ガバナンス!ガバナンス!ガバナンス!
チャールズさんの動画で、現在カルダノで構築が進められているガバナンスシステムについての説明がありました。下記の文章は動画の中からガバナンスについて、チャールズさん発言の内容を抜粋要約したものです。
かなり具体的で大変重要な説明だと思いましたので投稿しています。
またカルダノ2.0、カルダノ2025についても言及されています。
ガバナンス構築のプロセス
まずガバナンス構築のプロセスについての説明から始まりました。
補助輪のような教育者のためのトレーニング期間
=カタリストは基本的な、参加と投票の仕方、考え方のベースを形成する。これらは実際にアイディアスケールというフレームワーク上で行われます。
引き継ぎのための教育コンポーネント
=参加の最大化の焦点を当てる、できるだけADA保有者に参加してもらいたい=ダイダロス、ヨロイ、スマホアプリに投票センターを設ける。3月の終わりにはまでには50%の人々に投票してもらいたい。
意見の形成
ガバナンスシステムが適切に機能しているかのリトマス試験紙は、複雑なアイディアを分解する最初の能力です。
アイディアを要素コンポーネントとブレインストーミングの種類に分けて分析します。
要素コンポーネント:あなたたは何について話しているのですか?
ブレインストーミング:そしてあなたはなぜこれをしようとしているのですか?
批判的に考え批判的に分析する能力が必要です。
このプロセスの副産物は、信頼できる機関、専門家と思考リーダーの形成です。
収束と決定
ビットコインには、決定するまでの長すぎる時間の問題があります。
スマートコントラクトやプライバシー、スケーラビリティ、持続可能性、相互運用性が必要であることは知っていますが、なかなか議論が収束し決定することができません。
意思の決定への収束は、実際に実行することを意味します。
複雑で物議を醸すアイディアを見て、あなたは決定することができます。
これは意味のある非常に重要なコンポーネントです。
投資の意図は社会的豊かさを獲得するためです。
暗号通貨のkpiは何か?
投資によって得られる暗号通貨のリターンは、実際に役に立つもの、ユーティリティコンポーネント、成長と採用、そして持続可能、競争力、フィットネスなど多くの要素があります。
理想的には、意思決定のメカニズムはさまざまなアイデアを篩にかけることができるなずです。
これらの機能をあなたが持っていれば、アイディアの美しい相互作用が生まれるはずです。
カルダノの投票システム
投票システムには、具体的に次の二つのシステムがあります。
オフチェーン:ADAホルダーによる投票。カタリストやアイディアスケールで行っていることで、これはスパイラルな進化を遂げています。
オンチェーン:SPOによる投票。ハードフォークイベントや、ソフトウェアアップデートなど。
この二つは二院制モデルを意味します。
オンチェーンには、ステーキングする権利があります。現在、ステーキングkey(Staking.key)があり、あなたはステーキングすることが出来ます。
そして将来は投票key(Voteing.key)を作り、あなたはこれを使って実際に投票できるようになります。
この投票keyのアイディアは、あなたが委任するとき選ぶことができますが、ステークではなく、投票の委任であり、または両方です。
選ばれたSPOは実際に公の投票を行います。
また、アレグラハードフォークにより導入されたトークンロックは、取引所が投票に参加できないようすることが可能になります。
これにより懸念されていた力のバランス、プライバシーと宣伝のバランスが可能になります。
カルダノ2025
私たちのガバナンスモデルの構築プロセスにおいて、2021年最も重要な意思決定は、”カルダノ2025”についてです。
基本的にカルダノはスマートコントラクト、ガバナンス、相互運用などさまざまな進化を遂げています。
この経験はカルダノを改善しカルダノ1.0が完成の状態になりつつあります。これは当初カルダノがやりたかった全てのことが成し遂げられることを意味します。
”カルダノ2025”は1.0の次にカルダノはどこへ向かうのかということです。つまりカルダノ2.0です。
チャールズさんのマトリクス基準では、
持続可能なシステムの構築
10億人が利用するシステムの構築
DCF=分散型コンソーシアム基金の定義
2021年にカルダノコミュニティがしなければならないことは、システムの方向性と焦点を絞り、未来を決定することです。次の5年間がまさにそれを確実に実行することになります。
新しいロードマップ、マネージメントシステムについても提供されます。また2030、2035、2040、2045と5年ごとに決定していくことになります。
競争およにプロセスの反復の中で、我々は多くの機関や専門家を作り、システムが進化し続ける方法を見つけ出します。
これがチャールズさんの最も大部分で力を入れていることで、今後もそうしていくことです。
2021年はカルダノ1.0が完成した後に、暗号通貨空間全体のモデルが構築されます。それらは何度も反復しながら、非常に分散化された方法でアップグレード、更新続けられます。
その背後にあるのは、優れた持続可能な透明性のあるガバナンスの構築です。ガバナンスは非常に複雑なトピックで、現在の暗号通貨界隈、XRPやイーサリアム、ビットコインでは完全に無視されているものです。このスペースでカルダノのガバナンス機能は隠された宝石と主要な差別化要因の一つになると思います。
最も良いニュースは、カルダノが他のどの通貨よりも完全に自律的で分散化されたシステムであるというとです。
これこそが私(チャールズさん)が日々成し遂げようとしていることです。
そして今こそカルダノが分散化され、その独立性を活用するときです。
”私たちが道を歩み、次の5年間を終えれば、私たちは最高の統治者になるでしょう。そして私たちに最強の暗号通貨カルダノに、10年先、20年先、30年先の競争上の優位性をもたらし、私たちの豊かなアイディアを注ぎ続けることで成長を続けるでしょう。”
これが私(チャールズさん)の夢です。