アフリカツアーとバベッジ・エラでワープするカルダノ
『ブロックチェーンEXPO』でカルダノ・ブースが大盛況
今日から11月になり、今年もあと残すところ2ヶ月となってきました。10月27日から29日の三日間で開催された『ブロックチェーンEXPO』では、スポンサーさせていただいたカルダノ・ブースが大盛況で、来年はいよいよ日本でもカルダノが本格的に認知されて人気が一段と高まると感じています。
EXPOのセミナー会場では、エチオピアからチャールズ・ホスキンソン氏がリモート出演、30分ほどの講演が行われ、詰めかけた観客を魅了しました。講演の内容は、YUTAさんが下記のツィートで要約されていますので、ぜひご覧ください。
カルダノ・アフリカツアー
そこで今回は、今年最大のカルダ史上ビックイベントとなった、『アロンゾ・ハードフォーク』、『カルダサミット2021』以降のカルダノの近況と今後の動きについてお伝えします。
まず最初にチャールズ・ホスキンソン氏の『カルダノ・アフリカツアー』についてです。現在継続中で、ケープタウンで開催されたイベントでのIOGチーフ、チャールズ・ホスキンソン氏の素晴らしいスピーチ(このスピーチは必見、ぜひこちらの記事をご覧ください。)に始まり、既にザンジバル、ブルンジ共和国、エチオピ3カ国で国家元首、大臣、企業の要人と会談しています。
ザンジバルでは、フセイン・アリ・ムイニイ大統領と『ブルーエコノミー』に関する素晴らしい会談を行いました。ブルーエコノミーとは、”海を守りながら経済や社会全体をサステナブルに発展させることを前提とした海洋産業”のことです。
そして、ブルンジ共和国のデジタルトランスフォーメーションの未来について、エバリステ・ンダイシミエ大統領閣下との素晴らしいミーティングが行われ、基本合意『了解覚書』が結ばれました。新たなカルダノの大きな計画『アフリカでのブロックチェーン展開』が動き出しています。
その後エチオピア教育省に立ち寄り、エチオピアの教育資格のデジタル化について話し合いました。チャールズ・ホスキンソン氏のツィートには、”500万人の学生が予定通り”と書かれており、なにやらサインをしているチャールズさんの写真も掲載されています。もしかしたら、何か発表があるかもしれませんね。
そのほか、チャールズ・ホスキンソン氏がアップした動画『Brief Update』では、一流の政治家や起業家と多くのミーティングを行っていると語っており、その中には、小売業の巨人ShopRiteのトップや、同社のイノベーションを担当するチームも含まれているとのこと。
今回のアフリカツアーは、南アフリカのケープタウンを皮切りに、北上して近隣の地域にも足を伸ばしており、ザンジバル、ブルンジ、ケニア、エチオピアを経て、最後はエジプトにたどり着く予定です。
そして、チャールズ・ホスキンソン氏の動画『Surprise AMA 10/30/2021 (From Ethiopia)』の中の”A Brief Update”の部分で、アフリカツアーについての近況が次のように語られています。
アフリカで行われたすべてのミーティングから、何十もの取引が生まれるでしょう。そのためのリソースを見つけるのに苦労しています。それが私たちの現実です。
参考記事
カルダノ創設者、ブルンジ大統領とMOUを締結
チャールズ・ホスキンスン、カルダノのアフリカツアーでザンジバル大統領をはじめとする各国の首脳と会談 by U.TODAY
IOGブログ:タフな人が活躍する場、それがアフリカ
バベッジ・エラ(時代):The Babbage Era
チャールズ・ホスキンソン氏のカルダノのアフリカツアー中の間に、IOHKはいくつかの動画とブログ記事で開発の近況と今後の展開について伝えています。
IOHKのソフトウェアエンジニアであるケヴィン・ハモンド(Kevin Hammond)氏は、動画『Alonzo and beyond: optimizing smart contracts on Cardano』で開発者が次に取り組んでいることについての最新情報を提供し、IOHKが次のステップとして「バベッジ・エラ(時代):The Babbage Era」と呼ばれるものに移行していると伝えています。
「コンピュータの父」と呼ばれる数学者、チャールズ・バベッジにちなんで名付けられたこの時代は、アロンゾ後の様々なパフォーマンス改善を展開します。これらは、開発者が以前から取り組んでいたものの、まだ着手していなかった改善点だとハモンド氏が伝えています。
また、カルダノネットワーク上のPlutus言語もアップグレードされる予定です。このアップグレードにより、言語の改善が行われ、各ブロックでのトランザクションがより速く、より多く処理できるようになるとしています。
この新しいPlutusのバージョンには、ユーザーからの要望に基づいて作られた追加機能も搭載される予定だと伝えています。
また、チャールズ・ホスキンソン氏が、エチオピアからの最新の動画『Surprise AMA 10/30/2021 (From Ethiopia)』からのA Brief Update”の部分で、11月と2月のバベッジの間は、変更や改良、最適化などが大量に行われるとし、システムの性能向上、スループット、スケーリング、ブロックサイズ、Kパラメータなどを向上させることに集中しているとしています。
また、この最適化で、メモリフットプリントもおそらく50%以上の削減になるとし、データ構造がシステムの中でどのように機能するか、UTXOのためのメモリとハードディスクのハイブリッドストレージなど多くの変更が行われ、スクリプトの圧縮についても行われると説明しています。
先程のPlutus言語のアップグレードに伴うhaskellコードも最適化するとし、パフォーマンスのために最適化すると説明しています。
P2Pネットワークの分散化
また、ハモンド氏は先の動画で、ブロックチェーンをさらに分散化するためのネットワークの計画についても語っており、これはノード同士がP2Pで自動的に繋がる仕組みだと考えられます。
カルダノは現在次の三つの柱により完全分散化を進めており、ブロックプロダクションについては完了、ガバナンスについてはプロジェクトカタリスが進行中で、投票システムは随時アップデート継続中です。
- ブロックプロダクション:カルダノコミュニティによるブロック生成(完成)
- P2Pネットワーク:ノードのPeer to Peer接続の自動接続
- ガバナンス:ADAホルダーの投票により今後のカルダノの開発管理、アップデートを行う。プロジェクトCatalyst(進行中)
科学的なブレークスルーである最新版『Ouroboros Chronos』の研究
IOHKはブログ記事『Ouroboros Chronos、ブロックチェーン技術に基づく初の高回復力の暗号化された時間源を提供』で、カルダノブロックチェーンを支えるコンセンサスアルゴリズムの最新版である『Ouroboros Chronos』について発表しています。
これはブロックチェーンチェーン技術において、また特にスマートコントラクトにとって、必要不可欠のものだと伝えています。
研究を主導したエジンバラ大学のブロックチェーン技術研究所の所長であり、Input Output社のチーフサイエンティストであるAggelos Kiayias教授は、真に堅牢な分散型金融システムを構築するためには、中央のタイムキーパーを介さずに時計を同期させるという問題が不可欠だと述べています。
IOHKは、ダイナミックに進化する当事者のグループが、任意の参加パターンに従って行ったり来たりする場合でも、ローカルクロックを調整して一貫性を持たせることができるブロックチェーンメカニズムを初めて開発したとし、ブロックチェーンベースのグローバルクロックを開発することで、私たちは、より安全で改ざんされにくい時間ソースへの道を切り開いたと述べています。
記事では、どのような分散型ネットワークにおいても、その回復力を確保するためにはグローバルな時刻の同期が不可欠としており、特に中央の時計が破壊されることがセキュリティリスクになるとしており、特にカルダノがスマート・コントラクト機能を搭載した現在、すべての参加者の間で最新の情報を確保し、正確な取引処理とブロック作成を維持するために、時間の同期はスマートコントラクトの展開の観点からも特に重要だと述べています。
そして、IOHKは、エジンバラ大学、パデュー大学、コネチカット大学の科学者と共同で、ブロックチェーン全体で時計をグローバルに同期させ、より安全で改ざん不可能なグローバルな時間源を提供する方法を発見しました。この研究は、ギリシャ語で「時間」を意味するOuroboros Chronosによって実現されていると伝えています。
記事では、一般的なコンピュータと分散型台帳技術では、タイムキーピングの概念が異なるとし、正確で有効なタイムスタンプがないと、ネットワークは処理中のトランザクションが有効かどうかを確認できず、前のトランザクションを戻すことができないと述べています。
さまざまなブロックチェーン元帳で使用されている異なるタイムスタンプ技術があるが、それらは必ずしも非常に正確ではないと述べており、次のようにビットコインとイーサリアムのシステムについて述べています。
例えば、ビットコインではコンセンサスのセキュリティ上の理由からタイムスタンプを使用していますが、主にタイムキーピングのためではありません。また、イーサリアムでは、オンチェーンのタイムスタンプはマイナーによって決定されますが、コンセンサスは技術的にそれらをブロックしたり、有効性を検証したりしません。
そしてOuroboros Chronosの新しい研究は、ブロックチェーン技術がより安全に時計を同期させることを可能にするもので、Chronosは、それ自体が暗号的に安全なブロックチェーンプロトコルであり、さらに、新しい時刻同期メカニズムを介して正確な時刻のソースを提供し、外部でホストされた時計の脆弱性を排除するとしています。
さらに、この新しいプロトコルは、ローカルタイムを単一障害点のない統一されたネットワーククロックに同期させることで、重要な通信、輸送、取引システム、インフラの耐障害性を劇的に向上させることができると伝えています。
カルダノの『Ouroboros Chronos』は、ブロックチェーンの進化をさらに先へと進め、ビットコインとイーサリアムを超える次のレベルのセキュリティを提供することになりそうです。
ERC20コンバーター
最新のカルダノロードマップ週刊技術レポート2021年10月29日によると、ERC20コンバーターは、近日中にパブリックテストネットのリリース日を発表するようです。現在社内テストネット環境にERC20コンバーターMVPを配信しており、そのテストの最終段階にあり、機能の査定と軽微な不具合の解消に取り組んでいると伝えています。
また、Ethereum Kovanテストネットワークとカルダノテストネット間でSingularityNET(AGIX)トークンを変換するコア機能は正しく動作しており、SingularityNETチームのテストも完了間際とのこと。
メタバースを実現するCrypto Bison
そして、次に紹介するのがIOGブログ記事『バッファローソルジャーがブロックチェーンの中心部に進軍』です。
NFT技術は、暗号技術を金融だけでなく、ゲームやアートの世界に広げました。しかし、NFTの用途はそれにとどまらず、多くの使い方によって新たな市場を生み出すキーテクノロジーになりそうです。
記事では次のように伝えています。
これは、NFTを次のレベルに引き上げるための素晴らしい試みです。最近まで、NFTは静的なものと考えられていました。写真や動画など、手紙を所有するようなものでした。それは変化せず、ただそこにあるだけで、取引されたりしていました。”
NFTの利用は様々なユースケースで活用可能のようです。
Crypto Bisonは、2021年のサミットで発表された音楽的なNFTゲームであり、他の多くのアプリケーションにも大きな影響を与えているとし、次のように伝えています。
バイソンが行くところには、他のバイソンも必ずついてくる。物理的な現実世界とデジタルなブロックチェーンの世界を橋渡しすることは、これまであまり行われていませんでした。これが実現すれば、物理的な世界のあらゆるもののテンプレートとして使うことが可能となります。”
現実世界と仮想空間を結ぶ方法としてのNFTの活用法を実現しているようです。
以前書いた記事『SF!?メタヴァースと暗号、カルダノ』で、”メタバースとは、理想化された没入型のヴァーチャル空間でありインターネットの後継であり、数十億人のユーザーたちがそれぞれ異なる無数の相互運用が可能な世界やシチュエーションの中で、動き、交流し、活動できる。そこではアヴァターのアイデンティティやヴァーチャルな所有物、デジタル通貨は常に保持される”と紹介しています。
これはどうやらメタバースと共通するもののようですね。
そして記事では、”ゲームオブジェクトは、ゲーム内だけでなく、他のゲームや音楽、他のビデオゲーム、プラットフォーム、ソーシャルネットワークなどでも再利用することが可能” であるとし、メタバースとは単なる仮想空間を指すのではなく、一つのIDとウォレットで様々なサービスに接続可能であることを意味します。
さらに記事では、単なる静的なNFTだけはなく、NFTはメタバースの生きた要素となる等、様々なオブジェクトとして再利用可能であり、スマートコントラクトにより、生きた空間になるとし、 一つのIDとウォレットで他のゲームやSNSなどのDAppsと行き来でき、それらの要素は交換可能となる未来を描いています。まさにメタバースであり次世代のインターネットそのものですね。
このようにカルダノのエコシシテム内では、画期的な様様な実験と開発が行われているようです。
Mithrilがもたらすより強く、速く、軽量なユーザー体験
IOHKは、ブログ記事『Mithril、効率化のためのより強くて軽いブロックチェーン』でIOHKが行っている新しい研究とエンジニアリングの取り組みであるMithrilの設計と目標について説明しています。
記事によれば、Mithril(ミスリル)は、ミドル・アースに登場する架空の金属の名前で、可鍛性のある素材で、重量は非常に軽いですが、「三重の鋼」のように強く、変色したり、くすんだりすることはなく、この名前は、セキュリティ面での強さと、開発したプロトコルの軽量化を象徴していると説明しています。
また、Mithrilは、ブロックチェーンアプリケーションにおけるチェーンの同期、状態のブートストラップ、信頼の問題を解決するプロトコルとして実装可能な、ステークベースの閾値署名スキームを提供するとしています。
Mithrilの使用例は、フルノードクライアントやDaedalusのようなアプリケーションの効率を高めるとしており、わたしたちのダイダロスをはじめとるすウォレットの操作感や、ライトクライアントアプリのユーザー体験を劇的に改善するものとして注目されています。
また、フルノードのデータを高速かつ安全に同期させることができ、高レベルのセキュリティ保証を維持しながら、計算、ネットワーク交換、ローカルストレージなどの必要なリソースと時間を大幅に改善すると説明しています。
まさにカルダノのユーザー体験をより強く、軽く、速くするものですね!
Mithrilは、現在IOHKは、Galois社とIdyllic Vision社と協力して一緒に熱心に取り組んでいます。
Galois社は、Mithrilの実装にプログラミング言語Rustを使用していますが、これは高速なプロトタイピングが可能なためです。彼らの計画では、まずBulletProofを用いてより小さな署名を提示し、次に生産可能な実装を行い、最後に正しさの正式な証明を行う予定です。
Idyllic Vision社は、、Mithrilノードの概念実証を実施する予定です。翌月には、ソリューションアーキテクチャの青写真の作成に着手し、開発して既存のインフラに有機的に統合すべき多くのシステムコンポーネントを定義する予定です。
カルダノのDAppsリリースが加速する!?いよいよ登場するカルダノのDApps開発環境『PAB』
IOGは『Plutus Application Backend(PAB)、カルダノ上でのDApp開発をサポート』で、 PABについて詳細と現況を発表しました。PABは、開発者がDAppsを作成してテストし、本番環境にデプロイする前に、コンポーネントと環境を提供するもので、これによりカルダノ・ネットワーク上においてDAppsのリリースが加速することになると考えられます。
PABの目的は以下の通りです。
- Plutusアプリケーションが動作するための標準化された環境を提供する。
- 外部クライアントに発見可能なインターフェースを提供する
- スマートコントラクトを使用するためにチェーン上の情報を追跡する
- 開発者がエミュレートされた環境とそうでない環境で作業できるようにする。
具体的には、” PABがノードと統合され、ウォレットバックエンド(WBE)コネクタなどの他のコアコンポーネントと統合されると、開発者はDAppsを準備状態にして、メインネットの立ち上げ前にカルダノのテストネットに持ち込むことができるようになります。” これにより複雑なデプロイ作業とテストを容易にすることが可能になります。
これは、DApps作成者にとって、テストネットからメインネットへの移行がスムーズであることを意味しています。PABを起動するために必要なのは設定ファイルの変更だけで、実際のコードやHaskellのコードに変更を加える必要はありません。
なぜなら、この統合作業は複雑であり、カルダノのインフラの重要な部分であるため、正確に行う必要があると記事は伝えています。
また、”現在最終的な統合作業を続けており、現在の軌道からすると、致命的な問題が発生しないことを前提に、11月中に統合機能を提供する予定”であると伝えており、中には、PABを待たずにリリースされるものもあるかもしれませんが、恐らく現在開発中のDAppsは、早ければ12月中にはリリースされ始める可能性があります。
いよいよDAppsのリリースが近くなってきましたね。
ビルドアップから、最適化の時代『バベッジ・エラ』がもたらすカルダノの次なる次元
IOHKによるカルダノを最適化するそのほかのタスク、DAppsの認証とDAppsストアのリリース、Hydra、Mamba、KEVM、IELE、Prismの統合(DeFi規制に対応)、ガバナンスのコミュニティへの移行、など多くのワークストリームが並行して進められています。
これらのタスク一つひとつが、カルダノ・ネットワークと現実世界をより広く、強く結びつけことになり、より一層の最適化を施すことで、一気にカルダノADAの実用性を開花させ、高めることにつながるでしょう。
そして、IOHKの非常に考えられたこれらの戦略は、カルダブロックチェーンの世界展開において非常に的を得たものであり、『バベッジ・エラ』がもたらす成果は、カルダノを圧倒的な高レベルの次元へと引き上げることになりそうです。
また、カルダノの今回のアフリカ展開とこれからリリースされ始めるであろうDAppsにより、カルダノ・エコシステムの成長は一気にギアが入り、次の次元へと『ワープ』を見せることになりそうです。
チャールズ・ホスキンソン氏によれば、『バベッジ・エラ』は今年11月から来年の2月をめどとしており、『アフリカツアー』での多くの商談は、もはや”IOHKのリソース見つけるのに苦労している”現実をもたらしていることを考えると、来年は間違いなくカルダノにとって想像を超える展開になると筆者は考えていますが、皆さんはいかがお考えでしょうか?
もしこの記事が気に入っていただけましたら、SIPO、SIPO2、SIPO3への委任をどうぞよろしくお願いいたします!10ADA以上の少量からでもステーキングが可能です。
ステーキングについて知りたい方は、下記の記事をご参考ください。
ステーキング(委任)とは?
カルダノ分散型台帳システムによるステーキングの魅力とその方法:2021版
Q&A:カルダノ、ステーキングに関する基本的な説明集
ダイダロスマニュアル
ヨロイウォレット Chromeブラウザ機能拡張版マニュアル
ニュース動向 in エポック298
アロンゾのHFCマイルストーンを受けて、バベッジ時代に突入するカルダノ
Input Output社のソフトウェアエンジニアであるケヴィン・ハモンド(Kevin Hammond)氏は、動画『Alonzo and beyond: optimizing smart contracts on Cardano』で開発者が次に取り組んでいることについての最新情報を提供し、IOHKが次のステップとして「バベッジ・エラ(時代):The Babbage Era」と呼ばれるものに移行しているとNewsbtc.comが伝えています。
『最も影響力のあるプロジェクト 2021:トップ50リスト』エチオピアにおけるIOHKのパートナーシップが選出
重要なマイルストーンを達成した世界各地の『最も影響力のあるプロジェクト 2021:トップ50リスト』で、エチオピアにおけるIOHKのパートナーシップが、以下の記事で紹介されています。 長く続く変化を生み出すための取り組みが評価
記事:Most Influential Projects 2021『14 Atala Prism』
IOGブログ:カルダノにおけるスマートコントラクトの新しい認定レベル
認証は、カルダノ上での分散型アプリケーションの開発に高い保証をもたらします。スマートコントラクトのコードセキュリティが継続的に監査される一方で、DAppの展開前にセキュリティチェックが行われることが保証されます。
ブルンジ共和国のデジタルトランスフォーメーションの未来について、エバリステ・ンダイシミエ大統領閣下とのミーティング
チャールズさんが、ブルンジ共和国のデジタルトランスフォーメーションの未来について、エバリステ・ンダイシミエ大統領閣下との素晴らしいミーティングが行われたとツィート
ブルンジ会談前、ザンジバルでフセイン・アリ・ムイニイ大統領と『ブルーエコノミー』に関する会談
チャールズさんが、ブルンジ会談前、ザンジバルでフセイン・アリ・ムイニイ大統領と『ブルーエコノミー』に関する素晴らしい会談を行ったとツィート
ブルーエコノミーとは、”海を守りながら経済や社会全体をサステナブルに発展させることを前提とした海洋産業”だそうです
カルダノのアフリカでの大きな計画 By CryptoMode
カルダノサミット2021が幕を閉じ、カルダノは次の目標に向かって止まることなく着々と歩みを進めています。チャールズ・ホスキンソン氏はアフリカツアー真っ最中であり、カルダノがいかにアフリカにかける意気込みが大きいか伝わってきます。
CryptoModeは、現在新興技がアフリカ大陸の様々な驚くべき主要ソリューションの源になっているアフリカについてカルダノが行っている大きな計画について伝えています。
財団の最新情報の紹介動画
Cardano Summit2021では、カルダノ財団のCEOであるFrederik Gregaard @F_Gregaard 氏が参加、 オープンソースツール、エンタープライズグレードの標準、ステークプールやパートナーシップのサポート、ワークパッケージやNFTなど、財団の最新情報を紹介
いよいよEXPO
Cardano Community SPO Blog β
SPOが発信する有益な情報をまとめサイトが立ち上がりました。カルダノ関連のブログや、Youtubeチャンネルをまとめてチェックできるサイトです。
🔽
https://sjg-blog.vercel.app
チャールズさんのアフリカからの投稿
”アフリカを走っていると、牧場に突然ヤクが現れたらしい。テーマソングも一緒に”
東アフリカのブルンジ共和国(人口1189万 :2020年)と基本合意『了解覚書』が結ばれる
カルダノのまた新たな大きな計画『アフリカでのブロックチェーン展開』が動き出しました
「賢い牛」効果
チャールズさんが「賢い牛」効果について話していたことと関係があるのかな?
『これが鍵です。それは「賢い牛」効果です。私は技術者であると同時に牧場主でもありますが、動物(私の場合はバイソン)を飼育していて学ぶことのひとつに
チャールズ・ホスキンスン、カルダノのアフリカツアーでザンジバル大統領をはじめとする各国の首脳と会談 by U.TODAY
IOGの創設者は、南アフリカからエジプトに向かうカルダノツアーを続けており、北上しながらトップの政治家や実業家と会っており、これをU.TODAYが伝えています。
IOGブログ:タフな人が活躍する場、それがアフリカ
この記事は、2021年10月IOGチームのメンバーはアフリカに滞在し、ケープタウンで開催されたイベントでのIOGチーフ、チャールズ・ホスキンソン氏のスピーチの一部を編集して紹介しています。
素晴らしいスピーチの内容ですので、ぜひご一読を
カルダノ創設者、ブルンジ大統領とMOUを締結
東アフリカのブルンジ共和国(人口1189万 :2020年)と基本合意『了解覚書』が結ばれました。カルダノのまた新たな大きな計画『アフリカでのブロックチェーン展開』が動き出しています。
ステーブルコインと最新の論文『Djed:A Formally Verified Crypto-Backed Pegged Algorithmic Stablecoin 』に関する説明動画
Davidが基本的な原理を説明し、ステーブルコインがどのようなものかを簡単に理解してもらいます。
IOGブログ『Ouroboros Chronos:ブロックチェーン技術に基づいた初の高回復力の暗号化時間源を提供』
より正確なグローバルタイムキーピングを提供するために設計されたChronosは、セキュリティの向上と通信遅延に対するネットワークの回復力を保証します。
SIPOエポック298ステーキング報告
*今回エポック298終了時のSIPO SIPO2 SIPO3の報告ツィートを忘れておりました。申し訳ございませんでした。なお、PoolToolの集計結果報告は掲載しておりますので、そちらをご覧ください。