Intersectが今年最初のIntersect開発アップデート「Intersect Development Update #44 – January 10th」を公開しました。詳細は「Intersect Development Update #44 – January 10th」をご覧ください。
以下は要約です。
Plominハードフォークの進捗
• 準備状況:
• Plominハードフォークの準備状況はIntersect知識ベースの「準備状況ページ」で更新されています。
• 複数のステークプールオペレーター(SPO)やツールがアップグレードを完了。
• Bitrue、CEX.IO、Coinbaseなどの主要取引所が対応準備完了を表明。
• 未準備の取引所やDAppには早急な対応が推奨されています。
ハードフォーク進捗状況はこちらで確認できます:hard fork readiness
• 投票状況:
• 投票のラットフィケーション閾値は51%。
• 2025年1月10日時点では、29.25%の賛成投票(358票)を集め、14日間の投票期間が残されています。
• 重要アップデート:
• 全てのステークプールとリレーは、DoS攻撃を防ぐため、Cardanoノードバージョン10.1.4へのアップグレードが必要。
• 可能なハードフォーク制定日:
• SPOとICCがガバナンスアクションを承認した場合、これらは、Plominハードフォークが発生する可能性のあるメインネットエポック境界の日付です。
2025-01-29
2025-01-14
2025-01-19
2025-01-24(投票の提出期限と期限)
2025-01-29
Cardanoガバナンスの進展
• 新しいCardano憲法の提案:
• Cardano Civics Committee(CCC)は、参加者1400名以上の意見を反映した新憲法を提案。
• 憲法は95%の賛成を得ており、Voltaire時代の分散型ガバナンスの基盤となる見込み。
• 重要な会合:
• 憲法批准後の次のステップとして、「憲法大会」が開催され、Cardanoの倫理規定や予算プロセスなどが議論される予定。
オープンソースイニシアチブ
• 進展:
• 2025年の計画を明確化する新しいオープンソース委員会のチャーターが採択。
• オープンソースの持続可能性をテーマにしたホワイトペーパーが公開。
• 新規プロジェクトの受け入れ基準を含むライフサイクル文書も審議中。
• TODOグループ加入:
• Intersectがオープンソースリーダーの国際ネットワークであるTODOグループに加入。
コミュニティハブ
• 地域別活動:
• 現在6つの地域で活動(日本、LATAM、スリランカ、アフリカ、ヨーロッパ、北米)。
• 日本では1月10日にPlominハードフォークに関するX(旧Twitter)スペースを開催。
• スリランカでは大学向けのCardanoワークショップを実施予定。
• 今後のイベント:
• 2025年1月25日、フロリダ州フォートマイヤーズで北米ハブ主催のGM 2025イベントを開催予定。
その他の注目点
• Intersect予算委員会:
• 予算提案に向けた公開AMAセッションを開始。
• 3つの新しい作業グループ(予算プロセス、監査、財務)が設立。
• IntersectのYouTubeコンテンツ:
• カルダノサミットでの議論やロードマップに関する内容を公開中。
今後の展望
2025年はCardanoエコシステムがさらなる分散型ガバナンスと技術革新に向けて発展する重要な年になる見込みです。Cardanoコミュニティは引き続き提案やフィードバックを求めています。
詳細は「Intersect Development Update #44 – January 10th」をご覧ください。