研究開発会社であるIOHKが金曜日にツィッターで発表したところによると、カルダノのテストネット「アロンゾ」が「パープル」の段階に入りました。最大規模のプルーフ・オブ・ステーク・ブロックチェーン上でスマートコンタクトを開始するための大きな一歩となるとU.TODAYが伝えています。
以下はU.TODAYに掲載された記事「Cardano Launches First Fully Public Testnet That Supports Smart Contracts」を翻訳したものです。
カルダノ、スマートコントラクトをサポートする初の完全公開テストネットを開始
By Alex Dovbnya 08/06/2021 – 19:23
研究開発会社であるIOHKが金曜日に発表したところによると、カルダノのテストネット「アロンゾ」が「パープル」の段階に入りました。
これまで「ブルー」「ホワイト」と続いてきたこの段階は、最大規模のプルーフ・オブ・ステーク・ブロックチェーン上でスマートコンタクトを開始するための大きな一歩となります。
アロンゾ・パープル(Alonzo Purple)テストネットは完全に公開されており、Plutusパイオニアプログラムのすべてのメンバー、すべてのステーク・プール運営者、取引所が参加できます。
ちなみに、アロンゾ・ブルーは50ユーザー、アロンゾ・ホワイトは500ユーザーに限定されていました。
IOHKのCEOであるチャールズ・ホスキンソン氏によると、カルダノは暗号通貨取引所の組織的なオンボーディングを開始するという。
U.Todayが報じたように、ハードフォーク・コンビネーター・イベントの正確な日程は、8月中旬に発表される予定です。
また、5月下旬に発表されたIOHKの展開戦略によると、アロンゾ(Alonzo)ハードフォークのメインネットへの展開は、いくつかのサブステージを経て、9月上旬に行われる予定です。
現在、IOHKは、HFCイベント中に立ち上げるノードの主要候補を決定しているところです。
アロンゾ(Alonzo)は、Plutusプログラミング言語でブロックチェーン上にスマートコントラクトを書けるようにすることを目的とした、カルダノのGoguen時代の最後のステージとなります。