Laceメインネットリリースが近づいています。LaceのHead of Product WASPの責任者であるAlex Apeldoorn(アレックス・アバドーン)氏は、動画『Essential Cardano360: Driving Adoption and Interoperability』2月号で、Laceは今後数週間以内にメインネットにリリースされる予定であるとの情報をいくつかの最新情報とともに公開しました。
Laceは、カルダノの開発会社であるInput Output Globalからの新しいライトウォレット・プラットフォームで、デジタルアセット、Dapps、NFT、そしてDeFiを一つにまとめた、高速で使いやすく安全なweb3プラットホームを提供します。
Laceチームは現在、最初のメジャーバージョンをリリースするために熱心に取り組んでおり、特にLaceアプリケーションのデザインとセキュリティについて、非常に熱心に取り組んでいるとのこと。
またチームは、ユーザーフローを改善し、できるだけシームレスにするために取り組んでおり、その結果コミュニティからのフィードバックも非常に良いものであると自信を示しています。
特に、トランザクション(取引)バンドルに関するワークフローは非常に使いやすいものになっているとのこと。
他の注目すべき機能には、NFTギャラリーがあり、そこではNFTとそれに関連するすべての情報を表示されます。また、ステーキングのための委任センターも搭載されており、そこではステークプールに関するすべての情報、彼らが何をしているか、彼らの背景についての情報が確認できます。
アレックス・アバドーン氏は、ユーザー中心のデザインを採用したウォレットが、Web3の世界の成長と簡単なインタラクションだけでなく、採用の拡大に役立つと信じていると述べています。
そして、パートナーシップを結んでいる監査会社のFYEOは過去数週間コードを監査しており、最終監査レポートであるダイナミック監査に取り組んでいることにも言及。このレポートの終了時に、Laceチームっは脆弱性の場所を特定し、ウォレットのセキュリティに対するより高い信頼性を得ることができると報告しています。
現在テスト用のプレプロダクション版のLaceが、Lace.ioのウェブサイトにアクセスして、Chromeブラウザ用の公式リンクを入手が可能です。
もしすでにプレプロダクション環境を入手しいる場合は、今後数週間でメインネットリリースを行い、メインネット版がリリースされると、プレプロダクション環境がメインネットとプレビューのネットワーク間で切り替え可能になり、Laceブラウザ内でメインネットの資金を使用できるようになるとのこと。