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チャールズ・ホスキンソン氏動画「Community Notes」要約・全翻訳:コミュニティノートの重要性とXの未来

コミュニティノートの重要性とXの未来

チャールズ・ホスキンソン氏が語る「真実のエンジン」の必要性

暗号資産カルダノ(Cardano)の創設者であるチャールズ・ホスキンソンは、X(旧Twitter)における「コミュニティノート」機能の存続と改善について、自身の見解を述べる動画を公開しました。


イーロン・マスクとコミュニティノート

イーロン・マスクは、Xの「コミュニティノート」機能を削除または変更する意向を示しています。その理由は、この機能が彼の政治的見解と相容れない情報を提供することがあるからです。

ホスキンソンは、コミュニティノートが「群衆キュレーション」の一例であり、大勢の人々が異なる視点とインセンティブを持ちながら情報を精査し、最終的に真実へと収束する仕組みであると説明しています。しかし、このシステムは完璧ではなく、ボットの介入や偏った視点が問題となる可能性があります。


真実のエンジン:コミュニティノートの理想形

ホスキンソンは、コミュニティノートをより効果的な「真実のエンジン」にするために、以下の3つの要素を組み合わせるべきだと提案します。

  1. 経済的インセンティブ
    • 予測市場(Prediction Markets)を導入し、正しい情報を提供した人に報酬を与える。
    • 虚偽の情報を拡散した人にはペナルティを課す。
  2. AIによる批判的思考の導入
    • AI(Grokなど)を活用し、投稿の論理的整合性をチェック。
    • 「この主張が真実であるためには、何が真実でなければならないか?」という仮説検証を行う。
  3. 群衆知能の強化
    • 多様な専門家や一般ユーザーが投稿を評価し、バランスの取れた視点を確保する。
    • 既存のコミュニティノートの仕組みを改善し、より正確な情報を提供できるようにする。

クリックベイト vs. 真実志向のアルゴリズム

現在のソーシャルメディアは「クリックベイト重視」のアルゴリズムに支配されています。その結果、陰謀論や極端な意見が拡散しやすくなり、真実を追求するコンテンツは埋もれてしまう という問題があります。

ホスキンソンは、これを解決するために「真実の重み付け(Truthiness Weighting)」を導入すべきだと提案しています。

  • 正確で信頼できる情報は拡散しやすくする
  • 虚偽の情報やクリックベイトは可視性を下げる

この仕組みを導入すれば、クリック至上主義から脱却し、真実に基づいた情報が重視される社会が実現できると彼は語っています。


イーロン・マスクの功績と矛盾

ホスキンソンは、イーロン・マスクの功績を高く評価しつつも、彼の意思決定にはしばしば「ダニング=クルーガー効果(知識不足の人が自信過剰になる現象)」が見られると指摘します。

例えば、マスクは「150歳の人が社会保障を受け取っている」と発言しました。しかし、これは単なるCOBOL(コボル)プログラムの仕様によるものであり、実際に150歳の人が年金を受給しているわけではありません。

このような誤解を防ぐためにも、AIの論理分析と群衆知能を組み合わせた「真実エンジン」が必要 であるとホスキンソンは主張しています。


Xの未来とコミュニティノートの役割

ホスキンソンは、「もしXがこのまま改善されなければ、自分はこのプラットフォームを去るかもしれない」と語っています。なぜなら、現在のXは次のような問題を抱えているからです。

  • コメント欄がボットに溢れ、健全な議論が難しくなっている
  • 極端な意見ばかりが拡散される
  • 事実かどうか不明なニュースが容易に拡散される

しかし、彼はXの改善にも希望を持っています。もし、

  • AI・経済・群衆を組み合わせた「真実エンジン」を導入
  • クリックベイトを排除し、真実志向のアルゴリズムを構築

することができれば、Xは「クリックベイトの温床」ではなく、「真実の追求装置」へと進化できる と彼は信じています。


まとめ

  • コミュニティノートは廃止すべきではなく、改善すべき
  • 経済・AI・群衆を組み合わせた「真実エンジン」の導入が必要
  • クリックベイトを排除し、真実重視のアルゴリズムを構築する
  • Xが改善されなければ、ホスキンソンはこのプラットフォームを去る可能性がある

ホスキンソンは、「もしXが真実を重視するプラットフォームになるなら、自分はここに残り続ける」と述べています。しかし、それが実現しなければ、彼は「より良い真実エンジン」の構築に取り組むことを明言しています。

イーロン・マスクがこの提案を受け入れるのか、それともXはクリックベイトの方向へ進むのか?その未来に注目が集まっています。

以下はチャールズ・ホスキンソン氏動画「Community Notes」を翻訳したものです。

チャールズ・ホスキンソン氏動画「Community Notes」全翻訳

こんにちは、チャールズ・ホスキンソンです。暖かく晴れたコロラドからライブ配信しています。いつも暖かく、いつも晴れているコロラド。時には、ますますワイオミングに近いこともあります。

今日は、イーロン・マスクが話しているあることについて動画を作りたいと思いました。左派の皆さんは、私が彼をただ賞賛していると思っているかもしれませんが、時々彼は愚かなことを言い、それが私たち全員に影響を及ぼします。実際、Twitter(今のX)は、私にとって最大のプラットフォームです。Xでは約100万人が私の投稿を見ています。ただし、そのうち何人がボットなのかは分かりません。彼はボットを排除したと私たちに言いましたが、本当にそうなのでしょうか?

さて、マスクはコミュニティノートを廃止する、もしくは変更しようとしています。その理由は、彼がコミュニティノートに書かれている内容を気に入らないからのようです。コミュニティノートは、マーク・ザッカーバーグをはじめとする他の人々が提唱したもので、「群衆キュレーション」のアイデアに基づいています。

群衆キュレーションとは、大勢の人々が集まり、異なる視点とインセンティブを持ちつつ、同じ主張について検証することで、最終的に真実へと収束するという仮説に基づいています。多くの学術論文が群衆キュレーションの良し悪しについて書かれていますが、結局のところ「ゴミを入れればゴミが出る(Garbage In, Garbage Out)」の問題に行き着きます。

なぜなら、もしボットが大量に紛れ込んでいたり、キュレーションを行う群衆の間で利害関係が対立していたりすると、正確な情報に収束しないからです。そのため、正確な情報を得るためには、以下のような要素の組み合わせが必要になります。

インセンティブ(彼らにはどんな動機があるのか?)

(どんな人が参加しているのか?彼らの専門分野やスキルは何か?)

多様性(異なる視点や考え方が存在するか?)

この点について、アレックス・ペントランドは『Social Physics』という本の中で詳しく述べています。

また、ボットか人間かを識別する「シビル耐性(Sybil Resistance)」も重要です。このように、群衆キュレーションには多くの要素が関わってくるのです。

さて、マスクはコミュニティノートを削除しようとしています。それは、彼の政治的な見解にとって都合の悪いファクトチェックが行われているからです。

私にとって驚くべきことは、Xにはまだ基本的な仕組みが統合されていないことです。例えば、「シビル耐性(Sybil Resistance)」について、私は数年前に「DID(分散型識別子)を使え」と提案する動画を作りました。DIDをアイデンティティの基盤とし、そこにKYC(本人確認)を組み合わせるべきなのです。マスクは現在、クレジットカードを使ってKYCを行っていますが、他にもさまざまな方法があります。こうすることで、ボットを排除できるのです。

次に「Grok」について話しましょう。Grokは非常に高度なAIであり、Grok 3は技術的な傑作です。この1年で、Grokは何もない状態から、世界最大級のAIデータセンターを持つまでに成長しました。そして、ClaudeやOpenAIの最先端モデルと並ぶフロンティアモデルを構築しました。これは大きな成功です。

Grokをチューニングして、あらゆる既知の情報源を活用し、批判的思考モジュールを備えさせるべきです。具体的には、次のような方法で考察を深めることができます。

1. 基本的な疑問(5W1H)

Who(誰)What(何)Where(どこ)When(いつ)、**How(どうやって)**など、小さい頃に学んだ基本的な質問を活用します。

2. 論理的な構造を解析する

• その主張が 帰納的(inductive) なのか 演繹的(deductive) なのかを見極めます。

• そこに既知の誤謬(論理的な誤り)が含まれているかを検証します。

3. 仮説を検証する

• 「この主張が真実であるためには、何が真実でなければならないか?」を考えます。

• これは、**前提と結論の関係(if-thenの関係)**を明確にすることです。

例えば、もし誰かが「とんでもない陰謀論」を主張していた場合、その主張が本当に正しいとすると、多くの「ありえないこと」が真実でなければなりません。そのため、その主張が成立する確率は非常に低くなります。AIはこの分析を瞬時に行うことができます。

さらに、群衆知能(Swarm Intelligence) をAIと組み合わせることで、より精度の高い情報を得ることができます。具体的には、

Grokの分析結果

群衆知能の分析結果

この二つを統合することで、最適な「コミュニティノート」を作成できるのです。

このシステムは完璧ではありませんが、自己改善型システム です。Grokは時間とともに進化し、データセットも洗練され、思考モデルも改善されていきます。実際、Facebook(Meta)がXと提携し、Llama 4とGrok 3を統合し、共通の思考モデルを作ることは十分可能です。

また、経済的要素 を組み込むことも重要です。従来、こうした問題の解決には 予測市場(Prediction Markets) が使われてきました。

例えば、2020年の大統領選挙で カマラ・ハリスとトランプ が戦っていた時、ポリマーケット(Polymarket) では「トランプが勝つ」と予測されていました。しかし、主流メディアは「トランプが負ける」と報道していました。最終的に、ポリマーケットの予測が正しかったのです。

予測市場が優れている理由は、「お金が賭けられている」 という点にあります。もし自分の予測が間違っていた場合、金銭的な損失を被るため、人々は真剣に情報を精査するようになります。

ここで重要な問いは、

「客観的な現実にはどれほどの経済的価値があるのか?」

ということです。予測市場は、まさにこの問いに答える仕組みを提供します。

予測市場が真実を導く例

昨日、リブラ(Libra)のスキャンダル に関連して、ヘイデン・デイビス(Hayden Davis) という人物が自殺したという報道がありました。しかし、その情報は未確認であり、X上で拡散されていました。

このような 「真偽が不明なニュース」 に対して、バウンティ(報奨金) を設定し、正確な情報を求める仕組みがあればどうでしょうか?

本当にヘイデン・デイビスが自殺したのか?

もしそれが事実なら、誰が証拠を提示できるのか?

このような形で、経済的インセンティブを作ることで、真実を明らかにするための市場が形成される のです。

これは非常に暗く厳しい話題ですが、真実の追求 においては重要なことです。経済的インセンティブを提供することで、人々は事実確認に積極的に関与するようになる のです。

これを実現するためには、3つの要素を組み合わせる必要があります

1. 経済的アプローチ(予測市場、報奨金、経済的リスク)

2. AIアプローチ(GrokやLlamaのような大規模言語モデルによる分析)

3. 群衆アプローチ(コミュニティノートのような集合知による評価)

これらを組み合わせることで、非常に正確な現実認識 を作り出すことができます。

特に、物議を醸す話題 については、次のような効果が期待できます。

経済的インセンティブが強くなり、より多くの人が検証に関わる

AIが大量のデータを処理し、より正確な分析を行う

論理的な思考モデルが強化され、誤情報を排除できる

多様な人々が参加し、偏りの少ない客観的な視点が得られる

既存のファクトチェックを超える仕組み

現在、世界には「ファクトチェッカー」と呼ばれる組織が数多く存在します。しかし、これらは 主観的なバイアス を持ち、時には政治的な意図で情報を操作することもあります。

この新しいシステムでは、1つの組織の意見に依存するのではなく、経済・AI・群衆の力を活用して真実を導く のです。

さらに、「真実保証債(Veracity Bonds)」 のような仕組みも加えることができます。

もし主張が虚偽であれば、保証金を失う

正しい情報を提供すれば、報酬を得る

こうすることで、人々が リスクを負いながら情報を発信する仕組み を作ることができ、嘘をつくコストを引き上げる ことができます。

例えば、以前 中国である人物が1.3百万ドル(約2億円)分のイーサリアムを燃やし、「中国政府が脳とコンピューターを接続して人々をコントロールしている」と訴えた 事件がありました。

これは、単に情報を発信するだけではなく、重大な経済的リスクを負って発言している ため、少なくともその主張には ある程度の真剣さ があると言えます。

もちろん、それが本当に正しいかどうかは、さらなる検証が必要ですが、こうした「経済的リスクを伴う主張」は、デマよりも価値がある可能性が高いのです。

このように、経済的リスクを伴う情報発信の仕組みを作れば、デマや虚偽の情報を排除することができる のです。

では、私たちはどのようにして 「真実の市場」 を作ることができるでしょうか?

1. 経済的インセンティブ:予測市場や報奨金制度を活用する

2. AIによる分析:大規模言語モデル(Grok、Llamaなど)を用いて論理的に検証する

3. 群衆知能:多くの人々が意見を出し合い、集団で正確性を向上させる

4. 真実保証債:情報の正確性を保証するための経済的リスクを課す

これらの要素を組み合わせることで、完璧な「真実エンジン」 を作ることができます。

イーロン・マスクの矛盾

イーロン・マスクが行っていることには、多くの点で賛成できる部分があります。しかし、時々彼の言動には ダニング=クルーガー効果(知識が不十分な人ほど自信過剰になる現象) を感じます。

例えば、彼は先日ホワイトハウスで 「150歳の人々が社会保障を受け取っている」と批判しました

これは一見すると不正に思えますが、実際には IBMが作ったCOBOL(コボル)システムのデフォルト日付が「1875年」になっている ことが原因の可能性があります。

つまり、マスクが批判した問題は、単なるプログラムの仕様にすぎなかったかもしれないのです。しかし、彼はそれを「腐敗」と決めつけてしまいました。

なぜ彼はこのような間違いを犯したのか?

彼の周囲のチームが若すぎて、COBOLの知識がなかった

マスク自身もCOBOLの時代を知らず、知識が不足していた

もし彼が Grokを活用し、論理的な分析を行っていれば、このような発言は防げた はずです。

この問題を解決するためには、群衆知能(Swarm Intelligence)AIの批判的思考モジュール を組み合わせることが重要です。

例えば、マスクの「150歳の人が社会保障を受け取っている」という主張に対して、次のような仕組みを適用できます。

1. 群衆知能が分析

• COBOLプログラマーや年金制度の専門家が、この問題の技術的背景を指摘する。

2. Grokの論理分析

• 「この主張が正しいとするなら、何が真実でなければならないか?」をAIが考察する。

• 例えば、「米国政府は150歳の生存者の記録を持っているはずだ」といった仮説を検証する。

3. 予測市場による信頼性評価

• 「この主張が正しいかどうか」に賭け金を設定し、専門家が経済的なリスクを負いながら評価する。

4. 真実保証債(Veracity Bonds)

• マスクが自身の主張に基づき資金を提供し、それが誤りであれば没収される。

こうした仕組みを導入すれば、間違った主張は自然と淘汰され、正しい情報だけが残る ようになります。

では、マスクはこうした仕組みをXに導入する気があるのでしょうか?私は疑問に思います。

自由な言論とプラットフォームの責任

私は、マスクが 本当に「自由な言論」にコミットしているのかどうか、まだ確信が持てません

確かに、彼は 自分の視点を自由に発信できるプラットフォームを作ることには熱心 です。しかし、それが すべての人に平等に適用されているか というと、疑問が残ります。

現実には、Xでは次のような問題が発生しています。

• 一部の政治的意見が 優遇 されている

ボットやスパムアカウント が急増している

• 極端な意見が アルゴリズムで拡散されやすい

特に、「真実性(Truthiness)」を基準にコンテンツの可視性を調整する仕組みがない ため、クリックベイト陰謀論 が広まりやすくなっています。

例えば、深夜3時に酔っ払った状態で「レプラコーン(妖精)に襲われた」とツイートする人の投稿が、真剣な政治議論よりも拡散されやすい のです。

これは、クリック(Click)重視のアルゴリズム真実(Truth)重視のアルゴリズム の違いを示しています。

歴史的に見ても、崩壊する社会は「クリック重視」の方向に進み、成熟した社会は「真実重視」の方向に進む」 のです。

これは、今日のソーシャルメディアの問題の核心 です。現在のプラットフォームは クリック至上主義(Click Orientation) に偏っており、真実志向(Truth Orientation) の仕組みが不足しています。

では、どうすれば 「真実志向のアルゴリズム」 を構築できるのでしょうか?

理想的なソーシャルメディアの仕組み

1. 真実性の重み付け

• 投稿の可視性を、「どれだけ正確で信頼できるか」 に基づいて調整する。

• 例えば、正確な情報ほど拡散されやすく、虚偽情報は目立たなくなる。

2. 予測市場によるファクトチェック

予測市場 を使い、「この情報は正しいか?」に賭け金を設定する。

• 経済的リスクを負うことで、より慎重なファクトチェックが行われる。

3. AIによる批判的思考分析

• GrokなどのAIが、投稿の論理的整合性を評価し、誤謬(Fallacy)を指摘する。

• 例えば、「この主張が正しいなら、他に何が真実でなければならないか?」を自動で分析する。

4. 群衆知能の統合

• さまざまな背景を持つ人々が投稿を評価し、バランスの取れた視点を提供する。

• コミュニティノートのような仕組みを改善し、偏りを減らす。

こうした 「経済・AI・群衆」 の組み合わせにより、ソーシャルメディアを「クリックベイトの拡散装置」から「真実の探求装置」へと変えることができる のです。

イーロン・マスクは「救世主」ではない

マスクは素晴らしい起業家です。彼が手がけているプロジェクトには、次のような画期的なものがあります。

Neuralink(脳とコンピューターのインターフェース)

SpaceX(火星移住の実現)

Tesla(EV革命のリーダー)

Grok(高度なAI言語モデル)

しかし、それらの功績があるからといって、彼のすべての言動が正しいわけではありません

実際、彼は ダニング=クルーガー効果 に陥ることがあり、時には誤った判断を下します。

私は彼を全面的に支持することも、全面的に批判することもしません。彼の行動を 客観的に評価 し、良い部分は賞賛し、悪い部分は指摘するのが重要です。

自由な議論の必要性

現代社会では、人々が自由に意見を言い合う場が必要 です。しかし、多くの人は「100%味方でなければ敵」と考えがちです。

私は、イーロン・マスクを称賛することもあれば、批判することもあります。しかし、それが理由で「彼を支持しないのか?」と言われるのはおかしな話です。

実際、社会全体が 「完全な支持か、完全な反対か」 の二元論に陥ると、健全な議論は成立しません。

例えば、私はCardanoを推進しているが、Cardanoに対する批判を許さないわけではない

Cardanoのシステムは、私個人への賛否とは関係なく運用されるべきものであり、仮に私を批判する人がいたとしても、彼らは自由にCardanoを利用できるべきなのです。

これは、オープンなシステム において最も重要な原則です。

怒りと冷静な判断

私自身、多くのことに怒りを感じています。

COVID-19 の対応

バイデン政権による暗号資産業界への弾圧

金融機関による不当な取り締まり

例えば、バイデン政権は 暗号資産業界を徹底的に攻撃 しました。

企業の銀行口座を凍結

合法的なビジネスを破壊

起業家を刑務所に送り込む

これは、ウォーターゲート事件よりもはるかに深刻な権力の乱用 です。しかし、メディアはこれをほとんど報じませんでした。

さらに、バイデンの認知機能低下 についても、メディアは隠蔽し続けました。

なぜ彼は今、公の場に出てこないのか?

なぜ、ジミー・カーターのように元大統領として活動しないのか?

私たちは 4年間この問題を抱え続け、最終的には民主的なプロセスすら経ずに新しいリーダーを押し付けられた のです。

これは、「民主主義を守るため」と称して行われた クーデター に他なりません。

真実を取り戻すために

私たちは、真実に基づく社会を築く必要があります

そのためには、以下のプロセスが不可欠です

1. 透明な記録:ブロックチェーン技術を活用し、情報の改ざんを防ぐ

2. AIによる分析:高度な思考モデルを持つAIで情報を精査

3. 経済的インセンティブ:予測市場や報奨金でファクトチェックの精度を向上

4. 群衆知能の活用:多様な意見を集約し、客観的な視点を確保

これらの要素を組み合わせれば、「クリック重視」のアルゴリズムではなく、「真実重視」のアルゴリズムを構築することができる のです。

そして、それを実現するために 暗号資産とブロックチェーンが果たす役割は非常に大きい です。

結論:コミュニティノートは改善すべきであり、廃止すべきではない

私の提案はシンプルです。

コミュニティノートは廃止せず、改良すべき

経済・AI・群衆の3つの要素を組み合わせることで、より正確な情報を提供できる

クリックベイトを排除し、真実に基づく社会を構築する

もしXがこのような方向に進まないなら、私はこのプラットフォームを離れるかもしれません。

実際、ここ2年間で Xの議論の質は著しく低下 しました。

コメント欄にはボットがあふれ、極端な意見ばかりが目立つ

事実かどうか不明な情報が拡散される

建設的な議論の場が失われつつある

それでも、Xが 「真実を重視するプラットフォーム」 になるのであれば、私はここに留まり続けます。

もし、そうならないのであれば、私は より良い「真実エンジン」の構築に取り組む でしょう。

最後に

現代社会には 前例のない技術的な力 があります。

• 量子コンピュータ

• 合成生物学

• 人工知能

• ナノテクノロジー

しかし、問題は 「知恵(Wisdom)」が追いついていないこと です。

だからこそ、私たちは 「真実に対する執着」 を持ち、そのプロセスを大切にするべき なのです。

数学を学ぶ人々は、「真実」だけでなく、それを証明する「厳密さ」にもこだわります

それと同じように、社会全体も「真実」を求め、それを確かめる仕組みを作らなければならない のです。

まとめ

コミュニティノートは必要であり、廃止すべきではない

経済・AI・群衆を組み合わせた「真実エンジン」を構築すべき

クリックベイトではなく、真実に基づいた可視性のアルゴリズムを作るべき

もしXが改善されなければ、私はこのプラットフォームを去る

最後に、もし 「コミュニティノートをどう改善すべきか分からない」 のなら、専門家を招いて議論すべきです。

そして、真実を追求する仕組みを構築しなければなりません。

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