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チャールズ・ホスキンソン氏動画「Punkrocker and Crypto」解説・全翻訳:「パンクロックとしてのクリプト」──福岡から語られた原点回帰のメッセージ

「パンクロックとしてのクリプト」──福岡から語られた原点回帰のメッセージ

福岡から配信された、Charles Hoskinson氏の最新動画が、とても印象的な内容でした。

相場やプロダクトの話というよりも、「なぜ自分はクリプトをやっているのか」「何が楽しくて、何を見失っていたのか」を率直に語る、かなりパーソナルなメッセージです。

今回の動画のキーワードは、はっきりしています。

「Crypto is punk rock.(クリプトはパンクロックだ)」

福岡という場所と、原点の記憶

動画は、早朝の福岡から始まります。

6時半、起きてすぐマーケットを見て、赤一色の画面にため息をつきながら、「どうしてここまで来たんだろう」と考え始める──そんな日常的な導入です。

彼は2016年に福岡を訪れた時のことを振り返ります。

まだCardanoが“構想”だった頃、「これは絶対に大きくなる」と語っても、半信半疑で見られていた時代。

それでも、アイデアを形にし、ここまで持ってきた。その時間の重みが静かに語られます。

クリプトは「金融のアウトサイダー」だったはず

Hoskinson氏は、はっきりと言います。

  • クリプトは本来、アウトサイダーだった
  • 非同調者で、反逆者で、主流とは違う存在だった
  • それが「クール」だった

しかし2021年以降、多くの人が成功し、受け入れられ、

気づけば「システムの一部」になってしまった。

システムに取り込まれると、

尖りは削られ、特別さは薄まり、

何度も“再パッケージ”されて消費されていく。

「だから今のクリプトは、どこか元気がない」

そんな率直な自己反省が語られます。

マクロは制御できない。でも…

相場、戦争、パンデミック、規制──

マクロ環境は昔から制御できなかった。

それでも、2013年や2017年の頃は、

もっと楽しかったし、もっと幸せだった。

なぜか?

自分たちに正直だったから。

この指摘は、とても重いものがあります。

再び「全部賭ける」決断

動画の後半では、かなり踏み込んだ話も出てきます。

  • 贅沢なライフスタイルを少し手放すこと
  • ヘリやジェット、スーパーカーを売ること
  • もう一度、身軽になって「全部賭ける」こと

これはパフォーマンスではなく、

「もう一度、楽しかった頃の自分に戻る」という決意の表明のように感じられました。

コードを書く楽しさと、AI時代の創造性

最近は毎日コードを書いているそうです。

AI(ClaudeやCodex)と対話しながら、アイデアを磨き、設計を進める。

Midnightの技術文書を、クリスマス中に400ページ以上書いたというエピソードも印象的でした。

「楽しくて仕方なかった」と語る姿からは、作る側の純粋な喜びが伝わってきます。

さらには、AIボット同士が活動するSNSの話や、

ロブスターのぬいぐるみを“AIエージェント化する”という、半分本気・半分ジョークの構想まで飛び出します。

この“無駄に見える創造性”こそが、

彼の言う「パンクロック」なのだと思います。

なぜクリプトにいるのか?

動画全体を通して、何度も繰り返される問いがあります。

なぜ、あなたはクリプトにいるのか?

  • 世界を変えたいから
  • 面白いことをしたいから
  • 人と出会い、何かを生み出したいから

それなら、この世界にいる価値はある。

でも「金儲けだけ」が目的なら、もう負けている──

その言葉は、静かですが非常に鋭いものです。

日本から続くツアーと、これから

福岡の次は沖縄、東京へ。

日本で再び人と人のネットワークを呼び起こし、

「まだ革命は始まったばかりだ」と語って動画は締めくくられます。

肩を並べて、群衆の中で。

特別な場所ではなく、同じ目線で。

この動画は、価格や相場の話ではありません。

クリプトの“精神”を思い出させてくれる一本です。

静かな朝の福岡から語られたこのメッセージ、

今のタイミングだからこそ、一度立ち止まって見てみる価値があると思います。

以下はチャールズ・ホスキンソン氏動画「Punkrocker and Crypto」を翻訳したものです。

チャールズ・ホスキンソン氏動画「Punkrocker and Crypto:パンクロッカーとクリプト」全翻訳

こんにちは。チャールズ・ホスキンソンです。

どこからライブ配信しているのかというと……正直、何て呼べばいいのか分からない場所です。福岡ですね。

暖かくて晴れているのか、それとも寒くてキラキラしているのか。とにかく本当に面白い街です。日本列島の西側、ずっと南の方にあります。

こちらは朝の6時半。起きたばかりです。

あのミーム、分かりますよね。ベッドの中でスマホを見て、マーケットをチェックした瞬間、赤い光に照らされて

「うわ、やばい、やばい、いや、違う…」ってなるやつ。

まさにあれでした。

それで少し考え込んだんです。

「どうして、ここまで来たんだろう?」

「何が起きたんだ?」

「自分がコントロールできること、できないことは何だ?」

「どこで楽しめていて、どこで楽しめていないのか?」

「みんなはどこで楽しんでいて、どこで楽しめていないのか?」

昨夜は素晴らしいイベントがありました。

もし日本コミュニティ向けのライブ配信をまだ見ていないなら、ぜひおすすめします。

今回で日本でのプレゼンは3回目でした。

北海道、大阪、そして今回の福岡。

多くの人が集まってくれました。

前に福岡に来たのは2016年です。

その時、街を歩きながらこう言っていました。

「これから“カルダノ”っていうものを作るんだ。すごいものになる」

するとみんな、

「うーん、本当かな?」

「カルダノ?よく分からないな」

そんな反応でした。

でも僕は言いました。

「信じてほしい。絶対に良くなるし、大きくなる」

当時は、ただのアイデアでした。

でも、やり切った。実現させたんです。

あの頃をよく思い出します。

始まりの時代は、完全にパンクロックでした。

反逆者だったんです。

カルダノを立ち上げた頃、日本でもかなり“空気を揺らす”存在でした。

ある時、コミュニティマネージャーに

「ちょっとトーンを落としてくれ。少し波を立てすぎてる」

と伝えました。

彼は

「はいはい、分かりました」

と言いました。

ところが、僕が大阪・本町のオフィスにいると、一つの資料が届いたんです。

そこには、パンダの着ぐるみを着た300人

難波の運河沿いを行進している写真がありました。

カルダノのバナーを掲げて。

しかも、フェラーリ・カリフォルニアに乗って、

パンダのヘルメットを被った男が手を振っている。

電話して言いました。

「だから、トーンを落とせって言っただろ」

すると彼は

「大丈夫です。顔は見えてません。パンダですから。問題なしです。カルダナード!」

……完全に“ロスト・イン・トランスレーション”。

日本では、「トーンを落とす」という意味を、かなり明確に伝えないといけないんです。

それで考えたんです。

「クリプトにいるって、どういうことだ?」

クリプトは金融のパンクロックです。

アウトサイダーであるべき。

クールな側にいるべき。

非同調者で、反逆者で、他とは違う存在であるべき。

ところが2021年に、すべてが変わりました。

みんな儲かって、みんな受け入れられた。

そして、気づけばシステムの一部になっていた。

システムは何をするか?

クールじゃなくする。

生命力を奪う。

特別だった要素を削ぎ落とす。

何度も再包装して、消費物にしてしまう。

そうして、魔法は失われる。

今のクリプトは、まさにその状態です。

マクロ環境はコントロールできません。

でも2020年、世界が止まり、コロナが始まった時も同じでした。

戦争が起きた時も同じ。

2013年、ビットコインとドルだけだった頃、

Mt.Goxやシルクロードの崩壊を恐れていた時も同じです。

でも、あの頃の方が、ずっと幸せでした。

自分たちに正直だったからです。

そこで自分を見つめ直しました。

正直、少し太って、満たされすぎていた。

物質的にも、生活的にも。

このまま同じことを繰り返して、

クラブの一員として無難にやっていたら、成功しない。

大きなことを成し遂げるなら、全部賭けないといけない。

だから、パンクロックに戻ります。

少し身軽になる。

ブラックホーク(ヘリ)は売る。

ジェット機は保管。

ランボルギーニも売る。

全部、行く。

僕はゼロから始めました。

昔からのファンなら覚えているでしょう。

アパートで、タンスの上にぬいぐるみのキリンを置いていた頃。

あの頃が、一番楽しかった。

この1か月、毎日コードを書いています。

ClaudeやCodexの助けも借りながら。

AIと行ったり来たりしながら思考できることで、

創造性が一気に流れ出る。

昨夜は居酒屋で、セバスチャンとLace IDの話をしていました。

そこで出た最高にクールなアイデアがあります。

ClaudeボットというAIエージェントがいて、

名前を変えて、Moltbot、Open Clawと呼ばれ、

最終的にはAIボット専用のSNSまで作られた。

AI同士が活動するソーシャルネットワークです。

そこで冗談半分、本気半分で言いました。

「市場が最悪だから、

マイクに付けてるロブスターのぬいぐるみ“ローガン”をボットにしよう」

「クラウドボットと会話させて、ADAとNIGHTを買わせよう」

「このエコシステム、出口流動性が足りないんだ。全部賭けよう」

今朝から、本当にその設計を始めました。

AI用のマシンもある。

ローガンは最高になる。

ロボット相手にADAを売るんです。

これが言いたいことです。

意味不明で、非連続な創造性。

それは、メインストリームでは生まれない。

人々の中にいて、ただ楽しんでいる時に生まれる。

クリプトは、そうでなければならない。

僕は世界を変えるために参加しました。

面白くて、ユニークで、新しいことをするために。

人々と一緒に現場にいて、直接やるとき、僕は幸せです。

毎日コードを書いたり、文書を書いたりするのが好きです。

去年のクリスマス、

Midnightの技術文書を400ページ以上書きました。

家族に

「クリスマスを一緒に祝おうよ」

と言われても、

「いや、今はMidnightを書いてるんだ」

と答えていました。

楽しくて仕方なかった。

TLA仕様の実行可能なオラクル、完全なプロトコル仕様。

「これ全部、どう実装する?」

「知らない。でもロブスターたちがやるだろう」

2週間で出そう。

任天堂エミュレーターも入れよう。

フォールディングシステムのテストにちょうどいい。

「無理だよ」と言われても、

「できる」と言う。

ルカは1週間でPlutusのバックエンドを書いた。

昔なら6か月かかっていた。

時代が違う。

勝ちたいなら、全部賭けて、本気で信じないといけない。

相場が上がろうが下がろうが、気にしない。

上がる前から、僕はここにいた。

死ぬとき、持っていけるものは何もない。

大事なのは音楽楽しさだ。

自分に問いかけてほしい。

「なぜクリプトにいるのか?」

世界を変えたい、楽しみたい、人に会いたい、

面白いことをしたいなら、それで十分価値がある。

金儲けのためなら、もう負けている。

だから原点に戻る。

パンクロックに戻る。

今日は宮本武蔵の洞窟に行きます。

五輪書を書いた場所です。

日本最強の浪人が、死を悟って、

洞窟にこもり、すべてを書き残し、

2日後に亡くなった。

「終わり。マイクドロップだ。」

それでいい。

次は沖縄、東京。

全力で締める。

日本は戻ってきた。

古いネットワークが目を覚ました。

ブラックホークを探してる?

一機、売りますよ。

最高の子です。

香港で会いましょう。

肩を並べて、群衆の中で。

この革命は、まだ始まったばかり。

そして、めちゃくちゃ楽しくなる。

乾杯。

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