はじめに
エポック毎のステーキング報酬を確認する方法として二つの方法があります。
確認方法には二つのサイトで確認が可能です。
「Pooltool.io」:アカウント作成時に手数料が発生します。極少額(2ADA程ですが手数料は変動します。)で、一度きり支払えば次から支払う必要はありません。
「Adapools.org」:現在無料です。(今後有料になる可能性もあります。)
以下にこれらのサイトを使って、ステーキング報酬を確認方法を説明します。
「Pooltool.io」によるステーキング報酬の確認方法
「Pooltool.io」について
「Pooltool.io」さんのサイトでは、エポック毎に報酬のリストが出力表示されます。また報酬が発生した時点での、ADA/JPY=日本円も計算されて表示され、表示データをCSVでダウンロードも可能ですので、税計算にもとっても便利です。
まず「Pooltool.io」から説明しますので、「Pooltool.io」サイトを表示させます。
今回「Pooltool.io」は、新しい仕様(2021年8月30日)になり、これまで登録していたアカウントでは、報酬の表示が0になってしまいました。これを表示されるには、全く新しくアカウントを新規作成する必要があります。
アカウント作成には、自分がステーキングしている「ステーキングアドレス」が必要になります。
ステーキングしているウォレットのステーキングアドレスの確認方法
まずステーキングアドレスの確認方法をご説明します。
ステーキングアドレスは、「Pooltool.io」の下のトップ画面の左側にあるピンク色の枠で囲んだ「REWARDS DATA FOR TAXES」をクリックします。
すると下記のような画面が現れますので、ピンク色の枠の「Adress」というところに、ステーキングしているウォレットのランダムに表示される「入金アドレス」のどれかをコピーして貼り付けます。
入金(*受信)アドレスの見つけ方
ダイダロスから入金アドレスを見つける方法
ダイダロスでは、ウォレットの「入金」タブをクリックすると、使用可能なウォレットアドレスがランダムで生成されていくつかリスト表示されますので、下記の画面(*プライバシー情報は塗りつぶしています。)のピンク色の枠で囲んだ「共有する」をクリックします。(*この時どのリストに保持された入金アドレスをクリックしても構いません。)
すると下記のような画面(*プライバシー情報は塗りつぶしています。)のピンク色の枠で囲んだ」アドレスをコピーする」をクリックして、アドレスを
ヨロイPCブラウザ拡張版ウォレットから入金アドレスを見つける方法
下記の画面はヨロイPCブラウザ拡張版で、ステーキングしているウォレットを選んでクリックします。
次に
ヨロイ・モバイルから入金アドレスを見つける方法
ヨロイ・モバイルも同じように受信アドレスをコピーします。
ステーキング・アドレス(STAKED address)の表示
次に、下記の画面のピンク色の枠を囲んだ「青い矢印ボタン」をクリックします。
すると下記の画面が現れますので、ピンク色の枠で囲んだ緑色の『CRAIM ADRESS』をクリックしてください。
すると下記のようなポップアップ画面が現れますので、いよいよアカウントの作成に入ります。
この画面では、以前の電子メールアドレス使った古いアカウントを置き換える完全に新しいステークアドレスベースのログインシステムと説明されており、以前のPoolTool用の古いログインは機能しないと書かれています。新しいシステムでまだアカウントを作成していない場合は、まずそれを行う必要があると書かれています。
アカウントの作成
アカウントを作成するには、先程確認したステーキングしている自分のウォレットの入金(受信)アドレスを使用します。このアドレスは、ステークアドレス(短い)またはフルレングスアドレス(長い)のいずれかです。さらに、このウォレットから少額のADA(2ADA以下*毎回手数料が若干違います。もしかしたら2ADAを超える場合があるかもしれません。)を送信できる必要があります。
では早速ポップアップ画面の次のピンク色で囲んだ『CREATE ACCOUNT』をクリックします。
次に緑色の枠で囲んだ『Stake Adress』をどこか安全な場所にコピーし、パスワードと一緒に*保存(書き留める)します。*おそらくいつでも確認できると思いますので必要はないかもしれませんが、ログインするときには必要になるのと、ADApoolsで無料で確認する方法がありますので、保存して覚えておくようにしましょう。
次に適当なパスワード(Password)を入力して、ピンク色の枠で囲んだ『DREATE ACCOUNT』をクリックします。
すると次のような画面が出て来ますので、そのままの画面を残したまま、手数料と送信先アドレスをコピーし、自分がステーキングしているウォレットに移動して、送金を済ませてください。
*ここでは金額が1.755000と表示されました。何度か試してみたところ毎回この金額は違うようです。今のところ2ADAを超えることはありませんでした。
手数料を送金する
*送金は1時間以内に行い、アカウントを認証してください。
ここでは手数料の送金方法についてダイダロスで説明します。
アカント認証
送金を完了したら先程のブラウザ画面に戻ってください。そうすると下記のような画面になり、『Adress Verified You may now login』と表示されアドレスが確認されたと表示されます。送金後少し時間がかかるかもしれませんが、画面が変わるまでそのままにしておいてください。
これでアカウントが承認されたことになります。
そしてもう一度ピンク枠の『SIGN IN』をクリックするか、そのままログインできない場合は、そのページをリロードしてみてください。そうすると各エポックの報酬が表示されます。
報酬が表示される場所を確認
下記のピンク色の枠の部分に各エポックの報酬が表示されるようになります。
通貨の種類でjpyを選ぶと各エポックの報酬が日本円で表示されます。
また一番下の”Export Tool”から表示されている報酬のデータをCSVで、通貨別、年別でダウンロードができます。ぜひお試しください。
これで「Pooltool.i」での報酬の確認方法は終わりです。
「Adapools.org」によるステーキング報酬の確認方法
次に「Adapools.org」によるステーキング報酬の確認方法をご説明します。
まず「Adapools.org」のサイトを表示させます。
先程の「Pooltool.i」での報酬の確認方法で説明したステーキングしているウォレットの「ステーキング・アドレス(STAKED address)」をそのまま利用します。
次に先程調べた「ステーキング・アドレス(STAKED address)」をコピーして、下記の画面の右上のピンク色の枠で囲んだ検索窓に貼り付けて、エンターか検索ボタンをクリックしてください。
そうすると次のような画面表示され、スクロールしてページの中段あたりから見事にステーキング報酬が表示されます。
とても簡単ですね。
確認方法は以上となります。