IOは、カルダノ・テストネットの変更を7月3日20:20 UTCのエポック215の開始後に発効し、メインネットはその4週間後にVasilハードフォークを実施すると発表しました。
カルダノの開発会社であるIOは、ツィートでカルダノテストネットをハードフォークするためのアップデート案を提出し、Vasil メインネットのアップグレードのカウントダウンを開始したと発表しました。
テストネットブロックの75%以上が新しいVasilノード(1.35.0)によって作成されており、安全に進めるための良い連鎖密度が得られていると報告しています。
テストネットは、7月3日20:20 UTCのエポック215の開始後に変更が有効になると、カルダノは新しいVasilの拡張と機能を楽しみ始め、まもなくメインネットで見ることができるようになるとのこと。
ツィートは、長年のコミュニティメンバーである故 Vasil St Dabov 氏に敬意を表して名付けられたVasilアップグレード は、カルダノにパフォーマンスと機能の大幅なアップグレードをもたらすと述べています。
また、Vasilの改善点は、拡散パイプラインによるスループットの向上、スクリプトのパフォーマンスと効率の大幅な改善による開発者体験の向上(さらにコスト削減)で、これはカルダノのこれまでで最大かつ最高のアップグレードです。
IOチームは、これまでに引き受けた仕事の中で最も複雑なプログラムとし、そして、コミュニティ全体が関与しており、以前から伝えているように、このアップグレードを安全かつセキュアな方法で確実に管理することであると述べています。
また、コミュニティは、カルダノ・メインネットをハードフォークする前に、SPO、デベロッパー、取引所がテストとアップグレードに必要な時間を確保するため、最低4週間の期間を設けています。チームは、コミュニティの皆が快適で準備ができたら、メインネットをVasilにアップグレードするために同じプロセスを経ることになると説明しています。
また、これについて木曜日の #Cardano360 では、IOGチームと、BuildingOnCardanoコミュニティーの協力者の中から、Vasilアップグレードの準備の舞台裏で懸命に働いている人たちを紹介する予定とのことです。
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