Intersectは記事「Intersect Development Update #45 – January 17th」を公開し
以下は、記事「Intersect開発アップデート」の内容を要約したものです。詳細は「Intersect Development Update #45 – January 17th」をご覧ください。
Intersect開発アップデート(2025年1月17日号)
主な内容:
Plominアップグレード
Plominハードフォークに向けたSPO(ステークプールオペレーター)の投票が進行中。必要な51%の閾値を超えたため、暫定憲法委員会が最終的な投票を行いアップグレードが承認される見込み。アップグレードの期限は1月24日(エポック535終了時)。
• ツールとノードの更新状況
• 10.1.4ノードバージョン: Plominハードフォークを実現するための新機能が搭載。アップデートしない場合、DoS攻撃のリスクあり。
• 主要ツールの互換性確認: Cardanoウォレット、DB Sync、Rosetta、GraphQLなどが対応済み。
• ハードフォークの準備状況はIntersectのナレッジベースで確認可能。
• ガバナンス参加
ガバナンス投票への参加が推奨されており、特にステークプールオペレーターの役割が重要と強調されている。投票しない場合も明示的に棄権することが求められる。
技術ロードマップ
Intersectでは2025年の開発ロードマップ案が公開中。提案内容の優先順位付けに関するアンケートが実施されている。
予算委員会の取り組み
Cardanoの2025年予算案の策定や、課題に対応するためのワーキンググループ(税制、財務管理、スマートコントラクト技術など)が設立されている。
配信保証
Intersectが契約した基盤インフラの進捗を透明性のある形で保証する仕組みを構築中。進捗報告や成果物はブログで確認可能。
コミュニティの活動:
• ハードフォーク関連イベント
Plominハードフォークに関する議論を深めるためのXスペースやワークショップが開催。
• ヨーロッパ拠点ではアムステルダムでのミートアップが成功裏に終了。
• 北米拠点ではフロリダでの初のDRepディベートを1月25日に開催予定。
• 会員の増加と新メンバー
EMURGO LabsやDynamic Strategiesなど、新しい企業メンバーを歓迎。Discordサーバー上で新しい議論チャンネルがオープン。
ガバナンスツールの進化:
• 新機能のリリース(CIP-129対応、投票力計算の改善など)をプレビューで確認可能。コミュニティからのフィードバックを募集中。
今後の重要なイベント:
• 1月のタウンホール
1月23日15:00 UTCにZoomで開催。2025年の計画や優先事項が共有される。