シンガポールのEMURGOの投資部門であるEMURGO Venturesは、新たに2つの投資を行い、急成長するWeb3ポートフォリオを強化したことを発表しました。

以下はEMURGOブログに掲載された記事「EMURGO Ventures Announces Investments to Bolster EMURGO’s Growing Web3 Portfolio」を翻訳したものです。

EMURGO Ventures、成長著しいWeb3ポートフォリオを強化するための投資を発表

by EMURGO Ventures 2022年11月28日

カルダノ・ブロックチェーンの公式商業部門であるEMURGOの投資部門であるEMURGO Venturesは本日、EMURGO Venturesが新たに2つの投資を行い、急成長するWeb3ポートフォリオを強化したことを発表しました。

EMURGO Venturesは2021年9月に発足し、カルダノ・ブロックチェーンネイティブと非カルダノ・ブロックチェーンWeb3プロジェクトの両方をターゲットとする積極的な投資戦略の概要を説明し、カルダノの急速に拡大するユーザーベースにインパクトのある相互運用性の高い製品とサービスを提供する計画です。

市場環境にもかかわらず、EMURGO Venturesは、拡大するカルダノのエコシステムに付加価値をもたらすことができるWeb3ビルダーに積極的に投資し、サポートするというミッションに揺るぎない姿勢を貫いています。

On-chain Autonomous Kernel (OAK)は、信頼性の高い自動分散型金融（DeFi）とデジタル決済のためのWeb3ハブです。OAKは、時間、価格、スマートコントラクトの状態変化などの特定のイベントシグナルによって取引を実行することができます。そのWeb3ソリューションは、相互運用可能な自動化インフラを通じて、カルダノ・ブロックチェーンの全体的な運用効率を向上させる可能性を持っています。

SubQueryは、開発者向けのオープンソースのブロックチェーンデータインデクサーで、主要なマルチチェーンアプリを強化するための高速で柔軟、信頼性の高い分散型APIを提供しています。インフラ構築者であるSubQueryは、Cardano DeFi、Cardano NFT、Cardanoウォレットなど、様々なカルダノ・エコシステムのプロジェクトにAPIを提供し、Cardanoブロックチェーンをサポートすることができます。

EMURGO VenturesパートナーのKaimin Hu氏は次のように述べました。

Web3の受容と理解を加速させるために、我々の業界は常に、既存のものよりもはるかに優れたサービスを提供する本物の製品を構築することに焦点を当て続けなければなりません。EMURGO Venturesは、市場のサイクルに関係なく、カルダノエコシステムの未来に投資し、構築することに深くコミットしています。EMURGO Venturesが最近行った投資は、より幅広い相互運用可能な製品、サービス、開発者ツールで、Cardanoの将来のWeb3エコシステムを多様化することを目的としています。

カルダノはオープンソースの分散型ブロックチェーンプラットフォームで、環境に優しいプルーフオブステークのコンセンサスプロトコルを利用し、すべての人にとってより良い世界を実現しようと努力しています。カルダノ・ブロックチェーンは、正式サービス開始から5周年を迎え、現在、世界で400万以上のカルダノADAウォレットアドレスと3,220以上のステークプールオペレーターがネットワークを確保しています。

投資に関するお問い合わせは、ventures@emurgo.io までご連絡ください。

EMURGO Venturesについて

EMURGO VenturesはEMURGOの投資部門であり、CardanoのWeb3採用を促進するため、様々なスタートアップ企業やミドルウェアソリューション企業に投資しています。EMURGOはCardanoブロックチェーンの公式商業部門であり、創設メンバーでもあります。

EMURGOは、米国、シンガポール、インド、インドネシア、中東、アフリカに世界的なオフィスを持ち、グローバルな顧客とパートナーの名簿を保有しています。接続と詳細については

https://emurgo.io をご覧ください。
より詳細な情報については
ventures@emurgo.io