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SIPO、RealFi の SPO アクセラレーターで活動開始

2026-09-24SIPO #RealFi

SITION が運用するステークプール SIPO(ティッカー SIPO)は、RealFi のアルファ・アンバサダー(Alpha Ambassador Programme)として「RealFi SPO アクセラレータープログラム」に参加し、日本語での活動を始めます。SIPO プールにご委任いただいている方には、RealFi の R-Points が毎日自動で貯まる仕組みが 7 月 22 日から動いており、この記事ではその条件と注意点、そしてこれから SIPO が出していく日本語の解説についてお伝えします。

RealFi の dApp は 10 月 1 日に Cardano で稼働すると公式に発表されています。その前に、委任者の皆さまが知っておきたいことを先にまとめました。

■ RealFi と、SIPO が参加するプログラム

RealFi は、Cardano 上のステーブルコインの仕組みです。準備資産に裏付けられたデジタルドル「USDrf」と、それをステークして使う「sUSDrf」の 2 つのトークンで構成され、ブロックチェーン上の資金を現実の信用市場(貸し出しなどの実体経済)へつなぐことを掲げています。仕組みの詳しい解説は、このあと公開していく学習記事で順に扱います。

SIPO が参加するのは、RealFi が SPO(ステークプール運営者)向けに設けた「SPO アクセラレータープログラム」です。RealFi のコミュニティページには参加 SPO の一覧(Alpha Cohort)があり、SIPO(SITION POOL)もそこに掲載されています。一覧のページには、Discord で 90 以上の SPO が活動中と記されています。

日本での取り組みは、RealFi の Ambassador Programme の一部として位置づけられています。RealFi が 9 月 4 日に公開した Office Hours の振り返りでは、日本の SPO がそれぞれの委任者に向けて説明できるよう、SPO 向けの資料を用意していく方針が示されました。すでに委任者と信頼関係のある SPO を通じて伝える、という考え方です。SIPO のアルファ・アンバサダーとしての役割も、この「委任者に日本語で届ける」部分にあります。

■ SIPO プールへの委任で、毎日 100 R-Points

RealFi のコミュニティページによると、参加 SPO に委任すると、委任者お一人につき毎日 100 R-Points が付与されます。付与は 7 月 22 日から始まっています。

  • 申し込みフォームの提出は不要です。普段どおりウォレットから委任するだけで、委任の状況はオンチェーンで確認されます
  • ADA はウォレットから動きません。ステークはこれまでどおり Cardano 上で機能し、ステーキング報酬もセキュリティも変わりません
  • 委任を受けた SPO の側にも R-Points が付与されます

R-Points の対象として RealFi の参加 SPO 一覧で案内されているのは、SIPO(ティッカー SIPO)の 1 プールです。一覧のカードの委任先も SIPO のプール ID(pool1w6l6rvhxtym5psec3mvgrjlg28d6hrv8g9jjexadzmxfgndfg2f)になっています。R-Points を貯めたい方は、SIPO への委任が対象です。

一方で、ステーキングの中身そのものは 3 プールでまったく変わりません。SIPO / SIPO2 / SIPO3 は同じ運用体制・同じ条件で、同じ SIPO が運用しています。毎エポックの ADA のステーキング報酬、ノードの運用、アップグレードへの対応は、どのプールでも同じです。R-Points は RealFi のプログラムに付随するポイントで、次の章のとおり公式ドキュメント上は金銭的な価値を持ちません。SIPO2・SIPO3 のステーキング報酬が減るわけでも、運用の優先順位が変わるわけでもありません。

そしてこれから SIPO が出していく日本語の解説・操作ガイド・Q&A、後半でご案内するアンケートは、3 プールすべての委任者の皆さまに向けたものです。R-Points に関心があれば SIPO へ、そうでなければいまのプールのままで、どちらの選択も SIPO にとって同じようにありがたいものです。委任先はご自身のペースでお選びください。

■ R-Points について、いま言えること・言えないこと

R-Points は、RealFi のガバナンストークン RFG に関係するポイントです。ただし、RealFi の公式ドキュメントは次のように定めています。

R-Points には金銭的な価値がなく、RFG トークンやその他の資産・支払いを受け取る権利や期待を生じさせるものではありません。R-Points はプロトコルへの参加の記録にとどまります。(RealFi ドキュメント「What is RFG」より要約)

同じドキュメントでは、RFG はまだ発行されておらず、販売も配布もされていないと明記されています。コミュニティページにはシーズン終了時の交換に触れた説明もありますが、SIPO の記事では公式ドキュメントの記載に合わせ、R-Points に価値があることや、RFG と交換できることを前提にはお伝えしません。

もう一つ、利用できる地域の条件があります。RealFi の公式ドキュメントでは、米国、EU・EEA 加盟国、英国、香港、制裁対象の地域などでの利用が制限されています。日本はこの一覧に挙がっていませんが、一覧に無いことだけで「日本から使える」とは言えません。10 月 1 日以降に RealFi の dApp を使う場合の条件は、稼働後の利用規約を確かめたうえで、あらためて記事でお伝えします。

なお、SPO への ADA の委任と、RealFi 上でのトークン(sUSDrf など)のステーキングは別のものです。この記事の R-Points は前者、つまりいつもの ADA の委任についての話です。

■ SIPO がこれから出していくもの

SIPO はすでに RealFi の Discord に参加し、公式資料の読み込みを進めています。テストネットの操作もこれから実際に試します。そのうえで、次のものを日本語で順に公開していきます。

  • RealFi の仕組みを基礎から説明する学習記事(sipo.tokyo「学ぶ > ラーニング」)
  • テストネット・メインネットの操作ガイド(SIPO が自分で操作した記録にもとづくもの)
  • 委任者の皆さまからの疑問に答える Q&A
  • RealFi の Discord で共有された情報のうち、日本の委任者に関係するものの紹介

学習記事は「RealFi とは何か」から始めて、トークン、ポイント、利用前に確かめたいことへと進めます。公式資料にもとづく解説と、SIPO が実際に試したことは、記事の中で区別して書きます。

■ 委任者の皆さまへのお願い — アンケートにご協力ください

RealFi と SIPO では、SIPO / SIPO2 / SIPO3 に委任してくださっている皆さまにとって、どんな情報やサポートが役に立つのかを知るためのアンケートを実施しています。回答時間は 10 分ほどで、答えたくない質問は飛ばしていただいて構いません。

アンケート「当プールに委任してくださっている皆さまへ」
https://forms.gle/xEvpEWWd2P5J3v9v7

主な質問は次のとおりです。

  • ADA の保有期間と、いまのステーキングの方法
  • ネットワークの分散性・安全性・成長を、それぞれどの程度重視しているか
  • 日本語でもっと知りたいテーマ(ADA の安全な管理、ステークの分散と SPO の役割、トレジャリーとガバナンス、Cardano の活用事例、税務・法律の専門家の探し方 など)
  • 安全管理について扱ってほしい内容(ウォレットの移行、ハードウェアウォレット、詐欺やフィッシングの見分け方 など)

いただいた回答は、SIPO がこれから書く日本語記事の題材選びにそのまま生かします。回答はあとでまとめて、委任者の皆さまにも共有される予定です。

回答データは RealFi が収集・管理します。最後にお名前とメールアドレスを書く欄がありますが、記入は任意で、書かなければ匿名で回答できます。データの取り扱いの詳細と回答の撤回方法は、フォームの冒頭に記載されています。

■ 次に確かめること

次の節目は 10 月 1 日、RealFi の dApp の Cardano での稼働です。稼働にあわせて RealFi が公開する利用規約と、公式 X(@realfi_co)の案内を確認し、日本から使う場合に何を確かめればよいかを学習記事でお伝えします。

■ ことば

  • R-Points — RealFi への参加を記録するポイント。参加 SPO への委任でも貯まりますが、公式ドキュメント上は金銭的価値がなく、何かを受け取る権利も生じないと定められています。
  • SPO アクセラレータープログラム — RealFi が SPO 向けに設けた参加プログラム。参加 SPO への委任者に R-Points が付与され、日本の取り組みは Ambassador Programme の一部として進められています。
  • USDrf / sUSDrf — RealFi のステーブルコインと、それをステークした形のトークン。ADA の委任とは別に、RealFi の dApp の中で扱うもので、仕組みは学習記事で詳しく解説します。

一次ソース / 関連リンク

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