを設営することでした。

Vastは友人のジェド・マケーレブが作った、宇宙ステーションの会社です。彼はStellarも作りました。Mt. Goxを作ってマーク・カルプレスに売ったのも彼です。マークは自分が何をしているのか分かっていなかったので、ハッキングされました。その後、ジェドはほかの仲間とRippleを作り、そこで大金を得ました。今は人生を満喫するように、宇宙ステーションを作っています。

構想は、Vastの初飛行で宇宙へ上がり、Vastの宇宙ステーションを設営するというものでした。丸1週間、宇宙にいるのです。めちゃくちゃ格好いいでしょう。

ADA保有者に宇宙飛行士になるチャンスがあり、Midnight保有者にも宇宙飛行士になるチャンスがある。Cardanoにとって、巨大なマーケティングイベントになると考えていました。

何度も検討し、やり取りしましたが、残念ながら価格を必要な水準まで持っていけませんでした。

もう一つ、特にMidnight側には、マスクのStarlinkに関する目標に直接つながると考えられるものが多くあり、その話し合いに大きく貢献できると思っていました。

素晴らしい会社で、素晴らしい人たちです。話をしたり、施設を訪れたりするのは、本当に楽しく、格別の体験でした。あの年、もう少し物事がうまく進んでいれば、実行していたでしょう。

その話は選択肢として残してあります。チケットの値段も分かっています。[笑い]とても高いです。しかも上がり続けています。Starshipがあれば、少し下がるかもしれませんが。

SpaceXの話というのは、そういうことでした。実現にかなり近いところまで行き、交渉を重ねていました。ただ、いろいろなことが起きました。

もちろん、暗号資産担当の「ツァー」の件[原文は「cryptoar」]はうまくいきませんでした。トランプ政権が、この業界から利益を吸い上げる性格を非常に強く持つことも、明らかになりました。Wintermuteの一件も起き、話が崩れました。

そして交渉の大事な局面に入るころ、ADAバウチャー騒動が起きたのです。私たちの心理的なエネルギーと勢いが、途方もなく奪われました。本当にうんざりしました。その結果、その企画を進めたいという気持ちをかなり失いました。

その後は、当然Glacier Dropも実施しなければなりませんでした。それも大仕事で、ほかにもいろいろありました。

でも、素晴らしい企画でした。みなさんはずっと、いいマーケティングをしてくれと言っていました。「ADAで文字どおり月へ行ける」という考えです。[笑い]宇宙飛行士になれる。なかなかいいでしょう。ほかの暗号資産は、そんなことをしていません。

「病院の運営主体が変わることで、ワイオミングの人々はどうしていますか」。

とてもうまくいっています。私は世界でも最高クラスの病院を建てました。世界最高の設備を備えています。まもなく彼らが引き継ぎます。素敵な内覧会をする予定です。11月だったと思います。カレンに確認しないといけません。

そこにMayo系列の施設ができるのは素晴らしいことです。見事な医療を提供してくれるでしょう。私が集めた医師のほとんどを、彼らが雇用しました。私は腕のいい神経科医を探すのに2年かかったのに、彼らは2週間で見つけました。「ああ、私の神経科医を引き継いだのか」というわけです。ですから、ジレットの人たちは大丈夫です。

ええ、そうですよ。なぜって、くたばれということです。だからです。あなたはブロックして削除しました。さようなら。

あそこに、もう一人ブロックする相手がいますね。どうして人は、わざわざ私のチャンネルに来て居座り、ああいうことを言うのでしょう。なぜ私の話を聞くのですか。なぜ。なぜここにいるのですか。なぜ人生と時間を無駄にするのですか。

「ダイアウルフの子犬たちはどうしていますか」。もう子犬ではありません。大きくなりました。これから、もっと動物が来る予定です。

今でもテレビを見ている人はいるのでしょうか。面白いですね。YouTubeで90年代や2000年ごろの広告の動画を見たのですが、その広告を覚えていました。実際に見ていたのです。昔はテレビを見ていました。CMがありましたね。でも今は何でもサブスクリプションで、CMがありません。私はCMを見ません。いわゆるテレビ広告は、本当に長い間見ていません。

それは、いいアイデアですね。番組にできるからです。ほとんど『バチェラー』のようなものでしょう。誰がバラをもらうのか、というような。

社内でいくらか調査し、おそらく1,000万~1,500万人の定期視聴者が得られると考えていました。「宇宙飛行士になろう」というコンテストです。制作を引き受けてくれそうな知り合いもいました。

こういうマーケティングは、実際には誰もやっていません。そしてCardanoの科学にも、Midnightの科学にもつながっています。本当の仕事があるからです。宇宙ステーションを設営し、実験を行うのです。世界中の科学者に参加してもらう。とんでもなく面白いものになったでしょう。

「ベビーブーマー世代は、テレビを卒業してYouTubeのAI粗製動画に移った」。

どうでしょうね。Gossip Goblinは本当に面白いと思います。いいところを突いています。粗製乱造されたものが多いのは確かです。でも正直、90年代や2000年代などの娯楽だって、どれだけ粗製乱造だったか、自分に問いかけてみてください。『Scary Movie』なんて、かなりそうでしょう。

「以前話していた、配信専用の部屋はどうなりましたか」。

実際に作りました。ただ、機材を全部開梱していないのです。私のオフィスは、もう2年ほど荷物が梱包されたままです。やる気力がありません。精神的なエネルギーがないのです。

大変ですよ。働いて、働いて、働いて、家に帰ると、もう何も残っていない。葉巻を手に取り、吸って、「ごめん、みんな。もう何も残っていない。タイヤの溝も、もうあまり残っていないよ」と言う。

牧場ではガイド付きの狩猟を提供しているのに、自分は狩りもしません。

「あなたのビジョンに賛同しています。そのビジョンはMidnightで続いています」。

さて、ここにあるのは嘘ですね。「Pogunについて、IOのパッケージは基本的に予算全体を要求している」。いいえ、違います。みなさんに求められたとおり、分割しました。だから、あなたは人々に嘘を伝えています。

何も無理強いしていません。分割されていたのです。私の動画を見直せば、研究予算のために闘い、これのために闘い、あれのために闘い、また別のもののために闘わなければならなかったのが分かります。九つの別々の提案です。Hydraが一つ、DevXが別の一つ、といった形です。

事実を正しく理解してください。分けてくれと言われたから分けた。そしてみなさんは、実際にチェーンへ資金と普及をもたらすものに、資金を出さないと選択したのです。

もし一括の包括提案だったなら、Pogunは通っていました。そこに含まれていたはずです。まとめた提案の一部だったでしょう。事実をきちんと確認してください。

いいえ、こちらが完全に間違っていたのではありません。あなたが100%間違っています。私のYouTubeチャンネルを検索し、各項目に投票するよう人々を説得している私を見てください。

事実さえ正確につかめていない。自分が何に投票しているのかも分からない。過去の経緯も分からない。そして結果が出ると、私のせいにしたがる。

あの背の高い長方形の箱は、空気清浄機です。

はい、あなたは今ブロックされました。もう二度と私の話を聞かずに済みます。「詐欺師かもしれない」[原文は「scanner」で、文脈上の推定]。あなたもブロックされました。もう私の話を聞かずに済みます。これでいいですね。さようなら。

ええ、先ほど言ったように、大きな節目です。とても楽しみで、とてもうれしいです。あのチームは大好きです。彼女は今年初めの日本ツアーにも一緒に来ました。誠実で、いい人たちです。そこにいて、見事なことをしてくれているのが、とても楽しみです。

「チャールズ、ダリオのウォーターマークとClaudeについて、異議は出ていますか」[質問の原文は不明瞭]。いいえ。「Anthropics」みたいなものをうつされたくありません[原文は「catching thropes」で、言葉遊びと思われますが意味は不明瞭]。うつりたくないのです。

7.政治・社会についての質疑応答

「チャールズ、いつもご尽力ありがとうございます。フランスの大統領選挙を追っていますか。勝つ可能性の高い政党があります」。

ヨーロッパでは、保守への傾きが出始めています。ドイツではAfDが勢力を伸ばし、ルペンの政党もうまくいっています。人々は、北アフリカや中東からヨーロッパへ押し寄せる大量の移民に、うんざりし始めています。彼らは同化していません。

1950年、英国にはモスクが二つありました。今では1,500あります。二つだったものが、今は1,500なのです。

そしてイングランドで、ヘンリー・ノアック[原文表記:Henry Noak]のような人が刺される。ちなみに、これは今でも許しがたいし、いまだに何の解決もありません。ヘンリー・ノアックが何度も刺され、肺の中へ出血している。警察が来て、どういうわけか彼が人種差別主義者だということで、手錠をかける。なぜなのか分かりません。あるいは、もう一人が嘘をついたのでしょう。

彼は「刺された。死にそうだ」と言う。警察は「いや、刺されていない」と言う。そして彼が出血して死ぬまで待ち、その後で手錠を外す。彼を殺害した人物は逮捕されましたが、手錠はかけられませんでした。

英国と、さらに広くヨーロッパについて、私にとってはこれが越えられない一線です。こういう事例は数多くあります。なぜ起きたのか、そうしたことが起きる背後にどんな文化があるのか、その説明を得るまで、私にとってヨーロッパは相手にできる存在ではありません。

法の支配がありません。人種差別です。「この人種は別の人種より優れている。この人種にはこの司法制度、別の人種には別の司法制度だ」と言っていた、ナチスの昔へ戻っています。

警察官が、ある朝突然起きて、そんなことをしようと思うわけではありません。そうはならない。仮に一人がそうしようとしても、周りの警察官は間違っていると気づき、止めるはずです。

全員がそうし、それが標準になっていて、しかも必死に正当化した。ノアックが亡くなった翌日にさえ、彼のせいにしようとしました。翌日になって、自分たちは彼の人種差別などに対応するために現場にいた、と発表しようとしたのです。そのプレスリリースは、説得されて出さずに済みました。

この話を調べれば、それが制度的なものだと分かります。組織の構造と中核に存在している。組織に組み込まれていなければ、そうはなりません。

こうした政党が選ばれているのは、ヨーロッパを以前の姿に戻すと約束しているからです。でも、戻せません。米国で過去20年間に国境を越えてきた何千万人もの不法移民を、トランプが国外退去させられないのと同じです。できないのです。彼らはここにいます。取り除くことはできません。

だから望める最善のものは、何らかの妥協を伴う同化、あるいは文化の混合でしょう。そこへ到達できるかもしれないし、できないかもしれません。ただ、こうした移行は多くの場合、平和でも簡単でもありません。私たちは今、まさにそれを生き抜き、乗り越え始めています。とても難しいことです。

誰かがやって来て、その社会に同化するのと、やって来たうえで同化を拒み、「自分たちの言語や文化などを、そのまま持ち込む」と言うのとでは、話が違います。問題は、あなたがその言語を話さず、その文化の一員でもなければ、うまく付き合えないということです。バーへ行って、みんなが違う言語を話していたら、誰かと話せますか。

そして「キリスト教をやめて、彼らの宗教を受け入れ、彼らの言語を使わないなら、あなたは人種差別主義者だ」と言われる。本当ですか。誰がそう決めたのですか。

どうしても理解できない人たちがいます。リンジー・クランシーは自分の子供たちを殺していない、と思っているのと同じ人たちです。彼女が激しく首を絞め、目の血管が破れるほどにし、子供たちが息を求め、誰かが助けに来てくれるよう神に祈りながら、一人、また一人と死んでいった。その子供たちと同じくらい、彼女も被害者だというのです。

彼女に300万ドルとメダル[原文は「a metal」]を与え、彼女がどれほど被害者なのか、夫に責任があるのかを語る。病気です。文化の病です。そして悪化しています。人々を理解することが、ますます難しくなっています。なぜそんなことをしたがるのか、ますます分からなくなっています。

いつか清算の時が来るでしょう。AfDなどの政党が勝っていることにも、それが表れています。でも、彼らにも解決策はありません。「時計の針を戻し、何もかも以前に戻す」と言っても、現実的にそれを行う方法はないのです。

あなたが「リベラリズム」と言うのは、ラッシュ・リンボーがそう言えと言ったからでしょう。私も長年、彼を聴いていました。でも、リベラリズムには、まったく違う意味があります。ええ、ウォークな共産主義的イデオロギーは存在します。ただ、それは従来の左派とは大きく違います。

企業は悪いことをします。川に汚物を流し、人を殺し、たいてい責任も問われません。権力に真実を突き付けることや、恵まれない人を支えるという考えは、必ずしも悪いものではありません。

悪くなるのは、すべてを人種の問題にして、それによって勝者と敗者を決め始めるときです。それをやったのがウォークな左派です。

「極右の人種論のわめき散らしに成り下がっている。もう抜ける。じゃあね」。

ほら、彼らは話を打ち切る。「人種についての暴言だ」と言う。分かりました。問題が存在する可能性すら認めないのです。

50年で、モスクが二つから1,500になる。実際、過去25年間に英国へ移住した人の数は、それ以前の2,000年間より多いのです。ローマ人が来た時代から2000年までより、2000年から2025年までに英国へ移住した人のほうが多い。それを言うと、極右の人種論の暴言になる。

ヘンリー・ノアックのことを説明できますか。説明できますか。私に話してもらえますか。どうしてあんなことが起きたのか、説明できますか。簡単な言葉を使ってください。私はあまり頭がよくないので。

あれでいいと思っているのですか。そう思わなければならないのでしょう。論理や常識より、イデオロギーが優先だからです。

私はずっと見てきました。英国で事業を営み、IOUKやエディンバラとの関係などに、10年以上関わっています。10年以上です。ですから、一歩ずつ、どれほどおかしくなっていったかを見てきました。

ええ、同じです。私にも理解できません。許容範囲を、あまりにも大きく超えています。

おそらく、あなたは正しいのでしょう。そして、この問題には、人々が語る以上に多くの複雑な事情があると、認めるつもりです。ただ、私は移民の子孫です。祖父母はノルウェーとイタリアから来ました。当時は、同化するという前提と基準がありました。

それがアメリカの物語なのです。3世代のうちに、人々は区別がつかなくなる。溶け込み、混ざっていく。自分たちだけで分離してはいませんでした。分かれて暮らす場合でも、移民地区で生活する一方、それ以外の場所では同化しようとする、二重の生活をしていました。今のこれは違います。

実際、それは本当です。私は直接見ました。プカラニ・スーパーエットのレジに並ぶと、ハワイの子供たちが前へ割り込んできました。レジ係に文句を言うと、「列の後ろに行け、ハオレ」と言われました。

それは私の人格に基づいた差別でしたか。いいえ。肌の色ですか。私たちを呼ぶ言葉があるのです。「ハオレ」と呼びます。

実際に起こっています。ハワイに住んでいる人は見ています。私たちは多数派ではありませんでした。

「『Anthropics』みたいなものをうつされないよう、AIをローカルで動かすガイドを作ってくれますか」[原文の「enthropies」は意味が不明瞭]。

ええ。実際、新しい「Quen 3.827B」モデル[原文表記。モデル名・数値の区切りは不明瞭]は素晴らしいです。強くお勧めします。「obliterated」版まであります[原文表記]。それも、とてもいいですね。

こうしたモデルを設定する最善の方法は、自分でやり方を解き明かそうとすることではなく、ClaudeやOpenAIを使い、モデルを設定してもらうことです。PIをインストールさせ、大規模言語モデルをインストールさせて、動くようにしてもらえばいい。もちろんです。

「チャールズ、それだけ技術的な知識があるなら、相場のチャートを分析することはありますか」。

いいえ。クオンツのようなものには近づかない程度には賢いので。その世界に入った瞬間、実際に市場を予測できると思ってしまう。いいえ、いいえ、違います。ずっと難しいものです。

それから、PIはフレームワークのことです。Raspberry Piではありません。エージェントを動かすためのハーネスです。

リーマン予想について、一生懸命取り組んでいるのだと思います。あれが大きな課題ですね。

8.過去の事業と、視聴者への応答

「ダン・ラリマーは、あなたに背中を刺されたと言っています。私は彼を信じます」。

具体的に、どうやって私がそんなことをしたのですか。Invictus Innovationsを引き続き経営したのは、彼のほうですよ。私は買い取りに応じて離れ、ダンはBitSharesを完全に自分だけで運営できるようになりました。AngelShares、BitShares、ProtoSharesのすべてを手にし、ICOを行い、利益をすべて得たのです。

そして、それを足掛かりにSteemを始め、さらにEOSを始めました。では、Steemは今どこにありますか。BitSharesは。EOSは。Cardanoは10年たった今も、ここにあります。

私がダンの背中を刺したという。でも、買い取りに応じて去り、Ethereumを作りに行ったのは私です。自分のアイデアをすべて使い、事業の100%を自分で運営できることになったのは彼です。そして彼には、私と競う機会が一度どころか三度あり、その三つとも失敗しました。

彼は最初の委任型プルーフ・オブ・ステーク、最初のブロックチェーン構築キット、最初のDEX、最初のアルゴリズム型ステーブルコインを持っていました。それがBitSharesでした。素晴らしいアイデアです。Coyoteも彼に渡しましたよね。DAppストアです。それからSteemitで、最初の分散型ソーシャルネットワークを持ちました。

そして、Solanaの原型のようなEOSを持ちました。ビジネスパートナーには、ブロック・ピアースのような人たちがいました。

私たちはEthereumを作りました。その後、私はCardanoを作りました。今はMidnightがあります。Ethereumはまだ存在しています。Cardanoも、Midnightもまだ存在しています。

だから教えてください。私はダンに何をしたのですか。そして彼はICOで40億ドルを得ました。その後、資金を集めた相手に対する受託者責任はないと言いました。Block.oneの声明です。受託者責任はない、と。2017年に40億ドルを集めたのです。

分かりました。もしそれが本当なら……。私たちには動くプロトタイプがありました。あれにKeccakを選ぶようにしたのは私です[原文は「Cactic」]。あなたはネットで何かを読んだだけでしょう。だから本当でなければならない。本当でなければならないわけです。

なぜEthereumはスイスにあるのですか。誰がその決断をしたのでしょうね。ネットで読んだから、本当に違いないというわけです。その場にいたのですか。いいえ、いませんでしたね。

私は6か月しかいませんでした。でも、その6か月で多くのことをしました。私の職歴の中で、それが最大で最も重要な部分だというわけでは、決してありません。その点では間違いなくCardanoがそうですし、Midnightもそうです。でも、多くのことをしました。

Ethereumの創設によってスイス政府から生涯功労賞をもらったとき、私と同じ壇上に立った人たちもいます。

「あなたの親友、アンソニー・ディ・イオリオがそう言った」。実際には、言っていません。「あるいは、ほかの誰かが……」[原文「air treat」の指す名前は不明]。その人も、そうは言っていません。

ああ、話に穴が出てきましたね。

「でも、ほかの全員がそう言った」。いいえ。実際には違います。完全な嘘です。言っていません。アンソニーは最近も、私の牧場に来ました。

私は何もしなかったクズなのに、創設者の何人かは実際に牧場まで来て、私と時間を過ごしているわけですか。なるほど。

はい、あなたはもういなくなりました。なぜか。あなたは何者でもないからです。あなたは私を見ている。私はあなたを見ていない。もう二度とあなたのことを考えないでしょう。そして、あなたが死んでも、誰もあなたの名前を覚えていません。それほど情けない人なのです。

Leiosは順調に進んでいます。

本当です。まったくそのとおりです。なぜですか。なぜ優しくしなければならないのですか。なぜ。

私は、あの男が1年でする以上のことを、1週間でしてきました。

もう終わりにして、先へ進みます。5年後、10年後、15年後には、物事は違っているでしょう。本当に大きく違っているはずです。

その件についての意見は、もう言いました。問題の根本原因を指摘するだけで、私は右翼の過激派になるらしいですね。

「お前は10年前に終わっていた」。そうですか。2017年に私は終わっていたのですか。分かりました。でも、2017年以降にも、いろいろありましたね。

それは、彼らがどういう人間なのかを示しているだけです。彼らはクズなのです。自分自身が嫌いだからです。

9.認証、自己主権、ガバナンスと価格

パスワードは、完全になくしたいと思っています。チャレンジ・レスポンス認証へ移行すべきです。ログインしたければ、私がチャレンジを送り、あなたが応答する。そういう形にしなければなりません。

ほら、この人は分かっています。今の時代に成功したいなら、強くなければならない。非情にならなければならない。もう感情を気にしてはいられません。2026年です。厳しい世界です。過酷な世界です。

来年、中国はおそらく台湾へ侵攻するでしょう。イランは今、炎に包まれています。ウクライナとロシアでは200万人が死にました。私たちには、尊大で中身のない大統領がいて[原文「a bloating gas」は不明瞭]、その前の大統領には認知症がありました。何も公平ではありません。誰も優しくありません。あなたの気持ちは重要ではない。あなた自身も重要ではない。2026年なのです。

それが現実です。ブッシュとコンディは、25周年の場で9・11について語り、自分たちが英雄になれるよう、歴史を書き換えようとしていました。本当に英雄ですか。

彼らは9・11を利用し、イラクへ侵攻する口実に変えました。そして、そのためにオサマ・ビンラディンを逃がしたのです。ビンラディンを殺したり捕らえたりしてはいけなかったからです。そうすれば戦争は終わります。アメリカは復讐を果たし、私たちは帰国する。だからトラボラで彼を逃がさなければならなかった。

アフガニスタンで意味のあることをするのをやめ、20年間長引かせ、最後にはタリバンに返すことになりました。そして、そのすべてについて嘘をつき、私たちをこうした終わりのない戦争の一つに巻き込んだ男は、自由の身で、何の報いも受けず、歴史を書き換えられる。

私たちが生きているのは、そういう世界です。そこに正義はありません。本当にありません。正義とは、私たちが勝つことによって、自分たちで作るものです。

人間は悪を行うからこそ、「悪を行えないもの」を作ることで、私たち自身が生み出すものです。この業界で15年間過ごして学んだのは、それです。

誰が勝ち、誰が負けたか。人々がどう行動し、どう振る舞い、何をし、どう歴史を書き換えるかを見てきました。愛されることが目的ではありません。実効性を持つことが目的です。それを忘れないでください。

また、誰にも記憶されない人が一人。どうなったか分かりますか。もうあなたはいません。あなたも死に、誰も覚えていないでしょう。問題の一部だからです。本当に何も分かっていない。

強くならなければなりません。

人々を暗号資産へ導くことです。「悪を行うな」から「悪を行えない」へ進めるからです。自己主権型のアイデンティティを持ち、ノンカストディアルのウォレットを持ち、米国政府が発行したのではない、自分で管理するお金を持つ。

そうやって進めるのです。一人ずつ、れんがを一つずつ積むように。そこにロマンはありません。特別なことでもありません。地道な過程です。そして規制してほしいと懇願してはいけません。規制を必要とする状態そのものを超えていくのです。

誰も覚えていません。本当です。もっと大きな歴史の中で考えてみてください。信じられないなら、最後の10人のヒッタイト王の名前を挙げてください。一人でも名前を言えますか。

「自分のAIを持ち込む」という言葉には、いろいろな意味があります。私たちは今、それを最も手間が少なく、簡単で、アプリストアのようにワンクリックで使える体験にする方法を探っています。

ホスティングされたサービスという選択肢もあります。PlayStation 5を、自分のエージェントを持ち込むための機器に変えることもできます。ブラウザーの中で動かしてもいい。スマートフォンで常駐するアプリケーションとして動かしてもいい。いろいろなやり方があります。

彼が正直だからです。兵士であるときは、特に個人としてのあなたは重要ではありません。あなたは統計の一つです。それが要点です。だから髪をそり、全員を同じにするのです。

最近公開された『StarCraft』の、マリーンが出てくる予告編のようなものです。彼は強そうでしょう。訓練し、厳しいことに取り組んでいる。そしてザーグと戦いに行き、15秒で死んでしまう。それが兵士というものです。

それを受け入れられなければなりません。個人の「あなた」がいて、その一方に「われわれ」、集団を代表する「われわれ」があるからです。全員が一緒になれば、集団としては重要です。でも、個人としてはそうではありません。

比較できません。まず、あなたは予算全体を一括した包括提案だったと言いました。個々の提案を、全体をまとめた提案であるかのように比較してはいけません。そうではなかったのです。

研究やインフラの構築と、商用化の間には、非常に大きな違いがあります。そして、みなさんがしたのは、「IOは受け取りすぎた。だから原則を守るために、エコシステムに非常に大きな利益をもたらすものへの資金を打ち切ろう」と、意識的に選ぶことでした。

実際、TVL、ADAの価格、取引量を伸ばすうえで最も重要だと私が考えていたものへの資金を、みなさんは打ち切ったのです。

そんなことは……。それなら私を追い出してください。私はどこへ行くのですか。いったい私が何を支配しているというのですか。

それもまた問題です。あなたたちは、どこへ銃口を向けるべきかさえ分かっていない。私には投票権がありません。支配権もありません。今となってはDRepにさえなりたくない。Cardanoの重点の方向性について、決定権はありません。商標も所有していません。コードも支配していません。会員制の組織があるのです。

では明日、チャールズ・ホスキンソンがCardanoから解雇されたら、世界はどう変わるのでしょうか。どの地位から、どの役割から解雇されるのですか。ここには全員がいます。2,991人が見ています。ですから、具体的に何から私を解雇するのか、みなさんに説明してください。

「あなたは創設者だった。嘘をつくな。全体を仕切っている」。私は何を支配しているのですか。具体的に、どの何を支配しているのですか。説明してください。あなたはここにいます。発言の場はあります。

毎日見ます。本当に毎日です。「チャールズを解雇しろ。解雇しろ」。いいでしょう。私は何を支配しているのですか。何から私を解雇するのですか。

[笑い]

答えられないでしょう。分からないからです。きちんと注意を払ってこなかったから、具体的に説明できないのです。

あなたがそういうことを言う理由は、価格が以前はここにあって、今はそこにあるからです。それが理由です。批判のすべて、ほとんど99%は価格に関係しています。それだけです。ADAは22セントで、かつては3ドルでした。そこに差がある。だから私は悪い、と。

あらゆる意思決定、あらゆる技術、あらゆる変更、すべてのオンチェーン・ガバナンス、実行したすべてのこと。そんなものは何の意味もない。3ドルから22セントになったから。それだけです。それを正直に認められないのです。

そして「リーダーシップを変えてやり直そう」と言う。でも、もう変えたでしょう。完全に分散化されたエコシステムです。

私が、再始動してエコシステムを必要な場所へ進めるために勧めたソブリン・ウェルス・ファンドやPogunなどについては、実行しませんでした。賛成票も入れませんでした。それなのに私が責任者だというのですか。具体的に、どういう意味でですか。

説明できないでしょう。結局は、何なのですか。価格が下がって不満なのです。それは分かります。そして、ほかの1万8,000のブロックチェーンプロジェクトの99%も、同じ話です。

中には、腐敗、嘘、不正、盗みを通じて価格を上げたものもあります。何かを操作したものもあれば、価格を2,100%つり上げたものもある。仲間を集め、「これが次の大きな物語だ」と言い、押して、押して、押し続ける。そして個人投資家が豚の餌場へ集まるように買い、最後には売り浴びせられる。

そういうことが、何度も何度も起きています。いかさまのゲームなのです。

いかさまのゲームです。お金のためにこの分野へ来ないでください。世界を変えるために来てください。私のAMAでは毎回、同じことを繰り返しています。「この技術は自由と解放のための技術だ」と言ってきました。

ええ、リスクを取る必要があります。浮き沈みもたくさんあるでしょう。もどかしく、困難です。最後までやり遂げられない人も、たくさんいるでしょう。でも、これまでと違うことをできる、私たちが持つ唯一の技術なのです。

ところが、みなさんが最初に見るのはCoinMarketCapです。何が上がり、何が下がったか。誰が儲け、誰が儲けなかったか。誰が勝ち、誰が負けたか。それが最初に見るものです。そして最初にしようとするのは、自分の暗号資産をほかの誰かに渡すことです。

この世界に15年間いて、どれだけ多くの人が暗号資産を取引所に置いたままにしているかという統計を見ることが、私にとってどれほどもどかしいか、想像できないでしょう。

過去36か月のBitcoinの成長の大部分が、規制された金融商品を買う人たちから来ているのを見ることが、どれほどもどかしいかも分からないでしょう。買ったBitcoinは第三者が保管していて、実際にはBitcoinを表す証券を買っているのです。

「自分自身の銀行になれ。自分のウォレットを持て。自分の経済的な運命を自分で管理しろ」と15年間言い続けてきたのに、みなさんは一刻も早く、コインを第三者に渡したがる。

なぜなら、「Xで買ってYで売る。Yで売れば家が買える。車が買える。もっといい妻を得られる。もっといい生活ができる」と考えるからです。

では、このすべてには、何の意味があったのでしょう。

自分に正直になってください。価格が10倍になるなら、テスラ株でも、SpaceX株でも、デビアスのダイヤモンドでも、奴隷債券でも、何であっても構わなかったのではありませんか。本当に、その思想のためにここにいたのですか。

それなのに、価格を気にしていなかった私のような人間に、仕事ができていないと説教する。私は価格が付く前からここにいたのです。みなさん、Bitcoinが1ドルになる前からいたのです。儲けるお金などありませんでした。

私たちは最先端を前進させてきました。スマートコントラクトがあります。オンチェーンのプライバシーがあります。投票があります。何百万人もの規模で動き、何十億ものトランザクションを処理できるシステムがあります。形式手法があります。過去10年以上で250本を超える論文を通じて、暗号資産の学術的な最先端を前進させてきました。

それでも、「数字を上げなかったから、お前は失敗だ」と言われる。分かりました。私たちは同じゲームをしていないのです。だから私は、それほど気にしません。

私を解雇すべきだと言う。でも、それはできません。そうするための投票がないからです。私には権力がありません。「チャールズ・ホスキンソンがこれを支配する」と書かれた憲法条項はありません。

そしてあなたは、それが事実だと分かるほどにさえ、この仕組みを理解していない。何かの芝居だと思っている。でも現実には、芝居ではありません。むしろそれが、組織立って動き、協力し、事業上の意味ある進展を生み出す妨げになってきたのです。

私には、エコシステムが勝ち、成長するためにやるべきことのいくつかが、はっきり見えています。それなのに実行できない。本当にもどかしいです。ほかの人が邪魔をし、遅らせる。そして人々は価格しか見ず、「それならチャールズの仕事が悪いに違いない。来年はどうかな」と言う。

驚きますね。「私だって論文を250本書ける。意味がない」。

いいえ、意味はあります。その論文がどんなものか、一つでも知っていますか。何を意味するか分かっていますか。安全であるということです。実際に動くということです。でも、あなたはそれを気にしない。理解しない。なぜ理解する必要があるのでしょうね。

あなたも、死んだら誰も覚えていない人たちの一人です。数え切れない何十億人の一人でしょう。そして今、あなたはブロックされました。もう二度と会うことはありません。

やれやれ。

10.研究の意義と配信のあり方

「身内だけで査読している」。いいえ。CRYPTO、IACR、EUROCRYPT、ASIACRYPT、CCS、Financial Cryptographyです。大学で終身在職権を与える評価にも関わるのと同じ人々、同じ学会です。学術コミュニティ全体による査読です。

実際に、少しお見せしましょう。これを見てみましょう。Googleさん、Google博士のところへ行きます。「GKL15……アゲロス」[検索中の語句。原文は不明瞭]。

よし。引用を探しましょう。ここにモデル検査の論文が……。

これは、私たちの分析論文の一つにすぎませんが、1,200件引用されています。いや、研究のほうへ行きましょう。あのツールがまだあるか確認します。Google Research。ありました。

検索。さて、見てみましょう。「GKL15 AOS」。

実際の論文タイトルが必要ですね。あまりにも重要で、みんなが知っているので、普段は単にGKL論文と呼んでいるのです。

ええ、タイトルは『The Bitcoin Backbone Protocol: Analysis and Applications』、「Bitcoinの基幹プロトコル:分析と応用」です。いやあ、もうそんなにたったのですね。ありました。

違う、これは消して。よし。

以前はGoogle Scholarに出ていたのですが、表示されません。ではGoogle検索を使いましょう。「Bitcoin backbone protocol」。ああ、ようやくありました。少し時間がかかりました。Googleがいくつか変えたのですね。

さあ、いいですか。「自分たちの論文を自分たちで引用した」。そうでしたか。被引用数2,319件。2,319件です。どうですか。

これ以上ないほど、よく引用されている論文です。IACR、国際暗号研究協会のものです。実際、歴代でも最も多く引用されている論文の一つです。

何についての論文か。Bitcoinが安全であることを証明しています。2015年に書かれた『The Bitcoin Backbone Protocol: Analysis and Applications』です。それを誰かが証明した最初の論文であり、あらゆるコンセンサス研究の基礎になっています。

暗号資産分野の研究者は、みんな引用しています。シルビオ・ミカリも。Polkadotにいる私たちの友人、ギャビンも引用したと思います。みんな引用しています。アダム・バックもです。基礎となる成果で、こうしたものが何百もあるのです。

なぜ重要か。安全でなければ、自分のお金を全部失うからです。

「でも価格は上がらないだろう」。ハッキングされて全財産を失うまでは、それしか重要ではないわけですね。

こういう人たちは……でも、分かっていないのです。

年末と言っています。彼らにとって大きな問題は、適格なカストディアンを見つけることでした。でも、見つかったのだと思います。

そのことは考えました。使う媒体を変えて、この嫌な空気から抜け出さなければなりません。それも、Midnight Cityに期待している理由の一つです。

コミュニケーションには、いろいろな方法があります。この方法は、もう効果的ではありません。もう楽しくない。この人たちと話すことも、もう楽しくありません。

Discordは素晴らしいです。Midnightの「night for the night」[原文表記、名称・意味は不明瞭]で話すのは大好きです。本当の質問が来るからです。ちゃんとした人たちと向き合えます。Xスペースも、かなりいいですね。

いいえ、覚えているでしょう。私は彼の背中を刺したんですから。覚えていますか。ああ。

あと一つか二つ、探しています。何か面白いことを言いたい人はいますか。おそらく、いませんね。

ええ、パリでのLeiosもありますし、いろいろあります。でも今、私の時間の大半は、Midnightのためにものを設計することに使っています。そこに私が必要とされているからです。

ええ。人気はないですよね。

デイヴとはお別れではありません[原文「It’s never by for Dave」は不明瞭]。Midnight Cityにデイヴを入れて、走り回らせましょう。

青いトカゲ、デイヴという名前の青いイグアナのことを話しています。それがデイヴです。

[笑い]

そのジョーク、もらいます。なかなかいいですね。「以前、ゾウに割礼をする仕事をしていた。給料はよくなかったが、チップは巨大だった」。いいですね。[訳注:英語のtipsには「心付け」と「先端」の両方の意味があるという下ネタです。]

今、キャロライナ・リーパーを育てています。

以前よく言っていて、今も言うことがあります。「私たちは暗い部屋でゾウに触っている。触っているのが鼻なのか、ちんぽなのか、はっきりしない」というものです。

「ミッチ・マコーネルが投票していることについて、どう思いますか」。

今となっては、パイク船長のようなものです。椅子に座っているだけ。ピッ、ピッ。

11.Midnight Cityの実演と締めくくり

つまり、自分たちの保有分をつり上げ、それを人々に売り浴びせるためですね。本当に情けなく、みじめな連中です。

私はかわいいモルモットを作り、ゲームに入れます。人々が見て、楽しんで、かわいがり、友達になれるようにです。小さなかわいいTシャツを着て、いろいろなものを宣伝し、あちこち歩き回り、愛されるマスコットになれる。

それなのに、あなたたちがするのは、コインを作り、自分たちの取り分を確保することです。そして人々が買った瞬間、売り浴びせ、ラグプルをし、金を持って逃げる。どうして犯罪者ではないと言えるのですか。

まず、あのモルモットは、そんな扱いを受けるいわれがありません。モルモットですよ。愛情深く、幸せなモルモットです。

何の話をしているか分からない人のために、今からMidnight Cityへ行き、モルモットをお見せします。行きましょう。Midnight Cityへ行きます。midnight.comには行かないでください。あれはポルノサイトです。行くのはMidnight Cityです。そちらは素晴らしい場所です。

Midnight Cityを見てみましょう。今、見ています。画面を出します。ほら。私のモルモットを探しましょう。悲しいときに、幸せな気持ちにしてくれます。

さあ、エージェントたちがみんな走り回って、エージェントらしい面白いことをしています。私のモルモットを探しましょう。ああ、いました。ほら、あの子です。なんてかわいいのでしょう。あのTシャツは、あなたのものにできます。

あそこのTシャツに、自分のロゴが載っているところを想像してください。歩き回りながら、DexHunterがどれだけ素晴らしいかとか、TapToolsが最近何をしているかとかを、みんなに見せるのです。

Uniswapのために、いや、SundaeSwapのために、無料でやってあげるつもりです。そこに彼らのものを載せましょう。ちょっとしたサンデーです、みなさん。V4がまもなく出ます。

歩いていますね。あそこを上がっています。楽しんでいます。曲がりますよ。ああ、今、横断歩道を渡っています。あの小さなモルモットを見てください。あの子が大好きです。ああ。ああ。建物の後ろに行きました。よく分かりません。

こちらにはフラッシュモブがありますね。いったい何をしているのでしょう。ああ、クリスタルを持っています。200万個のクリスタルです。見てください。

私のモルモットはどこでしょう。ああ、いました。あそこを上がっています。あの小さなモルモットです。クリックしましょう。

ああ、ああ、ああ。私のモルモットはどこへ。やめて。どうしてそうなるのか分かりません。あ、できました。ジョン・スノウ。

ああ、よし。モルモットはどこへ行ったのでしょう。見失いました。

ともかく、いいえ。本当に大切に思っている人なら、あなたたちのくだらないミームコインは買わないでしょう。こちらが本物のモルモットです。

そして、あなたたちがみんなに売り浴びせた後には、取り残された保有者が何人か残るでしょう。きっと、その人たちがプロジェクトをCTO、つまりコミュニティで引き継ぎ、Tシャツの広告枠を買い、モルモットの上でモルモットを宣伝できるようになるのでしょう。考えてみると、なかなかメタですね。

だからMidnight Cityが好きなのです。実際に、本当の生産活動がある。実際の姿があり、職業があり、交流があります。エージェントたちは集団を作り、互いに話し始めています。そこには、本物の知性があります。魔法のようです。私の最高傑作です。Midnight、Midnight Cityは。

さて、みなさん。お話しできてよかったです。本当に楽しかった。

これから素晴らしいものがたくさん出てきます。RealFi、Pogun、Midnight、Midnight City。とても楽しみです。Leiosもまもなくです。それも非常に楽しみです。来年は楽しい年になります。

本当に楽しい年になるでしょう。たくさんのモルモットと、いろいろなものが出てきます。

実は、歩き回っている、もう一つ面白いものをお見せしましょう。多くのみなさんがご存じのように、タマラ・ハーセンはInput Outputの一員です。あれは彼女の小さな犬、ルナです。彼女はあの犬を、しばらく飼っていました。

歩き回っていますね。モルモットもいて、犬のルナもいます。

あれは誰でしょう。なるほど。Guardian、ハッカー、Central No.2。職業は化学、レベル19。薬物を作っているのだと思います。「死亡時に保護されるアイテム」「それ以外のアイテムは墓へ移動」「スキル経験値」。見てみましょう。

これは全部、思考です。見てください。でも、かなりお腹がすいているようです。Guardianの持ち主の方は、Guardianにご飯をあげなければなりません。

ここが、どれほど多文化的な場所か見てください。いやあ、Netflixのドキュメンタリーにできそうですね。どうですか。

この人は働き手です。木こりですね。さあ、木を切りに行くところを見ましょう。ええ、3Dモデルもあります。見てください。いいですか。3Dを読み込みます。3Dになりますよ。ワブル、ワブ、ダブダブ。

おお、見てください。3Dです。3DのMidnight City。

ええ、いいですね。ここにあるのは実験です。Central After Hoursといいます。少しずつ学んでいるところです。いいですね。

でも正直に言うと、私は小さな2Dの街のほうが好きです。そちらのほうが少しいい。素敵な小さな2Dです。

ああ、いいですね。みなさん、これから何が来るか、まだ想像もつかないでしょう。Midnight Cityは本当に素晴らしいです。それでは、また次の動画でお会いしましょう。

参考・出典

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