Milkomedaは本日、カルダノ DappsのEVM互換性をメインネットで公開しました。Milkomedaは、Cardano、Solana、Algorandのような非EVMチェーンにEVM互換性をもたらすレイヤー2(ロールアップを利用)として機能し、Milkomedaの互換性へのアプローチは、サイドチェーンの開発によるものです。
これにより、Dappsの開発者は、イーサリアムのプログラミング言語Solidityでコードを書きつつ、その製品をカルダノチェーン上にデプロイすることができるようになります。
カルダノの創設者であるチャールズ・ホスキンソン氏はこの瞬間を祝うTweetを投稿しています。
DCSparkチームの皆さん、おめでとうございます。カルダノにとって素晴らしい瞬間です。エコシステムがEVMに対応しました。Solidity開発者の皆さん、コーディングに取り掛かりましょう! @SebastienGllmt @NicoArqueros
以下はMilkomeda Foundationに掲載された記事「Milkomeda C1 Launch — EVM On Cardano Is Available Starting Today」を翻訳したものです。
MilkomedaC1発売~カルダノ搭載EVMを本日より提供開始
Milkomeda財団は、MilkomedaC1のローンチを発表します。
このプロジェクトは、VacuumLabs、Atix Labs、dcSparkを含む複数の事業体からの素晴らしい貢献により、2021年半ばから着々と進行してきました。何ヶ月ものたゆまぬ努力の後、その立ち上げを心待ちにしていたコミュニティは、今、メインネット上でライブに利用することができます。
Milkomeda C1は、Ethereum dAppsをCardanoエコシステムにデプロイすることを可能にします。これは極めて重要な瞬間であり、暗号スペースで最もテストされ監査されたスマートコントラクトの多くが、カルダノユーザーが利用できるよう解放されました。