FTX問題がもたらしたもの、今こそ暗号の基本原則である自律した『自由と解放』に立ち返る
かつてない暗号史上最大の危機をもたらしたFTXクラッシュ
2022年11月に入り現在世界を取り巻く環境は、かつてないほどの危機を迎えています。ロシアのミサイルがポーランドに着弾するという報道(軌道からロシアからのミサイルにとは考えにくいという報道もある)など、ウクライナとロシアの戦争はより混乱と激化が進行し、第三次世界大戦も現実味を帯び始めつつあります。その背景には特に米国をはじめ各国はグローバリストと多国間主義に分断され内戦が激化する様相が加速しているようです。
そして本来この世界の分断から逃れるべく誕生した暗号業界も例外ではありません。世界最大の暗号資産取引所のの一つであるFTXは、今月11日に米連邦破産法11条の適用を申請しました。この前代未聞のFTXクラッシュは一般投資家や消費者の損失だけでなく、機関投資家への損失連鎖が起こるなど、暗号業界全体をかつてない衝撃波で揺さぶり、史上最悪の危機に陥れています。
しかし、このFTX問題の本質はなんでしょうか?今回はこのことについて、チャールズ・ホスキンソン氏の動画『More on FTX and the Industry』と共に考察したいと思います。
FTXクラッシュの問題は、暗号業界のみならず、さらに業界の外まで多方面に波及し、複雑化してきています。30歳のSBFことバンクマンフリード氏はFTXの多額な資金を流用したマーケティング戦略で主流金融機関との関係を深め、議会証言やSECやCFTCなどの規制当局へのロビー活動、米国民主党への多額な政治資金などのロビー活動、世界の著名人の宣伝起用など多くの活動を行なっており、その周辺では今回の破綻で多くの問題が浮上しています。
例えばFTXをハブにした米国民主党の”ウクライナを経由した選挙資金のマネーロンダリング疑惑”などの噂も囁かれ始めています。また、BlockFiが破産申請の準備を進めているようだとウォール・ストリート・ジャーナルが伝えるなど、暗号業界を超えて新たな問題の波及と様々な憶測が浮上しているのです。
この問題は現在進行形でしばらく収まることはないでしょう。FTXの問題は暗号業界のメディアのみならず、様々な一般メディアでも大きく取り上げられています。『FTX』関連記事が時系列でリストされているコインデスクジャパンのこちらのリンクと関連記事のリンクいくつか掲載しておきます。
FTX関連記事:
コインデスクジャパン『FTX』記事まとめ
FTXが破綻した影響は、こうして暗号資産のエコシステム全体にも波及し始めた
【FTX】バンクマンフリード氏を米国で聴取の方向-規制当局が協議
SEC委員長とFTX元CEOの関係を議会で調査するよう数千人が請願
FTX破綻が波及、BlockFiも破産準備中=報道
「FTX破綻」を解説…SBFとは誰か、FTXに何が起こったのか、仮想通貨業界にどんな影響があるのか
カルダノの創設者のチャールズ・ホスキンソン氏もFTX問題ついて言及した動画『More on FTX and the Industry』を公開しています。
この動画では暗号業界史上最大級の危機と言えるFTXの問題は、私たち暗号業界に何をもたらしたのだろうか?本来暗号の目指すべき本質はなんなのだろうか?私たち一人ひとりができることの未来について、重要なメッセージと共に語りかけています。非常に重要なメッセージやFTX問題についての詳しい情報も含まれているので、下記の動画の翻訳と共に併せてご覧ください。
FTX問題の本質は中央集権的なビジネスの失敗
まずホスキンソン氏はFTX問題の本質について次のような視点で説明しています。そもそも今回の問題は、ビットコインやイーサリアム、そしてカルダノ等大きなチェーンがハッキングされたわけではなく、この失敗は『信頼される立場にあるべき人が失敗した』ことによるものだということです。FTX問題の本質を「失敗したのは人の手順やプロセスの問題」であると強調しています。
マウントゴックスやCelsius、Luna問題にせよ、これは率直に言って、中央集権的なビジネスの失敗であると述べ、ホスキンソン氏は次のように続けています。
私たちは暗号通貨の原理を信じたいところですが、これはすべて中央集権的な取引所や組織に資金を預けることで、中央集権的な取引所や組織、企業に託していますが、これこそ、私たちが暗号通貨分野で脱却しようとしている業界です。残念ながら、この業界は混同されます。
つまり、FTX問題の本質は、信頼されるべき中央集権に携わる人間の個人的な欲望が、暗号資産やブロックチェーン技術やソフトウェアそのものの本質や価値を歪めているということに他ならないケースだということです。そしてそもそもこれを、中央集権的な力が中央集権的な愚かさを管理できるのかという問いかけでもあります。
結論から言えば、今後の暗号の未来をより良いものにするためには、ユーザーは中央集権による管理を盲目的に信じずに、自らのセルフカストディアル(自分のウォレットで管理する)で管理し、自律し自らをコントロールしなければならないことの大切さを、改めて考えさせるものであり、これは暗号の第一原則に立ち返る必要性があることへの警告でもあります。
FTX問題がもたらす余波と暗号規制
ホスキンソ氏はマウント・ゴックスやCelsius、Lunaなどの過去の事件と違って、FTXには『ラクダを壊すストロー(最後のわら一本がラクダの骨を折るという諺」)』になる可能性があるという独自な性質があると述べています。
先でも述べたように、SBF氏の活動は広範囲に及んでおり、このFTX問題は多くの米国の政治家と直接の関係があったという事実がツィッターなどで発覚しています。ホスキンソン氏は、米国民主党左派のグローバリストを中心に(一部共和党右派もあり)、そのコホート(似たような因子を持つ集団)は何百万ドルも投資していることを大々的に宣伝しており、選挙に、影響力に、特定の法案を通そうとするロビー活動を行っていたという事実から、決して小さな取引ではないはずであると述べています。
その結果、予測可能な反応としてこのFTX問題に関わっていない政治家が、暗号通貨に対してより不必要に厳しくなることが考えられます。こうしたことを受け、ホスキンソン氏は今後米国では短中期的に最悪の規制も生まれる可能性(あくまでも可能性)もあると述べています。
例えば、ノンカストディアルされたウォレットが米国では許可されなくなることや、ビットコイン以外のすべての暗号通貨がセキュリティのレッテルを貼られる可能性のことです。そうなると流動性を奪い、消費者保護や投資家保護を一切提供しない過酷な規制に従わなければならなくなる可能性があります。ホスキンソン氏は次のように続けています。
今は、かなり暗号業界を批判し攻撃する可能性があります。業界はどの時点で立ち上がり、もう十分だ、変えなければならないと言うのでしょう。このことを考えなければなりません。
また、今回のFTXのような基準規制と監視は人為的な失敗のような観点からは有効であるとしながらも、暗号資産とブロックチェーンに対する間違った規制とは切り離すべきだとの考えを示し、次のように述べています。
欠陥のあるビジネス・アイデアであると同時に、失敗したのは人の手順やプロセスの問題なのです。基準規制と監視はこのような観点からは有効です。
中略
やみくもに規制を増やしたところで、何か特定の問題を解決できるなどということは信じないでください。
しかし、今はその可能性があるのです。そしてこの業界は、規制されたインフラが少数のプレイヤーの手に渡り、大量に統合される可能性もあります。
中略
そうなると寡頭政治を形成することになりアメリカの暗号通貨市場は基本的に終わりを告げることになります。その寡頭政治を崩すことは不可能であり、私たちが楽しんでいたアメリカの暗号通貨市場は、基本的に終焉を迎えることになるかもしれません。
私はこうなると言っているわけではありません。今ではこのようなことが起こる可能性が高くなっているということです。
これは本来の暗号の持つ可能性を根本的に骨抜きにしてしまう事態であり、人類の自由と解放を根絶やしにする事態であり、絶対に阻止しなくてはならない問題です。
なぜなら暗号とブロックチェーンが唯一『自由と解放』を達成できる方法だからです。
暗号がもたらす本質:自由と解放のために
カルダノでは、使用と実用性、そして採用という事実に焦点を当てることを重視してきており、この業界はものごとを本当に根本的に変え、変えることができる産業であり、他にその方法はないという事実について、ホスキンソン氏は次のように述べています。
例えば、カナダに住んでいて、コンゴやブルンジで、あるいはアスペンでスキーをしているときに怪我をしたとします。意識を失っている間に、医療記録がシームレスに送信され、医師がその問題を解決してくれる方法は他にありません。
ブロックチェーンがそれを解決しました。世界全体を再構築する方法は他には不可能です。多くのサプライチェーン、多くの国があり、多くの法律があり、グローバルなフットプリント、世界各国での交渉におけるESGの準拠、全ての人が銀行に預けられるようになるようなことはブロックチェーン以外にあり得ません。
すべての人が自分自身のIDを持ってある金融システムと別の金融システムの間をシームレスに移動することができるのです。ブロックチェーン技術と暗号通貨のこの2つを切り離すことはできません。
さらに続けて、
私たちは、マイクロソフトやアップルやグーグルのような多国籍大企業や、BISのような超国家的組織、またアップルの次の製品ラインを作るために契約したわけではありません。
そんなことは自分たちでできるのです。彼らが自分でできる次の製品ライン、ブロックチェーン技術から、トークンを取り除く自由と持ち続ける自由、誰もが自由に使えるプロトコルを構築することにサインアップしました。
正しく行われるのであれば、プロトコル経済、資源ベース経済の対照的な2つを組み合わせることで、すべての人に自由を与えることができます。
ということで、未来に目を向けると暗号通貨のパワーは私たちの人生の中で、初めて実際にゲームのやり方の全てに変化をもたらすことができるのです。投票方法から、私たちのアイデンティティーの概念まで、プライバシーを取り戻しビジネスのあり方さえも変えることができます。企業の仕組みも変えることができます。社長やCEOをなくすことができ、全てのものを少しずつ所有し、みんなで繁栄することができるのです。その夢が失われるのを、少数者の平均のためにその夢が頓挫してしまうような、非常にディストピア的な視点を見たくはありません。
ホスキンソン氏は「だから変えることができないものに信頼を置かなければならない」と述べ、ブロックチェーンと暗号資産が真にもたらすものは『人々に自由と解放を与える』ことだとし、「未来に目を向けると暗号通貨のパワーは私たちの人生の中で、初めて実際にゲームのやり方の全てに変化をもたらすことができる唯一のもの」だと私たちに説いているのです。
今後私たちが一人一人が考えるべきこと:より良い規制が必要なのでもなく、ゲームのやり方を変える必要がある
動画では今後私たち一人一人が、立ち止まり考えなくなてはならないことについて次のように語られています。
だからこそより良い規制が必要なのでもなく、ゲームのやり方を変える必要があるという意味で、私たち自身が取り組まなければならないのは、私たち全員で本当に深く掘り下げ、自分たちがなぜここにいるのか、なぜ戦うのか、何のために戦うのか、折り合いをつけなければならないということです。
さらに続けて、
私たちは自問自答しなければなりません。第一の原則に立ち返ることを考えなければなりません。自業自得と批判に耐えることができるのか。これから6〜9ヶ月間、批判に耐えていくわけですが、私たちが選択できるのは信じ続けることです。私たち一人ひとりがより良い行動をする。より強く戦いそして信念を貫くことです。
汚れて、観客席から立ち上がり、試合に参加し、ボールを取りに行かなければなりません。そして、一人ひとりが自分の役割を果たすのです。何かをしなければならない。何かを作り上げなければならない。何かを学ばなければならない。なぜなら、これはあなたのものであると同時に、私や他の人のものでもなく、一緒になってそこに到達できるものだからです。
カルダノは進むべき道、使命は変わらないし、アプローチも変わることはない
ホスキンソン氏は、今後私たちが直面するのは、後始末の責任を負わされ経済的な結果に対処しなければならない中、これは暗号通貨を殺すものではないと信じていると述べています。この業界は将来的にもっと強くなり我々の最良の日はまだ先だということです。彼は次のように述べています。
業界として何ができて何ができないかについて、もっと正直になり基本的な基準、スマートコントラクトのセキュリティ基準、そして倫理的な機能性の基準について一緒に考える必要があるのです。
そしてホスキンソン氏は、カルダノは進むべき道、使命は変わらないし、アプローチも変わることはないと述べ、11月18日から19日にかけてスコットランドのエディンバラで開催される、新しいエコシステムの広がりとVoltaireの時代の幕開けを祝うための『IO ScotFest』がIOG主催で開催され、そこでは暗号通貨の交換の分散化を測定するための『エジンバラ分散化指標』も発表すると述べています。
少なくともカルダノについては、進むべき道があります。MBOとカルダノのガバナンスについてお話しします。Voltaire(ヴォルテール)の2つの素晴らしいイベントScott Festで多くのラボを開放して、エジンバラ大学とコロラド大学との素晴らしい共同研究を祝い、財団主催のカルダノ・サミットに参加します。この2つのイベントに参加し、どの暗号通貨よりも実質的に優れたガバナンスレイヤーを享受し、私たちのコミュニティの力を活用することができます。
そして、この機会を生かすために皆さん一人ひとりの道徳心と、そしてお互いの話に耳を傾け、学び、助け合い、そして、共感をもって接することが必要です。そうすることで他の業界の模範となるような存在になってこそ、私たちは業界に対して説教する権利があります。そして、そうなれると思います。
カルダノ2023年は「Voltaire」の年になり、暗号通貨業界にあるべき姿を示す年であるとし、その戦いに勝利し世界にその方法を示す年だと述べ、次のように続けています。
Rick McCrakenはよく「ナンバーワンを目指す」と言いますが、私は正直言って、私たちにはそれを達成するチャンスがあります。ナンバーワンを目指すということは、私たちが世界の金融オペレーティング・システムになることです。
暗号資産を取引所に置かないセルフカストディの大切さ
今回の衝撃は価格の下落という資産価値の毀損をもたらしたという意味で、すべての人に甚大な危機をもたらしました。しかし自分でセルフカストディ(自分のウォレットで保管)をしている人は資産(枚数)を失うことはありませんでした。
セルフカストディアルこそが、社会の分散化を促し、自分自身が自律しコントロールすることを選択するということです。これが暗号資産やブロックチェーンを使用することの本質であり、自分自身で自を守ることが可能であり、だからこそ自由と解放をもたらすことになるのです。
それは私たち一人一人ができることであり、資産を奪われないという強固な選択肢となるものなのです。
私たちは、現代において失われつつある『自由と解放』について、改めて考え直し、その貴重なパワーをブロックチェーンと暗号資産で勝ち取らなくてはならないのではないでしょうか?
まさに自分自身が自律して立ち上がり、自分の資産をコントロールして守り育てることことこそが、暗号にしかできないビジョンであり、第一原則であることを忘れてはなりません。
そして自分のウォレットで自分を秘密鍵を自分で管理し、カルダノのステーキングを行うことが、どれだけ強固なセキュリティとかつ資産をも育てる強力なソリューションなのかということを、改めて認識させられることになったのは私だけではないはずです。
もしこの記事が気に入っていただけましたら、SIPO、SIPO2、SIPO3への委任をどうぞよろしくお願いいたします!10ADA以上の少量からでもステーキングが可能です。
ステーキングについて知りたい方は、下記の記事をご参考ください。
ステーキング(委任)とは?
カルダノ分散型台帳システムによるステーキングの魅力とその方法:2021版
Q&A:カルダノ、ステーキングに関する基本的な説明集
ダイダロスマニュアル
ヨロイウォレット Chromeブラウザ機能拡張版マニュアル
ニュース動向 in エポック375
カルダノの画期的な手数料の仕組み「Babel Fees」が、L1ブロックチェーンであるErgoで採用
カルダノの画期的な手数料の仕組みで、取引手数料をネイティブトークンで支払うことができる斬新なコンセプトである「Babel Fees」が、L1ブロックチェーンであるErgoで採用されました。
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FTXの崩壊による暗号空間史上最悪の暴落の中、カルダノの「最良の日はこれからだ」、コミュニティが予測し、市場が圧力を受け続ける限り短期的な結果は同じかもしれないが、長期的なものこそが重要だと述べています。
カルダノ(ADA)ホスキンソン氏がFTXの失敗の本当の原因と暗号業界の未来に言及!「暗号通貨が失敗したのではなく、人々が失敗したのだ」
カルダノ (ADA)が強い値動きを見せる
ADAの価格アクションは、神経質な暗号市場の中で強さを示しているとの見方を示しています。
1年の弱気な暗号市場の混乱にもかかわらず、現在のADA価格が、カルダノが2021年8月に史上最高値に達した出発点である同年初頭と同じレベルの、ADAの0.33ドルを下回っていないことに注目しています。
FTX崩壊の最中で新しいウォレットの作成が400%増加
FTX崩壊後、カルダノDeFiプロジェクトのユーザー数が2桁のペースで増加
Cryptorank.ioによれば、カルダノDeFiプロジェクトのユーザーベース成長率が急増し、FTX崩壊後、2桁の速度で急増しています。
これをU.TODAYが伝えており、わずか1週間前の破綻の規模を考えると、その波紋はおそらく長く続き、DeFiセクターがさらに成長するチャンスは十分にあると言えるだろうと記事で述べています。
カルダノDappsのユニークアカウントの成長
チャールズ・ホスキンソン氏動画『More on FTX and the Industry』全翻訳
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カルダノのNFTスペースは引き続き人気を集めています。カルダノ最大のNFTマーケットプレイスであるJPG Storeが自身のツィッターのフォロワーが50,000を突破し、新しいコミュニティのマイルストーンを達成しています。
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ネィティブトークン:6.7m
トークンポリシー:64739
Plutusクリプト:3633
トランザクション:54.1m
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プラットフォームが 「実行、改善、実装、地域コミュニティでの価値の付加を続け、ブロックチェーンを構築し、世界中で実装する新しい方法を模索し続けている。