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チャールズ・ホスキンソン氏動画「Circle and Penta」解説・翻訳:Circle が Cardano に参入、日本・福岡から語った「USDCX統合」と Pentad の現在地

USDCXがCardanoへ――Circle×Pentad交渉の舞台裏と、いま語られたCardanoの現在地

日本ツアー中の福岡から、Charles Hoskinson が配信した最新動画で、Cardanoコミュニティにとって非常に重要な発表がありました。

それが、USDCXが正式にCardanoへ統合されるというニュースです。

これは単なる検討段階の話ではなく、すでに契約書への署名が完了している(ink on paper)状態であり、これから実装・統合フェーズへと進んでいくことが明言されています。

USDCXとは何か?

USDCXは、Circle が非EVMチェーン向けに展開してきたUSDCの拡張モデルです。

USDCと同じく1:1で裏付けられた同一資産であり、価値の裏付けや信頼性はUSDCそのものと変わりません。

すでにStacksやAleoといった非EVMチェーンで導入実績があり、

・短期間での統合が可能

・大規模なカスタム開発が不要

という点が特徴です。

Cardanoにとっては、**長年コミュニティが求めてきた「ティア1ステーブルコインへのアクセス」**を、現実的かつ確実な形で実現する手段となります。

Cardanoにもたらされる意味

今回のUSDCX統合によって、Cardano は以下を直接活用できるようになります。

  • Circleのグローバルな流動性ネットワーク
  • USDCと同等の流動性アクセス
  • USDCXが持つ拡張的な設計思想(将来的なプライバシー活用含む)

これは「CardanoにUSDCが来る」という単純な話ではなく、

Circleが築いてきたエコシステム全体がCardanoに接続される、という点が重要です。

Pentadの交渉と、いま起きていること

動画の中では、Pentad(IOG / CF / EMURGO / Intersect / Midnight Foundation)が、

Circleとの間で非常にタフな交渉を行ってきたことも語られています。

互いにプロフェッショナルとして自分たちの利益を代表し合い、

その結果として、Cardanoにとって最適な形での合意に至った、という説明でした。

また、USDCXは「半年先の話」ではなく、

すでに統合に向けた作業が始まっているという点も強調されています。

市場が荒れていても、基盤は揺らいでいない

チャールズは、現在の市場環境についても率直に触れています。

相場が不安定で、人々のセンチメントが悪化していることは事実ですが、

  • Cardanoの技術的基盤は健全
  • エコシステムは着実に成長している
  • Hydra、Leios、Midnightなどの主要ロードマップは予定通り進行中

であることが改めて確認されました。

短期的な価格やニュースではなく、

「何を構築し、誰と組み、どう前進するか」

そこに集中し続けるのがCardanoの姿勢だと語られています。

USDCXはゴールではなく、次の入口

今回のUSDCX統合は、ゴールではありません。

むしろ、CardanoのDeFiやdApp、取引所連携が次の段階へ進むための入口です。

これから、

  • Cardano上のアプリへの統合
  • 取引所とのシームレスな入出金体験
  • USDCとUSDCXを意識せず使えるUX

が順次整っていくことになります。

まとめ

今回の動画は、

「Cardanoは本当に前に進んでいるのか?」

という疑問に対して、具体的な成果と事実で答える内容でした。

USDCX統合は、その象徴的な一歩です。

長年の要望が、ようやく形になり始めています。

相場が厳しいときこそ、

こうした“積み上がっている現実”に目を向けたいですね。


以下はチャールズ・ホスキンソン氏動画「Circle and Penta」を翻訳したものです。

チャールズ・ホスキンソン氏動画「Circle and Penta」翻訳

こんにちは。日本ツアー中のチャールズ・ホスキンソンです。ここ日本の、暖かく晴れた福岡からライブでお届けしています。

現在、ツアーは3都市目に入ったところです。最初は北海道に行きましたが、正直言って、行くのも大変、出るのも大変でした。嵐が本当にひどく、積雪は2メートルにも達していました。その後、大阪に移動し、カルダノの初期から関わってくれている多くの旧友たちに再会でき、とても良い時間を過ごしました。そして今日、福岡に到着しました。

移動中ではありますが、私たちは引き続き全力で仕事をしています。そして Pentad は、非常に重要で深い交渉を続けていました。

ここで、すでにX(旧Twitter)でも発表しましたが、USDCX が Cardano にやってきます

Circle は非常にタフな交渉相手でした。彼らは自分たちのビジネスを本当に大切にしており、まさにプロフェッショナル集団です。自分たちの利益をしっかり代表していましたし、Pentad 側も私たちの利益を的確に代表していました。その結果、私たちは Circle が非EVMチェーン向けに提供している仕組みを確保することができました。

USDCX は基本的に USDC と同一の資産です。仕組みとしては、1対1の準備金に裏付けられています。

Stacks や Aleo などの非EVMチェーンと同様に、ミラーリングの仕組みがあり、dApp 開発者はその内部でさまざまな機能を構築できます。そして Circle のネットワークを通じて、USDC と同等の流動性に簡単にアクセスできます。

つまり、これはまさに私たちが必要としていたものです。長い間、多くの人が「Cardano にティア1のステーブルコインを」と求めてきましたが、それを実現する方法がこれなのです。そして、ついにここまで来ました。

これにより、私たちは Circle のネットワーク、プロトコル、技術、そして Circle 全体が持つ強大な流動性にアクセスできるようになります。さらに、USDCX がもたらす追加的なプライバシー機能と、それを支える技術も利用可能になります。

Circle は、自らのエコシステムについて非常によく考え抜いてきました。もともと Ethereum 上の単なる資産として始まりましたが、そこから大きく進化し、今や主要なステーブルコイン発行体の一角を占めています。実質的に、この分野には2社しか存在しません。

その完全なエコシステムを、ついに Cardano エコシステムへ迎え入れられることを、私たちは非常に誇りに思っています。

もちろん、これで終わりではありません。Pentad からは、今後さらに多くの発表があります。

現在も、同じ思想・性質を持つブリッジや、他のステーブルコインとの深い交渉が続いています。

また、USDCX を Cardano 上のすべてのアプリケーションに統合し、完全にシームレスなユーザー体験を実現する必要があります。取引所との連携も含め、USDC と USDCX を行き来する際に、余分な手順が不要になるようにします。こちら側で多少の統合作業は必要ですが、大きな負担ではありません。

これは「半年先の話」ではありません。すでに契約書に署名が完了しています。インテグレーションは近い将来に行われるでしょう。USDCX の利点の一つは、統合が非常に速いことです。Aleo や Stacks ですでに同様の実績があるため、Cardano 向けに大規模なカスタム開発は必要ありません。

今日は本当に忙しい一日です。市場環境は良いとは言えず、人々の機嫌も悪くなりがちですが、最良の日々はこれからです

基盤は健全です。エコシステムも健全です。コミュニティはここにあります。私たちは構築を続け、約束と責任を果たしています。

Pentad に対して、重要な統合を実現するために投票してくれました。そして、その重要な統合は、単に「来る予定」ではなく、実際に契約が結ばれ、ネットワークに統合されつつあります

もちろん、懐疑的な人たちがいることも承知しています。

たとえば先日、Sin City Crypto の動画で「Pyth が来るかもしれないし、来ないかもしれない。様子見だ」といった意見を目にしました。

しかし、契約に署名し、統合作業を進め、Pyth のCEOとインタビューを行い、統合について語っている以上、これ以上どう伝えればよいのか正直わかりません。ただ、その懐疑は市場センチメントから来るものだということは理解しています。

市場は私にはコントロールできません。政府閉鎖が起きるかどうか、トランプが何をツイートするか、世界が平和かどうかも制御できません。良い日もあれば、悪い日もあります。それが暗号資産業界の現実です。

私たちにコントロールできるのは、何を構築するか、誰と提携するか、そして全体戦略だけです。

エコシステム全体として、Leios(※原文では Laos)はスケジュール通りに進んでいます。Hydra は成長と進化を続けています。Cardano の dApp と DeFi エコシステムは強固で、さらに強化する余地があります。

CCI も順調に進行中です。Pentad は厳しい交渉の中でも踏ん張り、前進しています。そして Midnight も成長を続けています。

今回の日本ツアーでは、本当に多くの素晴らしい話し合いが行われています。2月に向けた大きな発表も控えています。私たちは月ごとに、着実に前進していきます。

市場はいずれ改善します。エコシステムも必ず改善します。その情報をどう受け取るかは、皆さん次第です。私は、希望と楽観を持ち続けることを選びます。谷にいるときでも、美しい山の景色は見える。そして、私たちは再び頂上にたどり着きます。

だからこそ、今日は間違いなく良い日です。Circle が Cardano にやって来る

これは長い間、多くの人が求めてきたことであり、それを実現する方法が、まさにこれでした。

Pentad の交渉チームの皆さん、そして Circle 組織の皆さんに心から感謝します。まだやるべきこと、伝えるべきことはたくさんありますが、その詳細は他の Pentad メンバーに任せます。

私は、契約が成立し、正式に合意に至った瞬間を、できるだけ早く皆さんに伝えたかった。それが今日ここでお話ししている理由です。

私は時々 X に戻って、大きな発表を皆さんと共有します。

福岡では、Cardano コミュニティの皆さんと素晴らしい時間を過ごします。沖縄、東京、そして香港でも同様です。以前からお伝えしている通り、主要な取り組みはすべて予定通り進んでいます。皆、全力で取り組んでいます。

私たちは長期戦にコミットしています。だから、これからも一つひとつ、着実にやり遂げていきます。

悪い日でも、どうか踏ん張ってください。

それでは皆さん、乾杯。

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