チャールズさんが自身の動画「The Next 90 Days」で、スマートコントラクト機能の導入に向けて、カルダノは人員を増強していると述べたことをDaily Hodlが伝えています。特にQA(品質保証)のリソースを大量に投入しており、195,000人のサブスクライバーに向けて採用を呼びかけています。
以下はDaily Hodlに掲載された記事「Cardano Boosting Manpower To Gear Up for Smart Contract Rollout」を翻訳したものです。
カルダノ、スマートコントラクトのロールアウトに向けてマンパワーを増強
Daily Hodl Staff May 26, 2021
カルダノは、スマートコントラクト機能の導入に向けて、人員を増強していると、その生みの親であるチャールズ・ホスキンソン氏が語っている。
ホスキンソン氏は、195,000人のサブスクライバーに向けて、8月に予定されているカルダノの「アロンゾ(Alonzo)」(スマートコントラクト機能をプロトコルに追加するアップグレード)に向けて、彼のチームが重要なポジションで採用活動を行っていることを、新しいビデオ・アップデートで伝えています。
我々は内部的にアロンゾノードを稼働させており、コードはアロンゾ上で動いています。また、ウォレットバックエンドやPlutusアプリケーションバックエンドの移植など、適切に統合しなければならないものが山のようにあります。そして、それらが並行してスピーディに動くように全力で取り組んでいます。
QA(品質保証)のリソースを大量に投入しました。パートタイムやテンポラリ(一時的)に、特定の事柄を処理するための専任者を多数投入しました。つまり、パートタイムをフルタイムにアップグレードしたということです。
カルダノの創設者は、このスケーラブルなブロックチェーンが、プロジェクトの立ち上げを支援するチームを結成したと断言しています。
今後90日間、私たちは、実行可能なプロジェクトや実行可能なプロジェクトの可能性を持っている人たちが、ただ枯れてしまうのではなく、そのプロジェクトを次のレベルに引き上げるために必要なサポートを受けられるようにすることに非常に興味を持っています。その一環として、Catalystプログラムがあります。また、この新しいモデルに手を貸してくれる幅広い開発者グループを用意し、アプリケーションを出荷可能な状態にする手助けをしています。
カルダノに特化した開発会社であるInput Output Hong Kong(IOHK)のCEOでもあるホスキンソンは、Alonzoのアップグレードによって、同社とカルダノコミュニティの活動がかつてないレベルになると予測しています。
だから、おそらく私の会社の歴史やエコシステムの歴史の中で、最も忙しい90日間になるでしょう。