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📋 Daily Intel 10/31|Liqwid、NIGHT 清算の不良債権を解消

2026-10-31SIPO #DRep #Hydra #Leios

🎯 今日の主役

貸し借りのプロトコル Liqwid は、日本時間10月31日未明、7〜8月の NIGHT の清算で残っていた不良債権のポジションをすべて閉じたと発表しました。Liqwid の側で必要な手順はこれが最後だとしています。影響を受けた市場のうち一つを除くすべてで、貸し出しの返済によって損失が埋まり、ポジションはすでに元に戻っているため、利用者が請求する必要はありません。

例外は wanUSDC の市場です。ここでは不良債権を供給者全体で分け合う形になっていたため、別の配布で払い戻され、11月2日(月)から請求できるようになります。10月29日の時点ではウォレットのスナップショットを取り終えた段階でしたが、今回の発表で、清算の後始末は請求の受け付けを残すだけになりました。

同じ日、Cardano の DeFi では次の道具づくりも進みました。Cardano PRIME によると、永久先物の Strike Finance は初めてのハッカソンの入賞作を発表し、デスクトップで動く取引のエージェント、上位の取引者の注文を写す道具、相場の見方をレバレッジつきのポジションで裏づけたトークンにする仕組みが選ばれました。Strike は24時間の取引高でも3,000万ドルの過去最高を記録しています(くわしくは本日の Signal で解説しています)。担保つきの借り入れの Indigo は、新しい「Indigo Prime」の開発に入ったと発表し、詳細は来週出すとしています。

損失の処理が終わりに近づくことは、貸し手が安心して資金を戻せるかどうかに直結します。次に見るのは、11月2日に始まる wanUSDC の払い戻しの請求と、来週の Indigo Prime の詳細です。

🧭 今日の焦点

ガバナンスとトレジャリー: トレジャリーからの引き出しを求める3件の議案は、いずれも DRep の可決ライン(賛成67%)から遠い位置にあります。10月31日5時42分(日本時間)時点で、インドの警察の証拠管理の仕組み PFMS(960万 ADA)は賛成20.52%・投票済みの反対13.42%・未投票63.55%、実際の信用市場を Cardano に持ち込む基盤 AURORA(94万 ADA)は賛成3.36%・投票済みの反対29.42%、銅の準備金(2,200万 ADA)は賛成0.38%・投票済みの反対43.92%です。Cardano 公式は、PFMS を取り上げる Governance Hour #13 を11月5日16時30分(UTC)に開くと案内しました。PFMS は10月22日に提出をお伝えした議案で、票の現状と検討会の日程が新たに出てきました。議論の場では、予算のうち再利用できる中核の部分は28%にとどまるという Dori さんの指摘や、テランガーナ州の警察はすでにインドの国の情報センター NIC が作った証拠管理の仕組みを使っているという Input Endorsers の問いかけも出ています。

開発: IOG の週の開発報告(10月30日)は、Leios の証明書の検証、Hermod の準備、Hydra 2.4.2、スマートウォレットと債券の例、UAL 1.0 の仕様、ライトクライアントのワークショップを挙げました。Leios の証明書の検証は本日の Signal で解説しています。IOG は、Peras の投票の証明書と取引の確定を速める研究を Peter Gazi さんが話す動画や、IO の研究部門による Cardano Vision 26 の第3四半期の進み具合の動画も公開しました。開発者の側では、AI のコーディングエージェントの作業を完了の条件で確かめる fluxpoint-plugins が公開され、IOG の Blaster による検証や、eUTxO への攻撃などの Cardano 固有の確認を組み込めるとしています。

鍵とウォレットの守り: ハードウェアウォレットの Keystone は、購入者の情報の流出について続報を出しました。2024〜2026年に注文した人の配送の情報が漏れたおそれがあり、Web の認証に使う鍵も攻撃者に渡ったため、10月20日以降に届いた端末はサポートに連絡するよう求めています。いまある Keystone 3 Pro の在庫はすべて廃棄に回し、新しい注文は新しい鍵で作る次の製造分(4〜6週間)になります。ファームウェアの署名の鍵は別で、更新は安全だとしています。SPO の BKIND は、鍵をネットワークに触れさせない SPO・DRep・ウォレットの道具を 1.4.0 にそろえて公開しました。Binance の流出をめぐっては、開発者の Sebastien Guillemot さんが、被害は EVM のチェーンに限られ NIGHT は盗まれていないと投稿しています。

📊 数値スナップショット

ADA $0.1946 -5.80%|NIGHT $0.0374 -8.63%(10/30 06:35 時点・ADA は Hyperliquid の先物の価格・24時間比/NIGHT は Cardano の DEX のプールから算出した参照価格・前回の記録との比較)

背景クロスマーケット: BTC $79,521 -2.10%|ETH $2,286.2 -3.14%(同時点)

Epoch: 664 進行中(11月1日 6時44分ごろに 665 へ)

Liqwid の wanUSDC の払い戻しの請求: 11月2日(月)から

Strike の24時間の取引高: 3,000万ドル(過去最高・Strike の発表)

国庫請求の DRep の賛成(可決は67%・10/31 05:42 時点): PFMS 20.52%|AURORA 3.36%|銅の準備金 0.38%

Keystone 3 Pro の新しい注文の届くまで: 4〜6週間(Keystone の発表)

Regime (Cardano エコシステム): NIGHT の清算の後始末が最後の段に入り、DeFi の関心が次の道具へ移る一方、国庫請求は慎重な票が続いています

⚡ 先行指標 Watch(48-72h)

  • 【1】11月2日(月)に始まる Liqwid の wanUSDC の払い戻しの請求
  • 【2】11月1日のエポック665への切り替わりと、国庫請求3件の DRep の票の動き
  • 【3】11月5日(UTC)の Governance Hour #13 での PFMS の議論
  • 【4】Keystone の影響を確かめるページの公開と、偽の返金や交換の連絡への注意
  • 【5】来週出る Indigo Prime の詳細と、Strike の取引高の推移
  • 【6】Hydra 2.4.2 と Leios の証明書の検証の次の段階

🔄 48-72h 分岐(観察軸)

  • Base: Liqwid の払い戻しの請求が予定どおり始まり、国庫請求3件は票が少しずつ動くものの、可決ラインには届かないまま期限に近づきます
  • Risk: Keystone の情報を使った偽の連絡が広がり、ウォレットの資金の被害が出ます。PFMS をめぐる賛否の対立も深まります
  • Alt: Indigo Prime の詳細や Strike の新しい機能が早めに出て、清算の後始末を終えた Cardano の DeFi に資金が戻る動きがはっきりします

📎 直近24時間の動き

重要な動き

その他の動き


一次ソース

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