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カルダノの2024年4月の動向を振り返る「インフラの整備、スケーリング、コミュニティ主導ガバナンス、オープンソース、技術的な革新」:ニュース動向 & ステーキング状況 in エポック481

カルダノの2024年4月の動向を振り返る「インフラの整備、スケーリング、コミュニティ主導ガバナンス、オープンソース、技術的な革新」

はじめに

カルダノは2024年4月に着実な成長を遂げています。インフラの整備、スケーリング、コミュニティ主導ガバナンス、オープンソース、技術的な革新により、エコシステムが拡大しており、今後の展望が期待されています。

カルダノ(ADA)は、2024年4月にスマートコントラクトの急増を記録しました。主な内容は以下の通りです。2024年の開始以来、カルダノのスマートコントラクトが4万2000件以上追加され、急増しています。

カルダノは着実にビットコインとイーサリアムの両方の機能性を拡張し統合した基盤を固めており、唯一無二のプラットフォームへ進化し続けているのです。

カルダノの2024年4月の主な動向の概要は以下の通りです。

  1. レイヤー1ブロックチェーン間の協力関係構築
    チャールズ・ホスキンソン氏は、レイヤー1間の建設的な対話と協力関係の重要性を強調しました。今後、カルダノは他のブロックチェーンとの相互運用性を高め、エコシステム全体の発展に貢献していくと期待されます。
  2. スケーリング技術の進展
    Hydraなどのスケーリング技術の開発が進み、カルダノのスケーラビリティ向上に向けた取り組みが加速しています。今後、これらの技術の実装により、カルダノのパフォーマンスと利便性が大幅に改善されると予想されます。
  3. コミュニティ主導のガバナンス体制の強化
    Intersectを中心に、カルダノのガバナンスシステムの整備が進んでいます。憲法委員会の設立やDRepの導入など、コミュニティ主導の分散型意思決定の実現に向けた重要なマイルストーンが達成されつつあります。
  4. オープンソース協会「PRAGMA」の設立
    カルダノ財団を含む5つの組織が、オープンソース開発を推進するための非営利団体「PRAGMA」を設立しました。PRAGMAを通じて、カルダノエコシステムの拡大と大規模な採用が加速すると期待されています。
  5. グローバルなコミュニティ活動の活発化
    バルセロナでのProjectCatalystイベントを始め、世界各地でコミュニティ主導のイベントやワーキンググループが開催されました。今後も、グローバルなカルダノコミュニティの協力と参加が促進され、エコシステムの発展に寄与すると予想されます。
  6. 技術的優位性と未来のビジョン
    ホスキンソン氏は、カルダノの技術的優位性と未来のビジョンを強調しました。形式手法を用いた開発アプローチや、持続可能で相互運用性の高いブロックチェーンを目指す姿勢は、カルダノの長期的な成長を支える重要な要素となるでしょう。

以上の動向から、カルダノは2024年4月に技術面での優位性を強化しつつ、コミュニティ主導のガバナンス体制を整備し、他のブロックチェーンとの協力関係を構築するなど、多方面での発展を遂げていることがわかります。今後も、カルダノは革新的な技術とグローバルなコミュニティの力を結集し、ブロックチェーン業界をリードする存在として成長していくと期待されています。

今回のエポックな日々ではカルダノの代表的なエンティティの一つであるカルダノ財団、Intersect、IOGの動き、カルダノの創設者であるチャールズ・ホスキンソン氏の発言などから、2024年4月のカルダノの動向について振り返っていきます。

カルダノ財団の発表

カルダノ財団は2024年4月に以下の2つの重要な発表を行いました。

インフラストラクチャ調査2024の結果公開
カルダノ財団が実施したインフラストラクチャ調査2024の結果が公開されました。この調査は、ステークプールオペレーター(SPO)のニーズと課題を理解し、カルダノエコシステムの運用レジリエンスと発展を支援するために行われました。

オープンソース協会「PRAGMA」設立発表
カルダノ財団は、Blink Labs、dcSpark、Sundae Labs、TxPipeと共に、ブロックチェーンソフトウェアプロジェクトのためのメンバーベースの非営利オープンソース協会であるPRAGMAの設立を発表しました。

以上の2つの発表から、カルダノ財団がインフラ整備とオープンソース開発の両面でカルダノエコシステムの発展に注力していることがわかります。インフラストラクチャ調査によってSPOの実情を把握し、PRAGMAの設立によってオープンソースコミュニティを支援することで、カルダノの持続的な成長を目指しているようです。

それでは一つひとつ見ていきます。

インフラストラクチャ調査2024の結果公開

カルダノ財団が実施した「インフラストラクチャ調査2024」の結果が公開されました。この調査は、ステークプールオペレーター(SPO)のニーズと課題を理解し、カルダノエコシステムの運用レジリエンスと発展を支援するために行われました。

主な調査結果は以下の通りです。

  1. 半数以上のプールがcardano-node専用のサーバーを使用しており、リソースの競合を避けています。一方で、他のサービスとサーバーを共有しているプールも相当数あり、パフォーマンスに影響する可能性があります。
  2. 専用サーバーを使うプールほどステーク量が大きい傾向が見られます。
  3. これらのデータから、SPOが直面している運用上の課題やリソース管理の実際、そしてカルダノエコシステムの健全性や成長性に対する影響を分析することが可能です。
  4. 調査結果は、インフラの最適化や将来のリソース計画に役立つ洞察を提供するもので、カルダノ財団は今後も継続して調査を行う予定です。

この調査は、カルダノの運用効率と持続可能性を確保するために、SPOがどのように活動しているかを把握することを目的としています。調査結果は、カルダノエコシステムの発展を支援し、SPOのニーズと課題に対応するための貴重な情報を提供しています。

下記のグラフでは、Infrastructure Survey 2024で得られたデータの視覚化を表しており、カルダノノードの運用に関するステークプールオペレーター(SPO)のリソースとインフラに関する情報を提供しています。一つ一つ見ていきます。

メモリ分布(Memory Distribution)

このグラフは、各カルダノノードに搭載されているRAMの量(GB単位)を示しています。ここから、ほとんどのノードが16GBから32GBのRAMを使用していることや、RAM量に応じてステークされたADAの量にどのような関連があるかを読み取ることができます。

  • メモリ量は32GBから128GBの間に広く分布しており、プールによって必要とするリソースが大きく異なることが分かります。
  • 64GB以上の大容量メモリを搭載するプールも多く、ステーク量との相関も見られます。

CPUコア分布(CPU Core Distribution)

このグラフは、カルダノノードを運用する際に利用可能なCPUコアの数に関する情報を示しています。青い線はステークプールの数を表し、赤い線はそれに関連するステークされたADAの量(ミリオン単位)を表しています。例えば、多くのノードが4つのCPUコアを持っていること、そしてこれらのノードがネットワーク上で大きなステークを担っていることが読み取れます。

  • 大多数のプールは4コアのCPUを使用していますが、3コア以下のCPUを使っているプールも少なくありません。
  • CPUコア数が多いほどステーク量が大きい傾向にあります。より高性能なCPUが、プールの処理能力と信頼性を高めていると考えられます。

アップグレードの実現可能性(Upgrade Feasibility)

このグラフは、カルダノネットワークの成長に伴って必要なリソースに拡張することがどれだけ実現可能かについてのSPOの見解を示しています。青い線は異なる回答オプションのカウントを、赤い線はそれらのオプションが表すステークされたADAの量を表しており、アップグレードの容易さやコスト問題などについての洞察を提供しています。

  • 90%以上のプールが、CPUやメモリのアップグレードが容易だと回答しています。
  • リソース不足によってネットワークの成長が制限される懸念は小さいと言えます。
  • ハードウェアのアップグレードが困難なプールは、徐々にステークを失っていく可能性があります。

ホスティングタイプ(Hosting Type)

このグラフは、ステークプールがカルダノノードをどこでホストしているかを表しています。オプションには、自宅での専用ハードウェア、データセンター内の専用ハードウェアや仮想プライベートサーバー、データセンター内での共有仮想プライベートサーバーなどがあります。

  • 半数近くのプールが自宅でハードウェアを運用しており、分散化に貢献しています。
  • データセンターでのホスティングも多く、安定性と可用性の面で優れていると思われます。
  • 仮想プライベートサーバーの利用は少数派ですが、一定のシェアを占めています。

専用性(Exclusivity)

このグラフは、カルダノノードがサーバー上の他のサービスとリソースを共有しているかどうかを示しています。青で示された数値は、単一のサービス、複数のノードインスタンス、他のリソース関連サービスとの共有など、異なる設定を表しています。赤い線は、これらの設定で運用されているノードに関連するステークされたADAの量を表します。

  • 半数以上のプールがcardano-node専用のサーバーを使用しており、リソースの競合を避けています。
  • 一方で、他のサービスとサーバーを共有しているプールも相当数あり、パフォーマンスに影響する可能性があります。
  • 専用サーバーを使うプールほどステーク量が大きい傾向が見られます。

これらのグラフから、SPOが直面している運用上の課題や、リソース管理の実際、そしてカルダノエコシステムの健全性や成長性に対する影響を分析することが可能です。また、これらのデータは、インフラの最適化や、将来のリソース計画に役立つ洞察を提供するもので、今後も中止していく必要があります。

詳細は下記の記事をご覧ください。

オープンソース協会「PRAGMA」設立発表

カルダノ財団は2024年4月22日、Blink Labs、dcSpark、Sundae Labs、TxPipeと共に、ブロックチェーンソフトウェアプロジェクトのためのメンバーベースの非営利オープンソース協会であるPRAGMAの設立を発表しました。

PRAGMAは、Cardanoブロックチェーンエコシステム内外におけるオープンソース開発を推進するために設計された戦略的イニシアチブです。この協会は、確立されたプロジェクトと初期プロジェクトの双方を含む多様なオープンソースプロジェクトを積極的にサポートしていきます。

具体的には、スマートコントラクトの進歩専用のプラットフォームであるAikenや、Rustで構築されたフルノードAmaruなどのツールの継続的な開発を促進することが含まれます。これらのプロジェクトは、オープンソースブロックチェーンコミュニティのための合理化された効率的な開発環境を促進するというPRAGMAの目標達成に重要な役割を果たすと見られています。

カルダノ財団CEOのフレデリック・グレガード氏は、「カルダノ財団では、カルダノエコシステムのオープンソースの成熟を提唱し、ブロックチェーンソリューションの質と量だけでなく多様性を高める協力的な取り組みをサポートしています」と述べ、PRAGMAの設立意義を説明しました。

IOHKのCEOであるチャールズ・ホスキンソン氏も、PRAGMAの立ち上げについて言及し、この協会を通じてカルダノエコシステムの拡大と大規模な採用を促進していくことを目指していると語りました。詳細は後ほど。

PRAGMAの設立は、カルダノ財団がオープンソース開発を重視し、カルダノエコシステムの成長と発展を支援していく姿勢を示す重要な出来事であると言えるでしょう。今後、PRAGMAがカルダノを含むブロックチェーン業界全体のオープンソース活動にどのような影響を与えていくのか注目されます。

詳細は下記の記事をご参考ください。

その他注目される最近のカルダノ財団の動き

その他注目される最新のカルダノ財団の動きをまとめてご紹介します。

  1. カルダノ財団の4つの優先事項は、Identity、Oracles、ZK、Interoperabilityです。
  2. 世界最大級のIdentityサービスであるGLEIFと協力して、銀行の参照ウォレットになることを目指しています。
  3. カルダノ・トークンの大規模な取引所リストやDubai PoliceとのZKテクノロジーに関する進展が期待されています。
カルダノ財団の4つの優先事項
まず最初のカルダノ財団の4つの優先事項は、Identity、Oracles、ZK、Interoperabilityです。

1つ目はIdentity(アイデンティティ)で、GLEIFと提携し、銀行のリファレンスウォレットになることを目指しているとのことです。

2つ目はOracles(オラクル)で、ブロックチェーンに外部データを提供する仕組みのことを指します。

3つ目はZK(ゼロ知識証明)で、情報を開示せずに情報の正当性を証明する技術です。Dubai Policeとの協力が進んでいるようです。

4つ目はInteroperability(相互運用性)で、他のブロックチェーンとのブリッジ開発などが含まれます

世界最大級のIdentityサービスであるGLEIFと協力

次にカルダノ財団は世界最大級のIdentityサービスであるGLEIFと協力して、銀行の参照ウォレットになることを目指しています。

GLEIFは、Legal Entity Identifier(LEI:取引主体識別子)に関するグローバルなシステムを管理・運営する非営利団体です。 LEIは、金融取引を行う法人を一意に識別するための20桁の英数字コードで、G20の要請を受けて金融安定理事会(FSB)が2011年に導入を提言しました。

GLEIFは2014年にFSBによってスイスのバーゼルに設立され、以下のような役割を担っています。

・LEI発行機関(LOU:Local Operating Unit)の認証と監督
・LEIに関するグローバルなポリシーやルールの策定
・LEIのデータ品質管理とLEIデータへのグローバルなアクセス提供

GLEIFは、LEIの普及・活用を通じて、グローバルな金融取引における透明性・効率性の向上を目指しています。具体的には以下のようなメリットが期待されています。

・取引相手の識別・管理業務の効率化
・規制当局によるリスク管理の高度化
・金融取引のデジタル化の促進

GLEIFは各国の規制当局や業界団体とも連携しながら、LEIの利用場面拡大に取り組んでいます。

日本でもJPXがLOUとして指定を受け、LEIの普及に努めています。 金融機関はLEIを活用することで、取引相手の管理コストを削減し、リスク管理を強化することができます。

今後、デジタル化が一層進展する中で、LEIを軸としたグローバルな法人IDの重要性は増していくと考えられます。 GLEIFと協力して、銀行の参照ウォレットになることを目指しているカルダノは、規制に寄り添うカルダノの柔軟性と技術力を示す機会となりそうです。

カルダノ財団とDubai Policeの提携について

以前ドバイで開催されたWeb3イノベーションに関するイベントで、Dubai Policeは犯罪捜査で得られたデータを安全に共有するため、Cardanoブロックチェーン技術を採用すると発表しました。

具体的には、コンクリートに埋め込まれた弾丸のスキャンデータなどを、インターポールを含む世界中の法執行機関と共有できるようにします。 ブロックチェーン技術を活用することで、一度記録された情報は改ざんできず、透明性とトレーサビリティを確保できます。

この取り組みは、ブロックチェーン技術を主流の警察活動に統合する一歩となります。 Dubai Policeがブロックチェーン技術を活用することは、同技術の応用における重要な前進を示すとともに、ドバイが目指すグローバルハブとしての姿勢を再確認するものでもありますね。

また、Cardanoトークンの大手取引所上場にも期待が寄せられています。以上のように、Cardano Foundationは様々な分野で精力的に活動しており、Cardanoエコシステムの発展に貢献していることがわかります。今後もカルダノ財団の動きに注目です。

Intersectの動向

4月のIntersectの動向は、カルダノのガバナンス体制の整備とコミュニティ主導の活動の活性化に注力していました。特に、カルダノの継続性に関する取り組みや、各種ワーキンググループの設立、ガバナンスツールの開発などが重要な進展として報告されています。

また、東京でのイベント開催など、グローバルなコミュニティ活動の促進にも力を入れていることがうかがえます。Intersectは、これらの活動を通じてカルダノの分散型ガバナンスの実現と持続的な発展を目指しています。

2024年4月のIntersectの主な動向は以下の通りです。

新設のワーキンググループ

  • Cardanoバックログワーキンググループが発足し、カルダノの継続性とバックログについて検討。
  • 新しいカルダノマーケティングワーキンググループが発足し、カルダノの包括的なマーケティング戦略を策定。

技術指導委員会(TSC)の更新

  • テクニカルステアリング委員会(TSC)のナレッジベースが更新され、委員会の進化について詳しく説明。

コミュニティ助成金の進展

  • コミュニティ助成金のマイルストーンベースのレポートが開始され、透明性と説明責任が向上。
  • オープンカテゴリの助成金評価が進行中で、4月末に結果が発表される予定。

DRepパイオニアプログラム

  • DRepパイオニアプログラムに多数の応募があり、4月末に合格者が発表される予定。

ガバナンスツールの開発

  • ガバナンスツールの開発が進み、新機能のベータテストが開始。
  • 次週、新しいGovTool機能のリリースに向けた計画が完了し、オンチェーン投票の文脈を提供する新しいプロセスもテスト。

SanchoNetコミュニティの進展

  • SanchoNetコミュニティがノード8.10のインストールに同意し、重要な機能が追加。
  • GeroWalletはCIP-95/SanchoNetウォレットのビルドを公開し、コミュニティのテストが実施。

東京でのIntersectイベント

  • インターセクトが東京のTeamzブロックチェーンイベントに参加し、日本コミュニティハブが発足。

カルダノエコシステムの継続的な発展

  • 2024年第1四半期に、Intersectは7人のメンバーに継続性契約を発行し、開発を継続。
  • コミュニティツールの開発や新しいガバナンス機能の支援、様々な資金提供の機会が提供。

以上のように、2024年4月のIntersectは、新設のワーキンググループ、技術指導委員会の更新、コミュニティ助成金の進展、DRepパイオニアプログラム、ガバナンスツールの開発、SanchoNetコミュニティの進展、東京でのイベント参加など、多岐にわたる活動を展開しました。これらの取り組みを通じて、Intersectはカルダノエコシステムの継続的な発展と自己持続可能性の向上に貢献しています。

カルダノの未来を切り拓く2つの重要アップグレード: ChangハードフォークとPlutus V3

カルダノの2つの大規模アップグレード、「Changハードフォーク」と「Plutus V3」のリリースが近づいています。

「Changハードフォーク」は、カルダノを真の分散型プラットフォームへと進化させるための重要なステップとなります。このアップグレードにより、カルダノは分散化ガバナンスの時代(Voltaire)へと移行し、コミュニティ主導のブロックチェーンを実現します。

「Plutus V3」は、カルダノのスマートコントラクト言語であるPlutusの大規模アップデートで、パフォーマンス、スループット、スマートコントラクトのサイズ、プラットフォーム能力の改善に重点が置かれています。Plutus V3により、カルダノ上のDApps開発がより効率的になり、他のブロックチェーンとの相互運用性も向上します。

カルダノ創設者のチャールズ・ホスキンソン氏は最近の動画で、カルダノの大型アップグレード「Changハードフォーク」と「Plutus V3」は、SanchoNetの進捗状況から見てもうすぐ実施される予定だと述べています。

これら2つのアップグレードにより、カルダノはスケーラビリティ、ガバナンス、イノベーションにおいて飛躍的な進化を遂げ、エコシステムの成長を加速させることが期待されています。

Intersect開発アップデート #8、#9、#10、#11の内容

Intersectは2024年4月に以下のような開発アップデートを公開しました。

開発アップデート #8(4月5日)

  • 新旧メンバー向けのオリエンテーション
  • 各種委員会やワーキンググループの活動
  • カルダノの継続性に関する取り組み
  • 進行中のグラントプロジェクト
  • ガバナンスツールの最新情報

開発アップデート #9(4月12日)

  • 新設のカルダノバックログワーキンググループ
  • 技術指導委員会(TSC)の更新
  • 新設のマーケティングワーキンググループ
  • コミュニティ助成金のマイルストーンベースのレポート
  • DRepパイオニアプログラムの応募状況
  • ガバナンスツールの開発進捗とベータテスト
  • SanchoNetコミュニティのノード8.10インストール

開発アップデート #10(4月20日)

  • カルダノの継続性に関する取り組み
  • マーケティングワーキンググループの活動
  • Changアップグレードの準備
  • DRepパイオニアプログラムの進捗
  • コミュニティツールとガバナンスツールの開発
  • SanchoNetの最新情報
  • 東京でのIntersectイベント

開発アップデート #11(4月26日)

  • カルダノの継続性に関する技術的要件とサービスの定義
  • ネットワークの日常的なサポートの確保
  • 多様なステークホルダーの参加促進
  • エコシステムへの貢献の奨励
カルダノのガバナンスに関する主要な用語とマイルストーン

Intersectはカルダノのガバナンスに関する主要な用語とマイルストーンを紹介しています。

ガバナンスに関する主要な用語とマイルストーンは以下の通りです。

主要な用語:

  • DRep (Delegation Representative): ADA保有者は自分自身がDRepになって直接投票するか、他のDRepに投票権を委任することができる。これにより流動的で民主的なガバナンス体制が実現する。
  • 憲法委員会: カルダノプロジェクトのガバナンスのためのコアバリューと指導原則を定義する「憲法」の作成を監督する。憲法に合っているかどうかを判定する役割を担う。

主要なマイルストーン:

  • オンチェーンガバナンスの初期コンポーネントの導入
  • DRepの参加と財務引き出しの最終機能の有効化
  • 憲法の批准: 新しいガバナンス機能を使ってオンチェーンで憲法の最終版が批准される
  • 技術的ガードレールスマートコントラクトの実装: 憲法で規定されたパラメータや財務引き出しの許容範囲をコード化し、違憲な行為を自動的に拒否する

これらの用語とマイルストーンは、カルダノが段階的に完全な分散型オンチェーンガバナンスへ移行していく上で重要な役割を果たします。DRepシステムにより、すべてのADA保有者がカルダノの意思決定に参加できるようになります。憲法と憲法委員会によって、ガバナンスの基本原則が定められ、守られていきます。

そして、オンチェーンガバナンスの機能を段階的に導入し、最終的に憲法で定められたルールを自動執行するスマートコントラクトを実装することで、カルダノの分散型ガバナンスは完成します。

これは、カルダノコミュニティ主導の民主的なガバナンス体制の確立に向けた重要なロードマップであり、ブロックチェーンガバナンスのあり方に大きな影響を与えると期待されています。

コミュニティ主導のイベント

2024年4月、カルダノコミュニティは分散型ガバナンスの推進に向けて、世界各地でイベントを開催しました。

バルセロナでは、Project Catalyst Fund12のローンチイベントが4月26日に開催されました。このイベントは、コミュニティ主導の資金提供の第12ラウンドとCatalystワーキンググループのグローバルな取り組みを活性化するために企画されました。

バルセロナ以外の地域でも、コミュニティ主導のCatalystワーキンググループが開催されました。これらのワーキンググループは、Catalystパラメーターの策定や将来の変更に関するコミュニティの参加を促進することを目的としています。

例えば、米国マサチューセッツ州ウースターでは、起業支援をテーマにしたCatalystワーキンググループが開催されました。また、コロンビアではバーチャルワークショップが6月8日に予定されています。

これらのイベントは、カルダノの分散型ガバナンスシステムにおけるコミュニティの役割の重要性を示しています。バルセロナのイベントがライブ配信されたように、コミュニティメンバーは物理的な場所に関係なく、カルダノの意思決定プロセスに参加することができます。

こうしたコミュニティ主導のイベントは、カルダノのガバナンスモデルと意思決定プロセスの有効性と代表性を確保するために不可欠です。グローバルなカルダノコミュニティの協力と参加を促進することで、文化や言語の違いを超えた視点やアイデア、ビジョン、ニーズを反映した成果を生み出すことができるのです。

バルセロナProjectCatalystイベント:世界各地でのCatalystワーキンググループ開催

バルセロナでのProject Catalyst Fund12のローンチイベントについて、提供された情報を元にまとめると以下の通りです。

  1. Project Catalyst Fund12のローンチイベントが2024年4月26日(金)にスペイン・バルセロナのWホテルで開催された。
  2. このイベントは、コミュニティ主導の資金提供の第12ラウンドとCatalystワーキンググループのグローバルな取り組みを対面で開始するユニークな機会となる。
  3. イベントは2部構成で、1部はCatalystワーキンググループのワークショップ、2部はFund12キャンペーンと提案提出の開始を祝う公式ローンチタウンホールとなる。
  4. 両セグメントはライブ配信され、録画でも視聴可能。
  5. Fund12の提案提出は4月30日までに開始され、提出期限は「Cardanoパートナー」カテゴリを除き5月13日、「Cardanoパートナー」は6月6日までとなる。
  6. イベント参加にはlu.maでの事前登録が必要だが、参加は無料。ただし定員に限りがある。
  7. イベント中のソーシャルメディア投稿には、#CWG2024 #ProjectCatalyst #Fund12のハッシュタグ使用が推奨されている。
  8. Cardano Spotが、Project Catalyst Fund12とワーキンググループの立ち上げを独占的にライブ配信することが発表された。

以上が、バルセロナで開催されたProject Catalyst Fund12ローンチイベントの概要でした。このイベントは、カルダノコミュニティにとって重要な意味を持つ、対面での特別な機会となりました。

SIPOも東京の大手町で開始されたワーキンググループに参加し、交流を深めてきました。

世界最大の分散型イノベーションプラットフォームProject Catalyst Fund12が開始

世界最大の分散型イノベーションプラットフォーム、Project Catalystの最新ファンド、Fund12が4月26日についにスタートしました。

Fund12では、総額5000万ADAという潤沢な資金を用意し、カルダノ生態系の拡大と発展を加速するための革新的なアイデアやプロジェクトを募集します。今回は特に、「カルダノパートナーと実世界統合」という新たなカテゴリーを設け、業界のリーダーとのコラボレーションを通じて、カルダノの採用と実社会での活用を促進していきます。

提案は4月29日から受け付け開始し、5月13日が一般カテゴリーの締め切り、6月6日がカルダノパートナーカテゴリーの締め切りとなります。コミュニティレビューや投票を経て、7月中旬には選定されたプロジェクトが発表される予定です。

Fund12には、分散型の研究開発やチーム構築、アイデアの洗練化と実行など、協調的イノベーションの精神が息づいており、コミュニティの力を結集し、オープンかつ包括的な議論を通じて、カルダノの未来を切り拓いていくことを目的にしています。

また、Catalyst運営元のIOGは、提案者、コミュニティレビュアー、投票者など、様々な形でのご参加を呼びかけており、これによりカルダノは真の意味での分散化と革新を達成できることを強調しています。

Project Catalyst Fund12 ウェブサイト: projectcatalyst.io
Project Catalyst Fund12のLaunch Guide:https://projectcatalyst.io/f12launchguide.pdf

エッセンシャル・カルダノ360 2024年4月版の要点

エッセンシャル・カルダノ360 2024年4月版の要点は以下の通りです。

  1. ガバナンスとIntersectの役割
    Intersectはカルダノのメンバーベースの組織であり、エコシステムの成長と持続性を促進する役割を担っています。Intersectの各部門からのアップデートがあり、コミュニケーション、コミュニティ助成金、パラメーター設定、コミュニティ支援などの取り組みが紹介されました。
  2. スケーリング技術のアップデート
    カルダノの主要なスケーリング技術であるHydraとMithrilについて、Sebastian Naggleからアップデートがありました。これらの技術の進捗が強調され、カルダノのスケーラビリティ向上に向けた取り組みが紹介されました。
  3. Project Catalyst Fund 12の準備
    ChrisとDannyから、Project Catalyst Fund 12の立ち上げに向けた準備状況が報告されました。Fund 12は、コミュニティ主導の資金提供の第12ラウンドであり、カルダノエコシステムの発展を支援する重要な取り組みです。
  4. エコシステムビルダーからのアップデート
    USDMとAtriumなどのエコシステムビルダーから、プロジェクトの進捗状況が報告されました。これらのプロジェクトは、カルダノエコシステムの拡大と発展に貢献しています。
  5. その他の注目ニュース
  • カルダノがDubai Blockchain Life 2024カンファレンスでベストレイヤー1ブロックチェーン賞を受賞
  • カルダノビルダーフェストがフランスで開催され、100人以上のビルダーが参加
  • IOGのArno Baileyがカルダノビルダーフェストに参加し、スケーリングアーキテクチャについて講演

以上が、エッセンシャル・カルダノ360 2024年4月版の主要なポイントです。ガバナンス、スケーリング技術、エコシステムの発展など、カルダノの包括的な進捗状況が報告されています。

以下に一つ一つ見ていきましょう。

ガバナンスとIntersectの役割

ガバナンスとIntersectの役割について、提供された情報を元にまとめると以下の通りです。

  1. ガバナンスとは、組織が健全な運営を行うべく、自ら管理・統制することを指します。企業のガバナンスのことを「コーポレートガバナンス(企業統治)」と呼びます。
  2. ガバナンスの主な目的は、企業経営の透明性確保、ステークホルダーの権利・立場の尊重、中長期的な企業価値の向上などです。
  3. ガバナンス強化のメリットとして、労働環境の改善、企業価値の向上、収益力の持続的な向上などが挙げられます。
  4. Intersectは、カルダノエコシステムのメンバーベースの組織であり、カルダノのガバナンスに不可欠な役割を果たしています。
  5. Intersectは、ガバナンスのベストプラクティスに焦点を当て、オンチェーン投票のためのコミュニティの議論や提案を促進するために、Technical Steering CommitteeやCivics Committeeなどの委員会を設立しています。
  6. Intersectは、ADA保有者から開発者、商業アプリケーションの開発者まで、カルダノに関わるすべての人々のためのものであり、コミュニティがどのように相互作用するかの基礎的な構造を築くことを目指しています。
  7. Intersectは、非典型的な法人格を持ち、カルダノのコミュニティメンバーが共同でエコシステムの未来を決定することができます。参加は無料で、誰もが登録し、アイデアを提供することが推奨されています。
  8. 2024年に向けて、コミュニティはガバナンス提案のためのオンチェーン投票と、Intersectの取り組みによる憲法フレームワークの形成を期待しています。

以上のように、ガバナンスは組織の健全な運営と管理のために重要であり、Intersectはカルダノエコシステムにおいてガバナンスの促進と実現に不可欠な役割を担っていることがわかります。Intersectは、コミュニティ主導のガバナンスモデルの確立を目指し、オープンな参加と議論を通じてカルダノの将来を形作っていく重要な組織だと言えるでしょう。

Project Catalyst Fund 12の準備

Project Catalyst Fund12の主な準備について発表がありましたが、これについては上記にまとめていますので、下記の記事と合わせてそちらをご覧ください。

カルダノの主要なスケーリング技術であるHydraとMithrilについて

エッセンシャル・カルダノ360 2024年4月版によると、カルダノの主要なスケーリング技術であるHydraとMithrilについて、Sebastian Naggle氏からアップデートがありました。

  1. Hydra
    Hydraは、カルダノのレイヤー2スケーリングソリューションで、メインチェーンの処理能力を大幅に向上させることを目的としています。Hydraは、複数のサイドチェーン(ヘッド)を使用して、トランザクションを並列処理することで、スケーラビリティを実現します。
  2. Mithril
    Mithrilは、ステークプールのセキュリティと効率性を向上させるためのプロトコルです。Mithrilは、ステークプールの状態を効率的に検証するための新しい方法を提供し、ブロックチェーンのセキュリティを維持しながら、ノードの同期時間を短縮することを目指しています。

Sebastian Naggle氏は、これらのスケーリング技術の進捗を強調し、カルダノのスケーラビリティ向上に向けた取り組みを紹介しました。Hydraは、カルダノのメインチェーンの処理能力を大幅に向上させる可能性を秘めており、Mithrilは、ステークプールの効率性とセキュリティを高めることで、カルダノネットワーク全体のパフォーマンスを改善することが期待されています。

これらのアップデートは、カルダノが着実にスケーリング問題に取り組み、将来の大規模な採用に備えていることを示しています。HydraとMithrilの進展は、カルダノのスケーラビリティを大幅に向上させ、より多くのユーザーやアプリケーションを受け入れられるようになることを意味しています。今後のカルダノの発展において、これらのスケーリング技術が重要な役割を果たすことが期待されます。

エコシステムビルダーからのアップデート

エッセンシャル・カルダノ360 2024年4月版によると、以下のエコシステムビルダーからアップデートがありました。

  1. USDM
    USDMは、カルダノブロックチェーン上の分散型ステーブルコインプロトコルです。USDMは、ユーザーがADAを担保にUSDMを鋳造できるようにすることで、カルダノDeFiエコシステムの発展を支援することを目的としています。
  2. Atrium
    Atriumは、カルダノ上の分散型取引所(DEX)です。AtriumのDEXは、ユーザーがトークンを迅速かつ安全に取引できるようにすることで、カルダノのDeFiエコシステムの成長を促進することを目指しています。

これらのプロジェクトは、カルダノエコシステムの拡大と発展に貢献しており、特にDeFi(分散型金融)の分野で重要な役割を果たしていると言えます。USDMは、カルダノ上で安定したステーブルコインを提供することで、ユーザーが価値を保存し、取引を容易にします。一方、AtriumのDEXは、トークンの取引を分散化し、ユーザーに制御権を与えることで、カルダノのDeFiエコシステムの成長を後押ししています。

これらのアップデートは、カルダノのエコシステムが着実に成長し、より多様なサービスを提供できるようになっていることを示しています。今後も、USDMやAtriumのようなプロジェクトの進展が、カルダノのDeFiエコシステムの発展に大きく貢献していくことが期待されます。

その他の注目ニュース

カルダノがDubai Blockchain Life 2024カンファレンスでベストレイヤー1ブロックチェーン賞を受賞

カルダノ(ADA)が、ドバイで開催されたブロックチェーンカンファレンス「Dubai Blockchain Life 2024」で「2024年の最優秀レイヤー1ソリューション賞」を受賞しました。

主な詳細は以下の通りです。

  1. Dubai Blockchain Life 2024は、4月15日から17日にかけて開催された、Web3、暗号通貨、マイニングに関する第12回国際フォーラムです。
  2. カルダノ財団チームがドバイの地でこの賞を受賞したことを非常に嬉しく思っていると述べています。
  3. カルダノコミュニティはこの受賞を祝福し、ソーシャルメディアで広く共有しています。
  4. 受賞に先立ち、Blockchain Life 2024のウェブサイト上で投票が行われていました。
  5. ただし、カンファレンスの開催中は雷雨に見舞われるなど、天候に恵まれなかったようです。
  6. 受賞の瞬間を捉えたビデオがYouTubeで公開されています。

以上のように、カルダノはブロックチェーン業界において最高のレイヤー1ソリューションとして認められ、権威あるカンファレンスで栄誉ある賞を受賞しました。この受賞は、カルダノの技術的優位性と将来性が高く評価された結果だと言えるでしょう。

カルダノビルダーフェストがフランスで開催され、100人以上のビルダーが参加

カルダノビルダーフェストについて、提供された情報を元にまとめると以下の通りです。

  1. カルダノビルダーフェストは、2024年4月23日から24日にかけてフランスのトゥールーズで開催された2日間のイベントです。
  2. このイベントは、技術に精通したカルダノのビルダー、つまりカルダノを実際に構築している人々を対象としており、100人以上のビルダーが参加しました。
  3. イベントの焦点は、デモ、プロジェクトのプレゼンテーション、技術に置かれており、基調講演やベンダーブースはありません。ビルダーたちが現在の瞬間を生き、カルダノコミュニティが素晴らしい成果を披露する機会が多数用意されていました。
  4. 参加者は、トークやワークショップを行ったり、より軽めのイベントを企画したりすることができました。Call for Proposalsが用意されてました。
  5. イベントでは、オープンスペースから始まり、その日のトラックを共同で作成します。何かをハックしたり、エコシステムのオープンソースプロジェクトに貢献したりすることができました。

以上のように、カルダノビルダーフェストは、カルダノのビルダーたちが集まり、技術的な交流を深めるための重要なイベントであることがわかります。100人以上のビルダーが参加し、デモやプレゼンテーション、ワークショップなどを通じて、カルダノエコシステムの発展に貢献しています。

完全なP2Pノード運用への道のりの最後のウェイポイントは、今後のOuroboros Genesisのリリースで到達

IOG(Input Output Global)のツイートによれば、完全なP2Pノード運用への道のりの最後のウェイポイントは、今後のOuroboros Genesisのリリースで到達する予定です。

カルダノのP2Pとは、ピアツーピアネットワーキングのことで、カルダノノードのバージョン1.35.6から利用可能になりました。これにより、静的な設定を必要とせずに自動的にノード間通信ができるようになります。

P2Pネットワーキングはカルダノにとって重要な進化であり、ネットワークのパフォーマンス、回復力、分散化をさらに向上させます。

Ouroboros Genesisは、カルダノブロックチェーンのコンセンサスアルゴリズムの次期バージョンです。最近の技術週報によると、コンセンサスチームはGenesisの設計で大きな進展を遂げ、BlockFetchロジックはGenesisのために修正する必要がないことがわかりました。

Genesisのリリースにより、完全なP2Pノード運用が実現する見込みです。

カルダノは着実に発展を続けており、P2PネットワーキングやOuroboros Genesisなどの技術革新により、より高性能で回復力があり分散化されたブロックチェーンエコシステムの構築を目指しています。

チャールズ・ホスキンソン氏の発言

続いて4月中に公開されたチャールズ・ホスキンソン氏の動画から、いくつかの発言をピックアップしていきます。

2024年4月にカルダノについて以下のような発言を行いました。

  1. レイヤー1間の協力関係構築の重要性
    ホスキンソン氏は、レイヤー1ブロックチェーン間でお互いのエコシステムについて学び合い、建設的な対話を通じて協力関係を築くことの重要性を訴えました。彼は、レイヤー1プロジェクトが互いに協力し合うことで、ブロックチェーン業界全体の発展につながると述べています。
  2. カルダノの規模と形式手法を用いた開発の意義
    ホスキンソン氏は、カルダノがその規模で形式手法を用いて開発された初の暗号通貨であり、技術的に優れていることを強調しました。形式手法を用いることで、カルダノのセキュリティと信頼性が高まり、他のブロックチェーンに対する優位性が生まれると説明しています。
  3. カルダノの真の価値と進むべき未来
    ホスキンソン氏は、カルダノの真の価値はその技術と未来のビジョンにあると述べました。彼は、カルダノが持続可能で相互運用性の高いブロックチェーンを目指していることを強調し、その実現に向けて着実に進んでいると語っています。
  4. ビットコインの半減期、オンチェーンガバナンス、パートナーチェーンの必要性
    ホスキンソン氏は、ビットコインの半減期が与える影響や、オンチェーンガバナンスの重要性について言及しました。また、パートナーチェーンの必要性を訴え、カルダノがそれを実現するための基盤となることを示唆しています。
  5. 「PRAGMA」の立ち上げについて
    ホスキンソン氏は、オープンソース協会「PRAGMA」の立ち上げについて言及し、その意義を説明しました。PRAGMAを通じて、カルダノエコシステムの拡大と大規模な採用を促進していくことを目指していると述べています。

これらの発言から、ホスキンソン氏がカルダノの技術的優位性と未来のビジョンを強く信じており、他のレイヤー1ブロックチェーンとの協力関係構築やオープンソース開発の推進を通じて、カルダノエコシステムの発展を目指していることがわかります。また、ビットコインの半減期やオンチェーンガバナンスといった重要なトピックについても言及し、ブロックチェーン業界全体の動向を見据えた発言を行っています。

以下にそれぞれに発言について詳しく見てきます。

レイヤー1間の協力関係構築の重要性

チャールズ・ホスキンソン氏は、自身の動画「Crypto Kayfabe:クリプト・カイフェーブ」の中で、レイヤー1ブロックチェーン間の協力関係構築の重要性について言及しています。

ホスキンソン氏は、レイヤー1プロジェクト間でお互いのエコシステムについて学び合い、建設的な対話を通じて協力関係を築くことが重要だと訴えています。彼は、レイヤー1プロジェクトが互いに協力し合うことで、ブロックチェーン業界全体の発展につながると述べています。

また、ホスキンソン氏は、規制された商取引を独占的に行うというカルダノのコミットメントを強調しつつ、DCC(Digital Chamber of Commerce)やブロックチェーン協会などの組織とのコミュニケーションを継続し、協力の可能性を模索していくと述べています。

さらに、IOGはカルダノのコアの強みと新しいテクノロジーを活用して、パートナーチェーンを構築するためのフレームワークを発表しました。パートナーチェーンは、カルダノと相互運用可能な独立したレイヤー1ブロックチェーンであり、カルダノエコシステムの拡張と他のブロックチェーンとの連携を促進するものです。

以上のように、ホスキンソン氏はレイヤー1間の協力関係構築を重視しており、対話や相互理解、パートナーチェーンの構築などを通じて、カルダノと他のブロックチェーンの相互発展を目指していることがわかります。

カルダノの規模と形式手法を用いた開発の意義

チャールズ・ホスキンソン氏は、カルダノの規模と形式手法を用いた開発の意義について以下のように述べています。

  1. カルダノは、その規模で形式手法を用いて開発された初の暗号通貨であり、技術的に優れている。形式手法を用いることで、カルダノのセキュリティと信頼性が高まり、他のブロックチェーンに対する優位性が生まれる。
  2. IOHKは、カルダノの設計に白紙の状態でアプローチし、システムを最も基本的なコンポーネントに分解することから始めた。複雑な数学と形式手法を使用して、ブロックチェーンの基本的な定義を定義する科学者を雇い、これらの方法から派生したソリューションの実装に数年を費やした。
  3. IOHKは、厳密さとスピードが求められるグローバルなソーシャルおよび金融オペレーティングシステムを構築している。そのため、適切な形式テクニックを使用することで、アジャイル開発の利点を生かしつつ、適切なプランニングも可能になる。
  4. カルダノの開発では、研究論文の発表から始まり、コードがすべきことを数学的に特定することで、意図したとおりの望ましいプロパティが含まれるようにしている。形式手法とアジャイル手法を統合することで、フレキシビリティを犠牲にすることなく適切な開発が可能になる。
  5. カルダノの開発は、橋の建設に例えられる。土木技師が設計に多くの時間を費やすように、IOHKも形式手法を用いた入念な設計を行っている。これにより、実装段階での手戻りを最小限に抑えられる。

以上のように、ホスキンソン氏は、カルダノの大規模な開発において形式手法を採用することの重要性を強調しています。セキュリティと信頼性を高め、他のブロックチェーンに対する優位性を確立するために、数学的な厳密さを追求しつつ、アジャイル開発の利点も取り入れているのです。この独自のアプローチにより、カルダノは革新的な技術を着実に開発し、ブロックチェーン業界をリードする存在となっているのです。

カルダノの真の価値と進むべき未来

チャールズ・ホスキンソン氏は、カルダノの真の価値と進むべき未来について以下のように述べています。

  1. カルダノの真の価値は、単なるトークン価格や時価総額ランキングではなく、使い勝手、採用状況、ビジョン、哲学、進歩などで評価すべきである。プロジェクトの本当の価値を客観的に測定する分析的フレームワークの開発が必要である。
  2. カルダノは、より公平で持続可能な世界を作ることを目的とした、学術的研究に基づく暗号通貨プロジェクトである。分散化と個人の権利の尊重、金融包摂の推進、イノベーションの促進、持続可能な開発の支援、ユーザーコミュニティ主導のガバナンスなどの点で、他のクリプトプロジェクトとは一線を画している。
  3. カルダノは、何十億人もの経済的なアイデンティティを持てない人々の問題を解決することを目指している。より公平で分散型の未来を想像し、創造するための集団的な努力が必要である。
  4. カルダノは分権化したガバナンスにより、レガシーな組織による暗号通貨空間の「植民地化」に対抗し、人権や財産権を守ることができる。カルダノのようなプロジェクトとその他の暗号通貨との間で、公平な条件による取引関係を構築することが重要である。
  5. カルダノは、真のソーシャルオペレーティングシステムとなることを目指している。そのためには、コミュニティ内で理解と共感が必要であり、異なる視点や価値観から学ぶためにお互いに耳を傾け合うことが大切である。

以上のように、ホスキンソン氏は、カルダノの真の価値が、その技術や思想、目的にあると考えています。単なる投機対象ではなく、よりよい社会を実現するための基盤として、カルダノを位置づけているのです。そして、そのためには、コミュニティの団結と対話が不可欠だと訴えています。カルダノの未来は、こうした崇高な理想の実現に向けて、コミュニティと共に進んでいくべきだというのが、ホスキンソン氏のビジョンだと言えるでしょう。

ビットコインの半減期、オンチェーンガバナンス、パートナーチェーンの必要性

チャールズ・ホスキンソン氏は、ビットコインの半減期、オンチェーンガバナンス、パートナーチェーンの必要性について以下のように述べています。

  1. ビットコインの半減期
    ホスキンソン氏は、ビットコインの半減期が与える影響について言及しています。半減期は、ビットコインのインフレ率を制御し、希少性を高める重要なメカニズムです。彼は、半減期がビットコインの価値に与える影響を認識しつつ、それだけでは不十分だと考えています。
  2. オンチェーンガバナンス
    ホスキンソン氏は、オンチェーンガバナンスの重要性を強調しています。オンチェーンガバナンスとは、ブロックチェーンプロトコル自体に組み込まれた意思決定メカニズムのことです。彼は、カルダノのようなプロジェクトがオンチェーンガバナンスを実装することで、コミュニティ主導の分散型意思決定が可能になると述べています。
  3. パートナーチェーンの必要性
    ホスキンソン氏は、パートナーチェーンの必要性について言及しています。パートナーチェーンとは、カルダノと相互運用可能な独立したレイヤー1ブロックチェーンのことです。彼は、パートナーチェーンがカルダノエコシステムの拡張と他のブロックチェーンとの連携を促進すると考えています。IOGは、パートナーチェーンを構築するためのフレームワークを発表しており、カルダノの強みと新しいテクノロジーを活用することを目指しています。

以上のように、ホスキンソン氏はビットコインの半減期の影響を認識しつつ、オンチェーンガバナンスとパートナーチェーンの必要性を訴えています。彼は、これらの要素がカルダノの発展と、ブロックチェーン業界全体の進化に不可欠だと考えているのです。

PRAGMAの立ち上げについて

チャールズ・ホスキンソン氏は、PRAGMAの立ち上げについて以下のように説明しています。

  1. PRAGMAは、ブロックチェーンソフトウェア開発を推進し、カルダノのエコシステムの拡大と大規模な採用を促進することを目的としている非営利のオープンソース協会である。
  2. PRAGMAは、カルダノ財団、Blink Labs、dcSpark、Sundae Labs、TxPipeの5つの組織によって設立された。
  3. PRAGMAは、確立されたプロジェクトと初期プロジェクトの双方を含む多様なオープンソースプロジェクトを積極的にサポートしていく。
  4. PRAGMAは、スマートコントラクトの進歩専用のプラットフォームであるAikenや、Rustで構築されたフルノードAmaruなどのツールの継続的な開発を促進する。
  5. PRAGMAの目標は、オープンソースブロックチェーンコミュニティのための合理化された効率的な開発環境を促進することである。
  6. ホスキンソン氏は、PRAGMAがカルダノの開発スピードを上げるわけではないが、レジリエンスと「第二の目」をもたらすと述べている。
  7. ホスキンソン氏は、PRAGMAを通じてカルダノエコシステムの拡大と大規模な採用を促進していくことを目指していると述べている。

以上のように、ホスキンソン氏はPRAGMAをカルダノのオープンソース開発を推進し、エコシステムの拡大と採用を促進するための重要な取り組みだと位置づけています。PRAGMAは多様なプロジェクトをサポートし、効率的な開発環境を提供することで、カルダノの発展に貢献することを目指しているのです。

まとめ:カルダノの2024年4月の主要な出来事と今後の展望

  1. スマートコントラクトの急増
    2024年の開始以来、カルダノのスマートコントラクトが4万件以上追加され、急増している。特にPlutus V2スクリプトの増加が顕著であり、カルダノのエコシステムが着実に成長していることを示している。
  2. Changハードフォークとプルータス V3の革新
    2024年のChangハードフォークとプルータス V3の導入により、カルダノのブロックチェーンに革新がもたらされる。これにより、スマートコントラクトの機能が強化され、エコシステムの発展が期待される。
  3. コミュニティ活動の活発化
    「カルダノガールズ」動画の反響や、世界各地でのイベント開催など、カルダノコミュニティの活動が活発化している。コミュニティの団結と協力が、カルダノの成功に重要な役割を果たすと考えられる。
  4. インフラストラクチャ調査の実施
    カルダノ財団が「インフラストラクチャ調査2024」を実施し、ステークプールオペレーターの実情を把握した。この調査は、カルダノの運用効率と持続可能性を確保するために重要な役割を果たすと期待される。

以上の主要な出来事から、カルダノは2024年4月にエコシステムの拡大と技術革新を着実に進めつつ、コミュニティ活動の活性化とインフラ整備にも注力していることがわかります。今後は、Changハードフォークやプルータス V3の導入による機能強化、コミュニティ主導の活動の継続、インフラ調査の知見を活かした運用効率化などを通じて、カルダノの持続的な発展が期待されます。

4月に公開したSIPOによる特集記事

最後に4月に公開した下記の4つのSIPOによる特集記事をご紹介します。

科学研究のプロセスを分散化・民主化するDeSci(分散型科学)の意義とカルダノ
  • DeSci London 2024が開催され、分散型科学の理念と実践について議論が行われた。
  • IOGのチーフオブスタッフJ.J. Siler氏が登壇し、DeSciがIOGの理念に合致することを強調した。
  • DeSciは科学研究の透明性、再現性、アクセシビリティを高める取り組みであり、カルダノはその実現に適したプラットフォームと期待されている。
  • 研究者、市民科学者、投資家などのステークホルダーを結びつけ、オープンなコラボレーションを促進することが目指されている。
Lace 1.9リリースにより搭載されたマルチアカウントとマルチウォレット機能について
  • カルダノのライトウォレットLaceがバージョン1.9にアップデートされた。
  • マルチアカウント機能により、1つのウォレット内で複数のアドレスを生成し、資産を分離管理できるようになった。
  • マルチウォレット機能により、複数のウォレットを使い分けることで、ホットウォレットとコールドウォレットの組み合わせなどセキュリティが向上した。
  • これらの新機能により、Laceウォレットの利便性と柔軟性が大幅に高まった。
カルダノのオンチェーンガバナンスシステムの主要パラメーターについて理解する
  • カルダノのオンチェーンガバナンスシステムには、「d」「a0」「τ」の3つの主要パラメーターがある。
  • 「d」は提案の最小預託金、「a0」は新規資金の配分比率、「τ」は資金配分の決定に必要な定足数を表す。
  • これらのパラメーターは、コミュニティの議論と投票を通じて変更可能である。
  • パラメーターの調整によって、ガバナンスシステムの柔軟性が確保されている。
プライバシー保護と規制対応を両立するMidnightのユースケース「環境テックとヘルスケア」を探る
  • IOGが開発するMidnightは、プライバシー保護と規制対応を両立するブロックチェーンプロトコルである。
  • 環境テックとヘルスケアの分野で、Midnightの活用が期待されている。
  • 環境データやヘルスデータを安全に管理・共有することで、イノベーションを促進しつつ、ユーザープライバシーを保護できる。
  • Midnightは、データ主権の確立とデータ駆動型イノベーションの両立を目指している。

参考記事

チャールズ・ホスキンソン氏動画「Crypto Kayfabe:クリプト・カイフェーブ」要約・全翻訳:レイヤー1間でお互いのエコシステムについて学び合い、建設的な対話を通じて協力関係を築いていこう

チャールズ・ホスキンソン氏はコロラドから動画「Hydra:ハイドラ」カルダノを恐れる理由、カルダノの規模で形式手法を用いて開発された暗号通貨は人類史上初めてのこと、HydraとFUD

チャールズ・ホスキンソン氏動画「Liquidity and Value:流動性と価値」要約・翻訳:カルダノの真の価値とは?進むべき未来

Intersect開発アップデート #8 – 4月5日

Intersect開発アップデート#9 – 4月12日

Youtubeチャンネル「Google TechTalks」動画「Charles Hoskinson | CEO of Input Output Global | web3 talks | Apr 4th 2024 | MC: Marlon Ruiz」:ビットコインの半減期、オンチェーンガバナンス、パートナーチェーンの必要性、チェーンの実際の価値

カルダノ財団「インフラストラクチャ調査2024」結果を公開

Intersect開発アップデート#10 – 4月20日

カルダノ財団、Blink Labs、dcSpark、Sundae Labs、TxPipeがオープンソース協会「PRAGMA」設立を発表

バルセロナProjectCatalystイベントを中心に、世界中でコミュニティ主導のCatalystワーキング グループが開催

チャールズ・ホスキンソン氏動画「On Pragma」要約・全翻訳:「PRAGMA」の立ち上げについて

Intersect:カルダノのガバナンス – 主要な用語とマイルストーン


エッセンシャル・カルダノ360 2024年4月版:要約・翻訳

Intersect 開発アップデート #11 – 4月26日:要約・全翻訳

もしこの記事が気に入っていただけましたら、SIPO、SIPO2、SIPO3への委任をどうぞよろしくお願いいたします10ADA以上の少量からでもステーキングが可能です。ステーキングについて知りたい方は、下記の記事をご参考ください。

ステーキング(委任)とは?
カルダノ分散型台帳システムによるステーキングの魅力とその方法:2021版
Q&A:カルダノ、ステーキングに関する基本的な説明集
ダイダロスマニュアル
ヨロイウォレット Chromeブラウザ機能拡張版マニュアル
Laceマニュアル

ニュース動向 in エポック481

プライバシー保護と規制対応を両立するMidnightのユースケース「環境テックとヘルスケア」を探る

Midnightはカルダノとの連携を生かしながら、データ主権の新たな地平を切り拓く存在になる

オーストラリアの政治家がイーロン・マスク氏を投獄すべきと主張し、Xを閉鎖しようとしている
チャールズさんのスタジオ「RFLXT」が初めてリリースしたゲーム「Voyager」の動画がみれます
Intersect:カルダノのガバナンス – 主要な用語とマイルストーン

Intersectは記事「Cardano’s Governance – Key terms and milestones」を公開し、カルダノブロックチェーンにおける分散型ガバナンスシステムの設計と実装について説明しています。

この記事では、カルダノが完全にオンチェーンのガバナンスモデルへと移行するための段階的なアプローチと、コミュニティが参加するための機会が概説されており、カルダノのコミュニティに向けて、今後のガバナンスシステムの変更点とそれへの参加方法を伝えることを目的としています。

カルダノ:オープンソース委員会(OSC)の進捗

過去5ヶ月間、#Intersect は、意欲的なステークホルダー、コミュニティメンバー、DquadrantNLやModusCreateなどの組織と協力して、#オープンソース委員会#OSC)を通じて以下のことに取り組んできました。

OSCを通じて、Intersectは、明確なミッション、ビジョン、戦略から始まるインパクトを決定しました。

ミッション: Intersectは、コミュニティ主導の分散型オープンソースプロジェクトとしてのCardanoの成功的な開発と進化を可能にします。

ビジョン: Intersectは、Cardanoプロジェクトが繁栄するコミュニティによって強く主導され、そのオープンな開発が単一のエンティティによって支配されない未来を想定しています。 そのため、Intersectは、オープンソースコミュニティのために以下の柱に取り組みます: – 技術的持続可能性 – ガバナンスと意思決定 – コミュニティエンゲージメントとコラボレーション

戦略: Intersectのオープンソース戦略の詳細については、以下のリンクをご覧ください。 https://intersect.gitbook.io/open-source-committee/open-source-strategy#technical-sustainability Dquadrantと同様に、ステークホルダー、コミュニティメンバー、組織として、Intersectがオープンソースのイネーブラー/ファシリテーターとなることで、インパクトを与え、物事を成し遂げることができます。

エッセンシャル・カルダノ360 2024年4月版:要約・翻訳

2024年4月の「Essential Cardano360」のエピソードが公開されました。いつものようにCardanoエコシステム内での重要な動きやプロジェクトに焦点を当てています。

まず、ガバナンスイニシアティブやメンバーベースの組織であるIntersectの役割についてのアップデートがあります。Intersectはエコシステムの成長と持続性を促進し、コミュニティの貢献をサポートしています。さらに、コミュニティグラントプログラムについても言及されており、教育やメディアに関連するプロジェクトが資金提供されています。また、ガバナンスパラメータの設定についても詳細が語られています。

プロジェクトCatalystの進捗状況についても詳細が提供されています。これらのプロセスは、Cardanoの進化と成長に不可欠であり、コミュニティの参加が求められています。

さらに、スケーリング技術であるHydraやMithrilについてのアップデートがあります。これらの技術は、Cardanoの拡張性を向上させ、さまざまなアプリケーションやプロジェクトに新たな可能性をもたらしています。

また、USDMステーブルコインやAtriumなどのプロジェクトも紹介されています。USDMはCardanoブロックチェーン上での安定したトークンであり、AtriumはステーキングバスケットやプロフィールNFTなどの機能を提供しています。

週刊開発レポート:2024年04月26日

現時点の統計

開始されたプロジェクト:168
構築中のプロジェクト:1,355
ネィティブトークン:9.93m
トークンポリシー:115,755
トランザクション数:89.7m
Plutus:42,703

Anzens USDA トークン化プラットフォームに新しい動き

AnzensはカルダノのDeFiエコシステムの発展に重要な役割を果たすプラットフォームとして期待されています。

USDAは信頼性の高いステーブルコインとなり、様々な金融サービスを支えるインフラになると見られています。 規制の不透明感から一時ローンチが遅れていましたが、近いうちに前向きな進展があるかもしれません。

世界最大の分散型イノベーションプラットフォームProject Catalyst Fund12がいよいよ始動

世界最大の分散型イノベーションプラットフォーム、Project Catalystの最新ファンド、Fund12が4月26日についにスタートしました。

Fund12では、総額5000万ADAという潤沢な資金を用意し、カルダノ生態系の拡大と発展を加速するための革新的なアイデアやプロジェクトを募集します。今回は特に、「カルダノパートナーと実世界統合」という新たなカテゴリーを設け、業界のリーダーとのコラボレーションを通じて、カルダノの採用と実社会での活用を促進していきます。


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