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ヨロイウォレット Chromeブラウザ機能拡張版マニュアル4.6.0対応

はじめに

2020年8月11日、Shelleyメインネット対応に対応したヨロイウォレット3.1.1 Chromeブラウザ機能拡張版がリリースされました。

現在のバージョン: ver 4.6.0

すでにインストールされている方は、自動的に更新されます。もし更新されない場合は、Yoroiのアイコンを右クリックし、「拡張機能を管理」を選択し、更新ボタンを押して、最新バージョンへアップデートしてください。バージョンは右のバーの「設定」から下記の画面を選んで確認できます。

最新のアップグレード状況

最新版4.6.0のアップデート
https://github.com/Emurgo/yoroi-frontend/releases/tag/4.6.0

注目すべき変更点は以下の通りです。

メインウォレット(全ネットワーク)

  • 取引履歴タブで、Txに含まれるトークンがメインの資産価値のすぐ下に表示されるようになりました。
  • タブのアイコンが改善され、選択時に適切にハイライトされるようになり、サポートされている異なるネットワークに対してより汎用的になりました。
  • パスワードフィールドの目のアイコンが更新されました
  • トランザクションが送信されると、新しい確認ポップアップが表示され、ユーザーは履歴ページにリダイレクトされます。
  • Yoroiの初期化時に、複雑さを表す画面が表示されないようになりました。デフォルトでは簡易版が選択されていますが、必要に応じて設定で変更することができます。
  • Yoroiが初期化されたばかりのとき、「支払いリンク」の確認を1つのステップにまとめ、ユーザーがスキップをクリックするとすぐにスキップされるようにしました。

メインウォレット(カルダノ)

  • 取引履歴タブで、ウォレット内の取引の説明が改善され、実行された特定の種類の操作が表示されるようになりました。
  • トークンのメタデータをサポートし、適切な小数を表示するようになりました。
  • ダッシュボードのメインページから過剰なチャートの凡例が削除されました。
  • 新しいウォレットを作成または復元する際に、ByronとShelleyの選択肢が入れ替わり、Shelleyが最上位の選択肢となります。
  • コインの選択が更新され、過度の手数料負担をより適切に回避できるようになりました (#2235)
  • IO同期時のトークンの不適切な処理に起因する、メモリエラーによるクラッシュの修正
  • Catalyst投票
  • LedgerおよびTrezorハードウェアウォレットのサポート
  • ラウンド情報の表示方法に関するUIの修正
  • Dapp-connector
  • Ergo:データ入力とP2S操作のサポート
  • Ergo: トークン鋳造のクラッシュを修正
  • シグマ・ラスト:0.14-αへのバージョン更新
  • Ergo: すべてのutxo値と資産額は、文字列としてのみ渡され、アサートされるようになりました(DappsはBigIntまたはBigNumber.jsで動作することをお勧めします
  • Cardano: ウォレットへのリードアクセスを確認または要求するための初期注入関数が追加されました(実際のAPIはまだ実装されていません)。


最新版4.5.7のアップデート
https://github.com/Emurgo/yoroi-frontend/releases/tag/4.5.7

変更点
Ledgerを更新する方法の説明へのリンクが修正されました。

最新版4.5.5のアップデート
https://github.com/Emurgo/yoroi-frontend/releases/tag/4.5.5

変更点
オフチェーン・トークンのメタデータ・レジストリの統合が追加され、トークン名と許容される小数点以下の桁数を読み取ることができるようになりました。このメタデータは、「送信」ページで使用されます。

最新版4.5.4のアップデート
https://github.com/Emurgo/yoroi-frontend/releases/tag/4.5.4

変更点
カタリスト・ファンド4の開始日を6月3日に延期
カタリスト・ファンド情報表示の修正

最新版4.5.3のアップデート
https://github.com/Emurgo/yoroi-frontend/releases/tag/4.5.3

変更点
カタリスト・ファンド4の開始日を7月2日に延期

最新版4.5.0のアップデート
https://github.com/Emurgo/yoroi-frontend/releases/

変更点
委任を受けていないウォレットがCatalyst投票に登録しようとしている場合に警告ラベルが追加されました(Catalystの報酬は今ではステーキングアカウントに分配されるため)

Catalyst投票のために内部Trezor Tのサポートが追加されますが、実際のTrezorファームウェアはまだサポートしておらず、アップデートは6月にしか期待できないため、それまでは無効になります。

Catalyst Fund 4の日程が1週間先になりました(まだ確定ではありません)。

最新版4.4.1のアップデート
https://github.com/Emurgo/yoroi-frontend/releases/tag/4.4.1

  • Catalystファンド4の登録を5月13日に延期:Push back Catalyst fund 4 registration to May 13th

最新版4.3.2のアップデート
https://github.com/Emurgo/yoroi-frontend/releases/tag/4.3.2

  • tx履歴に含まれるアドレスが多いウォレットでのパフォーマンスの向上

最新版4.1.2のアップデート
https://github.com/Emurgo/yoroi-frontend/releases/

  • ステイクキーをサポートするためにエクスプローラのリンクを更新し、死んだエクスプローラを削除します。
  • 送信ページのトークンリストのスタイルを更新
  • プールデリゲーションでの金額表示のバグを修正
  • トークンの名前として「ADA」を許可しない
  • トークンリストのスクロールバーを修正
  • ID別デリゲートページでbech32プールのIDをサポート
  • ファンド3のカタリスト登録を無効化

最新版4.0.3のアップデート

最新版4.0.3のアップデートでは、2021年3月2日に予定されているMaryプロトコルのアップグレードに対応するためのサポートが追加されています。

Maryが有効化されるとすぐに、ヨロイからカルダノベースのカスタムアセットを送受信できるようになります。ハードウェアウォレットユーザーでも可能になります。

また最新版4.0.3では、@Changelly_teamとの統合を通じてADAを購入することができるようになりました。

ヨロイver 3.8.4から、ダッシュボードにエポックごとの報酬のグラフが表示される様になりました。

*ヨロイブラウザ拡張版Ver 3.7.3で、ADAに加えERGの送金・入金がサポートされました。

ERGOおよびERGについてヨロイウォレット公式サイトご覧ください。

ヨロイver 3.10.0から、プロジェクトカタリスト向けの投票登録ができるようになりました。登録するには選択したウォレットに2950ADA以上の残金が必要です。*使用方法はエマーゴの公式サイトもしくはサポートよりご確認ください。詳細が出次第こちらのページでもご案内する予定です。

ヨロイウォレットの公式サイト

*ヨロイウォレット公式サイトは、カルダノ財団公式サイトら正しいリンクを辿るようにしてください。
下記の画像のように公式サイトのヘッダーのメニューバーの「INDIVIDUALS」からヨロイウォレット公式サイトへのリンクが安全です。
カルダノ財団公式サイト:https://cardano.org

*レジャーウォレットの接続が分かりやすく簡単になりました。(ver3.4.0から)
*ダッシュボードから報酬を引き出すことが可能になりました。(ハードウェアウォレットをサポート)*秘密鍵から直接報酬を請求できるようになりました。プールオペレーターに便利!
*リワードを出金する際には、委任を解除するオプションも用意されています。

ヨロイウォレットについて

ヨロイウォレットは、シンプルで動作が速く、かつ安全なカルダノのライトウォレットです。ヨロイウォレットはIOHKによって構築され、EMURGOが独自の製品として取り扱っています。また、総合的なセキュリティ監査など、業界内のソフトウェアにおける最善の対策がなされています。ダイダロスとヨロイウォレットは相互に補完的な役割を果たします。ヨロイウォレットはカルダノユーザーの日常的なウォレットとして使用が可能です。

古いByron時代のウォレットをShelley対応に変換するには、Byronウォレットを一度「復元」するか、「復元/送金」機能を使って送金する必要があります。

また、新規作成でShelley用のウォレットを作成し、復元したByronウォレットのADAを移す必要があります。

ここではウォレットの「復元」「新規作成」「復元/送金」「ステーキング」について解説します。

現在次の4つタイプのウォレットでステーキング可能です。

15語のパスフレーズウォレット
24語のパスフレーズウォレット
ハードウェアウォレットTrezor

ハードウェアウォレットLedger:バージョン3.3.0で対応しました。

インストール方法

ヨロイウォレット Chromeブラウザ機能拡張版は、Chromeの機能拡張版として動作します。

新規インストールは、Chromeブラウザのウィンドウから機能拡張ページを表示させます。
検索窓にYoroiと検索しインストールします。

インストールしたらYoroiを開きます。

古いByronリカバリパスフレーズを使用してウォレットを復元する

まず最初に、古いByronリカバリパスフレーズを使用してウォレットを復元します。最初の画面の右端の「ウォレットを復元する」をクリックします。

または、既にインストールされ新しいウォレットに更新されている場合は、「マイウォレット」画面から「新規のウォレットを追加する」をクリックし移動し、「ウォレットを復元する」をクリックします。

*ウォレットの復元はByronだけでなく、Shelleyなどいくつかのウォレットを復元できます。ここではByronを復元しますが、他のウォレットもパスフレーズを使って同じ方法で復元できます。

次にCardanoをクリックします。

ここでは「15単語の復元フレーズを入力する」をクリックします。

ByronウォレットかShelleyウォレットかを選択しますが、ここでは「Byron-era[read-only]wallet」を選択します。[read-only]という意味は、とりあえず復元したらShelleyに移すために復元するので読み取り専用という意味です。

次に「ウォレット名」と「復元フレーズ」、送金用の新しい「パスワード」を入力します。入力が終われば「ウォレットを復元」するをクリックします。

次に復元したウォレットを検証します。次のような文言が出ますので、以前に作ったウォレットと比較してください。基本的にパスフレーズが間違っていなければ、問題ありません。

ウォレットの復元は慎重に行ってください。

  • アカウントチェックサムとアイコンがお持ちのウォレットと一致していることをご確認ください。
  • アドレスがお持ちのウォレットと一致することをご確認ください。
  • 誤った英語単語やペーパーウォレットパスワードを入力した場合、復元したいウォレットとは全く別の空のウォレットを復元してしまいます。その場合はアカウントチェックサムもアドレスも復元したかったウォレットと異なります。

確認して復元は終わりです。同期が始まり、同期が終わればADAが復元されるか確認してください。

ダイダロス24語のパスフレーズウォレットShelleyバージョン)を復元する(*15語のヨロイウォレットも同じ方法です。)

ここでは、ダイダロスの24語のパスフレーズウォレット(Shelleyバージョン)を復元します。基本的には上記の方法と同じですが、ダイダロスで管理しているウォレットをヨロイでも管理したい場合にはこの復元を行います。また、15語のパスフレーズ(復元フレーズ)のヨロイウォレットを復元する場合もほとんど同じ方法になります。

またダイダロスの24語のパスフレーズウォレット(Shelleyバージョン)復元した場合は、ダイダロスの24語のパスフレーズはそのまま紛失しないように厳重に保管してください。復元するときに必要となります。(*ヨロイで新規でウォレットを作成する場合は15語のパスフレーズでの管理となります。)

また、ヨロイで復元しても可能な場合は、ダイダロスウィレットも削除しないでそのまま厳重に保管しておくことをお勧めします。

ダイダロスの24語のパスフレーズを使用してウォレットを復元します。

まず最初に、下記のマイウォレットのページの左上の「新規のウォレットを追加する」をクリックします。

下記の画面の右端の「ウォレットを復元する」をクリックします。

最初にインストールしたばかりの場合は、こちらの画面での右端の「ウォレットを復元する」をクリックします。

次に下記の画面の「Cardano」をクリックします。

次にダイダロスの24語のパスフレーズを使用してウォレットを復元するので、下記の画面の「Enter a 24-word recovery phrase」(24語パスフレーズ)をクリックします。

15語のパスフレーズのヨロイウォレットを復元する場合は、「Enter a 15-word recoverry phase」をクリックして下さい。

次にウォレット名とダイダロスの24語パスフレーズ(復元フレーズ)を入力し、送金パスワードを2回入力して、入力し終わったら一番下の緑色の「ウォレットを復元する」をクリックします。

次に、復元したウォレットを検証します。ダイダロスのトランザクションに表示されているアドレスとこちらに表示されているShelleyウォレットアドレスを比較して同じであれば、一番下の右端の緑色の「確認」をクリックします。

これで復元は完了です。同期が完了すると下記のように復元されますので、ダイダロスのウォレットと同じ金額やトランザクションが同じか確認してください。

新規ウォレットを作成する

次に新しいShelley用のウォレットを作成します。真ん中の「ウォレットを作成する」をクリックします。

Cardano」をクリック

「ウォレットを作成する」をクリックします。

新しいウォレット名送金パスワードを入力します。

ヨロイ3.1.2では15単語フレーズをセットします。確認したらチェックして、「次へ」をクリックします。

*ヨロイ3.1.2では、新規作成jには15単語フレーズによるShelleyウォレットが作られます。ここはダイダロスと違うところです。そして15単語フレーズウォレットには、ByronとShelleyの二つがあります。ここは混乱するところですので注意が必要です。

「復元フレーズ」を書留め安全な場所に保存してください。「復元フレーズ」だけは絶対に誰にも教えないでください。「復元フレーズ」さえ失わなければあなたの資産は守られます。

復元フレーズを確認のために入力します。入力し終わり、間違いがなければ次の画面に行きます。

確認したらチェックボックスにチェックし「確認」をクリックします。

間違いがなければウォレットは作成されました。

ADAの送金方法

送金したいウォレットの「送信」へ移動します。

送金先のウォレットのアドレスを入力します。

相違禁するADAの枚数を入力、または全額送金したい場合はADAを全て送信するをマークして、「次へ」をクリックします。

次に確認画面で「送金パスワード」を入力し「送信」をクリックして完了です。

送金後はトランザクションをご確認ください。

ADAの受信方法

ADAを受け取るには、ウォレットの受信アドレスが必要です。まず、ウォレットの「受信」ページへ移動します。

ADAアドレスは、一つの取引につき新しいアドレスを生成して、常に新しいアドレスを使用することができます。これはどこの誰がADAを受け取ったのかをわかりにくくすることで、プライバーシーを守ることができます。

常にADAを受け取る場合は一つの取引ごとに新しいアドレスを生成してそれをコピーして使うようにしましょう。新しいアドレスの方法は緑色の「新しいアドレスを生成する」をクリックするだけです。

このアドレスを送金するウォレットにコピーして送金を行います。なお大金を送金する場合は最低限のADAをテスト送信してから、残りを送金するとトラブルが少なくなります。

ByronウォレットからShelleyへ送金する方法「復元/送金」機能を使う

ウォレット画面で新規作成したShelleyウォレットを選択します。

そのままShelleyウォレットを開いた状態で、右端の青い帯の一番下のアイコンをクリックします。

すると次の画面が現れ、従来式(Byron)ウォレットとShelleyテストネットのボタンが表示されます。

従来式(Byron)ウォレットから新規で作ったSheleyへADAを送金したい場合は、「従来式(Byron)ウォレット」をクリックします。

レガシーダイダロスウォレットの「12単語のダイダロスウォレット」をクリックします。試していませんが、イカロス・ヨロイウォレットでも同様のことができるようです。

12単語のパスフレーズを選んで「次へ」をクリックすればShelleyウォレットへ送金が完了します。

ステーキングの方法

ステーキングの方法は、まずShelley用のウォレットの「Delegation List」『Delegation by ID」タブへ移動します。ここでは「Delegation List」へ移動しましょう。
*3.1.2からプールのリストが表示されるようになりました!

ステーキングにはShelley用のウォレットしか使用できません。Byronのウォレットだと、「Delegation List」「Delegation by ID」タブが表示されませんの注意が必要です。

SIPOに委任する場合は、「SIPO」と検索をかけるだけで、リストされます。とても簡単ですね。
また、偽装したプールで間違いがないようにIDで検索することもできます。
Pool ID:76bfa1b2e6593740c3388ed881cbe851dbab8d8741652c9bad16cc94

とても便利になりました!

検索が完了し、お目当てのプールが見つかったら、リストされたプールの右端のボタン「DELEGATE」をクリックします。

次に確認画面で「送金パスワード」を入力したら委任完了です。

ダッシュボードできちんと委任できているか確認しましょう。

報酬を引き出す。(主にSPO用)

報酬を引き出す。ver3.5.0から引き出せるようになりました。
元々報酬は自動的に複利になるように加算設定されていますので、報酬を引き出さなくても委任はそのまま元本に加算されますので、そのまま委任を続けたい場合はこの機能を使用する必要はありません。

委任しているウォレットのダッシュボードに行き、下の画像の緑色の囲みの[Withdraw]をクリックすると、委任を解除するかしないかを聞かれますので、委任を続ける場合は緑のボタンをクリック、委任を解除する場合は赤のボタンをクリックします。



この機能は、基本的に報酬は委任額に自動的に加算されますので、元本と報酬を分けておきたいときに使用する感じでしょうか。秘密鍵から直接報酬を請求できるようになりましたので、プールオペレーターに便利な機能です。

ヨロイウォレットからのADAの購入方法

バージョン4.0.3からヨロイウォレットからchangelly.comを介して直接ADAを購入できるようになりました。

購入方法は下記のKaizenCryptoさんによる動画チュートリアル「How To Buy Cardano Using Yoroi, Step By Step Guide」をチェックしてください。英語ですが、字幕を選んで自動翻訳で日本語字幕が表示できます。

以上です。今後も新しい機能追加期待大ですね!同時にこのマニュアルも随時改善していく予定です。

ご質問不明な点がありましたら、ぜひ「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。また最新の情報はSIPOTwitterアカウントで随時更新していますのでフォローしていただければ大変ありがたいです。DMでの質問も随時受けてけています。

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