Vasilが終わり今後の取り組みについてチャールズ・ホスキンソン氏が動画『Let’s Talk Basho』で説明しています。Hydra、Mithril、Plutus、Input endorsersなどまだまだ続くBasho時代、本格始動し始めたVoltaireの2023年に向けた今後の展開と、BashoとVoltaireの絡みについて、そして何よりもカルダノの最高のスケーリング・プランについて詳しく解説している必見の動画です。
以下は動画『Let’s Talk Basho』を翻訳したものです。
皆さんこんにちは、チャールズ・ホスキンソンです。
コロラド州はいつも暖かく、時々晴れ 今日は2022年10月3日です 不気味な月です。
ハロウィンの月であり、カナダの感謝祭の月でもあります。
たくさんのイベントがあるんだ……CNFTコンにも参加するし、大きなペイイベントもある。
RareBloomもあるし、他にもたくさんいいことがあるから、忙しい月になるよ。
BASHOについて少し専門的だけど悪くないビデオを作ろうと思ったんだ。
この2つの時代はカルダノの最後の時代だから。
いつものように素敵な画面で、さっそく本題に入りましょう！
カルダノには2つの時代が残っています。VoltaireとBashoです。この2つは同時に進行しています。
Bashoチームは、Voltaireチームとはまったく違います。Voltaireチームはガバナンスを重視しており、ボンネットの下には膨大な量の進捗があります。これは、MBO（メンバーベースの組織）や憲法といったものです。
現在起草中のもの、もうすぐ発表されるもの、11月にはたくさんお話できるかと思います。それは、そんなに長くはかかりません。
では最初にBashoについて少し始めましょう。Bashoにはたくさんのものがあります。これはスペクトラムで、私たちはバージョン1を発表しましたが、あらゆる最適化が可能です。
これはVasilと一緒に来たものですが、すでに大きなインパクトがあり、Plutusの改善もありました。すでにPlutusのバージョン2がリリースされていますが、おそらく来年にはバージョン3が出るでしょう.
私たちはすでに大きなインパクトを受けています。スクリプトのサイズが10倍小さくなったという人もいますし、いろいろな種類のインパクトがあります。Vasilではすでにそのようなものが出てきているのですが、これはBashoの早期の時代で始まっているものです。
例えば、Mithrilです。Mithrilは急速にバージョン1に近づいていますが、今年中にバージョン1が出るかどうかは、開発のスピード次第です。しかし、SPOはすでにテストしており、かなり良いオープンソースプロジェクトが出来上がっています。このプロジェクトはかなり充実していますし、ドキュメントも充実しています。「Mithrilはスケーラビリティの面でどうなのか」という未解決の質問もたくさんあります。
暗号通貨のRedditを見ると、彼らは全く何も言わないし、何も達成できない、ただのでっち上げだと言っています。マーケティング用語ばかりで、それは彼らが馬鹿だからです。
MithrilはBashoの最大の柱の1つです。Mithrilは一言で言えば、つまりオーバーレイヤーとレイヤー1を構築することです。このレイヤーは1.xレイヤーのようなものです。このオーバーレイは、基本的に、証明書を作成する能力を提供します。これは非常に便利な機能です。
例えば、オンチェーンガバナンスのためのCIPを考えるとき、その一例です。簡単な方法だと、みんなが投票することになります。しかし、1つの物事に対して300万票の投票が発生した場合どうなるでしょうか？その代わりに、オフチェーンやネットワークを構築して、それを集約することができれば、とてもクールだと思いませんか？
ネットワークから切り離し、閾値署名として集約し、チェーン上で1つのトランザクションが発生し、そのトランザクションはチェーン上で行われ、それが同じ影響と同じ信頼の前提になる。300万件の取引を集約したのと同じ影響と信頼の前提があります。
Mithrilが今やっているのは、クライアントのような特殊なケースです。そして高速ブートストラップです。基本的にフルノードを素早く立ち上げて、ライトクライアントでもフルノードのセキュリティを確保できるようにします。これはネットワーキングのフレームワークであり、証明構築のフレームワークであり、カルダノ・メインチェーンに載せるためのコミット・フレームワークです。このフレームワークは基本的に多対一を可能にするものです。
そしてスケーラビリティを実現します。Plutusのバージョン2で何が起こっているかというと、1つのトランザクションで一度にたくさんのことをしたいんです。Plutusのバージョン2では、リファレンス入力やリファレンススキップスクリプト、インラインデータなど、同じようなことが行われているんです。インライン・データなど、基本的に再利用が可能で、多くのことを圧縮することができます。つまり、500のトランザクションで行っていたことを、1つのトランザクションで行うことができるのです。
Mithrilのいいところは、動きが非常に速いことです。第4四半期から第1四半期への移行は、非常に迅速です。このように起動が早く、クライアントアプリケーションと同じように、Mithrilを使用するつもりです。
インプット・エンドーサーについては、投票にMithrilを使うつもりですし、その他のアプリケーションにもMithrilを使うつもりです。
Hydraも急速に進化しており、バージョン1もその一つです。これらは公開されているロードマップで、実際にGitHubにアクセスしてレポやフォーラムを見れば、ロードマップをリアルタイムで見ることができます。これは公開されたロードマップで、GitHubに行ってレポやフォーラムを見ると、ロードマップをリアルタイムで見ることができます。これは非常にアジャイルなプロジェクトで、Mithrilは2週間、コンセプトの実証をしながら進めています。
そして基本的に、Hydraは、多くの人がHydraはこういうものだと思っています。Hydraはこのオーバーレイネットワークのようなものでその上に乗って、SPOを走らせ、SPOはすべてのヘッドを走らせ、そのヘッド同士が通信して、どういうわけか、ある種の加速器ネットワークになるんだ。というような世界を想像してみてください。マイクロトランザクションのようなものには、とても理にかなっていると思います。しかし、現在建設中のHydraのバージョンは、どちらかというと基本的にはDapps組み込みソフトウェアに似ています。
Plutusの設計では、オンチェーン・コンポーネントがあり、それがPlutusスクリプトです。そして、オフチェーン・インフラストラクチャという考え方があります。これはイーサリアムのモデルでも非常に一般的で、この2つを組み合わせて、オフチェーンインフラを構築しています。オフチェーンインフラは中央集権的であったり、中央集権的でなかったりします。
Hydraのアイデアは、そのオフチェーンキットの一部となることです。オフチェーン・キットの一部となり、多くのスケールを必要とするアプリケーションを組み込むことができます。基本的には、Mithrilで起こっていることと同じようなことをすることになります。
多くのユースケースを想像することができます。例えばたくさんのものを一括して処理したいときに、Plutoスクリプトをオンチェーンで控えめに数個だけで処理し、オフチェーンでいろいろなことをする。
Hydraのバージョン1では、チェーン外で動作する高速化ネットワークによって、大量のトランザクションを超高速で処理することを考えています。多くのトランザクションを処理するために、とても便利で素晴らしいものになると思います。ライトニングネットワークのようなもので、私たちはそれを探っています。Hydra tail protocolと呼ばれるものがあります。来年、再来年に高いスループットを実現しようと思ったら、アーキテクチャ全体、つまり、Plutus自体の設計や、オフチェーンや通信の起動方法について考えることになります。
Plutus自体の設計や、オフチェーンや起動時の通信の仕組み、拡張UTXOモデルやそれを最も効率的に使う方法など、さまざまなことを考えています。そのうえで、特定のオフチェーン・インフラストラクチャを用意することも考えています。チェーン上で動作する特定のオフチェーン・インフラストラクチャ（この場合はHydraヘッド）を考え、それをDappsの中に組み込むことで基本的にはたくさんのものを一つのものに集約することができます。
つまり、運用コストが下がり、スピードが上がるということです。高効率のインフラで動作させることができるため、効率的にスピードが上がります。そして多くのことを行うことができ、TPSも多く処理でき、さらに信頼性も上がります。
これはバージョン1の設計目標のようなもので、すでにカルダノのエコシステムには複数のDapps開発者がいて、Hydraチームと直接作業をしDapps開発者が何人もいます。Obsidianもその1つで、とてもエキサイティングなことです。
Hydraは急速に完全なオープンソース・プログラムになりつつあり、その素晴らしい点は、誰もがHydraに追加するインセンティブを持てるということです。
将来のバージョンは、財団やIOGなどのカルダノ・コアチームだけでなく、コミュニティによっても行われます。目標は、運用コストを削減し、取引のスループットと速度を向上させることです。
MithrilはHydraとも密接に関係しています。MithrilのコンポーネントはHydraと接続し、動作することができます。そのため、MithrilとHydraはチームを共有しており、Mithrilが進化するとHydraも進化します。この2つはスケーラビリティを向上させるために大きな役割を果たすことになります。
スループットを向上させる最大の要因は、Input endorsers（インプット・エンドーサー）です。しかし2023年にはInput endorsers（インプット・エンドーサー）は必要ないと思います。なぜなら、ディ拡散パイプラインの改良とPlutus、Mithril、Hydraなど、現実には使用量よりもスループットが多いのです。というのも、有効なTPSレートはすでにかなり高いからです。
暗号通貨のレディットは、信じられないほど素朴で愚かな発言をしているのです。そのため、彼らは9TPSと言いますが、実際のインパクトは数十から数百TPSです。実際にブロックやスクリプトの使い方を見ると、何十、何百TPSもあるのです。
今、私たちが行っているのは、入力支持者のためにCIPsを作成することです。今年の1月から先月まで、膨大な数の設計プロセスを行いました。今年の1月に始まり、先月9月にカリフォルニアで開催された大規模なワークショップに参加しました。そして6月には、エジンバラで研究者全員を集めて大規模なワークショップを行いました。そして6月にはエジンバラで、研究者全員を集めて大規模な会議を開きました。
ベックマン（IOの開発責任者）…ベンが取り組んでいるのは、この最終結果をCIPsに反映させることです。この最終結果をCIPsに変換するために、多くのシミュレーションが行われています。
Input endorsersはブロックチェーンの構造を完全に作り直すものなのです。つまり、ブロックの連鎖という従来のプロセスから、1つの標準的なビューを持つようになるのです。非同期かつ並列に行われるようになります。いろいろなことが起こり、そしてそれらが一緒になっていく、並列チェーンで説明した入力ブロックと鍵ブロックの概念は、我々の論文で説明したとおりです。
Mithril証明書では、トランザクション・イベントのバッチ処理について述べていますが、この技術を拡張UTXOで再利用することも可能です。この技術を拡張UTXOモデルで再利用して、ブロックをパッチすることで、衝突のない履歴を把握する方法を提供することができる。このことは、膨大な量のイベントを非同期で並列処理することを意味します。新しいデータ構造と新しい設計を仮定した場合のスループット向上は、非常に大きなものです。
基本的に、現在の設計では、リアルタイムで継続的に計算を実行することができます。現在の設計では、スクリプトを実行するためのブロック時間予算は0.25しかなく、これは非常に制限的です。非同期なので、連続実行が可能です。そのため、10倍どころではなく、非常に大きなスピードアップとコスト削減が期待できます。
私たちが今求めているのは、Input endorsersについてもそうですが、ネットワークが停止しないようにするにはどうすればいいかということです。もうひとつは、分散化を維持するか、減らすかです。
このようなCIPsを書くときの重要な指標の1つは、SPOの集合が増えるモデルです。つまり、スクリプトの連続実行に移行したにもかかわらず、実際にはkが大きくなっているのです。スクリプトを連続的に実行するようになり、トランザクションのスループットが格段に上がりました。
Mithrilはこのために不可欠です。このようなスループットになると、ブロックチェーンはどんどん大きくなっていきます。高速なブートストラップ機構と、より優れたサポートが必要です。
Mithrilプログラムは2023年を通してずっと続くでしょう。
Hydraプログラムも2023年を通してずっと続きます。
なぜなら、これらはインプット・エンドーサーの構成要素であり、それらがどのように組み合わされ、どのようにアプローチされるかを考えると、私たちはそれを推進し続ける必要があるからです。
インプット・エンドーサーの構築だけではありません。Bashoの最終的なマイルストーンだと考えているのがCIPsです。これらの進化を組み合わせると、カルダノはSolanaを含む上位15位までの暗号通貨に対抗するのに十分な性能を持つことになります。
この進化と他のオープンソース・プログラムの組み合わせは、基本的にカルダノが今後5年から10年にわたり使用することができます。
そしてこれは、私たちの他の革新的な技術とも密接に関係しています。例えば、Chronosはntpを置き換えるものです。Finality、Ledger Reduxプログラム、そして最終的に私たちが計画しているのは、Ouroboros Omegaです。
Ouroboros Omega（ ウロボロス・オメガ）とは……このセットアップ全体を、基本的には11月にやろうと思っています。11月には、CIPsを発表して、その実装についてコミュニティで大きな議論をする予定です。というのも、これらはすべてに関わっていて、IOが提供できる範囲を超えているからです。つまり、Voltaireが必要であり、インプットエンドーサーの最終デザインを承認する必要があります。なぜなら、SPOのロジックをより良いものに変え、新しい報酬メカニズムを導入する可能性もあるからです。新しい報酬体系を導入する可能性があるため、報酬関数も調整する必要があります。ステーキングの仕組みが少し変わりそうです。
例えば、DCスパークがCIPsの検証に興味を示しているように、アイデアに競争が必要です。ネットワークが停滞しないようにするにはどうしたらいいか、システムの分散化をさらに進めるにはどうしたらいいか、このシステムがSPOにもっと公平になり、どのように既存の技術を再利用し、活用するかです。また、MithrilやHydraのような既存の技術をどのように再利用し、活用するか。Bashoのアジェンダの大きな部分を占めています。
このアイデアは、ウロボロス (Ouroboros）を使用してサイドチェーンを構築し、ブートストラップするというものです。サイドチェーンは、ウロボロスからSPOの集合Kを受け取り、その集合がKのSPOをセットし、それが定数になります。
サイドチェーンのBFTプロトコルで、値を行き来するためのブリッジもあります。Babelの手数料や段階的な価格設定についても触れています。このように、価格と料金モデルの大幅なリセットが行われます。
ブリッジコンポーネントとBFTコンポーネントがあり、メインチェーンがあります。メインチェーンと、サイドチェーンのエコシステムがあります。なぜかというと、サイドチェーンは独自のビジネスロジックを持ち、独自のアプリケーションドメインを持つことになります。TXボリュームがサイドチェーンによって保持されている場合、これらすべてが並行して行われることになります。つまり、サイドチェーンの処理はメインチェーンで照合されないので、メインチェーンで消費されることはありません。メイン・チェーンのリソースを消費しないので、基本的にはスーパーHydraのDappsのようなものです。
サイドチェーンは、EVMのような計算モデルや、エコシステムのような、さまざまなことを行うのが理想的です。サイドチェーンは、EVMのような計算モデルや、プライバシー、サプライチェーンなどです。
ロイヤルティポイントやNFTのようなもので、そのロジックに特化したオーダーメイドのものを構築することができます。しかし、ユーザーや価値、その他のものは、カルダノ・ブリッジを通します。そして、それをメイン・チェーン上でカルダノ・ネイティブ・アセットとして表現し、Ledgerのサポートやトレジャーのサポートを利用することができるようになります。
Ledgerのサポート、トレジャーのサポート、取引所上場、DEXなど、あらゆる種類のものを利用することができ、メインチェーンをセキュリティや流動性のために利用します。セキュリティや流動性のためにウォレットなどのインフラも利用します。
サイドチェーンとカルダノが素晴らしいのは、次の点です。ADAを保有していると、今すぐステーク報酬を得ることができます。ADAでステーク報酬を得ることができます。サブセットの一部として選ばれたSPOは、仕事をし、あなたは人とステーキングをするときにパートナーになります。ステークプールを設立して委任すると、自分が仕事をした場合に報酬が支払われますから、もし彼らがシステムの状態を維持するのであれば実際にその報酬は、手数料を通じてSPOに支払われます。
報酬はSPOに支払われますが、委任した人たちにも支払われるので、片側チェーンが実装され、将来的には、ステーク報酬はADAだけでなく、すべてのコインになります。SPOが貢献し、ブロックを作ったすべてのコインにに貢献し、ブロックを作ることができるようになります。というような大まかな流れになるので、その設定にもう少し工夫と作業が必要です。
これはBFTプロトコルがどのように設定されるかに依存し、また同意の要素もあります。というのも、ステーキング証明書は基本的に少し更新されなければならないので、そのため、CIPsをいくつか作成する必要がありますが、これは会員制組織プロセスで行います。
しかし、サイドチェーンはBashoの素晴らしいコンポーネントです。というのも、サイドチェーンはHydraの特殊なケースで、たくさんのことが起こっていて、その上にエコシステムを構築するような遊びなのです。多くのTXボリュームがあるので、Bashoがいかに複雑かわかると思います。
拡散パイプラインのような基本的なものもあれば、常に最適化されているものもあります。UTXO HDというコンポーネントもあります。明らかに、スクリプトをより効率的にするためにPlutusにできることはいくらでもあります。
そしてMithrilとHydraがありますが、これらは相互につながっていて、多数から1つへと変化しています。そして、インプットエンドーサー、これはビッグダディと呼ばれるようなものです。インプットエンドーサーは、基本的に、私たちはこの並列アーキテクチャで行くつもりです。私たちが長い間考えてきたパラレル・チェーンについてやその他の論文を書きました。このような素晴らしいアイデアがあり、それらをどう組み合わせたらいいのかがようやくわかってきました。より分散化され、ネットワークの停滞を防げるので、素晴らしいことです。このようなシステムを利用すれば、分散性を犠牲にすることなくスピードを手に入れ、リアルタイムの連続計算ができるようになります。スクリプトの実行時間が0.25%から連続的な実行時間になるわけですから、ウロボロスは言い換えればスラムダンクで、そのように設計されてきました。他のすべてがおもちゃのように見えてきます。
サイドチェーンには独自の意図があり、クールなものがたくさんありますが、設計目標の1つは、人々がサイドチェーンを立ち上げるインセンティブを与えることです。サイドチェーンは基本的にメインチェーンに賃料を支払って運営しなければなりません。トークンで支払うことができます。つまり、ステークしている人は、ADAと1つ以上のトークンを手に入れ、その人が委任した（管理を委託している）サイドチェーンを取得することができます。このインセンティブ・システムはセキュリティと流動性、そして基本的にカルダノで運用するためのインフラに支払っているのです。多くの人がサイドチェーンの構築に興味を示しており、それは活気のあるエコシステムになるでしょうが、それが効果的に行うことは、多くのトランザクションをチェーン外に移動させることです。
これがBashoの時代ということです。そして、Bashoの時代はすでに進行中で、ここで行われている膨大な数の開発作業があり、すでに出荷もされています。この人たちの上で公開されている開発作業もたくさんありますし、第一ラウンドのためのデザイン作業も進行中です。
コミュニティレビューの第一ラウンドのインプットエンドーサーは、非常に重要であるため、一方的に行うことはできません。報酬関数やその他のものに触れないのであれば、ほとんどの人は拡散パイプラインについてあまり気にしないでしょう。でも、入力の裏づけは絶対に気にするはずだから、これを仕上げるにはVoltaireの要件が必要になります。そして、サイドチェーンについては、またもやコアな部分に触れることになるので、CIPsを書く必要があります。
しかし、これは順調に進んでいて、たくさんの考えとチームがいます。Bashoは今が旬と言われますが、私たちはすでにその成果を教授し始めているのです。また、正直なところ、カルダノは最高のスケーリング・プランを持っていると思います。
Mithrilは、オフチェーン証明書の人たち、つまりロールアップ・コミュニティ、スナーク・コミュニティなどからアイデアを拝借して、より安く、より速く、より優れた方法を見つけたのです。また、カルダノHydraの設計は、ライトニングの世界から多くのものを借りており、そこで多くのことを学びました。
しかし、私たちは、特定のアプローチを適応させる方が、オーバーレイ・ネットワークよりもずっと良いと考えました。ヴォルテール、インプット・エンドーサーは、5年にわたる並列処理とサイドチェーンの研究の集大成なのです。
ブリッジのインフラを見ると、このようなクロスチェーンのQUORUM（クオラム）があります。ブリッジのインフラストラクチャやクロスチェーン・クォーラムを見ると、世界には素晴らしいプロトコルが存在します。PaulaはElaineのチームが作ったもので、この領域には様々な素晴らしいものがあります。2023年は非常に活発な年になると思います。
ヴォルテールの時代は、おそらく2時間分のビデオコンテンツがあります。しかし、ここでは、コミュニティの力を利用します。そして、たくさんのことを学び、憲法を批准し、会員制の組織を立ち上げて、みんなを動かしていくのです。
BashoがVoltaireに提供する機能には、例えば次のようなものがあります。例えば、Mithril上で動作する特殊なアプリケーションや、Hydraヘッド・プロトコルの特殊なケースなどです。オフチェーンでの投票をカタリストに置き換えて、オンチェーンでヴォルテールに導入するような例です。
現在進行中の研究スレッドと、Mithrilに取り組んでいる開発者を増強して、それを促進するためのファーストトラックがあります。例えばCIP47は少し更新されましたが、Voltaireの時代には欠かせない要素です。ガバナンスモデルは短期的、長期的な目標ではなく、2023年の目標です。これこそが私たちの最大の強みです。
親愛なるイーサリアムのリーダーであるVitalik Buterin氏が、オンチェーンガバナンスは愚の骨頂であると決めつけました。つまり、彼らはコミュニティの力を利用して物事を動かさないのに対して、私たちはそうします。そして、それが私たちのやり方です。
300万人の人々が建設的な共同作業を通じて、物事を考え、物事を作り上げることができれば、私たちは競争することができます。これは世界の誰も持っていない軍隊です。
Bashoはほとんどテクノロジーです。これらの多くは、私たちが書いた150以上の論文に関連しています。その150本の論文の中で本当に多くのことを学び、そして今、私たちは自分たちがまいた種を刈り取っています。私たちは基本的に、本当に良いアイデアをたくさん発表しています。セキュリティを犠牲にすることなく、システム内で高い処理能力を発揮することができます。
Voltaireは三議会のガバナンス・モデルの重要かつ巨大なコンポーネントです。そのため、11月はそのことについて話す時期なのです。特に11月は、Bashoの小ネタがたくさん出てきます。11月にはサイドチェインについて、また、MithrilやHtdraで遊び続けてください。
そしてPlutusプログラムは、Plutusをより効率的にするためのもので、開発者からPlutusの新機能について多くの素晴らしいフィードバックが寄せられています。
これは、私たちがUTXOアライアンスを立ち上げた理由でもあります。多くのブロックチェーンが参加していて、私たちと同じような規模の問題を抱えています。エルゴやホライゾン、その他のプログラムから一緒に学んでいるところです。このプロジェクトがどれだけ慎重に検討されてきたか、そして、ノイズに注意を払わないことが本当に重要なのです。この時点では、TwitterやRedditを使った批評に情報価値はありません。批評家たちは同じことを何度も何度も言うだけで、「ゴースト・チェーン、ゴースト・チェーンと呼ばれ、何も達成されていません。何も達成されていない、何も構築されていない」、その一方で、このようなコードを見て、それらが動いているのを見て、我々はそれが起こると言い、それが起こる。そしてエコシステムはそれを実行し、私たちは前進し、率直に言って他のどのエコシステムよりも速く前進しています。
イーサリアムは7年かけてコミュニティにステーキングモデルを提供しましたが、それは私たちのモデルとは大きく異なります。管理型であり、流動的でなく、本当に混乱したものです。いつかお金を取り戻せるかもしれませんが、今ここに、暗号通貨界のホテル・カリフォルニアがあります。7年の歳月をかけ、我々の10倍ものリソースを投入し、2020年にすべてを解明し、市場に送り出しました。そして今、私たちはそれを指数関数的なレベルにまで引き上げるにはどうすればよいかを話し合っています。ネットワーク速度に応じてシステムが拡張するような、指数関数的なレベルまで持っていくにはどうしたらいいかという話です。
Mithrilは、毎年追加していくことができるフレームワークで、ロールアップコミュニティの人々が持っているすべての機能を吸収することができます。ロールアップ・コミュニティやインクルーシブ・アカウンタビリティ・コミュニティ、そしてハイドライズDappsインフラなど、あらゆる機能を吸収することができます。毎年、より良いものになり、より多くのものが投入され、すべてのDappsが加速するために使うものになるのです。
また、Plutusのような言語も、バージョンアップを続けていくでしょう。そのため、多くのことが達成されただけでなく、私たちはビットコインのビジョンを実現しました。ビットコインのカラーコイン、カルダノ・ネイティブ・アセットのビジョンを実現しました。ライトニングは基本的にHydraが達成したものです。ブロックチェーンのコピーを持っていなくても、誰もがブロックチェーンのコピーを持っているということです。
インプットエンドーサーを見れば、あなた自身があなた自身の銀行であり、最終的には数十億のユーザーと膨大な数にまで拡張できるネットワークを作り上げることができるのです。何十億人ものユーザが利用し、分散性を犠牲にすることなく、様々なことが行われます。
Voltaireの「1CPU：1票」という考え方は、誰もがガバナンスに貢献できるという考え方です。Satoshiが概説したすべてのことは、このプロジェクトとこのコミュニティで、何らかの形で最終的に実現されました。その点ではまだ始まったばかりなので、私は人々の狂気にはあまり注意を払わず、ただ鼻を研ぎ澄まして（高くして）おきましょう。
私たちは批判を受けながらも配信を続け、成長を続けています。実際、カルダノにはたくさんの素晴らしいプログラムやプロジェクトがあり、それらと一緒に働くのは本当にエキサイティングなことです。
とにかく、このビデオがお役に立ち、少しでも分かりやすくなればと思います。このような種類のものに取り組むのはとても楽しいですし、それらが集まってくるのを見るのは本当に楽しいです。
ObsidianがHydraに貢献してくれたことは、私にとって大きな意味を持ちました。サードパーティーの開発者が参入することで、MBOはこの分野に多大な革新をもたらすでしょう。ウォレット認証プログラム、ノード認証、アクティブな仕様など、数え上げればきりがないほどです。すべてここにあります。
私たちは先駆者であり、リードしています。そして、この分野の誰もが常にリードし続け、革新し続け、その方法を示し続けています。
Bashoが何であり、何でないかということをよりよくご理解いただけたと思いますし、Bashoがどのように標準ベースのプロセスで整然と展開されているかをご覧いただければと思います。多くのコミュニティのフィードバックを受けながら、CIPsを通じて標準ベースのプロセスで整然と展開されていること、コミュニティと共同で構築されていることなどです。
コミュニティのメンバーは、これらの機能を統合するためのDappsを構築していますし、もしあなたが参加したいのであれば、HydraチームにHydraをあなたのDappsに統合することを相談しに行くことです。
そして、もしあなたがCIPを読むことができ、11月にインプット・エンドーサーのCIPsがヒットしたときに、それを使って遊ぶことができるのであれば、そこに参加してください。もしあなたのアプリケーションやプラットフォームがとても重要だと思えば、サイドチェインが必要になります。MBOはその点でのスピンアップを促進します。そしてもちろん、コードはどんどん出てくるので。
みんなありがとう。
