Btcnewsjournal.comはカルダノのコードベースはNASAとSpaceXのコードベースに対応していると記事で伝えています。また、次の2020年7月2～3日に開催されるバーチャルサミットには、100人以上の著名なスピーカーが参加を表明していると伝えています。

下記の記事はbtcnewsjournal.comに掲載された記事「Cardano’s Code Base Corresponds To That Of NASA And SpaceX」を翻訳したものです。

カルダノのコードベースはNASAとSpaceXのコードベースに対応している

by Susan Graham On Apr 30, 2021

チャールズ・ホスキンソン氏は、カルダノにはコンピュータサイエンスの歴史上、最高のコードが書かれていると説明しています。

IOGのCEOによると、カルダノはビットコインやイーサリアムがもたらす問題や歯がゆい思いをすべて解消しているという。

カルダノは、第3世代のブロックチェーンとして知られています。これまでのすべてのプロジェクトを凌駕する可能性を秘めているとされています。過去数週間から数ヶ月の間に、シェリーの導入によりカルダノは大きく前進しましたが、目標達成までの道のりはまだ長いです。とはいえ、新しいインタビューの中で、チャールズ・ホスキンソン氏は、なぜカルダノがビットコインやイーサリアムなどの暗号通貨よりも優れているのかを説明する機会を逃しませんでした。

ビットコインとイーサリアムがカルダノを生んだ

ホスキンソン氏は、世界初の暗号通貨であるビットコインが、私たちの社会の金融や価値観に深い影響を与え、変化させる新しい産業のマイルストーンを生み出したことを説明しています。ビットコインは、ブロックチェーンを介して非可逆的に価値を非中央に移転することができますが、ビットコインには今のところ他の機能はありません。

ビットコイン以前はそうではありませんでした。誰もこのようなことをしたことがなかったのです……ビットコインの問題点は、できることが非常にシンプルなことです。これは批判ではありません。このシステムの設計者たちが進めたかったデザイン上の特徴なのです。

ビットコインのエコシステムの限界が、イーサリアムを誕生させました。創業者のVitalik Buterinを中心とする暗号通貨は、ETHブロックチェーンで資産を発行し、所有権を規制し、分散型金融という未来志向の分野を発展させる機会を提供しました。

ビットコインで資産を使うことはできません。複雑な契約関係を結ぶこともできません。DAppsやDeFiなどもできません。

イーサリアムは、すでにはるかに複雑なユースケースを提供していますが、ホスキンソン氏によると、外部システムとのデータ交換や十分なスケールアップが非常に困難であるという限界があります。とりわけ、この制約があるからこそ、カルダノのプロジェクトが始まったのです。ホスキンソン氏は、第3世代のブロックチェーンを設計するためには、3つのことが必要だと述べています。

つまり、相互運用性、拡張性、持続性の3つを組み合わせれば、いわゆる第3世代の暗号通貨が機能的にできあがるということです。

この目標を達成するために、カルダノはビットコインとイーサリアムの重要な機能をすべて引き継ぎ、重要な機能を追加しました。ホスキンソン氏は、カルダノは他のどのプロジェクトよりも速く動いており、NASAやSpaceXと同じ品質基準に基づいた世界最高のコードを持っているとまとめた。

Haskellが使用する比較的科学的な言語と、NASAやSpaceXがロケットに使用しているのと同じ技術基準を使用しているため、我々はスピードを上げて、宇宙の歴史の中で最高品質のコードを書いているのです。

カルダノ仮想サミットは、カルダノにとって強気のイベントになるだろう

さらにホスキンソン氏は、2020年7月2～3日に開催されるバーチャルサミットには、100人以上の著名なスピーカーが参加を表明していると述べた。また、オンラインイベントでは、カルダノの新しいマルチアセット規格が発表される予定です