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Laceマニュアル バージョン1.10対応

はじめに

2023年4月11日、カルダノの開発会社であるInput Output Global(IOG)は、自社の最初のライトウォレット・プラットフォームであるLace 1.0のメインネットリリースを発表しました。

現在の最新バージョンは1.10となります。

Lace 1.10.0では、ユーザーエクスペリエンスの改善とウォレットのセキュリティ強化が図られました。主な更新内容は以下の通りです。

リリースノート↓

Laceとは?

Laceは、Web3プラットフォームを目指すカルダノ上に構築された軽量ウォレット・プラットフォームです。最初のリリースには、軽量ウォレット、NFTビューアー、簡単なステーキング機能、分散型アプリ(DApp)コネクターが含まれています。

フルノードウォレット(ダイダロス)とは異なり、軽量ウォレットはブロックチェーンの完全なコピーを同期しないため、Laceは簡単さに重点を置いています。フルノードウォレットの複雑さを排除し、デジタル資産を管理し、Web3とやり取りすることができます。

Laceでは、以下のことができます。

• ADAおよびカルダノ・ネイティブトークンの送受信
• ADAをステーキング(マルチ委任)してネットワーク参加による報酬を受け取る
• DAppsに接続して使用する
• NFTを保管し、送信、受信、閲覧する
• Ledgerハードウェアウォレットに接続して、セキュリティを強化する
• トランザクション履歴を表示する

Laceにはシンプルなミッションがあります。Web3で世界をつなげることです。高速で安全で使いやすく、独立した第三者による監査を受けているLaceは、デジタル体験の新しい世界を世界中の人々が簡単に発見して楽しむことができます。

Laceは何をするのですか?

Laceでは、ADA、Cardano NFT、Cardanoネイティブトークンなど、Cardanoデジタルアセットを送受信できます。ADAをステーキングしてCardanoネットワークのセキュリティに貢献し、参加することで報酬を受け取ることもできます。また、新しいバンドルトランザクション機能により、1つのトランザクション手数料で複数のアセットを異なるアドレスに送信することができます。さらに、ハードウェアウォレット統合による追加のセキュリティを楽しめ、DAppコネクタでNFTマーケットプレイス、DApp、DeFiサービスにシームレスに接続することができます。

Laceを取得するにはどうすればよいですか?

lace.ioにアクセスして、「ブラウザに追加」ボタンをクリックするだけです。次に、Google Chromeウェブストアの手順に従って、Lace拡張機能をGoogle Chromeブラウザに追加します。インストール方法は次のセクションで説明していますのでご覧ください。

Laceの使用方法は?

Laceをテストして、インタラクティブデモで自分で動作を確認してみましょう。また、ステップバイステップのガイドが必要な場合は、このビデオをチェックしてください。さらに質問がある場合や詳細を知りたい場合は、FAQと用語集にアクセスするか、テクニカルサポートデスクでチケットを発行してください。

Laceの具体的な使用方法は、このページの下記のセクションで説明していますのでご覧ください。

Laceはマルチアカウントと複数ウォレットの新機能を搭載

Laceでは1.9がリリースされ、このバージョンからマルチアカウントと複数ウォレットの新機能を搭載しました。詳細は以下にあるセクション「マルチアカウント機能:1つのウォレット内でアカウントを複数生成する」と「複数のウォレットを作成する」を参照してください。

Laceウォレットがシングルアドレスウォレットである理由

ダイダロスなどの階層的決定論的(HD)ウォレットは、トランザクションごとに新しいおつりアドレスを生成していました。HDウォレットは、マルチアドレス環境でのプライバシーとセキュリティに関する懸念から設計されました。しかし、カルダノでは、ステーク権利の関連付けにより、このような設計は関係がないことがわかりました。

シングルアドレスはWeb3を初めて使う人にとって使いやすく、これによりLaceはより幅広い観客に到達することができます。Laceチームは1.3バージョンからユーザーがマルチアドレスウォレットをインポートできるようにしています。(それでもLace上のウォレットにあるアカウント毎で資金を使える(受け取る)のは一つのアドレスだけになります)。

詳しい内容はこちらのLaceFAQ:ヘルプページをご参照ください。

回復フレーズ、プライベートキーとは?

Q:秘密の回復フレーズは何ですか?

プライベートキーは覚えにくいため、Laceは24語の秘密の回復フレーズ(ニーモニックまたはシードフレーズとも呼ばれます)を提供します。これは、ウォレットを最初に作成するときに設定されます。通常、単語のシーケンスが長いほど、秘密の回復フレーズを推測される可能性が低くなります。このフレーズを使用してウォレットを回復し、アセットにアクセスしますので、安全に保管するようにしてください。

最初にウォレットを作成すると、秘密の回復フレーズが送信されます。できるだけ有形的な(オフライン)方法で安全に保管してください。秘密の回復フレーズを紛失した場合、デジタルアセットにアクセスすることはできません。ウォレットの開発チームやIOGも、あなたの秘密の回復フレーズを知らないため、紛失の場合には何もできません。

Q:秘密の復旧フレーズを紛失した場合、ウォレットを回復する方法はありますか?

いいえ。秘密の復旧フレーズを紛失した場合、ウォレットを回復する方法は本当にありません。これはブロックチェーンが動作する基本的な部分です。あなた自身が秘密の復旧フレーズの所有者であり、そのため秘密の復旧フレーズを紛失すると、デジタル資産にアクセスできなくなるため、重要なことは、秘密の復旧フレーズを安全な場所に保存することです。

繰り返しますが、秘密の復旧フレーズを失った場合、ウォレットとデジタル資産にアクセスできなくなります。だからこそ、安全な場所に保存することが非常に重要です。

Q:プライベートキーとは何ですか?

プライベートキーとは、デジタル資産の所有を一意に確認する長い数字と文字のシーケンスです。プライベートキーは、キーの生成元またはデータを復号化することが許可されている当事者とのみ共有する必要があります。

Laceの次は何ですか?

Laceは最初のリリースに過ぎず、将来的には定期的なアップデートと改良が予想されます。Laceチームはすでに、DAppストア、デスクトップアプリ、デジタルアイデンティティソリューションの開発に取り組んでいます。一方で、他のブロックチェーンとの相互運用によるマルチ暗号資産の取り扱い、法定通貨によるオン/オフランプ、ウォレット内スワップなども予定されています。これからもたくさんの機能が追加される予定です。

Laceは唯一の存在です

Laceライトウォレットプラットフォームは、Input Output Globalによって独占的に公開され、ブラウザ拡張機能はChromeウェブストアでのみ利用可能です。公式のLaceウェブサイトはwww.lace.ioのみです。

Laceのインストール方法

LaceはGoogle Webストアの拡張機能として利用可能です。Google ChromeブラウザにLaceを追加することができます。

Google Chromeブラウザで、Lace公式サイトの『https://www.lace.io/』を開きます。
注意:ウォレットのセキュリティは、ダウンロードする時点から始まります。間違ったURLからダウンロードすると、偽のウォレットがダウンロードされ、そこに大事なパスフレーズを入力すると、全財産が盗まれることになります。くれぐれも注意して正しいURLからダウンロードしましょう。

例えば、カルダノ財団が運営するカルダノ公式サイト『https://cardano.org』には、ウォレットの紹介ページがあります。こうしたルートから入り、URLを確認しながらダウンロードすることをお勧めします。

公式サイトから、下記のページに行くといくつかのウォレットが出てきて、Laceのリンクがあります。

https://developers.cardano.org/showcase/?tags=wallet

Lace公式サイトの『https://www.lace.io/』に行くと、次のようなページが表示されます。*このページのデザインはダークモードで表示しています。

次に右上か、左下のGoogle Chromeマークのボタン『Add to browser』をクリックします。そうすると『Chromeウェブストア』が表示されます。

このページから右上の青いボタン『Chromeに追加』をクリックして、インストールしましょう。

クリックすると下記のようなポップアップ画面が表示されます。

『拡張機能を追加』をクリックしてインストールを完了してください。下記のようにポップアップ画面を表示し、『青いピン』をチェックするとブラウザの上部にLaceのアイコンが表示されるようになります。

インストールが完了すると下記の画面が表示されます。

これでインストールが完了しました。

次は、ウォレットの作成を行いましょう。

まず新規ウォレットから作成を行います。

新規ウォレットの作成方法

このセクションでは新規ウォレットを作成します。

まず下記の画面の下段にある左端の+アイコンの『New Wallet』をクリックします。

すると下記の画面のようにLace Terms Use(利用規約)のポップアップ画面が表示されます。

内容をスクロールして確認し、『I accept the Terms of Use』のチェックボックスをチェックし、右下の『Next』ボタンをクリックして下さい。

下記の画面が表示されますので、Laceのプライバシーポリシーに同意『Agree』をクリックしてください。

Laceは、下記のように匿名アナリティクス情報のみを収集します。

✅匿名アナリティクス情報のみを収集する
X 秘密鍵にアクセスしない
X IPアドレスを記録しない
X お客様の個人情報を販売しない

次に新しいウォレットの名前(任意)をつけます。ここでは『Lace』にしています。

次にウォレットからの送信時やDapps、ステーキングをなどに使用するウォレットパスワードを作成します。できる限り強力なパスワードを作成してください。

Q:ウォレットパスワードを忘れた場合はどうなりますか?

パスワードを忘れた場合は、秘密の復旧フレーズを使用してのみウォレットを回復できます。つまり、秘密の復旧フレーズをオフラインで安全に保管し、書き留め、安全な場所に保管するように常に注意する必要があります。

表示された画面には、Laceウォレットを新規に設定する際に、「ウォレットのセキュリティを維持する」という動画セクションが表示されています。リカバリーフレーズ(復元フレーズ)をウォレットのマスターキーと考え、資金にアクセスする唯一の方法として扱うことを推奨しています。また、LaceのFAQヘルプページへのリンクが含まれています。

リカバリーフレーズは、一連の単語で構成されており、これを正確な順序で保管しておくことが不可欠です。ウォレットを復元する際や、何らかの理由で再アクセスする必要が生じた場合には、このリカバリーフレーズを使ってウォレットを復元します。そのため、これらのフレーズを安全かつ秘密に保管しておく必要があります。もし失われたり、盗まれたりした場合には、資金が永久に失われる可能性があるため、極めて重要です。

次に、「秘密の回復フレーズ」を作成します。

Laceのウォレットは、24語のパスフレーズで作成されます。前述した通りパスフレーズは復元する時に必ず必要なものですので、絶対に他人に見せないようにして、厳重に保管してください。

Laceは自分の資産は自分で守るというポリシーのもと設計されており、第三者があなたの資産を管理することはありません。ですので、パスフレーズの保管には十分に気をつけることが必要になります。

このウォレットが何らかの形でアクセスできなくなってもウォレットを復元でき、パスフレーズさえ盗まれなければあなたの資産が盗まれることはありません。

それでは『Next』ボタンをクリックし、パスフレーズを書き留めてましょう。

三つの画面で表示された24語フレーズを書き留め、『Next』ボタンをクリックしてください。

そうすると書き留めた24語のパスフレーズを、下記の画面(3画面)に順番に入力し、『Next』ボタンをクリックしてください。

入力し終わり正しいパスフレーズが確認されると、下記の画面が表示されます。これはLaceのサポート窓口となるTwitter SNS、Youtube、Discordの案内です。必要に応じてフォロー、登録を済ませておきましょう。

最後に『Go to my wallet』ボタンをクリックしてください。

下記の画面が表示されおよそ数分でウォレットが作成されます。

以下のポップアップ画面が表示され、「DApp connector is now in Beta」というメッセージが表示されます。これはDAppコネクターの機能は、Laceウォレット内で現在ベータ版として利用可能になっていることを示しています。

詳細は以下の通りです。

  • Laceウォレットに新しい機能が追加されたが、まだ完全ではないため、「kinks(問題点)」を解決する作業が続けられています。
  • この機能はユーザーがDApp(分散型アプリケーション)に接続したり、トランザクションを署名する際に使用されることを意図していますが、現在は接続に問題が生じるかもしれません。
  • Laceチームはユーザーエクスペリエンスを改善するために作業を続けていると説明しており、ユーザーに対して辛抱強く待つように求めています。

このメッセージを読んだことを確認したら「Got it」をクリックしてください。「DAppコネクタ」の詳しい情報が欲しい場合は、左の紫色の『Lean more』ボタンをクリックしてください。

「Got it」をクリックすると下記の画面が表示されますので、これであなたのウォレットは無事に作成されました。

おめでとうございます!いよいよweb3体験の始まりです。

ウォレットをLaceから外す(削除)方法

Laceから、先程作成したウォレットを外す(削除)しても、ブロックチェーンからは削除されず、ウォレットの残高には影響しません。

「秘密の回復フレーズ」(24語のパスフレーズ)を紛失しない限り、いつでもlaceに元に戻せ(復元)ます。

まず、トップ画面の右上のウォレットの名前の頭文字(ここでは『L』)をクリックします。すると下記のような画面になり、右端の『Setting』をクリックし、Setting画面に移動します。

下記のようなSettings画面が表示されます。この画面では、ウォレットに関する設定を行うことができます。

スクロールすると一番下に「Remove wallet」のセクションが表示されます。

すると下記のような画面が表示されます。

ちょっと待てください!

本当にウォレットを削除していいんですか?再びアクセスするには、「秘密の回復フレーズ」を使ってインポートする必要があります。

確認(正しい「秘密の回復フレーズ」を保持していること)したら、赤いボタンの『Remove wallet』をクリックしてください。

すると下記のような初期化された画面が表示されます。これでウォレットが削除されました。

ウォレットを復元する

次にウォレットを復元します。ここではダイダロスで作ったウォレットを復元します。

まず下記の画面の中段の左端の鍵マークアイコンの『Restore Wallet』をクリックします。

すると、下記のポップアップ画面が表示されます。表示されているメッセージの内容は下記の通りです。

ポップアップ画面には、「Multi-address wallet balance is now visible!」と表示されており、これは「マルチアドレスウォレットの残高が今見えるようになりました!」という意味です。

このポップアップには次のような詳細が書かれています。

  • Laceは他のアプリケーションによって作成されたマルチアドレスウォレットと互換性があります。つまり、表示されたアドレスが所有していないトークンでも、見ることができ、使うことができます。
  • 現在、Laceはウォレットを復元する際にアドレスを一度だけ見つけることができます。

この通知はユーザーに対し、Laceウォレットがウォレットを復元した際に、異なるアドレスからなるウォレットの残高を一度に表示できる機能を持っていることを伝えています。これは、ユーザーが複数のアドレスを持つマルチウォレットを復元した際に、それら全てのアドレスに関連する残高をLaceウォレットで一括して管理できるということを意味します。

次に紫色の『OK』ボタンをクリックすると、レース利用規約の画面が表示されます。

レース利用規約をスクロールしながらよく読んでいくと、下記の画面になり、『I accept the Terms of Use』をチェックし、紫色のをハイライト(クリック可能な状態に)にしましす。利用規約を理解したら、続けて『Next』ボタンをクリックしてください。

すると下記のような画面が表示されます。

Laceが「匿名的な解析情報のみを収集する」メッセージが表示されますので、これに同意する場合は、紫色の『Agree』ボタンをクリックしてください。

すると下記のように復元するウォレットの名前の入力が求められますので、適当な名前を入力してください。

次に下記のような「パスワードを設定する」画面が表示されますので、適当なパスワードを入力します。

次に紫色の『Next』ボタンをクリックします。

次にウォレットからの送信時やDapps、ステーキングをなどに使用するウォレットパスワードを作成します。できる限り強力なパスワードを作成してください。

以前ウォレットで作成したパスワードを使い回す場合は、同じものを入力します。新規で作成しても構いません。

Q:ウォレットパスワードを忘れた場合はどうなりますか?

パスワードを忘れた場合は、秘密の復旧フレーズを使用してのみウォレットを回復できます。つまり、秘密の復旧フレーズをオフラインで安全に保管し、書き留め、安全な場所に保管するように常に注意する必要があります。

パスワードを入力して、紫色の『Next』ボタンをクリックします。

すると下記にようなLaceウォレットの復元プロセス中に表示される「Recovery phrase length」(リカバリーフレーズの長さ)選択画面が表示されます。

ここでユーザーは、12単語、15単語、または24単語のリカバリーフレーズの長さを選択してウォレットを復元します。リカバリーフレーズは、ウォレットの秘密鍵を生成し、アクセスするために使われる一連の単語です。

  • 12-word passphrase:標準的なセキュリティを提供し、多くのウォレットで一般的に使用されています。
  • 15-word passphrase:より高いセキュリティレベルを提供し、追加の単語によってより多くの組み合わせが可能になります。
  • 24-word passphrase:最高レベルのセキュリティを提供し、可能な組み合わせの数が非常に多くなります。

ユーザーは、元々ウォレットを作成したときに選択した同じ単語数のフレーズを使用してウォレットを復元する必要があります。これは、ユーザーが自分のウォレットにアクセスし続けるための重要なセキュリティ対策です。

Laceウォレットのこの機能は、ユーザーが異なるセキュリティ要件や好みに応じて、最も適切なリカバリーフレーズの長さを選択できるようにするためのものです。ウォレットの復元は、リカバリーフレーズを安全に保管しておくことの重要性を強調しています。なぜなら、これらのフレーズがなければ、ウォレットの資金に再びアクセスすることは不可能になるからです。

ここでは「24-word passphrase」を選択して「NEXT」ボタンをクリックします。

次にk会の画面が表示されますので復元したい「秘密の復旧フレーズ」を一つずつ入力します。

「秘密の復旧フレーズ」の入力(3画面24語)を完了し、紫色の『Next』ボタンをクリックします。

入力し終わり正しいパスフレーズが確認されると、下記の画面が表示されます。これはLaceのサポート窓口となるTwitter SNS、Youtube、Discordの案内です。必要に応じてフォロー、登録を済ませておきましょう。

最後に『Go to my wallet』ボタンをクリックしてください。

すると下記のような画面が表示され、ウォレットが作成され、ロードされるのをしばらく待ちます。

下記のような画面が表示され、「DApp connector is now in Beta」というメッセージが表示され、DAppコネクターの機能は、Laceウォレット内で現在ベータ版として利用可能になっていることを示しています。

詳細は以下の通りです。

  • Laceウォレットに新しい機能が追加されたが、まだ完全ではないため、「kinks(問題点)」を解決する作業が続けられています。
  • この機能はユーザーがDApp(分散型アプリケーション)に接続したり、トランザクションを署名する際に使用されることを意図していますが、現在は接続に問題が生じるかもしれません。
  • Laceチームはユーザーエクスペリエンスを改善するために作業を続けていると説明しており、ユーザーに対して辛抱強く待つように求めています。

このメッセージを読んだことを確認したら「Got it」をクリックしてください。「DAppコネクタ」の詳しい情報が欲しい場合は、左の紫色の『Lean more』ボタンをクリックしてください。

すると下記の画面が表示され、ウォレットが復元されました。おめでとうございます。

マルチアカウント機能:1つのウォレット内でアカウントを複数生成する

Laceは1.9バージョンリリースからマルチアカウント機能を搭載しました。このLaceの新しいマルチアカウント設定により、1つのリカバリーフレーズを使用して、1つのウォレット内でアカウントを複数生成でき、アカウント毎にアドレスを利用できるようになりました。これは、資産管理を効率的に行えるようにすることを目的としており、複数のシードを扱うことなく、トランザクションを分けたり、ステーキング委任を行ったりするオプションを提供します。

まずウォレット画面の右上の黄色い枠で囲んだウォレットをクリックし、ポップアップ画面を表示させます。

次に選択したウォレットの右端の矢印”>”(黄色い枠で囲んだ)クリックしてください。

すると下記の画面のように黄色い枠の部分に下記のようなポップアップ画面が表示されます。

この上記の画面にあるこれらの複数のアカウントは、BIP 32/44規格に従う階層的決定性ウォレットの構造を示すパス(m/1852’/1815’/0’など)を持っています。こうしたパスは、1つのマスターシードから複数の鍵を導出する際に使われるもので、各アカウントが独立したアドレスや資金を持つことが可能なことを意味します。

ユーザーは「Enable」ボタンを使用して、ウォレットのパスワードを入力することで、それぞれのアカウントをアクティブにすることができ、各アカウントは個別のトランザクションや資産を分離することに使用できます。これにより、特定の目的のために異なるアカウントを設定したり、資産を分散させることでセキュリティを高めたりすることができます。

また使用を停止する場合は上記画面の黄色い枠の「Disable」をクリックすると使用を停止することができます。再び使用したい場合は再度「Enable」をクリックすれば再使用可能です。

複数のウォレットを作成する

Laceは1.9バージョンリリースから複数ウォレットを作成し管理できるようになりました。セキュリティを強化し、資産を保護するために、ホットウォレットとコールドウォレットの組み合わせを使用したいという要望などに応え、Lace内で複数のウォレットを持つオプションを提供しています。各ウォレットには独自のキーセットとリカバリーフレーズがあります。これにより、資産とトランザクションをうまく整理し、もしもの時に一つのウォレットが危険にさらされた場合のリスクを減らすことができます。

複数ウォレットの作成方法は、下記の画面のように右上のウォレットをクリックし、以下のようなポップアップ画面を表示させ黄色い枠線で囲んだ「Add new wallet」をクリックしてください。

そうすると下記のようなポップアップ画面が表示されますので、ウォレットを必要に応じて追加してください。方法は「新規ウォレットの作成方法」もしくは「ウォレットを復元する」を参考にしてください。

ウォレットにADA、トークン、NFTsを入金する方法

それでは実際に先程作成(復元)したウォレットに、ADAを入金してみましょう。ここではダイダロスから入金してみます。*ダイダロスのマニュアルはこちらをご覧ください。

なお、トークンやNFTsも同じ方法で受信が可能です。

ADAとトークンは、左のバー一番上(Laceロゴ下)の『Tokens』をクリックすることで、残高の確認が可能です。

NFTsは、左のバーの『NFTs』をクリックして、自分のNFTを見ることができます。

まず、Laceウォレットの右上にある『Reseive』ボタンをクリックします。

すると下記の画面が表示され、入金したいアドレスが表示されます。ここでは一番下の『コピー』をクリックし、アドレスをコピーします。

シングルアドレスとマルチアドレス

カルダノのウォレットは基本的にシングルアドレスとマルチアドレスの2つの形態で存在します。それぞれの違いと具体的な例(Laceの初期バージョンとDaedalus)について説明します。なお、マルチアドレスとは、複数のウォレットを作成することではありません。

シングルアドレスウォレット(例:初期のLace)

  • 一つの受信アドレス: シングルアドレスウォレットは文字通り一つの受け取りアドレスを使用します。これはある特定の目的(Dapps接続など)や使いやすさを重視する場合に便利です。
  • シンプルさ: シングルアドレスは管理がしやすく、どのアドレスに資金があるのかを考慮する必要がないため、ユーザビリティが高まります。
  • プライバシーの考慮: ただし、全ての取引が一つのアドレスに関連づけられるため、プライバシーが若干低下する可能性があります。カルダノのように各トランザクションで新しいアドレスを生成する方式のブロックチェーンにおいては、この点はさほど問題にはならないかもしれませんが、一般的なシングルアドレスウォレットではこの点が考慮されることが多いです。

マルチアドレスウォレット(例:Daedalus)

  • 複数の受信アドレス: マルチアドレスウォレットでは、複数の受信アドレスが生成され、使用されます。これにより、異なる目的やプライバシーのために、資金を分散して管理することが可能になります。
  • 高度なプライバシー: 複数のアドレスを使うことで、取引の関連性を隠したり、資産の分散を図ることでプライバシーを高めることができます。
  • 複雑な管理: 一方で、多くのアドレスを管理することはより複雑になります。どのアドレスにいくらの資金があるのか、そのトラッキングが必要になります。
  • 多目的の使用: 例えば、個人的な支出、貯蓄、投資といった異なるカテゴリーでアドレスを分けることができます。

Laceの初期バージョンでは、シンプルさを提供するためにシングルアドレスウォレットを採用していましたが、Lace1.3のリリースからマルチアドレスの対応により、より複雑な資金管理とプライバシー保護のメリットを享受できるようになり、Daedalusのような既存のマルチアドレスウォレットのユーザーにとっても、ダイダロスとLaceウォレットを併用することで使いやすいオプションとなっています。しかしLaceウォレットの受信アドレスは一つの受信アドレスとなります。

詳しい内容はこちらのLaceFAQ:ヘルプページをご参照ください。

ダイダロス」に移動し、コピーしたアドレスを、ダイダロスの送金画面に貼り付け、送金したいADA(ここでは100ADA)入力し、『送信』ボタンをクリックして送金します。

Laceのロゴ下の右端バー上の『Tokens』をクリックすると、次のような画面が表示され、ADAが送金されたことが確認できます。ここでは100ADAが入金されことが確認され、入金が成功しました!

ウォレットから別のウィレットにADA、トークン、NFTsを送金する方法

次にLaceウォレットから、別のウォレットにADAを送金してみましょう。なお、トークンやNFTsも同じ方法で送金が可能です。

まず、ウォレットの上部の右側にある『Send』ボタンをクリックします。すると下記の画面が表示されます。

ここに送金したい別のウォレットのアドレスをコピーし、『Recipient`s adress』のフィールドに貼り付けます。ここでは50ADAを送金することにしました。

入力が完了したら、紫色の『Review transaction』ボタンをクリックします。

下記のような画面が表示され、送金アドレスや手数料などが表示されます。問題がなければ、紫色の『Confirm』ボタンをクリックしてください。

なお、トークンやNFTsも同じ方法で送金が可能です。この場合は、『➕Review transanction』で追加することで、送信が可能です。

続けて、パスワード(*注意:秘密の回復フレーズではありません。)を入力し送金を完了してください。

下記の画面が表示され、追跡用のトランザクションIDが表示されます。

紫色の『View transaction』クリックすると、『Activity』画面に移動し、あなたのウォレットのトランザクション履歴が表示されます。なお、『Activity』画面は左のバーの『Activity』ボタンからいつでも表示可能です。

しばらくすると送金が完了します。これで送金が完了しました!

注意:あなたはADAを任意のCardano互換ウォレットに送信することができます。Laceには、Cardanoをサポートしていないウォレットにデジタルアセットを送信しないようにするための保護措置が含まれていますが、送信先のアドレスをトリプルチェックすることは常に良い考えです。Cardanoのすべてのアドレスが ‘addr1__’ で始まるという良い経験則があります。

Q:レースには手数料がありますか?

カルダノを含むすべてのブロックチェーンネットワークは、トランザクション手数料(ADAを送信したり、ステークプールにADAを委任したり、報酬を引き出すための手数料)を請求します。手数料の金額はトランザクションのサイズによって異なります。詳細はこちらをご覧ください。

これらの手数料は、電力やコンピューティングパワーなどのリソースをカバーしています。また、カルダノネットワークを攻撃から保護します。

Q:トランザクションバンドルとは何ですか?

トランザクションバンドル機能を使用すると、1つの手数料で複数のウォレットアドレスに複数の種類のデジタルアセットを送信できます。とても便利ですよね。

通常、異なる種類のデジタルアセットを送信する場合、それぞれのアセットに対して個別のトランザクションを行い、それぞれの手数料を支払う必要があります。同様に、複数のアドレスにデジタルアセットを送信する場合、それぞれに個別のトランザクションが必要で、それぞれに手数料がかかります。

トランザクションバンドルは、ユーザーの手数料を節約するだけでなく、ネットワーク上で行われるトランザクションの数を減らし、ネットワークの混雑を軽減することもできます。 従業員に支払いをすることから、世界中にエアドロップをすることまで、可能性は無限大です。

NFTs

Laceは、『NFTs』の画面で、NFTsを表示可能です。

NFTs(非代替トークン)とは、仮想(または物理的)資産の所有権の証拠として機能するトークンです。NFTに付随する特定の権利は異なります。NFTは、デジタルアートの所有権の証拠として最も広く使用されています。

NFTは、作成者のウェブサイトでのマイントフェーズ中に直接購入するか、jpg.storeartano.iocnft.ioなどの二次市場で購入することができます。ウォレットに資金を持っていることを確認し、ウォレットをDAppに接続し、購入したいNFTを見つけて購入をクリックします。Lace拡張機能が表示され、購入を処理するためにパスワードを入力するように求められます。取引が完了すると、NFTがあなたのウォレットに転送されます。

NFTのページではNFTをフォルダーで管理することが可能です。

「Create Folder」をクリックし、フォルダー名を入力し、「NEXT」をクリックするとフォルダー名が作成されます。

NFTを選んで「NEXT」をクリックするとフォルダーにNFTが移動されます。

このようにフォルダに簡単に追加されました。

DAppコネクタ

SundaeSwap DEX
https://v2.sundaeswap.finance

Lace DAppコネクタは、LaceウォレットをCardano DAppsに接続できる機能です。 DAppがスマートコントラクトを利用する場合、最低5ADAを担保として設定する必要があります(設定メニューから利用可能)。これにより、トークン発行、トークン破棄、トークンスワップなどのアクションにアクセスできるようになり、ウォレットの機能が向上します。

注意:DAppコネクタは現在ベータ版です。

この機能はLaceで利用できるようになりましたが、まだ改良中ですので、DAppへの接続やトランザクションの署名に問題が生じる可能性があります。
そのため、DAppへの接続や取引に問題が発生する可能性があります。

Q:なぜDAppに接続した後にトランザクションが処理されなかったのですか?

ほとんどのCardano DAppでは、スマートコントラクトとのやり取りの前に担保を設定する必要があります。担保を設定するためには、5 ADAが利用可能である必要があります。設定するには、設定に移動し、「担保を設定」をクリックし、財布内の5ADAをバックアップとして指定します。こうすることで、あなたはPlutusスマートコントラクトとやり取りすることができます。

Q:担保とは何ですか?

担保とは、ウォレットとDAppのスマートコントラクトの間のやり取りが正常に実行されることを保証するものです。Laceでは、5ADAを担保として設定する必要があります。この額は、担保としてウォレット内から指定され、スマートコントラクトとのやり取りが失敗した場合にのみ使用されます。担保はいつでも引き出すことができます。ただし、お気に入りのDAppsとやり取りする前に再度設定することを忘れないでください。

Q:どのDAppsを信頼すべきかをどうやって知るのですか?

DAppのウェブサイトにアクセスする際には、ブラウザの検索バーにhttpsプロトコル層が有効であることを確認してください。悪意のある者は、ウォレット情報や資金を得るために偽のウェブサイトを作成する可能性があります。使用するブラウザによって異なりますが、ウェブサイトのセキュリティ詳細を確認できる場所に鍵や南京錠のシンボルが表示されます。ローカルホストを反映するリンクやドメインは、非DNSドメインに注意してください。DAppが信頼できるかどうかは、ユーザー自身が判断する責任があります。

Q:なぜ私のウォレットをDAppに接続できないのですか?

CardanoのウォレットとDAppは、あなたのウォレットと互換性がない方法でCIP30を実装または使用する場合があります。現在、私たちはDAppのCIP30通信プロトコルを標準化するために取り組んでおり、すべてのウォレットとDAppが完全に互換性があるようにしています。

Q:「Only once」をクリックしてDAppに接続しましたが、承認されたDAppのリストに表示されません。

これは予想される動作です。「常に」をクリックするとDAppが永続的なリストに追加されますが、「Only once」をクリックすると、DAppタブが開いている期間だけウォレットにアクセスを許可します。

担保の設定方法

DAppsを利用する(Cardano上のスマートコントラクトと対話するため)には、担保の設定が必要です。推奨担保額は5ADAです。必要に応じて金額を変えてください。

担保の設定方法は下記の通りです。

トップ画面の右上のウォレットの名前の頭文字(ここでは『L』)をクリックします。すると下記のような画面になり、右端の『Setting』をクリックし、Setting画面に移動します。

Wallet設定画面が表示されている場合、下記の『Collateral』の場所をクリックしてください。すると下記のような画面が表示されます。

パスワードを入力し紫色の『Confirm』ボタンをクリックしてください。

5ADAと手数料を含む残高あれば、下記のように「Inactive」から「Active」に表示が切り替わります。

これで設定は完了です。

トランザクション(取引履歴)

右のバーの「Activity」をクリックすると、Laceウォレット内での取引履歴が表示されます。取引履歴は、ウォレット内で行われたすべてのトランザクションを時間順にリストアップしています。

上記の「Activity」画面では、以下の情報が含まれています。

  • 各取引の日付
  • 取引のタイプ(Received(受け取り)やRewards(報酬))
  • 取引が行われた時刻
  • 取引の額とその時点での米ドルに換算した金額

上の画面の黄色い枠の画像をクリックすると、それぞれのトランザクションの詳しい情報が表示されます。

下記の画面は詳細情報です。、特定の受け取り取引の詳細を示しています。ここには、次の詳細が含まれます:

  • Transaction Hash(取引ハッシュ):トランザクションを一意に識別するための長いアルファベットと数字の組み合わせです。
  • Received(受け取り):受け取りADA数
  • From(送信元アドレス):ADAを送信したウォレットアドレス。
  • Status(ステータス):トランザクションの成功不成功を示す。
  • Timestamp(タイムスタンプ):トランザクションがネットワークによって確認された日時。
  • Transaction fee(トランザクション手数料):トランザクションを処理するために支払われた手数料。
  • Inputs(入力)とOutputs(出力):トランザクションで使用された入力と出力の詳細です。これはブロックチェーンのトランザクションにおける元の送金額と送金後の残額を追跡するために使用されます。

これらの情報を使って、ウォレットの活動を監視し、取引の履歴を確認することができます。また、通貨の価値の変動を把握するために、ADAとUSDの両方で取引の金額が表示されています。

ステーキングの方法(マルチ委任)

カルダノはブロックチェーンの一つで、ステーキングをサポートしています。カルダノ・ステーキングの特徴は、(1) ユーザーが常にデジタルアセットにアクセスできるようにし、(2) より高度なユーザーがステークプールを運営できるように設計されています。

技術的なバックグラウンドが少ないユーザーでも、自分のアセットをステーキングし、ネットワークに積極的に参加することで報酬を受け取ることができます。

カルダノでは、ADA自体ではなく、ステークに関連するブロック生産権を委任します。これにより、ADAがウォレットから出ることはなく、ロックされることもなく、ステークプールオペレーター(エキスパートユーザー)があなたの代わりにブロックを生成します。

これにより、デジタルアセットのセキュリティを心配することなく、自分に最適なステークプールを安全に選択できます。

ほとんどのCardano対応ウォレットにはステーキング機能があります。使用するウォレットによっては、ステークを委任する場所を選択できる場合とそうでない場合があります。Laceでは、委任するステークプールを選択できます。 ステークを委任した後、ステークキーとステークプール識別子を含む委任証明書をオンチェーンに投稿して、あなたのステーキング/委任の選択を公開します。この選択は、おおよそ「この公開アドレスに関連するデジタル資産のブロック生産権利は、このステークプールに委任されていることを宣言する」という意味です。

また、Lace 1.5バージョンでは、最大5つのステークプールに同時にステーキングできるマルチデリゲーションが導入されました。これはカルダノ・コミュニティ待望の機能で遂にLaceで実現されました。

それでは、実際にステーキングを開始してみましょう。

まず、Laceウォレットの左側のバーの『Staking』をクリックし、下記の画面を表示させます。

この画面ではすでに一つのプールが選択されています。

画面にある『Manage』をクリックすると、下記の画面が表示され、別のプールを追加ステーキングする事が可能です。

「Confirm new portfolio」をクリックし、(送信用の)パスワードを入力します。この後「Browse pools」タブに移動し、お目当てのプールを検索し表示させます。

ここではSITIONが運営している「SIPO」と入力します。

すると下記の三つのプール『SIPO』『SIPO2』『SIPO3』のプールが表示されます。この三つのうち『SIPO』はステーキングされているので、『SIPO2』『SIPO3』の紫の「Add Pool」ボタンをクリックし、追加します。

追加した状態で一番左下の「NEXT」をクリックします。

すると下記の画面が表示されそこには、「Changing staking preferences?」というポップアップが表示されています。これは「ステーキングの設定を変更しますか?」という意味です。ポップアップには、ステーキングの設定を変更することに対して確認を求めるメッセージが含まれており、以下のような説明がされています。

  • ステーキングの設定を変更しても問題ありません。
  • ただし、変更後の最初の2エポックには、以前のプールからの報酬が続けて入ってくることに注意してください。
  • その2エポックが終了すると、新しいプールからの報酬を受け取り始めます。

「Fine by me」(了解しました)ボタンをクリックすると、変更が適用され、新しいステーキングプールに対する委任が行われることを示しています。キャンセルボタンをクリックすれば、変更は行われません。

すると三つのプールに三つの資産が分割されてステーキングのポートフォリオが表示され、内容が正しければ「Confirm new portfolio」クリックします。

下記の画面が表示され確認が正しければ、一番左下の「NEXT」をクリックし「(送信用)パスワード」を入力しステーキングを完了させます。

するとプールが委任されたことを示す画面が表示されます。

ポップアップ画面を消すと、『SIPO』『SIPO2』『SIPO3』の三つのプールが選択された状態で下記の画面が表示されます。これで一つのウォレットで三つのプールに委任ができました。

これでステーキングは完了です!ステーキングライフをお楽しみください。

Q:委任してからどれくらいで報酬が発生しますか?

委任した場合15日から20日後に報酬が発生、その後は5日おきに発生します。
毎回エポックの最初に、二つ前のエポックの委任量とブロックの生成数に対して報酬が発生します。

カルダノ・エポックについては、下記のページをご参照ください。

終わりに

いかがだったでしょうか?Laceは三週間から六週間の間で機能が追加され、新バージョンがリリースされることになります。最終的にはWeb3プラットフォームとして、世界中のweb3ユーザーに利用されることになるでしょう。

SIPOではこのLaceマニュアルについて更新し、ダイダロス、そのウォレットとともに最新の情報をお知らせしていく予定です。

公式ウェブサイト

Laceウォレットに関する最も信頼性の高い情報源は、カルダノの公式ウェブサイトまたはLaceウォレットの専用ウェブサイトです。通常、これらのウェブサイトでは、製品の特徴、最新のアップデート、使用方法、セキュリティ対策に関する詳細情報が提供されています。

公式サイト:https://www.lace.io/

SNSとフォーラム

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