サッカーイングランド2部リーグのフラムは、ブロックチェーンネットワークのワールド・モバイルと新たにシャツスポンサー契約を結び、3年間のプリンシパルパートナーシップを締結したことをsportspromediaが伝えています。

ソース：ワールド・モバイルブログ「Fulham’s official Principal Partner 2021/22」

以下はsportspromedia.comに掲載された記事「Fulham agree three-year shirt sponsorship deal with World Mobile」を翻訳したものです。

フルハム（Fulham）がワールド・モバイルと3年間のシャツスポンサー契約に合意

ブロックチェーン・テレコミュニケーション・ブランドが、チャンピオンシップの海外での存在感を高めようとしています。

By　Rory Jones　2021年7月27日

• 男子チーム、女子チーム、ユースチームの主要在庫をカバーする契約です。
• また、Spreadex社とは、シャツの背面にブランドロゴを入れることでも合意しました。

サッカーイングランド2部リーグのフラムは、ブロックチェーンネットワークのワールド・モバイルと新たにシャツスポンサー契約を結び、3年間のプリンシパルパートナーシップを締結しました。

この契約は、7月28日にクラブとワールド・モバイル社のソーシャルメディアを通じてフルハムの新キットとともに発表され、7月31日に行われるチャールトン・アスレティックとのプレシーズン親善試合で新ユニフォームが初披露されます。

また、ワールド・モバイルとフラムは、デジタル、ソーシャル、リニアの各チャネルにおいて、ブランドの認知度を高めるための目的別のコンテンツを制作します。

ワールド・モバイル社は、カルダノブロックチェーンを利用したネットワークにより、サハラ以南のアフリカにモバイル接続を提供することを戦略的に重視しています。今回の提携を発表したプレスリリースによると、サハラ以南のアフリカ、中東、南アフリカ、イスラエル、ナイジェリア、アラブ首長国連邦では、約2,000万人の視聴者がイングランドサッカーの2部リーグであるチャンピオンシップを観戦しており、ワールドモバイルがフルハムと提携する機会があることを強調しています。

また、同ブランドは、同クラブの価値観が魅力的なパートナーであると述べています。サッカーの世界的な統括団体であるFifaは最近、所有権、パートナー、雇用慣行、ファンの参加、課税状況などの指標に基づいて、最も倫理的なクラブとしてフルハムを選出しました。

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クラブの慈善団体であるフルハム財団（Fulham Foundation）は、契約期間中、ワールド・モバイル社と協力してコミュニティプログラムを実施します。

ワールド・モバイル社の最高経営責任者であるミッキー・ワトキンス氏は、「このパートナーシップは、アフリカをはじめとする世界をつなぐという我々の使命を広め、すべての人に参加する機会を与えることになるでしょう」と述べています。

降格したことで、シャツの背面にブランドを表示する機会を得たフルハムは、Spreadex社と新たなスポンサーシップ契約を結びました。Spreadex社は、今後2シーズンの契約を結んでおり、このパートナーシップには、フルハムのウェブサイトやソーシャルメディアのページでのオンラインファンエンゲージメントの取り組みも含まれています。

そのほか、プレミアリーグに新規参入したブレントフォードは、Utilita社とのスポンサー契約を新たに2年間延長することを発表しました。Utilita社は、これまでブレントフォードの主要なシャツスポンサーでしたが、先日、Hollywoodbets社のギャンブルブランドと2年間の契約を結びました。