LIVE ADA-- MCAP-- TVL-- STAKE-- EPOCH-- Cardano & Midnight 総合情報ポータル
SIPO
速報 Cardano、RealFi CEOによるセミナー開催 実資産裏付けステーブルコイン構想を紹介 12時間前 速報一覧 →
HOMEチャールズ・ホスキンソン動画 › チャールズ・ホスキンソン氏動画「Devs versus Builders」紹介・解説・全翻訳:開発者の数が指標でなくなったあと、何を数えるのか
チャールズ・ホスキンソン動画

チャールズ・ホスキンソン氏動画「Devs versus Builders」紹介・解説・全翻訳:開発者の数が指標でなくなったあと、何を数えるのか

2026-09-14SIPO

チャールズ・ホスキンソン氏が米国時間 2026 年 9 月 13 日(日)、「Devs versus Builders(開発者対ビルダー)」と題した約 55 分の動画を公開しました。きっかけは、Midnight Foundation が同月 10 日に専任の開発者向け窓口(DevRel)チームを畳んだと発表し、一部から「Midnight は終わった」という声が上がったことです。同氏はこの決定を、AI によるコード生成が当たり前になった 2026 年の状況に合わせた方針転換だと説明し、「開発者の数」に代わる指標として、事業として成立するものを作る「ビルダー」を据えるべきだと述べました。動画の後半は、カルダノ側の資金配分や財団の姿勢への批判、そして「ボタン一つで使える」製品への転換論に広がっていきます。本稿では動画の全文を翻訳したうえで、独立に確認できることと同氏の主張にとどまることを切り分け、ステークプール運用者の立場から見えることを整理します。

先に結論

  • Midnight Foundation は米国時間 9 月 10 日、専任の DevRel チームを終了したと公式アカウントで発表しました。理由は「Midnight で作れる人の範囲を広げるため」で、「開発者からの撤退ではない」と明記しています。ホスキンソン氏の動画は、この決定を擁護する内容です。
  • 同氏の論の中心は、AI の開発支援ツールによって「コードを書ける人」がもはや希少でなくなった、という認識です。開発者数やハッカソンの勝者といった従来の指標は、AI で作った成果物の「人間が作ったかどうか」の確認に手間を取られ、指標として機能しなくなると述べています。
  • 代わりに求めるのは「ビルダー」です。同氏の定義では、市場との適合・顧客・売上目標・マーケティングまで含めた製品を作り、投資家が小切手を切りたくなる事業に組み上げる人を指します。「10 人で 100 億ドルの事業」を 24〜36 か月で Midnight に 10 件、という目標を示しました。
  • 「プライバシーは製品の差別化要因にならない」という主張も繰り返されました。PGP による暗号化メールが 1991 年から使えるのに誰も使わない、という例を挙げ、私的であることは製品の土台であって売り文句ではない、簡単で安くて使いやすい製品の中に私的な既定値を埋め込むべきだ、と述べています。
  • カルダノ側に対しては、財団や資金配分の「商業的な成果を嫌う体質」を強く批判しました。Bitcoin DeFi の Pogun や Blockfrost の非営利化提案が国庫から資金を得られなかったことを例に挙げています。これらの提案が可決されなかったこと自体は公開記録で確認できますが、その評価は同氏の見解です。
  • SIPO の関心から見ると、今回畳まれた部署に籍を置いていた Stevan Lohja 氏は、肩書きとは別に、ここ数か月プロトコル運用を専任で担っていたと本人が書いています。動画はその層に触れていません。ノードを動かす側の引き継ぎは、ビルダー戦略とは別に残る論点です。

今回の動画で何が起きたのか

動画は日曜の昼、コロラドの自宅オフィスからの配信です。ホスキンソン氏はまず、Midnight を「いま手がけている中で最も反応が速く、最も前を向いたプロジェクト」と位置づけ、DeFi カーネル、構成上安全な DeFi 向け専用言語、チェーン抽象化、Midnight Passport、そして 1 万人近くが参加する Midnight City の「エージェント文明」を並べました。目指すのは「金融の VPN」、つまりボタンを押せばどこでも私的に動く仕組みだと述べています。

そのうえで本題に入ります。Midnight Foundation は四半期ごとに戦略を見直しており、今回はその結果として DevRel チームの一部を手放し、「ビルダー」へ軸足を移した。これに対して「開発者を全員手放した、Midnight は死んだ」と騒ぐ人がいるが、それは違う、というのが同氏の立場です。

論拠として持ち出されたのが、開発者という資源の性質の変化です。かつて「このチェーンに何人の開発者がいるか」という数字には意味があった。訓練と経験を積んだ人が、有限の時間を特定のチェーンに費やすと決めたからです。しかし今は、技術的な知識がない人でも AI のツールを使えば開発者のように見える。資源が無限になった以上、ハッカソンの勝者数やコード行数で報酬を出す仕組みを作れば、人々はそれを攻略しにくる。その結果、運営側は「本当に人間が書いたのか」の確認に膨大な時間を費やすことになる、と同氏は述べます。

The entire purpose is to attract people to the chain to build things on the chain. It’s not to verify that you understand how Rust works or TypeScript works.

目的はチェーン上に何かを作る人を集めることであって、Rust や TypeScript を理解しているかを検証することではない、という一文です。ここから同氏は、これからの 12〜24 か月でツールがさらに高度化すれば、問われるのは「開発者か」ではなく「価値のあるものを作れるか」になる、と続けます。

例として挙げたのが Midnight City です。dcSpark の EVM サイドチェーンやウォレットを手がけてきた「アセンブリまで触る」水準の技術者たちが、いま AI を使って大量の機能を作っている。工学が分かっているからこそ、AI が作ったものを安全で現実的な機能として仕上げ、6 か月でデモから永続的な世界、そして「エージェント文明の候補」まで進めた、という説明です。

動画の中盤は「ビルダーとは何か」の定義に費やされます。同氏は 2008 年の MacBook Air の発表を引き合いに出し、競合機との比較で「最も厚い部分が相手の最も薄い部分より薄い」と見せ、封筒から本体を取り出してみせた演出を「ビルダーがやること」と呼びました。技術文書やプログラミング言語、プロトコルを 10 年書き続けることは製品ではない、製品には市場との適合と顧客と売上目標とマーケティング計画がある、という整理です。

後半は視聴者、とりわけカルダノのコミュニティと財団に向けた発言が続きます。Midnight はカルダノの上に建っているのだから、Midnight が成功すればそれはカルダノの成功だ。カルダノ財団は自分のチェーン上で最大のプロジェクトについて発信してほしい。国庫の意思決定が「商業的な成果に資金を出すことを病的に嫌う」のは誤りだ、という主張です。Bitcoin DeFi の Pogun、Blockfrost、そして自身が提案した「ソブリン・ウェルス・ファンド」を例に挙げました。

最後は、業界全体が「小口投資家に見放された」現実を受け止めるべきだという話に広がり、iPhone がボタン一つで Windows の独占を崩したように、Midnight も「ボタンを押すだけ」の製品にならなければ勝てない、と結びました。締めの言葉は「シャベルを持て。ビルダーになれ」です。

独立に確認できたこと、氏の主張にとどまること

動画には多くの固有名詞と出来事が登場します。本稿執筆時点で一次資料または複数の報道で確認できたものと、同氏の見解・予測にとどまるものを分けておきます。

確認できたこと

  • Midnight Foundation の公式アカウントは米国時間 9 月 10 日(日本時間 11 日未明)、9 本つながりの投稿で専任 DevRel チームの終了を発表しました。「Midnight で作れる人の範囲を広げたい」ことを理由に挙げ、AI を前提にした開発道具と入口の整備に焦点を移すこと、そして「開発者からの撤退ではない」ことを明記しています。翌日、畳まれる部署に籍を置いていた Stevan Lohja 氏が自身の離任を公表し、ここ数か月はプロトコル運用を専任で担っていたと書いています(SIPO.TOKYO 9 月 12 日記事参照)。
  • 「Anthropic が Bun を 11 日で Zig から Rust に書き換えた」という言及は、Bun 公式ブログが 2026 年 7 月 8 日に公開した記事に対応します。約 53 万 5 千行を Claude を使って 11 日で移植したとされ、その品質をめぐっては Zig 言語の作者から強い批判も出ています。
  • Justin Thaler 氏らの Jolt の更新は、a16z crypto が 9 月 9 日に公開した「Lattice Jolt」です。多項式コミットメントを格子ベースの Akita に置き換え、耐量子性と高速化を実現したと説明されています。同氏が言う Nightstream は、格子ベースの折り畳み(folding)を使う耐量子 zkVM として Linux Foundation Decentralized Trust 傘下で公開されています。
  • 「2018 年の古い構想」として挙げた私的な PoS は、IOHK 研究陣の論文「Ouroboros Crypsinous: Privacy-Preserving Proof-of-Stake」(2018 年、IEEE S&P 2019 採録)を指します。
  • K フレームワークの Rust 実装は、Midnight のGitHub 組織に「k-rust」として公開されています。
  • OpenAI が Navier–Stokes 問題の解決を主張したのは 9 月 8 日で、直前に数学者側から研究内容の流出を疑う声明が出ています。CLARITY 法案は、9 月 15 日に上院で審議入りの手続き投票(クローチャー)が予定されており、動画時点では「2 日後」に当たります。Hunter Biden 氏の LAPTOP トークンは 9 月 9 日に Base で開始され、1 時間以内に高値から 98% 下落したと報じられています。
  • Pogun(Bitcoin DeFi)の国庫提案は 2026 年 5 月の投票で DRep の賛成が 32.4% にとどまり、可決されませんでした。Blockfrost の非営利化提案も 7 月末に失効しています。Draper Dragon の Orion Fund(5,000 万 ADA のシード、4 月)と AlphaGrowth の PRIME プログラム(1 億 2,000 万 ADA)は、いずれもコミュニティ投票を経た資金です。
  • RealFi は 10 月 1 日のメインネット稼働が予定されており、「来月立ち上がる」という発言と整合します。Apple は 9 月 9 日に折りたたみ式の iPhone Duo を発表しました。Google Cloud は 2 月に Midnight の創設フェデレーテッド・ノード運用者として参加しています。

同氏の主張・予測にとどまること

  • 「10 人で 100 億ドルの事業」「24〜36 か月で 10 件」は目標であり、計画の文書は示されていません。「168 人の科学者」「Midnight City に 1 万人近く」といった人数も同氏の発言です。
  • 「カルダノ財団は Midnight の良い話には触れず、悪い話だけに反応した」「国庫の意思決定者は商業的成果に病的に反発する」は、同氏の評価です。Pogun や Blockfrost の提案が可決されなかったことは記録で確認できますが、その理由付けは投票した DRep ごとに異なります。
  • 「ソブリン・ウェルス・ファンドを 83 セントの時に 1 億ドルでやっていれば今 4 億ドル」は仮定の計算で、当時の ADA 価格や運用結果を本稿では検証していません。
  • 「Bitcoin のトランザクション費用が 1 万 5,000 ドルから 30 ドル未満になった」「3〜5 ドルを目指す」は、Pogun のブリッジ設計に関する同氏の説明で、独立に確認できる公表数値ではありません。
  • 「CLARITY は通らない」「AI バブルはいずれ弾ける」「36 か月以内にチップ危機」などは予測です。

SIPO の視点

1.「開発者の数が指標でなくなった」という前提は、財団の発表と同じ方向を向いています

動画の骨格は、Midnight Foundation の発表と矛盾していません。財団の投稿は「これまで暗号資産の世界でビルダーとは、コードを書いて出荷できる人とほぼ同義だった。AI がその前提を変えつつある」と書き、例として Replit の利用者が 6,000 万人を超えていることを挙げています。ホスキンソン氏の「資源が有限でなくなった」という言い方は、同じ観察を別の角度から述べたものです。

ただし、力点は違います。財団の文章は「作れる人の範囲を広げる」という入口の話です。一方、同氏が動画で描くビルダーは、投資家が小切手を切りたくなる事業を組み上げる人であり、入口というより出口の話です。同氏自身も「私は Midnight Foundation とは違う形で物事を期待している。それでいい」と述べており、両者が完全に同じ絵を見ているわけではないことは、本人が認めています。読み手としては、財団が今後「絞ったビルダーのグループ」として誰を選ぶかを見れば、どちらの絵に近いかが分かります。

2.ビルダーの定義は「何を建てたのか」と聞かれて答えられる人、です

同氏の定義で最も具体的なのは、酒場での会話のたとえです。「ビルダーだ」と名乗れば「何を建てたのか、橋を見せてくれ」と聞かれる。「開発者だ」と名乗れば、テストを書いている、CI を通している、と答えられるが、それが何の製品のためかは分からないことがある。ビルダーは建てたものに対して説明責任を負う、という整理です。

この定義は、開発者を軽んじるものではありません。同氏は「開発者はビルダーを助ける」「開発者はビルダーになれる」「John Carmack は Doom を作った」と繰り返しています。区別しているのは職能ではなく、成果物に対する責任の取り方です。ステークプールの運用に置き換えれば、「ノードを立てた」ではなく「ブロックを出し続けた」で問われる、ということになります。

3.畳まれた部署にいた人が、運用の層を担っていました

SIPO.TOKYO が 9 月 12 日に書いたとおり、月末で畳まれる部署に籍を置いていた Stevan Lohja 氏は、ここ数か月はプロトコル運用を専任で担い、「6 秒ごとにブロックが見える状態を保ってきた」と書いています。本人はそれを「自分のチームでも、自分の肩書きでもなかった」と続けており、運用は部署の職務ではなく、同氏が個人で引き受けていたものでした。同氏の言葉では、テストネットを通じて約 200 の SPO を育て、メインネットでは 13 のノード運用者と約 50 のノードが動いているとのことです。

ホスキンソン氏の動画は、この層について何も述べていません。ビルダー戦略とノード運用の引き継ぎは別の仕事であり、動画がそれを扱わないのは自然なことです。ただ、Midnight はいまフェデレーテッド(少数の指定運用者による)状態にあり、SPO に開かれる分散化フェーズがこれから来ます。動画の終盤で同氏は「来年予定している BABE の投入」と、私的な PoS の 59 ページの要件書について語っています。運用者側の窓口がどう組み直されるかは、その日程と並べて見るべき事項です。

4.「プライバシーは差別化要因にならない」は、Midnight の設計思想と整合します

同氏は「私的であることが核心の差別化要因なら、それには何の価値もない」と言い切りました。30 年間、暗号学者が「プライバシー」と訴え続けたのに、PGP メールは普及せず、Signal を使う人も iPhone や Android の上で使っている。消費者の行動は「私的な方を選ぶ」ではなく「簡単で安い方を選ぶ」だ、という観察です。

これは Midnight が「選択的開示」を掲げ、NIGHT を匿名通貨として売らないこととつながっています。私的な既定値をエージェントの中に埋め込み、利用者はその簡単さと普遍性のために製品を選ぶ、という順序です。SIPO がこれまで「NIGHT はプライバシーコインではない」と書いてきたのと同じ方向であり、動画はその理由を消費者行動の側から説明したものと読めます。

5.カルダノ側への批判は、記録と評価を分けて読む必要があります

動画の後半は、カルダノ財団と国庫の意思決定への強い批判です。事実として確認できるのは、Pogun の国庫提案が 5 月に DRep 賛成 32.4% で否決されたこと、Blockfrost の非営利化提案が 7 月末に失効したこと、そして Draper Dragon の Orion Fund と AlphaGrowth の PRIME が承認されて動いていることです。つまり、国庫は商業的な取り組みに一切出さなかったわけではなく、案件ごとに判断が分かれています。

「商業的成果を病的に嫌う」という表現は同氏の評価であり、投票した DRep の側にはそれぞれの理由があります。SIPO.TOKYO の Blockfrost 記事でも触れたように、「公共インフラを誰が支えるか」という問いには、国庫が直接支える案と、利用者が対価を払う案の両方に支持者がいます。動画はその一方の立場から語られていることを踏まえて読むのが適切です。一方で、「Midnight の成功はカルダノの成功だ」という主張については、Midnight がカルダノをパートナーチェーンとして設計され、NIGHT の配布も ADA 保有者を軸に行われた経緯を考えれば、構造としてはその通りです。

6.「コードはもはや堀ではない」なら、何が堀になるのか

同氏は、Bun が 11 日で Rust に書き換えられ、Lattice Jolt のような研究成果がすぐに公開される世界では「コードは堀ではない」と述べました。研究の蓄積を強みにしてきたカルダノにとって、これは軽い話ではありません。

動画の答えは二つです。一つは「私たちが持ち込むのは、私的で安全であることの保証」、つまり AI が生成したコードの安全性問題に対する防御です。もう一つは製品そのもの、「ボタンを押すだけで動く」体験です。Bun の書き換えについては、速度と引き換えに未レビューのコードが大量に入ったという批判も出ており、「安全性の保証」が差別化になるという主張には根拠があります。ただし、それを製品として届けられるかは、まさに同氏が求める「ビルダー」の仕事であり、動画はその人たちがまだ十分にいないことを認めるところから始まっています。

ここから見ておきたいこと

まず、Midnight Foundation が「絞ったビルダーのグループ」として誰と組むかです。財団は Build Club や Night Sky の延長だと説明しており、最初の顔ぶれが分かれば、同氏の言う「投資可能な事業」の像が具体化します。

次に、運用の層の引き継ぎです。Lohja 氏が担っていた窓口がどこへ移るのか、そして SPO に開かれる分散化フェーズと「来年の BABE」の日程がどう示されるか。SIPO は Nightforce の参加プールとして、この部分を継続して見ていきます。

三つ目は、資金の出口です。AlphaGrowth の PRIME が RFP を開始し、Draper Dragon の Orion Fund が動いています。同氏が「Midnight City のチームを Draper のプログラムに通すかもしれない」と述べたことも含め、最初の投資先が出てくるかどうかが、ビルダー戦略の成否を測る最初の物差しになります。

四つ目は、10 月 1 日に予定される RealFi のメインネットです。同氏は「来月立ち上がる」「銀行口座を持たない人々へのアフリカでの取り組み」と述べており、動画が言う「本物のユースケース」の最初の実例になります。

最後に、9 月 15 日の CLARITY 法案のクローチャー投票です。同氏は「通らない」と予測しました。結果がどうであれ、業界の信頼回復という同氏の問題意識に直接関わる出来事です。

チャールズ・ホスキンソン氏動画「Devs versus Builders」全翻訳

導入──Midnight は、いちばん速く動いている

こんにちは、チャールズ・ホスキンソンです。暖かく晴れたコロラドからライブでお届けしています。実はついさっきまでワイオミングにいて、「荒々しく険しいワイオミングから」と言いかけたのですが、もうオフィスに戻ってきていて、明日から仕事です。ただ、この週末のうちに、最近持ち上がっている話について短い動画を作っておきたいと思いました。

Midnight は、私たちが手がけているプロジェクトの中で、最も反応が速く、最も速く動き、最も機敏で、最も前を向いたプロジェクトです。Midnight では、ソフトウェア開発の歴史で見たことがないような速さで物事が進んでいます。DeFi カーネルを作っています。構成の段階から安全になるように設計された DeFi 専用言語を作っています。それを補うために、チェーン抽象化にも取り組んでいます。Midnight Passport はとても速く進んでいます。Midnight City ではエージェント文明を築いていて、1 万人近くが行き交い、飛躍的に増えています。「自分のエージェントを持ち込む」機能ができるまでは、意図的に参加を絞っているくらいです。そこにはたくさんの素晴らしいものがあります。再帰(recursion)はかなり順調で、合成(composition)も順調です。私たちが考えているのは、プライバシーを保つエコシステムをどう製品化するか、そしてそのエコシステムをどうやって「金融の VPN」にするか、ということです。ボタンをクリックすれば、どこでもそのまま動く。Bitcoin DeFi やレンディングなどとどう組み合わせるか、という会話ももう始まっています。素晴らしいことです。

財団の四半期ごとの見直しと、DevRel の縮小

つまりこういうことです。Midnight Foundation は四半期ごとに集まって、「当初の戦略はこのままでよいのか、それとも進化するロードマップ、進化するエコシステム、進化する環境に合わせて方向転換すべきか」を問い直します。最近、彼らは方向転換を発表し、DevRel(開発者向け窓口)チームの一部を手放して、ビルダーへ向かうことにしました。すると一部の人がこう言い出します。「よくもそんなことができるな。世界で最悪のことだ。ああ、なんてことだ。ひどすぎる。開発者を全員手放したということは、Midnight は死につつあって、実験は終わりだ」。みんな、とにかく慌てて、何にでも悪態をつきたいのです。

要点はこうです。私たちはカルダノで開発者に大きく力を入れてきましたし、他のブロックチェーンもそうでした。それは人々が追いかける指標でした。「このチェーンには何人の開発者がいる」。人間がコードを書いていた時代、それには意味がありました。大きな意味がありました。脳を使い、たくさんの訓練と経験を積んでキーボードを叩く人がいて、その人が、非常に有限の資源を、その、ここに割くと決めたわけです。ああ、またあの人がやっている。なぜ私がブロックできないのかよく分かりません。うーん。

まあいいでしょう。チャットでブロックできないようです。仕方ない。彼らはその非常に有限の資源を、Midnight に費やすと選ぶ。いいですか、それは大きなことです。

開発者は、もう希少な資源ではない

しかし私たちは、バイブコーディングとバイブエンジニアリングの時代に生きています。技術的な知識も経験もない人が、こうしたツールを使って開発者のように見えることができる。つまり、それはもう希少で有限の資源ではありません。もう、それほど大きな意味を持つ資源ではないのです。能力において無限の資源です。

失礼、ちょっと。すみません、犬が入ってこようとしていました。

それはもう有限の資源ではなく、無限の資源です。だから、DevRel を作って、これまでどおりの形でインセンティブを設計したら、つまりハッカソンの勝者、コードの行数、面白そうなオープンソースプロジェクト、といった形にしたら、何が起きるか。大量の人がやって来て、仕組みを攻略します。「このアプリを作ったのは自分です」と言う。「自分」というのは Grok であり、Claude であるわけですが。そして何が起きるかというと、膨大な時間を「人間が書いたかどうか」の検証に費やすことになる。たくさんの突っ込んだ質問をして、あれこれ確認して、動くものがあって、プラットフォームと接続できていることを示せているにもかかわらず、「で、ズルはしていないのか」という話に入っていかなければならない。

でも、そもそもの目的は、チェーンに人を惹きつけて、チェーンの上に何かを作ってもらうことです。Rust の仕組みや TypeScript の仕組み、その他のプログラミング言語の仕組みを理解しているかどうかを検証することではありません。

2026 年に方針を変えなければならない理由

だから 2026 年には方針を変えなければならないのです。こうしたツールは指数関数的に成長していて、減速していません。加速しています。これから 12 か月から 24 か月を描けば、ツールは非常に高度になって、本当に問われるのは「あなたは開発者か」ではなく、「価値のあるものを作れるか」になります。構想を、ビジョンを示せるか。私たちが用意したツールを正しく使って、誰も見たことのない、本質的に面白い新しい事業体験を作れるか。

いい例が Midnight City です。Midnight City には、筋金入りのプロの技術者がたくさんいます。Shinkai や Flint を作り、カルダノで EVM を走らせるサイドチェーンを作った人たちです。実証済みの技術者で、手でコードを書いてきました。場合によってはアセンブリをいじるところまでやる人たちです。彼らは優秀ですが、いま膨大な量の機能をバイブエンジニアリングで作っています。そして、工学を理解しているからこそ、その機能を現実のもの、安全なもの、現実的なものにして、前例のない、見たことのないペースと頻度で届けることができる。その流れの結果として、6 か月でデモから永続的な世界の状態、そしてエージェント文明の候補へと進みました。私たちは作っているのです。

私は彼らを見て言います。「100 万人のユーザーと、面白いことをする何百万ものエージェントのところまで、どれくらいで行けるか」。人々が自分の知性を持ち込んで、それが多くのデバイスにまたがって存在する。夜つけっぱなしのスマートフォン、夜つけっぱなしの PlayStation が、史上最大の分散コンピュータを作り、それを Midnight City の世界で生きることに向ける。よく考えれば、これはとてつもなく刺激的なことです。これが「技能のあるバイブ」の例です。誰も見たことのない新しいものを作り、人々を大いに興奮させる。

求めているのはビルダー、虚栄の指標は要らない

Midnight の戦略は、そういうものです。私たちはビルダーが欲しい。最良のツール、バイブ系のツール、直感、コミュニティづくり、マーケティング、その全部をひとまとめにして、投資可能なベンチャーに組み上げられる人です。Draper や a16z などがとても興奮して、小切手を切りたくなるようなベンチャーです。虚栄の指標を、虚栄の指標のためだけに追いかけることには、あまり関心がありません。「開発者が 1 万人います」と言えたとして、それは結構。それで、彼らは何を作っているのか。何を生み出しているのか。それが TVL の成長、取引量の成長、Midnight の機能の利用にどう結びつくのか。その対応関係に答えられないなら、それは虚栄の指標です。

人々はドラマとシニシズムに病的に中毒していて、あらゆる出来事を「これが人が死ぬ出来事だ」と見ているのだと思います。そして矛盾したことを言います。「速くなれ、適応しろ、過去に囚われるな、因習を打ち破れ。既成概念を壊して未来のビジョンを持て」と言う。一方で、未来を達成するため、未来を追いかけるために決断するたびに、「それは明らかに間違った決断だ、過去のベストプラクティスに沿っていないから、お前たちは失敗している証拠だ」と言う。

両方は取れません。「伝統的であれ、かつ進歩的であれ」とは言えない。どちらかの道を選ばなければならない。みんながやってきたやり方に従って失敗するか、新しいやり方でやって失敗するかもしれないか、それとも誰も見たことのないことをやって成功させるか。だから私たちはビルダーに集中します。

これは DevRel チームへの批判ではない/製品とは何か

ついでに言えば、これは手放した DevRel チームへの批判ではありません。彼らは良い人たちで、たくさんの素晴らしい仕事をしましたし、賢明なことに取り組んでいました。それに、プロの技術者がいなくなるわけでもありません。Input Output には 168 人の科学者がいます。Input Output と、より広いエコシステム全体には、コンピュータ科学の博士号を持つ何百人もの技術者がいます。彼らは消えていません。近くにいて、ものを作っています。ですから、優れたビルダーが来て「自分のゲーム世界に埋め込みたい、チューリング不完全な DSL の操作的意味論を書く必要がある」と言えば、私たちはそのやり方を教えられるだけでなく、どういう形式にすべきか、どうテストして扱うべきかの見解も示せます。間違いなく。でもそれは製品ではありません。商業化でも、マーケティングでも、採用でもありません。技術文書やプログラミング言語やプロトコルを書くことに次の 10 年を費やすこともできますが、それは自己満足です。

製品には、市場との適合(プロダクト・マーケット・フィット)があります。消費者がいます。売上目標があります。採用があり、マーケティング計画があり、プロダクトの人がいます。それが製品です。そして製品を作る人がビルダーです。

開発者はビルダーを助けますが、開発者自身がビルダーなのではありません。開発者はビルダーになれますが、そのときはコードを書く以上のことをしています。「このコードの消費者は誰か。何がこれを良いものにするのか。基準は何か」と考えるのです。

MacBook Air と封筒──ビルダーがやること

Steve Jobs の基調講演を全部見返してみれば、それらが特別で魔法のようだった理由は、彼がいつも同じ型で始めたことにあります。「薄いノートパソコン、MacBook Air を作りたい」。そこで彼はまず Sony のノートパソコンを出す。「これが同クラスで最高の薄型ノートだ」と言って、寸法と製品の性能を見せる。「私たちが革新するなら、これより良いものを作らなければならない」。そして MacBook Air を Sony の上に重ねて、MacBook Air の最も厚い部分が、競合の Sony の最も薄い部分より薄いことを見せる。あなたは言う。「わあ、確かに薄い。すごい、信じられない」。それがビルダーです。技術者を奮い立たせてどうやってそれを実現するかを考えさせ、比較対象を見極め、成功の定義を理解し、視覚的にはっと目を引くところまで全部をまとめ上げる。

では、ステージに出てきたとき、彼は何をしたか。マニラ封筒を持って出てきて、オフィスにあるような小さな封筒をそこに置いた。中に何が入っているか、誰も知らない。MacBook Air について 1 時間ほど話したあと、彼はその封筒のところへ歩いていって開け、MacBook Air を取り出す。「なんと、ずっとステージにあったのか」。2008 年だったと思います。頭が吹き飛びました。「これはすごい」となる。これが演出(ショーマンシップ)です。ビルダーがやることです。世界を作り、物語を作り、ストーリーを作り、人々をそれに興奮させる。

プライバシーは、それだけでは売れない

さて、「プライバシーが必要だ」。なぜ私にプライバシーが必要なのか。30 年以上、暗号学者は「プライバシー、プライバシー、プライバシー」とみんなに言い続けてきました。1991 年以来、あなたたち全員、聞いている全員が、私的なメールを使えたはずです。この 1 週間で、正直に言って、PGP で暗号化したメールを何通送りましたか。そもそも PGP 暗号化メールの送り方を知っている人が何人いますか。

知らないでしょう。もちろん Signal で超安全な通信はできますし、一部の人はしています。でも、それを GrapheneOS のスマートフォンからやっていますか。「いや、iPhone でやっている」。ああ、そこには裏口がある。「Android でやっている」。そこにも裏口がある。では、本当にプライバシーを気にしているのですか。

それが製品の差別化要因であって、毎朝起きて「これが要る、これがなければ買わない」と言うほどに。あなたはそう言いますが、消費者としての行動は正反対のことを言っています。

だから、それを成り立たせるにはもっと多くのものが必要で、プライバシーはその腹の下にあって、その中に生きているけれど、核心の差別化要因ではないのです。もしプライバシーが核心の差別化要因なら、それには何の価値もありません。何かそれ以上のものでなければならない。抽象化、賢いコンプライアンス、エージェントのワークフロー。プライバシーをエージェントの中に入れれば、エージェントは既定で私的な方を選びます。あなたはプライバシーのためにその製品を買ったり使ったりするのではなく、エージェントがもたらす簡単さ、普遍性、手軽さのために買うのです。「エージェント、いい帽子を見つけて」「エージェント、来週結婚式に行く。着るものを見つけて」「エージェント、タヒチに行く。どこに泊まって何をすればいい」。エージェントがぽん、ぽん、ぽんと動いて、戻ってきて教えてくれる。それがあなたのエージェントで動いていて、私的で、漏れないなら、それは素敵なことです。でも消費者は「私的なエージェントだけを選ぶ」という判断はしません。私的なエージェントは、私的でないエージェントより簡単で、安く、シンプルで、良くなければならない。そうでなければ、人はいつでも私的でない方を選ぶ。それが、この 30 年で私たちが学んだことです。

これがビルダーのやることです。開発者はこう言います。「プライバシーが必要で、そのためにはこの非常に複雑なことをやらなければならない。たった 28 ステップだ」。開発者のせいで、私たちは何年も何年も、同期に何日もかかる Daedalus を抱えることになりました。彼らは使いやすさ、市場との適合、ストーリー、物語という山を、どうしても越えられない。封筒の中の MacBook Air、それを取り出す魔法のところまでたどり着けない。ビルダーはたどり着ける。それが彼らの仕事です。そしてそれが、Midnight が求めているものです。私たちはビルダーが欲しい。全体を見渡す知識を持ち、すべてをまとめ上げる人が欲しい。

AI は「心の自転車」──Midnight City の進め方

その時代のツールを使う。もちろんです。AI はツールです。あなたの代わりに考えてはくれないし、そうすべきでもない。間違って考えてしまうからです。AI はあなたの思考を増幅します。「心の自転車」です。これまでにない速さで進ませてくれる。これまでにない形で自分を試させてくれる。Midnight City のスプリントについて話すたびに、私たちは更新し続けるビジネスモデルキャンバスを持っています。更新し続ける顧客ペルソナを持っています。製品がどこで死ぬかを見るための、更新し続けるプレモーテム(事前検死)を持っています。だからこそ、あれほど効果的に調整できるのです。でもそれができるのは、会議のたびに生の書き起こしを取り、整形して AI に入れているからです。AI は私たちが達成しようとしていることの文脈を理解し、できる限り深い思考をそこに向けて、進む手助けをしてくれる。だから私たちは速くなっています。AI ツールが高度になり、私たちのハーネスが高度になるにつれて、機能はより面白く精緻になり、戦略もより面白く精緻になる。人間はループの中にいます。私たちは今もビルダーです。Jem、Nico、私、その他の人たち。

そういうチームが、私たちの探しているものです。そのチームがあれば、10 人で 100 億ドルのベンチャーを作れるからです。私はそれを、これから 24〜36 か月で Midnight に 10 件欲しい。「私たちのドキュメントを見てください、ハッカソンを見てください、開発者数を見てください」では、そこには行けません。行けないのです。100 億ドルのベンチャーが一つあれば、それ自体が 1 万人の開発者をエコシステムに引き寄せます。そういうものです。だから、この動画を作ろうと思いました。

負けはしないが、順番を失う

私は Midnight Foundation とは違う形で物事を期待していますし、それでいいのです。Shielded もそうです。私は率直なことを言い、その核心まで掘り下げます。率直なことというのはこうです。ここは容赦なく競争的な領域で、死にはしないけれど、順番を失う。そして次の順番の列に並び直すために、多くの時間と労力と資金を使わなければならない。Ethereum が大きく上がって、下がって、また上がるのを見てきました。カルダノが大きく上がって、下がって、いまゆっくり戻っているのを見てきました。こうしたことを 15 年見てきた私に、批判者は「あいつは[伏せ字]だ、何も分かっていない。原則的すぎるか、原則がなさすぎる。超有能だが悪いか、無能で非倫理的か」と言います。何でも言う。「学習能力がない」と。

実際には、失敗するたび、つまずくたび、何かを正しくやれなかったたびに、私たちはそれについて話します。認めます。耳を塞いで目をつぶってはいません。そして「将来どうやって勝つのか。将来誰が勝つのか。何を変える必要があるのか。異常はどこで起きているのか」と問います。Anthropic が Bun を 11 日で Zig から Rust に書き換えられるなら、コードはもはや堀ではない。先に進まなければならない。Moltbook で 24 時間に何百万人のユーザーを獲得でき、OpenClaw や Hermes のようなエージェント用ハーネスが最も速く成長するオープンソースプロジェクトで、誰もがそれを作っている。Crockbot がある。いま Meta から Muse が出た。それが未来です。では、そういう世界でどうやって勝つのか。技術はどういう姿である必要があるのか。それを実現するためにどう方向転換するのか。新しくて面白いものを持ち込めるのは何か。どう適応し、変わる必要があるのか。

私自身がやっている仕事

そして私自身も、適応し、変わり、働かなければならない。今年はこの 10 年で最も多くコードを書きました。ウェブサイトをバイブコーディングするような簡単なものではありません。言語設計についてたくさん考えた、筋金入りのエンジニアリングです。つい先日、Midnight の将来のコンセンサスプロトコルのための、私的なプルーフ・オブ・ステークの要件を 59 ページの仕様書に書きました。2018 年の古い構想、Ouroboros Crypsinous を蘇らせたものです。その文書はもう博士の研究者たちと共有し始めていて、要件について、チームがどういう形であるべきか、どう進めるか、来年 Midnight で予定している BABE の投入とどう並行して走らせてパイプラインに入れるか、やり取りをしています。

同時に、Justin Thaler 氏たちが Jolt に格子ベースの折り畳み(folding)を入れてアップグレードしたものも見ています。来ることは分かっていました。彼らがやったことのいくつかは逆算して Nightstream に入れてありましたが、両者の差分を取って、互換なのか競合なのかを見なければなりません。それと並行して、Morardiという金融 DSL も書いています。古い構想の Marlowe を蘇らせたものです。話しているいまも、コンピュータがその K 意味論を計算しているところです。それから、Midnight Foundation の Lucas と Sebastian は、K フレームワークに Rust のバックエンドを付けてアップグレードしました。Runtime Verification が作ったどのランタイムより、はるかに速く、簡潔で、強力です。だからそれを統合できる。Runtime Verification にも「これをやろう」と声をかけたところです。

同じ時期に、Leios をどうやって予定どおり出すかも話していて、チームは 24 時間 365 日働いて、カルダノ側にすべてを注ぎ込んでいます。同時に AlphaGrowth とも仕事をし、同時にシリコンバレーへ人を送って Andy Tang や Draper の人たちと夕食を取り、どうやってこの球を転がし始めるか、投資をどう入れるか、ビルダーとはどうあるべきか、彼らのコホートをどう使って私たちの人材を通すか、を話しています。Midnight City のチームを Draper Dragon のプログラムに通すことすら考えています。話す価値のあることです。実は今週末にはマイアミでワークショップをやります。ダラスに飛んで、光る植物を見に行きます。忙しい身で、いろいろあります。でもこれらはすべて方向性を持っています。一つひとつが星であり、星座であり、空を照らします。それが何をもたらすかというと、全部が正しく組み合わされれば、大量採用への道です。私たちの製品が何百万人に使われ、何百万人の人生を変える。普遍的で、シンプルで、手頃で、いまあるワークフローにとても簡単に採用・統合できるからです。PlayStation で動き、スマートフォンで動き、ノートパソコンで動き、ワンクリックでインストールできる。それが必要なものです。私が持ち込むのは、私的であることを保証すること、安全であることを保証すること。私たちが抱え、いま誰もが刺されている「バイブコードのセキュリティ問題の終末」から守ること。そして、そう、一巡負けたら戻ってきて、次の巡でまた挑む。

Midnight は、最も難しく、最も欠かせない製品

Midnight は私たちがこれまで作った中で最も難しい製品です。誰にとってもすべてでなければならないのに、誰にとってもすべてになることはできないからです。しかし、私たちが作った中で最も欠かせない製品でもあります。私たちは崖っぷちにいて、プライバシーを失えば永久に失う。二度と取り戻せず、ディストピアの地獄で生きることになる。みんな分かっています。問題を人々に伝えるだけで、それを真剣に受け止めさせ、実際に消費者の行動を変えさせることは、私にはできません。AI アラインメントの人たちが「AI はとても怖くなっている、AI の進歩を遅らせよう」と言って回るのと同じで、幸運を祈るとしか言えない。結局のところ、人々はいまの仕組みのままで金を稼いでいるからです。だから、原則を持ち込む唯一の方法は、原則のある方を、悪いものより良く、速く、安くすることです。石炭をなくしたければ、太陽光と蓄電池を石炭より安くする。善意で石炭から太陽光と蓄電池に移る人はいません。事業上の判断として移るのです。それをやるのです。

同じように、プライバシーと自己主権と自己保管を標準にしたければ、うるさい説教くさい嫌なやつのように文句を言って講釈を垂れるのではなく、それが標準になっていて、既存の競合より良く、速く、安い製品を作るのです。そこにたどり着くのは、ビジョンを持ったビルダーです。彼らは一点に集中していて、実務的で、段階と速度の配分を理解していて、周りに人のエコシステムを引き寄せます。開発者、マーケター、プロダクトマネージャー、弁護士、会計士、全員です。共有の貢献サービスと、構想の直接の実行。ビルダーがいれば、どこへでも行けます。ビルダーが必要です。iPhone を iPhone にしたのはそれです。Steve Jobs が持っていたからではなく、その背後にいた 1,000 人のビルダーが、その上にアプリを作り、iPhone を単なる電話をはるかに超えるものにして、私たちの現実を変えたのです。それを Midnight でやらなければならない。それが方向転換です。

この 1 年で進んだこと、そしてビルダーの仕事

技術は急速に成熟していて、この 1 年は激しい年でした。メインネットを出し、フェデレーテッドな状態に持っていった。Nightforce を築き、Discord を築いた。素晴らしい進歩をすべて入れた。膨大な問題を片づけた。ロードマップを揃えた。アイデンティティの件もだいたい目処がついた。いま DeFi カーネルを差し込み、コンセンサス側を差し込んでいる。バイブエンジニアリングの 2026 年に意味のある素晴らしい部品を、全部組み合わせている。私たちが最初に Midnight を計画したときとは根本的に違う世界です。外は違う世界なのです。それが私たちの仕事です。ビルダーとしてのあなたの仕事は、「どうすればシンプルで、簡単で、大量採用できて、低コストで、摩擦が少なく、ユーザーがいる場所で動くものにできるか」と問うことです。ユーザーのスマートフォンで、彼らのプラットフォームで、彼らがいる場所で。私たちが来てほしい場所ではなく。それができれば、世界を変え、何十億人に役立つものを作ったことになる。それが私たちが Midnight でやっていることで、Midnight でそれを追いかけている方法です。言ったとおり、私たちは大きな前進をしてきました。私たちがやってきた中で最も速く動くものです。毎週新しい課題があり、毎週新しいことがある。文句は言いません。ただ地道に取り組んで、やり遂げる。いつも何か出てくるものはあります。

カルダノと Midnight と Binance の間のブリッジがハッキングされて、大金が盗まれて、誰かがそれを投げ売りする。腹立たしい。結構、先に進もう。それは昨日のことだ。今日は何をする。SecondFi のせいで中核のパートナーを失い、彼らが降りて姿を消す。腹立たしい。結構、先に進もう。今日は何をしている。方向転換して、資源を温存して別の領域に使わなければならず、DevRel を失う。腹立たしい。大局的に考えれば、大した問題ではありません。結局のところ、優れたビルダーと優れたプロジェクトを入れて、それを育てることだからです。

正しくやり遂げれば、Midnight が直します。Midnight がすべてを変えます。エコシステム全体を本当に変えます。とても特別なことです。

カルダノの人たちへ──Midnight はカルダノの上にある

そしてカルダノ界隈の人たちへ。目を覚ましてください。Midnight はカルダノの上に建っています。Midnight が直すなら、それを可能にしたのはカルダノです。カルダノの目的は、世界を変えるプロジェクトのエコシステムになることではないのですか。カルダノは、その上に建てられたプロジェクトなしには何もしません。ADA を動かすスマートコントラクトの仕組みです。カルダノが面白くなるのは、人々がスマートコントラクトを取ってプロジェクトを作り、そのプロジェクトに顧客とユーザーがついたときです。あなたたちは、他のどのアプリにも問題を感じませんでした。SNEK に問題はなかった。DexHunter に問題はなかった。SundaeSwap に問題はなかった。Strike に問題はなかった。他のどのアプリケーションにも問題はなかった。なのに、その複雑さ、規模、投資額ゆえに最大で、最も目立ち、最も意味のある Midnight には、なぜか問題があると言う。

そういう振る舞いをすることで、Midnight のエコシステムで作っている人たちに何を言っているのか。基本的に「あなたたちはここでは歓迎されない」と言っているのです。それで何が得られるのか。カルダノの成長にどう役立つのか。「カルダノの上でしか作ってはいけない、でも大きくなりすぎるな、成功しすぎるな、格好よくなりすぎるな、寵児になるな。いやいや、身の程をわきまえろ」。

カルダノが成功するには、カルダノを成功させるプロジェクトを受け入れる必要があります。Midnight がユーザーのいる場所でユーザーを迎えなければならないのと同じで、私たちが来てほしい場所ではなく。そして私たちはシンプルさ、普遍性、低コストの運用を受け入れなければならない。

これはとても重要なことです。ホワイトペーパーでは直せない。技術では直せない。壊れた文化は、もっと多くのエンジニアリングや委員会やワークショップでは直せない。とても根本的なことです。人が入ってきてプラットフォームの上で作ることを奨励される歓迎の環境があるか、ないか。歓迎の環境がなければ、人は去ります。そして Midnight を Sundae や他の誰かと区別することはできない。だからやめてください。本当にやめてください。

カルダノ財団は、Midnight について発信してほしい

それと、カルダノ財団には Midnight についてツイートを始めてほしい。話し始めてほしい。あなたたちのブロックチェーン上で最大のプロジェクトです。一瞬たりとも「あれはチャールズのもので、私たちは無視する」などと言わないでほしい。Solana では、大きなプロジェクトはどれも、財団と創設チームが話題にする。Ethereum も同じ。同じことをしてもらえませんか。私たちはたくさんの重荷を運んでいます。見ていますし、コミュニティも見ています。あなたたちのツイートを見せてください。他のことも。どうやら Midnight について語るのは、DevRel チームが手放されたことがいかに悪いかを Dreasがツイートしたときだけのようです。Midnight のことを本気で気にかけていなかった。良いことが起きて、提携が結ばれていたときに、Midnight を使いたいとか、Midnight について語りたいとは一度も思わなかった。Google との関係をリツイートしましたか。でも悪いことが起きると、そこにいる。どういう環境と文化を作っているのですか。方向転換はあらゆる方向に効きます。私たちは本当に、これを成功させることにコミットしているのですか。

私たちは本当にこれを成功させることにコミットしているのか、していないのか。私はしています。ここにいる必要はありません。引退して牧場で暮らすこともできる。私がここにいるのは、いることを選んだからです。ここにいるのは、仕事がまだ終わっていなくて、やり遂げなければならないと本当に思っているからです。だから毎日起きます。今日は日曜日で、家族と一緒にいるべきで、くつろいで、露天風呂で葉巻を吸っているべきです。その代わりに私はここでコードを書いていて、容赦なく止まらない。そして、これらのベンチャーの成功が、エコシステム全体の成功です。Pogun でも RealFi でも Midnight でも、これらのプロジェクトを通じて何十億ドルもの TVL が流れれば、それはカルダノにとって良いことです。あなたのコミットメントはどこにあるのか。あなたの規律と献身と努力はどこにあるのか。あなたは何を作っているのか。

「何を建てたのか」と聞かれる人

だからこそ、開発者からビルダーへの方向転換は大きな意味を持つのです。ビルダーは自分が建てたものに対して説明責任を負うからです。バーで誰かが「私はビルダーだ」と言えば、最初に聞くのは「何を建てたのか。橋を見せてくれ。建物を見せてくれ。家を見せてくれ」です。開発者なら、こう言えます。「まあ、私は開発者で、金融ソフトのテストケースを書いている。Java のテストフレームワークや Jenkins のことならたくさん話せる。CI の仕事をしていて、CI が動いて通るようにしている」。何を建てたのか。「特に何も建てていない。そのフレームワークのテストを書いているだけで、まあ楽しい。しばらくやっていて、自動化もして、調整のための bash スクリプトも書いた。JSON のリンティングもたくさんやって、スキーマがちゃんと検証されるようにした」。ふむ。それはどの製品のためなのか。「よく知らない。大きなエンタープライズシステムだ。JSON がちゃんと動くようにしたかっただけだ」。ビルダーは「あの橋を建てた」と言う。

開発者はビルダーになれます。間違いなく。John Carmack は Doom を作った。Doom を作ったのです。それが私たちの欲しいものです。そして、そのビルダーたちに素晴らしいものを作ってほしい。それが 100 億ドル、1,000 億ドルの価値になり、巨大なエコシステムに育ってほしい。

商業的な成果に、資金を出せない体質

それが私たちの欲しいもので、集中していることで、カルダノが集中すべきことです。いま AlphaGrowth がある。Draper がある。資金をオープンソースプロジェクトの次にオープンソースプロジェクト、その次にまたオープンソースプロジェクト、と永続させることに使ってはいけない。インフラは出来上がった。Plutus は良い。Leios はもうすぐだ。出れば出たものです。資金とインフラを、人々を結集させて興奮させる大きな目標に向けよう。私たちがどこへ行けて、何ができて、他のエコシステムとどう競争し、どう違うのか。もちろんインフラの維持と成長は必要ですが、「ビルダーは誰で、どうやって彼らに資金を届けるか」を問い始めなければならない。

今年、そして実は去年もそうだった、もう一つの大きな課題は、資金を出す側が、商業的な成果を生み出すために人に金を出すことに病的にアレルギーがあると気づいたことです。「その事業には出資できない。儲かったらどうするんだ」。まったく、笑ってしまいます。「Blockfrost には出せない。このベンチャーには出せない。だめだ、Pogun、金は出せない。成功したらどうするんだ」。

では、DeFi Llama で 1 位になりたいのか、なりたくないのか。仮にこうしたベンチャーの一つが成功して、カルダノに 50 億ドルの TVL をもたらし、カルダノに大量の取引量を生んだら、それは純益ではないのか。「いや、いや、いや。あのチームが儲けたから。それは国庫の金だ」。目を覚ましてください。

勝ちに行くのか、行かないのか。競合はみんな、こう見ています。「チェーンを良くするために、どんな KPI を持ってくるのか。よさそうだ。2,500 万ドルの小切手だ」。そして私たちはこうです。「50 万ドル必要なんだ」「よくもそんなことを頼めるな。よくも。だめだ、それは強欲だ。自分で払うか、ローンにするか、あれをするかこれをするかしろ」。私には驚くべきことです。Pogun はその最たる例でした。文字どおりカルダノの DeFi 問題を解決するものだからです。Bitcoin の大きな塊を取って、カルダノに映し(ミラー)、それが瞬時に大量の TVL を生む。それをステーブルコインに貸し出せば、瞬時に大量のステーブルコインの発行が起きる。人々が追う二大指標、TVL とステーブルコインです。そして彼らはそれを DeFi に置いて、借入コストを上回るリターンを得なければならない。

つまり、瞬時に、そのステーブルコインを置くための、現実世界資産と高利回りリターンの DeFi エコシステムを生む。DeFi として、これ以上ない話です。これ以上ない。それなのに、あなたたちはそれに反対票を投じた。永続的な利益の分配が得られ、エコシステムが取り分を得られる案なのに。

私が 83 セントの ADA でソブリン・ウェルス・ファンドを提案したときと同じです。1 億ドルやっていれば、いま 4 億ドルの価値になっていた。4 倍の ADA です。ばかげています。分かります。しくじりたくないのでしょう。でも、こういう場面では不作為が命取りになるのです。方向転換しなければならない。

財団のこと、そして Pogun がカルダノにある理由

ひどい財団については、私にはどうしようもありません。どうしようもない。カルダノ(財団)については、申し訳なく思っています。私の最大の過ちです。インセンティブのない人々が何もせず、仕事をでっち上げて回っているという古典的な例です。現実には、ADA が月まで上がっても、彼らの稼ぎは同じ。ADA が崩壊しても、稼ぎは同じ。Bitcoin でヘッジもしている。そして、投票で解任できる人は誰もいない。理事会はずっと理事会のまま。民主主義はなく、監督もなく、交代させる手段もない。だから、チェーン上で最大で、その成功がチェーンを前に押し出すプロジェクトについてツイートすらできないほど狭量なときに、誰も彼らに説明責任を問えない。悲しいことです。それでも私たちは成功します。Bitcoin に Bitcoin 財団は要らなかった。むしろ、人々は Bitcoin 財団を嫌っていました。私はそこにいたので覚えています。Bitcoin 財団は好かれていなかった。あれは Bitcoin の敵対的買収だと言われていた。創設からほぼ解散、そして現在まで、何兆ドルもの価値が、それとは関係なく生まれました。だから、彼らは要らない。私たちには必要なものがある。ただし、哲学はシンプルでなければならない。成果に集中し、人々の人生を変えるために何をしているかに集中する。なぜか、そして、私たちの競争上の差別化において本当に得意なことは何か。

Pogun はなぜカルダノにあるのか。理にかなっているからです。チャールズ・ホスキンソンがそう言ったからではなく、理にかなっているから。UTXO システムと UTXO システム。美しい鏡写しで、大きな規模の経済と低コストの運用が得られる。その証拠に、トランザクションの費用は 1 万 5,000 ドルから 30 ドル未満になった。トヨタのカムリからステーキディナーになったわけで、それを 3〜5 ドルまで下げようとしている。スターバックスのコーヒー一杯です。どうですか。これは本物です。そして大きな変化を可能にする。Bitcoin ネットワークの安全性がカルダノに映し取られ、カルダノがそこに DeFi の層を加える。そうすれば大きなエコシステムを築ける。

ついでに言えば、Midnight、つまり私的なトランザクションを加えて、暗号資産の世界の他の部分すべてにそれを行き渡らせられれば、Hyperliquid にある製品、Solana や Ethereum にある製品を、少しずつ私たちの軌道に引き込める。移行させるのはとても高くつくからで、それは私たちのステーブルコイン発行の問題と TVL の問題を解決する。その製品が一つ。来月立ち上がる RealFi。銀行口座を持たない人々を銀行に、というアフリカの取り組みです。長い長い間取り組んできて、ついに実現する道筋を見つけました。もう来ています。これも、ツイートなし。

だから、ツイートしなければならない。押さなければならない。カルダノを信じているなら、それが私たちの言っていることです。私たちは商業化しています。Midnight でプライバシーの取り組みがある。RealFi でマイクロファイナンスの取り組みがある。Pogun で Bitcoin DeFi の取り組みがある。これらは仮定の話ではありません。カルダノで立ち上がりつつある、あるいはもう立ち上がった、本物です。人を連れてくる。新しい血、新しいアイデア、新しい注目を連れてくる。それをやらなければならない。加速させなければならない。彼らの成功はカルダノの成功です。そして、これらの一つひとつが、周りのすべてに資金を回します。Sundae が取り組み、Anastasia が取り組む。カルダノのエコシステムには小さな開発工房がたくさんあって、こうしたプログラムやプロジェクトに取り組むための資金を得ています。それが彼らを生かし、請求書を払って続けさせている。

業界が向き合うべき現実

それが成功の意味です。外は楽か。楽ではない。でも、いま楽なものなど何もない。フロンティア AI ラボは、自分たちが作っている人工知能が 24〜36 か月で自分たちを殺すのではないかと本気で心配している。イランとの戦争がある。ガソリンは 5 ドル。ウクライナとロシアの戦争はまだ続いている。台湾をめぐる中国と米国の戦争が控えている。36 か月以内に信じられないようなチップ危機があって、私たちを不況に押し込む。AI バブルはいずれ弾ける。食料品を買うのも大変だ。

暗号資産の世界も、そのすべてから無縁ではありません。そして、私たちは調子に乗りすぎた。バナナの絵の NFT に 150 万ドルを請求して、それがこのエコシステムで持続可能で安定だと期待することはできない。ミームコイン狂騒があって、効用も価値もないものが 100 億ドルまで行って、それが持続可能だと期待することはできない。できないのです。だから私たちはその行き過ぎを生きていて、業界としてその結果を生きている。消化しなければならない。

羽目を外して離婚することになったら、人生を立て直さなければならない。しょぼいアパートに引っ越して、新しい友達を作って、いくつか変えなければならない。本当に時間と労力をかければ、戻ってこられる。で、どうか。暗号資産は小口投資家に離婚された。それは事実です。彼らは嫌気がさして去った。全員お金を失ったからです。嘘をつかれ、ハッキングされた。戻ろうとするたびに、また嘘をつかれ、ハッキングされ、搾取された。

私たちは、ナルシシストの変人が入ってきてゴミを置いて搾取しようとする掃きだめだった。セレブが来る。Portnoy が来る。「大儲けできると思ったのに。分からない」。最近では Hunter Biden で、「LAPTOP コインを出した。月まで行くと思っていた」。なぜ。

Midnight が解決すること、そして本物のユースケース

Midnight は物事を直します。Midnight はペンタゴンの CAC カードの仕組みを解決する。Midnight は医療記録の共有を解決する。Midnight は、あなたが自分のエージェントを所有し、エージェントに知的財産を盗まれないことを解決する。そうでなければ、Navier–Stokes が、実際に考え出した数学者ではなく OpenAI によって解かれることになる。Midnight は DRM を可能にする。Midnight は、支出を明かさずに知的財産のロイヤリティを可能にする。Midnight は、私的な取引戦略や AI スキルをオープンソースにするのではなく貸し出せるようにして、固有のエージェントスキルを収益化し始められるようにする。延々と続きます。これらは何十億人の人生に影響し、合わせて毎日何兆ドルもの商取引に関わる本物のことです。LAPTOP は、Hunter Biden に金をもたらして 2028 年の見栄の大統領選に出させ、バイデン家の稼ぎを続けさせる以外に、世界の何を解決するのか。何を解決するのか。何も。物事を解決することに集中しなければならない。

Bitcoin DeFi は問題を解決します。「Bitcoin を売りたくないが、リターンは欲しい。Bitcoin ではリターンが得られない。DeFi エコシステムがない。ボタンを押せば、リスクプロファイルに従って自動的に Bitcoin が働いて、5%、10%、いくらかを得たい」。シンプルな問題を解決する。解決すれば、5,000 億ドル相当の Bitcoin がそのために移動する。選択肢は何か。ゼロか 5% か。当然です。人々はボタンを押せる。あなたたちの 71% は ADA のステーキングでそうした。押す。それが Bitcoin です。だから Pogun は問題を解決する。マイクロファイナンス。銀行口座を持たない人を銀行に。あなたはこのユースケースを理解する、私も理解する。ローンのあるエンジンを作ろう。そして、デジタル ID とウォレットを持てばローンが割引になる。

シンプルでしょう。では、彼らがデジタル ID とウォレットを持つのは、そうしたいからか。違う。低い貸出金利が欲しいからです。いま彼らは、Web3 ネイティブで、自己主権的なアイデンティティと自己保管と自分の資産を持つ、政府発行ではない新しい銀行システムに口座を持った。私たちは新しい経済を作ったことになり、このエンジンを使って何千万、何億人に広げられる。それはどういう意味か。貸出金利が 85% から 10% 未満に下がり、送金手数料は無料になり、世界で最も貧しい人々から金を搾り取る邪悪なカルテルを排除できる。それが本物のユースケースと効用です。ブロックチェーンはそのために作られた。LAPTOP でも TRUMP コインでもない。絶対にそういうものではない。私たちは速くて軟らかいお金、セレブとミームコインの虚栄、その他もろもろに中毒した。それで何が起きたか。道を見失った。そして、業界全体に泥を塗るのがとても簡単になった。

そのせいで、CLARITY は 2 日後に通らない。1 年以上言い続けてきました。そのせいで、人々は暗号資産を見限る。だから小口投資家だけが。いなくなった。それで機関投資家が入ってきて、私たちはなぜ彼らが私たちの持ち分を押し上げてくれないのかと驚く。彼らは愚かではないからです。彼らは自分の持ち分を押し上げる。彼らは機関で、本当に賢く、殺し屋で、素晴らしい人材を抱えている。だから、勝ちたければゲームを変えなければならない。開発者からビルダーへ方向転換しなければならない。結集しなければならない。

お互いを支え合わなければならない。私の成功はあなたの成功だと気づかなければならない。Midnight の成功はカルダノの成功です。そして、それを認めようとしない組織には、もう資金を出さず、もう重要な存在とみなさないことで、説明責任を問わなければならない。彼らは悪いプログラムで動いている。率直に言って、変わる必要がある。変わろうとしないなら、クラブの一員でいるべきではない。いたくない人を引きずっていく時間はもうない。45 通りのやり方を認める時間も贅沢も、もうない。

一つのパラダイム転換──iPhone が示したこと

いくつかに絞り込んで、体験をシンプルにして、ユーザーがみんな、ただボタンを押せばいいようにしなければならない。それが Web2 と、これらすべての企業の台頭が世界に示したことです。ボタンを押す。ただ動く。

Apple は 20 年間、Windows の独占を崩そうとして、MacOS は Windows よりずっと良いと人々を説得しようとしました。MacBook を買え、iMac を買え。それで、どうなったか。Windows と Mac の分布を見れば、動かなかった。それから彼らは iPhone を作り、それは「ボタンを押すだけ」で、Windows の独占をまるごと壊し、Apple を Microsoft と同じかそれ以上の大きさにした。

たった一つのパラダイム転換です。人々に移行を無理強いするのをやめる。新しい体験を与え、それをあまりにシンプルで簡単にして、古い体験が時代遅れに見えるようにする。そしていまや、あなたはノートパソコンやコンピュータよりも、スマートフォンに大半の時間を使っている。ノートパソコンやコンピュータの前にいるときでさえ、スマートフォンはいつもそこにある。いつも周りにある。取り憑いている。メッセージが来る、何かを終えようとしているところなのに、「ああ、スマホでこのメッセージに返事しなきゃ」。なぜか。簡単だからです。そこにある。ただのボタン。押すだけ、クリックするだけ。「なんと、これで何でもできる」。聞いているあなたたちの大半は、トイレでスマートフォンを見ている。見ているでしょう。

トイレにノートパソコンを持ち込む人が何人いるか。開発者やコーダーには、いるかもしれません。でも正気の人の大多数は普通持ち込まない。それなのにスマートフォンは持ち込む。自分のことだと分かるでしょう。あまりにシンプルだからです。あなたの延長で、いまや手や耳のように体の一部です。だから、カルダノが勝つなら、Midnight が勝つなら、それが勝負どころです。あなたの延長にする。体の延長にする。それほどシンプルで簡単にする。ボタンをクリックすれば、それで終わり。Bitcoin DeFi、トグルをクリックして 5% を得る。RealFi、トグルをクリックしてこれを得る。Midnight、「エージェント、これが要る」「任せてください」。内側では 14 の[伏せ字]トランザクションとインテントとマルチチェーン署名と信頼実行環境とマルチパーティ計算と、ZK、大量の ZK、少しの Groth16 と[伏せ字]Halo 2 と PLONK と、[伏せ字]4 種類の外部体演算。こっちに楕円曲線が一つ、あっちにもう一つ、左の外野には格子。格子が来る。そんな[伏せ字]は見えない。知らない。気にしない。TCP/IP のパケットを手で調べたことがないのと同じです。あのデータグラムを見てください。最後にディープパケットインスペクションをしたのはいつか。あなたが誰か分かっていますよ、Kie。

WireGuard の人たち。いや、Wireshark。そんなことはしないでしょう。普通の人はしない。ただ[伏せ字]ボタンを押す。「今日はインターネットが遅い。まあ、Wi-Fi を切り替えよう。少し待とう。速くなるか見よう」。それがあなたのやり方で、あなたの体験です。だから 50 億人がそうする。パケットを検査しなければならなかったら、あなたは PGP の人たちになる。私は「何人が PGP でメールを暗号化しているか」と聞いて始めました。しない。難しいからです。鍵だの何だの。難しい。消費者にはやりすぎです。多すぎる。だから、Midnight が勝つなら、シンプルに。Midnight が勝つなら、ビルダー。Midnight が勝つなら、ワンクリック。Midnight が勝つなら、あらゆる人が、あらゆる場所で、彼らが実際にいる場所で。私たちが来てほしい場所ではなく。それが戦略です。私たちは毎日起きて、「どうすれば魔法のようにできるか。どうすれば小さなことを大きなことにできるか」と問います。

小さなことを、大きなことにする

私は Galaxy Fold 8 を持っています。良い電話です。そして iPhone の発表を見たところで、ただ一つの機能で、Fold 8 より iPhone Duo が欲しくなりました。開いたときに、一つの画面から二つの画面へ切り替わるときに、ガラス板を通して見ているように徐々に移り変わるところです。それに、iPad mini のように見せる丸いベゼルの発想。私は昔 iPad mini を持っていて、ちょうどこうやって持っていた大切な記憶があります。「ああ、まさにあれだ」と思いました。あれは 5 分の議論で決まったものではありません。あの一つの小さな体験、あの一つの小さな滑らかさを作るための、何千時間もの細部へのこだわりと集中の産物です。それが違いを生む。消費者はそれを見ないし、求めないし、そこにあることすら知らない。でも、感情的、無意識的にそれを感じ、つながる。私たちが Midnight City でやっていることであり、RealFi でやっていること、Pogun でやっていること、Midnight でやっていること、そしてカルダノに注ぐエンジニアリングでやっていることです。

私たちは、いつも水準に達していたわけではありません。優れたエンジニアリング企業になる方法を学ばなければならなかったし、これらすべてのやり方を学ばなければならなかった。[伏せ字]簡単ではない。Apple も学ばなければならなかった。1995 年に iPhone Duo を作っていたか。いや、まったく。私たちも 5 年前、10 年前にはこういうものを作っていなかった。でもいまは作っていて、努力を注いでいる。

締めくくり──シャベルを持て

だから、ビルダーへの大きな方向転換です。そしてエコシステムの残りの人たちへ。ドラマを手放し、激情を手放し、新しくて違うものへ方向転換してください。勝ちたいですか。偉大になりたいですか。20 年後、30 年後に人々が語るものになりたいですか。人々が感情的につながり、信じるものになりたいですか。それとも失敗したいですか。失敗したいなら、キーボード戦士になって、あらゆることに文句を言えばいい。勝ちたいなら、シャベルを持て。働き手が必要です。やり遂げなければならない。ビルダーになれ。ものを作れ。Nightforce に加われ。Midnight City にアカウントを作れ。Pogun のベータに登録しろ。RealFi のテストネットに登録しろ。関わってください。これらについて語ってください。これらについて人々を興奮させてください。「カルダノは死んだ」と言われたら、これらのプロジェクトを示して、素晴らしいことがこれだけ起きていると見せてください。「私たちはゲームに戻ってきた。変わったし、学んでいる。成長している」と。それが勝ち方です。提唱者になってください。そうすれば彼らは「まだ価値のあるものが残っているとは知らなかった。過小評価されているようだ。このエコシステムで何かやるべきだ」と言う。人々を興奮させてください。それが、日曜の 12 時 15 分に私がやっていることです。さて、仕事に戻ります。皆さんもそうしてくれることを願っています。聞いてくれてありがとう。それでは。

透明性メモ

対象動画は米国時間 2026 年 9 月 13 日(日)の配信、YouTube ID は VI5OuB6o5BU、長さは 55 分 33 秒です。

翻訳は YouTube の英語自動字幕を基礎にしています。字幕の重複を除去し、動画の流れに沿って段落化しました。見出しは読みやすさのために SIPO が付したものです。固有名詞は文脈と公開情報に基づき補正し、自動字幕で伏せ字になっている語は原文どおり[伏せ字]と表記しています。

「Anthropic が Bun を書き換えた」という表現について、Bun 公式ブログは Bun チームが Claude を使って移植したと説明しています。Bun は 2025 年 12 月に Anthropic に加わっており、大意として誤りではありませんが、主語の粒度に差があります。また、同氏が「格子ベースの折り畳み」と呼んだ Jolt の更新は、a16z crypto の説明では多項式コミットメントを格子ベースに置き換えたものです。

Pogun の国庫提案の否決と Blockfrost 提案の失効は公開記録で確認しています。「ソブリン・ウェルス・ファンド」の試算、「トランザクション費用 1 万 5,000 ドルから 30 ドル未満」、「168 人の科学者」、「Midnight City に 1 万人近く」は同氏の発言です。

本稿は投資助言ではありません。

一次ソース・関連資料

SIPO.TOKYO の関連記事