SF!?メタヴァースと暗号、カルダノ
1兆ドル(110兆円)規模の産業、メタヴァースがやって来る!
FaceBook(フェイスブック)が、メタヴァース企業になる準備を進めていると、CEOのマーク・ザッカーバーグ氏が2021年7月22日のテック系ウェブメディア「The Verge」の掲載した「The Verge」のインタヴュー記事「MARK IN THE METAVERSE:Facebook’s CEO on why the social network is becoming ‘a metaverse company’」で明らかにしました。
2021年8月3日これついて「未来がどうなるのか」についてのメディアを謳う「WIRED」も「フェイスブックが掲げた「メタヴァース企業」という目標と、その本質との埋めがたいギャップ」というタイトルで記事を掲載、メタヴァースについての考察を述べており、メタヴァースについて次のように説明しています。
メタヴァースは、理想化された没入型のヴァーチャル空間でありインターネットの後継として描かれている。メタヴァースでは、数十億人のユーザーたちがそれぞれ異なる無数の相互運用が可能な世界やシチュエーションの中で、動き、交流し、活動できる。そこではアヴァターのアイデンティティやヴァーチャルな所有物、デジタル通貨は常に保持される。
「WIRED」:「フェイスブックが掲げた「メタヴァース企業」という目標と、その本質との埋めがたいギャップ」
またNASDAQも2021年8月3日の記事「A Crypto Guide to the Metaverse:メタヴァースへの暗号ガイド」で、メタヴァースについて解説しています。
このメタヴァースは暗号の未来にも大きく関わる近未来の産業になる可能性が高く、NASDAQはメタヴァースが重要な理由として、1兆ドル(110兆円)規模の産業になる可能性があると記事は伝えています。インターネットの拡張としてではなく、後継であると説明されており、それはブロックチェーンと分散型アプリケーションを使用して構築されるとしています。
これはまさにメタヴァースは、ブロックチェーンが中核技術としてもたらすWEB3やインターネット2と非常に関連していることが考えられます。
そこで今回メタヴァースと暗号、そしてカルダノについての考察をまとめてみました。
メタヴァースとは何か?
メタヴァースとは、サイエンスフィクションに由来します。ニールスティーブンスンの1992年のSF小説「スノークラッシュ」で最初に造られた用語で、WIKIでは次のように書かれています。
メタヴァース (英: Metaverse) は、SF作家・ニール・スティーヴンスンによる1992年の著作『スノウ・クラッシュ』の作中で登場するインターネット上の仮想世界のこと。 転じて、将来におけるインターネット環境が到達するであろうコンセプトモデルや、仮想空間サービスの通称としても用いられる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/メタバース
そして2020年1月に書かれたベンチャーキャピタリストのマシューボール(MatthewBall)氏による記事「The Metaverse: What It Is, Where to Find it, Who Will Build It, and Fortnite」では、メタヴァースとは何か、どこで見つけられるのか、誰が構築するのかについて、再定義を試みており、その中で、メタヴァースとは何かについて次のように説明しています。
1:永続的であること
マシューボール(MatthewBall)氏による記事「The Metaverse: What It Is, Where to Find it, Who Will Build It, and Fortnite」
つまり、「リセット」や「一時停止」や「終了」をせず、ただ無限に続くこと
2:同期的でライブであること
事前にスケジュールされた自己完結的なイベントは、「現実の生活」と同じように起こりますが、メタヴァースは、誰もがリアルタイムに一貫して存在する、生きた経験となります。
3:同時接続ユーザー数に制限がなく、各ユーザーに個別の「存在感」を与えることができる
誰もがメタヴァースの一部となり、特定のイベントや場所、活動に同時に、かつ個別に参加することができる
4:完全に機能する経済であること
個人や企業は、創造、所有、投資、販売することができ、他の人に認識される「価値」を生み出す非常に幅広い「仕事」に対して報酬を得ることができます。
5:デジタルとフィジカルの両方にまたがる体験
デジタルとフィジカルの世界、プライベートとパブリックのネットワーク/エクスペリエンス、オープンとクローズのプラットフォームの両方にまたがる体験であること
6:前例のない相互運用性の提供
例えば、「Counter-Strike」の銃のスキンは、「Fortnite」の銃のデコレーションにも使えますし、Facebookで友達に贈ることもできます。同様に、Rocket Leagueのために(あるいはPorscheのウェブサイトのために)デザインされた車は、Robloxでも仕事に持ち込むことができます。今日、デジタルワールドは基本的に、すべての店舗が独自の通貨を使用し、独自のIDカードを必要とし、靴やカロリーなどの測定単位を独自に設定し、異なるドレスコードなどを持つモールのように振る舞っている。
7:信じられないほど幅広い貢献者によって作られ、運営されている
独立した個人もいれば、非公式に組織されたグループや商業目的の企業など、信じられないほど幅広い貢献者によって作成・運営される「コンテンツ」や「体験」が存在する。
記事はまた、メタヴァースは物理世界と仮想世界にまたがる必要がある。そして本格的な経済を含む必要があり、「前例のない相互運用性」を提供するとしています。さらにユーザーは、メタヴァースの特定の部分を誰が実行するかに関係なく、アバターや商品をメタバースのある場所から別の場所に移動できる必要があるとしており、重要なのは、メタヴァースを実行する企業は1つもないと述べています。
マシューボール氏によれば、インターネットの普及と同様に、新世代の企業づくりの原動力になると彼は考えており、恐らくもっと興味深いことに、デジタルプラットフォームの台頭で見たように、それは既存の業界リーダーの衰退につながる可能性があると述べていることです。
メタヴァースが私たちにもたらすものは!?
メタバースの中核となる可能性がある技術としては、ユーザーがメタヴァースの中で使用する単一の一貫したデジタルID(または「アバター」)を持っているかどうかというものがあります。冒頭に述べたFaceBookがメタヴァース企業になると宣言した背景には、FaceBookアカウントをメタヴァースでのアヴァターのアイデンティティ(共通IDのような)として機能させることを念頭に置いていることが推察できます。
そしてそれについて、先程の「WIRED」の記事では、FaceBookの発表は「想像力に乏しい内容で“退屈”なシナリオ」と述べており、さらに下記のように述べています。
メタヴァースという概念が企業に取り込まれる恐れは常にあった。それどころか、メタヴァースには「かくあるべし」という明確な定義すら、そもそも存在しないのである。
フェイスブックが掲げた「メタヴァース企業」という目標と、その本質との埋めがたいギャップ
さらに、こう続けています。
メタヴァースの伝道者やオープンソースの提唱者たちは、大手テック企業によるメタヴァースへの“侵略”に懸念を示してきた。フェイスブックやグーグルといった札付きの企業が、いかにデジタル世界の支配を固め、わたしたちのデータを収集し、お決まりの監視資本主義とそれに付随する誤情報、改ざん、ゲートキーピングといった害悪が再現されることになるのかについて憂慮してきたのである。
フェイスブックが掲げた「メタヴァース企業」という目標と、その本質との埋めがたいギャップ
メタヴァースと暗号の関係
ここまでのメタヴァースの説明を見る限り、クリプト(暗号)が非常にメタヴァースとの相性がよく、メタヴァースがもたらす世界において多くの親和性があると感じた方は多いと思います。
メタヴァースが一握りの企業によって独占され「つまらない」世界になるのではなく、「安全性、分散性、相互運用性、拡張性、持続可能性」に優れたテクノロジーやプラットフォーム、アイデンティティ(分散型ID)、DeFI(分散型ID)、トークン発行等によって運営されることで、人々は「独占されつまらない監視社会」の世界から「分散化され誰もが自由に移動し、自分の資産を自由に管理できる経済に参加できる」世界が望まれます。
そうです。みなさんが想像する通り「暗号」、そして「ブロックチェーン」はメタヴァースの中核的な存在になる可能性が非常に高いといえます。そしてこの背景には、分散型システム VS 中央集権システムという大きなイデオロギー闘争があります。次の来るべき世界で、自由を手に入れるためには、どうしても「分散化」された技術である「ブロックチェーン」が重要な鍵となることは間違いがないようです。
暗号はメタバースでよく育つ!?
カルダノに関わっている方の多くは「暗号化」とは何かについてご存知の方も多いと思います。暗号化することで第三者の存在なしに、個人同士が直接デジタル資産をやり取りし、その結果を検証することを可能にすることです。
このデジタル資産には、暗号通貨をはじめ、セキュリティトークンや今流行りのNFTはもちろん、広義では個人データ(プライバシー)なども含まれます。
これらの自分のデジタル資産を、分散型システムであるブロックチェーン上で、自由意志の元にP2Pネットワークを利用して、信頼することなく信頼してやりとりすることが可能です。しかし、それには責任が伴います。暗号化とは自分が全て責任を負うことで、自由を手に入れるという技術なのです。この責任を面倒だと思い、責任を放棄することは、自分以外の何かに依存することに他なりません。依存するにはコストもかかりますし代償が伴うので、どちらを選ぶかは自分次第なのです。
テクノロジーと知識を上手に使うことで自由に資産を安全に管理することができます。その究極が暗号化です。
もっというならば、メタヴァースを使って世界を変えることも可能であり、それに必要な盾と矛が暗号化という武器だといえます。これにより私たちは何かを解決し、より良いものにメタヴァースを変えていくことが可能になるのです。
メタヴァースはブロックチェーン、暗号技術、暗号資産が大き役割を果たすことになりそうです。
メタヴァースとカルダノ
なぜ分散化された技術、つまりブロックチェーンや暗号資産が必要な理由として、一握りの企業が独占する世界、監視社会へのアンチテーゼであることは間違いないようです。
そうなるとますますその分散化された技術や暗号技術のクオリティが非常に大切だということになります。
そこで最後にカルダノが来るべきメタヴァースの世界にどのように関わることが可能か少し考えてみましょう。
先程述べたようにメタヴァースには「安全性、分散性、相互運用性、拡張性、持続可能性」に優れたブロックチェーン・プラットフォームが必要になると述べました。これは予測ではなくある意味そうすべきだという信念も含まれます。そしてこれらの優位性を兼ね備えたブロックチェーン、暗号資産がこのメタヴァースを支える技術として組み込まれることで、未来のメタヴァースの世界は安全で自由を保った明るい未来とになると考えられます。
ではカルダノ・ブロックチェーンはどうでしょうか?
これまでSIPOがご紹介してきた記事にもあります通り、カルダノは三つの観点から自律した完全分散化を実現しようとしています。100%民主化されたコンセンサスアルゴリズムによるブロック生成(これはすでに達成)、P2Pネットワークの分散化、完全に民主化されたガバナンスの構築が行われています。
またビットコインレベルの安全性と量子耐性への強化、ウロボロス・オメガによる拡張性、ハスケルによる高品質のスマートコントラクト、手数料などコスト面で優れたネィティブトークン等など多くの優れた機能性とトータルに完成されたアーキテクチャー、これらのどれをとっても、カルダノの優位性が明らかになりつつあります。
それに加えカルダノの分散型IDソリューションのアタラプリズムの存在も大きいでしょう。これは実際にアフリカのエチオピアでもカルダノ・ブロックチェーンと共に利用されることが決まっており、タンザニアではワールドモバイルとのパートナーシップによりアタラプリズムの分散型IDソリューション、ワールドモバイルのインターネット接続、カルダノブロックチェーンによる銀行機能を提供するプロジェクトが動き出しています。このように既にメタヴァースの中核機能となる分散型IDソリューションおよびブロックチェーンのプロジェクトは動き出しているのです。
参考記事:アフリカ・スペシャルとアタラ・プリズム(AtalaPRISM)
*これらの優位性については「エポックな日々」でたくさんご紹介していますのでぜひご覧ください。
SFの復活とメタヴァースの未来
先程ご紹介したNASDAQの記事「A Crypto Guide to the Metaverse」では、「メタヴァースはもはや単なるSF用語ではありません。」というくだりから始まり、次のように続けています。
テクノロジーが私たちの生活を変えるとき、それはしばしば驚くことではありません。いくつか例を挙げると、インターネット、スマートフォン、クラウドはすべて、サイエンスフィクションの存在に先立って世界に到着しました。デジタル時代の「次の大きなもの」が到来し、日常生活を変える可能性があります。それは「メタヴァース」と呼ばれています。
WIRDの記事「現実はかつてないほどサイバーパンクの世界に近づいている:マイク・ポンスミス、サイバーパンクの復活を語る」は、現在進行形で新しい世界がSFの復活と共に近づいてきていると語っています。
もうすでにさまざまな技術の融合と相まって、指数関数的な加速度でメタヴァースの世界はすぐそこまできているのです
参考記事「未来予測とカルダノ」
そしてカルダノの最近の1年間で起きた躍進と進化を考えるとそのスピード感を実感できるかと思います。
そして記事の最後の方ではマイク・ポンスミス氏の言葉を紹介しています。
戦わなければ自由は得られません。ただ、暴力によらない戦いもあります。ときには、堂々と意見を述べることが大切なのです。
WIRDの記事「現実はかつてないほどサイバーパンクの世界に近づいている:マイク・ポンスミス、サイバーパンクの復活を語る」
そしてこの記事は最後にこう締め括っています。「自由には責任が伴う。」
皆さんはどうお考えですか?
もしこの記事が気に入っていただけましたら、SIPO、SIPO2、SIPO3への委任をどうぞよろしくお願いいたします!10ADA以上の少量からでもステーキングが可能です。
ステーキングについて知りたい方は、下記の記事をご参考ください。
ステーキング(委任)とは?
カルダノ分散型台帳システムによるステーキングの魅力とその方法:2021版
Q&A:カルダノ、ステーキングに関する基本的な説明集
ダイダロスマニュアル
ヨロイウォレット Chromeブラウザ機能拡張版マニュアル
ニュース動向 in エポック281
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イーサリアム(ETH)が失敗してもカルダノ(ADA)にはチャンスがあり、Cardano /Ergoは素晴らしいプロジェクトであり、投資も2つのコラボレーションによって未来は非常に明るいとelevenews.comは伝えています。
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米国の金融サービス会社MorningstarのポートフォリオストラテジストであるAmy Arnott氏は、ビットコイン、イーサリアム、カルダノの3つの暗号通貨はその後、資源を産出していない他の多くの暗号とは異なり、主流の暗号資産のビッグ3を形成するだろうと述べています。
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カルダノのイノベーションファンドcFundがOccam.fiのエコシステムに投資。カルダノブロックチェーンのための重要なインフラを構築するプロジェクトをサポートしたことをmsn.comが伝えています。
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チャールズ・ホスキンソン氏は自身の動画で、新しいノード、新しいウォレットを導入した場合、これらのパーツが統合されるまでには、通常、1~2週間かかり、統合が完了した時点で、その設計と元帳のルールに問題がなければ、ハードフォークプロセス(HFCイベント)へのカウントダウンを開始することができると述べています。
SundaeSwapがLiqwid Labsとのコラボレーションを発表:Liquid Nitrogen Ice Cream
SundaeSwapはLiqwid Labsとのコラボレーションを発表しています。
SundaeSwap DEXは、LiqwidのLQトークンとqTokenのステーブルコインのADAペアをサポートし、両者に追加の流動性を提供します。SundaeSwap DEXは、カルダノ・ブロックチェーン上で最初のオラクルソリューションの1つを開発することに合意しており、Liqwidがサポートされた流動性プールでCardanoネイティブアセットの貸し借り市場を簡単かつ安全に開始することができます。
SundaeSwapは、カルダノ・ブロックチェーンのために構築された分散型の取引所です。この取引所では、ブロックチェーンの参加者が流動性を提供し、他の参加者が自分のネイティブトークンを交換するための市場を作ることができます。その見返りとして、交換者は少額の手数料を支払い、流動性提供者は預託金の再回転を得ることができます。
ADAウォレットと分散型アプリケーションの橋渡しをするコネクターを発表
カルダノ(ADA)の設立団体であるEMURGOは、ADAユーザーとブロックチェーンネットワーク上の分散型アプリケーション(dApp)との相互作用を橋渡しする新しいプラットフォームを立ち上げることを発表しました。
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Vent Financeとの最近の戦略的パートナーシップの一環として、Polygonからカルダノへの双方向ブリッジであるADAmaticを発表したことをCrypto Dailyが伝えています。
トレーダーはついに収益性のレンズからカルダノを見るべきか
BTCとADAの値動きの差は巨大なものとしながらも、収益性は別の側面から比較すると、現在その点ではカルダノが輝いており、ADAの保有者はBTCよりも収益性が高いとambcryptoが分析しています。
カルダノのADAが日本の取引所に初上場へ
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ビットポイントジャパンにおいて、新たに日本初のADA(エイダコイン)の取扱いを近日開始予定と発表!
カルダノのADA、Blockswapの「グリーン」なDeFiアプリに統合へ
カルダノのADA、Blockswapの「グリーン」なDeFiアプリに統合されたとUTODAYが伝えています。
カルダノブロックチェーンの公式アーリーステージ・イノベーションファンドであるcFundは、カルダノブロックチェーンのネイティブ暗号通貨「ADA」をプラットフォームに統合するために、50万ドルの資金を投入しました。
CFundは、運用資産5億ドルの大手デジタルアセット会社Wave Financialが運営する2000万ドル規模のイノベーションファンドで、環境に優しい「カルダノ」ブロックチェーンを利用した製品、サービス、インフラの開発を支援します。