ニュース, ブログ, ...

Cardano360 – May 2021

この記事の更新状況
アロンゾテストネットの各フェーズの内容を追加
「ついにテストネットが開始」に画像を追加
「Marlowe」にテキスト追加
「プロジェクト・カタリスト」を追加
「テストネット」にテキスト追加
「アロンゾの新しいロールアッププランの紹介」にテキスト追加

Cardano360 – 2021年5月号

毎月開催のCardano360 – 2021年5月号が開催され、カルダノの開発に関するニュースが届けられました。この動画では、エコシステム全体からの新鮮なニュースと特集コンテンツを知ることができます。

レギュラーホストであるティム・ハリソンとアパルナ・ジュエ、そしてエコシステム全体からのゲストと共に、最新のアップデートやカルダノの世界を深く掘り下げていきます。

今回は、アロンゾ、マーロウ、プロジェクトカタリスト、Wolframパートナーシップ、SingularityNET、ERC−20 Converter、リサーチアップデートの進捗状況が発表されました。

以下はその一部をかいつまんでお届けします。なお、このページは随時更新していき、更新情報はツィッターでお知らせいたします。

アロンゾの新しいロールアッププランの紹介

アロンゾの新しいロールアッププランが、今日からメインネットまでの各フェーズが五つに色分けされ、アロンゾ・メインネットが8月末から9月には開始されることが発表されました。

”アロンゾ(Alonzo)ハードフォークでは、Plutusスクリプトをブロックチェーンに統合することで、エキサイティングで待望の新機能がCardanoに導入されます。これにより、カルダノにスマートコントラクトを実装することが可能となり、幅広い新しいDeFiアプリケーションの展開が初めて可能となります。”

アロンゾ・ブルー

アロンゾブルーのフェーズは、50のSPOと初期Plutusパートナー、パイオニアタスクフォースがセットアップしテストネットワークを実行します。ステイクプールオペレーターへのアロンゾへのハードフォークノードの初期配布、簡単なPlutusスクリプトを最初に実行しテストします。

アロンゾ・ホワイト

アロンゾホワイトには、より多くのパートナーが参加し、dAppsのデモ、WBEやPABとの統合、ベンチマーク、そして約500人のコミュニティメンバー、パイオニア、ステークプール・オペレーター(SPO)の参加を予定しています。

このホワイトテストネットでは、パートナーやパイオニアがテストネットワーク上でスクリプトを実行可能。最初のベンチマークでは、基本的なdAppをUniswapのバージョンやステーブルコインで実行します。

さらに、最初の取引所となるCoinbaseが作成したRosettaフレームワークが統合されます。

アロンゾ・パープル

8月のアロンゾ・パープルは、すべての1500のパイオニアがパートナーのdAppsがパブリックテストネットにオンボードを開始し、テストネットに最適化されます。

Daedalus FlightとExplorerコンポーネント、メターデータサーバーが、プラットフォームの安定性とともにテストされます。

アロンゾ・レッド&ブラック

最後に、アロンゾのレッドとブラックの2つの小さなフェーズが同時進行し、最終的なPlutusとスマートコントラクトの最適化をおこないます。

アロンゾ・メインネット

2021年8月末から9月初旬にはメインネットが開始され、9月にアロンゾHFCイベントが開催されます。

ついにテストネットが開始

それと同時にテストネットが開始されて、最初のアロンゾブルーフェーズがスタートしたことを発表しています。

テストネットは、下記のように説明しています。

先日、最初のアルファテストネットであるアロンゾブルーを立ち上げましたが、当初はSPO、パートナー、Plutus Pioneersの少人数でサポートしていました。私たちは現在、この初期のグループを招待し、セットアップを開始しました。

今後数ヶ月の間に、メインネットへの展開に向けて新しいテストネットの機能や特徴を統合していく中で、このプログラムはより多くのユーザーに拡大していきます。

現在、ドキュメントとユーザーガイドを作成中で、近日中に公開する予定です。

https://developers.cardano.org/en/testnets/alonzo-testnet/

アロンゾブルー
Marlowe

次にMarloweの紹介があり、WEBアプリベースのMarlowe Runのデモが行われました。とても洗練された画面になっていて、すでに完成度の高い状態での紹介でした。

Marloweにはオープンソース(業界標準)である金融契約のACTUSライブラリが組み込まれているとのこと。

続いて、Marloweを使った分散型金融に関する一連のウェビナーシリーズが、新サイトで開催されるとアナウンスされました。詳細はこちらの記事をご覧ください。

Project Catalyst

プロジェクト・カタリストの参加者が2500人に達しました 。

ERC20コンバーター

ERC20コンバーターのWEBアプリのデモが行われ、これも大方完成しているようです。6月(最初7月と明記してましたが6月の間違いです。)にはテストネットに接続し、その後メインネネットへ登場する予定です。

カルダノ Hydra

新しい初期の段階のHydraのレポが公開され、スケーリング・ソリューションに関する実験や探索的な作業を紹介。

9月にGoguenサミットが開催

また9月にはGoguenサミットが開催されこともアナウンスされました。

カルダノエコシステムとSITION

お問い合わせ

Contact Us
SIPOのステーキングサービス、Cardano ADA、ADAの購入方法から保管方法についてご興味、ご質問がある方はこちらのフォームからお問い合わせください。24時間以内にメールにてご返信いたします。

最新投稿