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もう理論はいらない。カルダノがビジネスを開始する時が来た!:ニュース動向 & ステーキング状況 in エポック322

もう理論はいらない。カルダノがビジネスを開始する時が来た!

改めてウクライナ危機がもたらした暗号資産・ブロックチェーンの存在理由

ウクライナへのロシアの侵略により戦争状態に突入しました。そうした最中カルダノの創始者であるチャールズ・ホスキンソン氏は自身の動画『Surprise AMA 02/21/2022』および『Ukraine』を公開し、今こそ暗号通貨およびブロックチェーン技術により世界が目覚める時だと述べ、カルダノの動向と未来について語っています。

今回これを中心に深掘りしていきます。

ホスキンソン氏は動画の中でウクライナで起こっていることについて次のように述べています。

ウクライナや他の地域スーダンなどで起こっていることは、改めて暗号通貨が必要であることを証明している。

権力主義は、サイバー攻撃やあなたの資産を差し押さえることができます。投票する権利も破壊され、アイデンティティを書き換えることができます。

権力者によってこれらは常に悪用される。だから、あなたは言わなければならない……そろそろ、私たちの人生を取り戻すために、そろそろ潮時ではないでしょうか。

私たちが達成したすべてのこと、そして得たものをすぐに奪われる可能性があるというのが、ここで学ぶべき教訓です。

私たちの主権、個人の自己責任による自分たちの銀行を自分たちの手で管理できれば、恐怖に怯える必要はない。

世界の数千万人ではなく、何十億という人々が、暗号通貨を利用することができれば、世界は個人の権利や資産を自分で守ることができ、危機からこのリスクを減らすことが可能であるということです。

IOG(インプット・アウトプット・グローバル)は、50カ国以上にまたがるグローバル企業であり世界中に社員がいます。そのうちの1カ国であるウクライナは約15名で、その家族の密度がかなり高い。

実際、ウクライナ人の何人かは、そのコアチームの一員でプルータスの開発に携わりその責任者でした。

自由とは何か?暗号通貨とブロックチェーン技術で、世界が目覚める

チャールズ・ホスキンソン氏は別の動画『Ukraine』を配信しており、その中で次のようにメッセージを伝えています。

私たちの戦いは、究極的には自由のためのものです。
人々が自分自身の銀行となり力を持つことができるようにすることです。
これまで検証できなかったことを検証できるようにすること。
信頼と信用を得ることができたとき、そこに存在することができる。
互いの信頼関係を回復し、複雑な世界をナビゲートすることです。

王や独裁者はもういらない。
大統領や指導者、手段や道具を持った人たちだけで、共通の目的に向かって、自分たちの行動が波及することを理解し、知恵を絞って一緒に働く。

ホスキンソン氏は、さらに次のようなメッセージを投げかけています。

暗号通貨とブロックチェーン技術で、世界が目覚めることを願っています。

これは、このような(ウクライナで起こったいること)出来事から、私たちが理解した瞬間でした。

そしてホスキンソン氏は、『自由』について次のように述べています。

自由という言葉はアメリカでよく使う。
なぜなら、それは私たちが生まれた場所だからです。
だが、時々、私たちは忘れてしまいます。
(自由を勝ち取るために)私たちの前に来た人たちがどれだけ大変だったか、それを維持するために戦わなければならなかったかを。

そして時々、私たちは『自由』の意味が本当は何なのかを忘れてしまう。

自由とは、単に安全であるということではありません。
自由というのは、あなた自身がゆりかごから墓場まで、自分の面倒を見るために必要な能力を持っていることを意味します。

自由とは、自分の夢に従って、自分で選んだ道を生き抜くために、そして夢を手に入れるために、自己決定して、それを追求するということです。
自分の運命は自分で決めるものです。
そして、成功する自由と同時に失敗する自由も与えられている。
それは、常に、この国の根幹をなすものです。

現在、ウクライナで起こっていることは、なぜ私たちが『暗号通貨やブロックチェーン』技術を必要としているのか?なぜ、中央集権から脱し、分散型社会の構築が必要なのかという問いに、改めて経験としてその答えを導き出す瞬間に遭遇しているのではないでしょうか?

そしてこの事態は、これまでの歴史の中で現実として繰り広げられ、今後日本を含む世界の至る所でも十分に起こりうる危機です。独裁国家や独裁者の権力の行使は、わたしたちから『自由を追求する権利と方法』を奪い去ることであり、これは現実に起こっていることです。

そしてその時に私たち一人ひとりが、自分自身や家族、仲間を守るために何ができるでしょうか?

その一つの答えとして、そもそも『暗号通貨やブロックチェーン』が存在しているのではないでしょうか?

世界の何十億人の人々が利用するためのプラットフォーム

そうした世界が大きく揺れている中、カルダノは世界の何十億人の人々が安心して『自由』のための暗号経済をもたらすために、その研究と開発は止まる事なく前進しています。

カルダノは、現在徹底したセキュリティ対策を講じながら、最終的に主に次の4つの方法でネットワークの需要に応じた最適化と将来数十億人が利用するための拡張を行なっています。

ネットワークの最適化と拡張

現在カルダノはネットワークの最適化と拡張を行なっています。プルーフ・オブ・ステークのブロックチェーンであるカルダノは、高い安全性とネットワーク障害への耐性を備えており、Ouroborosコンセンサスアルゴリズム、形式手法を使用した内蔵のHaskell、査読付きの学術研究によって駆動されるカルダノは、分散化された高度にスケーラブルな方法で、グローバルに何百万ものトランザクションを処理するための磐石の環境を提供するように設計されています。

前回のブログ記事では、ネットワークパフォーマンスについて説明しました。これは、トランザクションの処理、検証、署名を行う際に、システムが全体としてどのように機能するかということです。長期的に使用できるシステムを構築するためには、初期の設計段階でこの点を正しく理解することが重要です。しかし、ネットワークの容量は貴重な資源であり、最も効率的なパフォーマンス指標を得るためには、計算、メモリ、ストレージ、ネットワークのリソースを効果的に消費することが不可欠です。

カルダノは柔軟に対応できるように作られています。スループットを最大化しつつ、需要の増加にも対応できるように設計されています。ネットワークの成長に伴い、価格変動に合わせてプロトコルのパラメータを調整し、スケーラビリティとスループットの特性を拡張しています。

現在、下記の作業を実施済みとなっており、次はCardano_Node1.34.0のリリースに向けて準備を進めています。

また、6月のパイプライン化が注目されるとし、ブロックサイズが大きくなり、高いTPSを実現するとし、ネットワーク自体もそうですが、ブロックチェーンは非常に自然に感じることができるだろうと述べており、これは計画通り進行中であるようです。

Hydraの開発と導入

現在、Hydra Headのプロトコルは、2020年当時の最初のアイデアを基に、Hydra Headプロトコルはプルーフオブコンセプトへと成熟し、TestNet MVPのためのより明確な実装に向かいながら、その成熟は続いています。

Hydraは、ネットワークのセキュリティとスケーラビリティ機能に対処するために設計されたレイヤー2ソリューションで、スループットの向上、レイテンシーの最小化、およびストレージを大幅に必要としないコスト効率の高いソリューションを提供します。

ホスキンソン氏の動画『Surprise AMA 02/21/2022』で、Hydraは理論上絶対に可能であると断言しています。

実際に公開ロードマップ バージョン3をリリースしており、3週間に1度、Headのたくさんのロールアップを行っているとのこと。

Hydraは応用のライフサイクルにあり、哲学が組み込まれた研究論文が書かれて、そして今、エンジニアリングの段階になっており、問題を見つけてはそれをアップデートし、チームは急速なイテレーション(一連の工程を短期間で繰り返す、開発サイクル)を行っています。それは、数週間ごとに何かを学びます。

そしてHydraプロジェクトは、6つのパートナーと提携しており、その中のダブ・ドゥボジェ氏がそのプログラムを担当して、技術チームと科学者とともにHydraをより簡単に展開するために新しいハイブリッドの論文が更新され、カルダノgenesisの時も同じでしたが、実装と反復を繰り返し実装にたどり着いたように、Hydraでもそれを行なっているとのこと。

Mithrilの開発と導入

Mithrilは、ブロックチェーンアプリケーションにおけるチェーンの同期、状態のブートストラップ、信頼の問題を解決するプロトコルとして実装可能な、ステークベースの閾値署名スキームを提供します。

Mithrilは、署名者が他の署名者と対話することなく、有効な署名を生成するパブリックな環境で動作します。アグリゲータはすべての署名を1つにまとめますが、この処理は署名数に対して対数的に行われるため、Mithrilのアグリゲータの性能は副次的なものになります。例えば、Daedalusのようなフルノードクライアントに適用した場合、Mithrilはフルノードのデータ同期を向上させ、速度を確保してリソース消費を減少させることができます。

マルチリソースブロックチェーンコンセンサスプロトコル

マルチリソースブロックチェーンコンセンサスプロトコルである第4世代ブロックチェーン『Minotaur』は、2025-2027年のロードマップで動いているとのこと。

これはPoW(Proof of Work)の最高の要素をどのように取り入れ、最高のPoS(Proof of Stake)を組み合わせ(ブレンドした)た『マルチリソースブロックチェーンコンセンサスプロトコル』で、「Minotaur」と言われる第4世代のブロックチェーンです。

簡単に言えば、必要に応じてリソースを増やすことで、さらにセキュリティを確保したり、ブロック・プロダクションを複数のプールから得られる可能性があるだけでなく、現在のブロックチェーンでできること以上に、さらに無限にできることを増やすことが可能だということです。

もう理論はいらない。ビジネスを開始する時が来た!

チャールズ・ホスキンソン氏は、カルダノの最新動向について、動画『Surprise AMA 02/21/2022』で次のように述べています。

もう理論はいらない。
セキュリティが達成され、事実上、ネットワークが膨大な負荷がかかってもシャットダウンしないことを実証しました。


このことが意味するのは、今こそ表現力が求められており、ビジネスを開始する時であるとホスキンソン氏は述べ、次のように続けています。

現在、カルダノをベースにしたプロジェクトが500以上進行中で、これは凄いことです。前回は2週間前に確認したときは300だったのが、今日、その数字を見て、500と答えました。

カルダノがビジネスを開始したことを意味します。

ウクライナで起こっていることが、より暗号資産、ブロックチェーンの必要性を明確に炙り出している現在、カルダノエコシステムは成長を遂げ、ついに営業開始の現実的な段階に到達しました。

そしてその需要と人類の新しいコンセンサスプロトコルとなることを実現できるよう、その期待と信頼に応えるべくカルダノの未来に向けた取り組みは、ますますその力を日々強めています。

もしこの記事が気に入っていただけましたら、SIPO、SIPO2、SIPO3への委任をどうぞよろしくお願いいたします10ADA以上の少量からでもステーキングが可能です。
ステーキングについて知りたい方は、下記の記事をご参考ください。

ステーキング(委任)とは?
カルダノ分散型台帳システムによるステーキングの魅力とその方法:2021版
Q&A:カルダノ、ステーキングに関する基本的な説明集
ダイダロスマニュアル
ヨロイウォレット Chromeブラウザ機能拡張版マニュアル

ニュース動向 in エポック322

カルダノのTotal Value Lockedが2億ドルの大台に到達、その意味するところは?

カルダノのTotal Value Lockedが2億ドルの大台に到達し、今後数週間のうちに多くの新しいDeFiプロジェクトが登場し、TVLのさらなる増加が期待されるかもしれないとUTODAYが伝えています。

現在492のプロジェクトがカルダノをベースに構築されており、12月下旬、U.Todayはこの数字を175プロジェクトと報告しており、それ以降増加していることがうかがえます。

カルダノ(ADA)SundaeSwapの(リバース)RISO対象プールへの委任期間とDripDropz詐欺に関する注意喚起!
一部のイールドファーミング報酬が本日より収穫可能に

SundaSwapがTwitterで、SundaSwap DEXの一部のイールドファーミング報酬が本日より収穫できるようになったと報告しています。

チャールズさん動画『Surprise AMA 02/21/2022』翻訳

Hydraは6つのパートナーと推進
ミノタウルスは2027年にかけて
ウクライナ
パイプラインや入力エンドゥーサがスケーラビリティの問題を大きく緩和
カルト主義者にならない
かつてないレベルの富の移転、今こそクリプトの時代etc

ステーキング状況 in エポック322

SIPOエポック322終了時点ステーキング動向
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SIPOエポック322ステーキング報告
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[SIPO]は5000個目のブロック生成に成功

カルダノエコシステムとSITION

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