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2022年にはさらに大きな勝利を収める by 『DApp certification and Community Curation』

チャールズ・ホスキンソン氏の動画『DApp certification and Community Curation』で、DAppsのライフサイクル全体の要件を管理・処理するためのバックエンドサービスであるPlutus Application Backend (PAB)が最近公開されており、SundaeSwapなどのDapps開発者との膨大な量の機能性などの技術的な質問のやりとりをおこなっているという。

ホスキンソン氏カルダノのDappsは構築中であり、数週間から数ヶ月以内に市場に出てきても不思議ではないと述べています。

ホスキンソン氏は、カルダノは、膨大な資金と時間と労力を適切なプロトコル設計、形式手法やソフトウェアの設計に莫大な費用と時間をかけており、その結果最終的にはソフトウェアが意図したとおりに動作し、セキュリティ上の問題も最小限に抑えられバグが最小限である可能性が非常に高い高保証のソフトウェアを得ることができると述べています。

その背景には、今年は暗号市場で105億ドル(約1兆円)ものお金が失われ、損失や盗難が発生しており、このリスクをどう最小限に抑えるかという業界全体の大きな問題があります。

また、ホスキンソン氏は、リスクやバグを最小限に抑えた「高保証」のソフトウェアを作るには、コストと時間がかかるが、この損失や盗難のような事態を避けるためには、『遅い』と批判されることを覚悟してでも、少なくとも計画的慎重なプロセスをとることが優先されると述べています。

そして、ホスキンソン氏は次のように述べています。

用心深さと基本的なベストプラクティスを要求するのはコミュニティのみなさんの仕事であり、これらのDappsがオンラインになったときに、コミュニティは大きな発言力を持ちます。

そのための具体的な方策として、以前ソフトウェアの認証について多く語られましたが、現在認証に関するいくつかの取り組みが進行中だという。

その一つにQuviQはカルダノに協力している会社の一つで、プロパティベースドテストと呼ばれるものを使用して、構築されたDappsをテストするためのツールを構築しています。

またもう一つのRuntime Verification社のKセマンティックシステムによるテストツールは、徐々にカルダノのエコシステムに移植され、MambaのようなEVM側のチェーンでも使用できます。

IOGが今やっていることは認証レベルを構築することで、レベル1、レベル2、レベル3といった、一連の
基準をカルダノのエコシステムとdappストアで一連の標準を作成しているという。

そして、これらの多くの作業は、アプリケーションが正常に動作していて、バックドアがないことなど多くのことがチェックされると述べています。

また、ホスキンソン氏はコミュニティのキュレーションが必要であり、新しいDappsが発表されるたびにコミュニティが協力して、免疫システムを開発する必要があると述べています。

また、競合他社にはカルダノはゴーストチェーンだと思われがちだが、実際にはその正反対であると述べ、カルダノのエコシステムにおけるDappsの監査、監督、キュレーションのために全力を尽くしたし、イーサリアムのエコシステムに存在するものよりもはるかに優れていると言えると述べています。

そして、DAppsのコミュニティによるキュレーションについて、次のように説明しています。

誰がその背後にいるのか、誰がそれを監査するのか、誰がそれに責任を負うのか
どのようなレベルのテストを行ったのか?
第三者機関が入って検証したのか?
その主張を検証したのか?
一つ一つのアプリケーションをある程度の懐疑心を持って、時間をかけて独立した検証を行うとともに責任を負うべきです。
どの程度の透明性があるのか?チームは定期的にあなたと話していますか?チームの出身地は?
実績はどうなのか、これらの基本的な事実とこれらを実行すれば、私たちは極めて強力なエコシステムを構築することができます。

そのために、カルダノエコシステムにおけるdAppsのコミュニティキュレーションのための普遍的な基準を公開する予定だとし、「バックドアの存在」や「セキュリティ侵害」を防ぐために、「dAppsの監査、監督、キュレーションのための報酬とインセンティブ」を作成する必要があると述べています。

カルダノが認証レベルを設けたのは、Dappsの安全性を確保するためであり、そのための上場プロセスのない世界初のDAppsストア(分散型アプリストア)を開発中だという。

これは、証明書、リスト、そして認証レベルなどのメタデータを入れて、それらを検証し、別の方法で可視化することができるという。

また、この世界初の分散型アプリストアは、IOGだけが独占しているわけではなく、誰もがDAppsストアを作ることができ、DAppsストアはオープンなエコシステムだと述べています。

そしてチャールズ・ホスキンソン氏は、コミュニティに次のようにメッセージを伝えています。

お金もかかるし、時間もかかる。時には挫折もありますが、一歩進むごとに一歩下がることもあります。後退することもあります。問題もあります。

根本的に不誠実で我々の失敗を心の支えにしているような暗号メディアを相手にしているときはさらに難しいです。しかし、それは我々をよりタフにし、より賢くしより賢く、より一生懸命になります。

これまでも、私たちは尻を叩いてきました。
一日一日一歩一歩着実に勝利を重ねています。
2022年にはさらに大きな勝利を収めましょう。
品質のゲームであり、ユーザーのゲームでもあります。
私たちは、そのすべてを超えることができると信じています。

さらに、皆さんの期待値を管理するために私は非常に明確かつ簡潔に言います。
私は、カルダノは、高保証アプリケーションを構築するための最高のプラットフォームの一つだと思います。

我々が構築したツールと我々が開発しているエコシステムをフルに活用すれば、最も高い確率でセキュリティを確保できます。

まさにカルダノが現在取り組んでいるのは、全てにおいて高保証アプリケーションを構築するための最高のプラットフォームの開発であり、そうすることで最高のコミュニティとエコシステムを暗号市場にもたらすことにつながると言えるでしょう。

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