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カルダノ・アフリカ・スペシャルまとめ:ニュース動向 & ステーキング状況 in エポック262

カルダノ・アフリカ・スペシャルまとめ

ついにカルダノ・アフリカ・スペシャルがやってきた!
#CardanoAfrica​ – Join us for this very special event

カルダノファンの皆様、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?2時間30分に渡るイベント「カルダノ・アフリカ・スペシャル」が2021年4月30日1:30に開催され、毎度のことながら怒涛のように多くの素晴らしい情報が届けられました。

月並みですがやっぱりカルダノは”凄い”というのが、率直な印象です。その興奮は後からもやってきて、SIPOも”こうなればああなるよね”なんて勝手な妄想が頭をよぎり続け、見れば見れるほどカルダノの凄さがじわじわと後から湧いてきます!まるで映画のようなカルダノ・リアル・コンテンツが今まさに繰り広げられているようで、おかげで今年のゴールデンウィークは十二分楽しんでいる次第です。

そこで今回のエポックな日々では、怒涛の情報量と内容の濃いコンテンツが発信された「カルダノ・アフリカ・スペシャル」について、まとめて見ましたので、少し長くなるかもしれませんが(ゴールデンウィークバージョンで。。)、お付き合いください。

早速始めましょう!

まず、今回の長丁場に渡る発表についての要約から行きます!アフリカ・事業部・ディレクター:ジョン・オコーナー氏が下記のようにツィートしてくれています。

1) DIDの利用者500万人、パイプラインに3000万人
2) IOGの市場での地位はまもなく確立
3) タンザニアの新通信会社、価格は50%、速度は2倍
4) 2021年に5つの国、2022年には20の国
5) Alonzoが#RealFiを行った後の100Mローンブック

アフリカ・ビジョン

まず最初にチャールズさんの「アフリカ・ビジョン」から見ていきましょう!

「アフリカ・ビジョン」で最も強調されていたのは、下記の言葉です。

”私たちは、カルダノのような素晴らしいプロトコルを構築することができました。 そして、この特別なものは、願望ではなく、約束でもありません。 この特別なものは(実際に)デリバリー届ける)ことです。”

個人的にはこのチャールズさんの「アフリカ・ビジョン」は、世界のブロックチェーンの歴史に刻まれる名演説となったと思います。何故ならばこれまでと一線を画すのは、もはや理想を語るのではなく、実際に世界最大規模のユーザー数を獲得したブロックチェーン展開を語っているのであり、(実際に)デリバリーされるものの発表であることと、それが始まりに過ぎず、分散型IDの導入が、バタフライ効果のように世界に広がっていくことを表現しているからです。言い換えればこれはブロックチェーン時代の始まりを告げる演説なのです。

ちなみにこの分散型IDソリューションである、アタラ・プリズム(Atala・PRISM)の*Atalaとはカラフルな蝶の名前から来ているようです。文字通りこのアタラ・プリズム(Atala・PRISM)がデリバリーされたことで、これがカルダノブロックチェーンが世界にどんどん広がっていくことが容易に想像できてしまいますね。

チャールズさんは、「このエバーグリーン(永遠)協定の素晴らしいところは、私たちの優先事項や目標を拡張できることです。」と述べ、「これらは必然的に成長し、インスピレーションとなり、最終的にエチオピアの1億700万人が、アメリカ、欧州連合、中国、その他の近代的な先進国と対等な立場でグローバル化することができます。」と話しています。

当然のその先には経済的結びつきが生じますので、アフリカから全世界にアタラ・プリズム(Atala・PRISM)を要したカルダノ・ブロックチェーンが普及していく可能性が大きいということになるのです。

なんて美しい戦略でしょう!

*Atala:Eumaeus atala、Atalaまたはcoontieヘアストリークは、シジミチョウ科の小さなカラフルな蝶です。それはフロリダ南東部、バハマ、キューバ、ケイマン諸島、そしておそらく他のカリブ諸島で見られます。その色と習慣は、その範囲内の蝶の間でユニークです。by WIKI

また、この時エチオピアの次に発表されたタンザニアを皮切りにしたアフリカに新しいモバイルネットワークを構築する話にも繋がり、今回のアフリカ・ビジョンがいかにデリバリーなものであるかが、容易に想像できます。この話は後ほど。

チャールズさんが、キャリアの中でも、おそらく最高の瞬間の一つと言及した「カルダノ・アフリカ・スペシャル」。そのオープニングで流されたチャールズさんの熱いメッセージ「アフリカ・ビジョン」を翻訳しましたのでぜひご堪能ください。

エチオピア:ブロックチェーンベースの国民ID

続いて、エチオピアの教育省ゲタフン・メクリア大臣とIOGのアフリカ事業担当ディレクターであるジョン・オコナー氏とのビデオ対話のインタビューが流されました。

今回IOGは、エチオピアの教育省とのパートナーシップを締結し、ブロックチェーンベースの国民IDと達成度記録システムを構築することを発表しました。 

これはアタラ・プリズム(Atala PRISM)をベースにしたもので、この分散型IDは、350万の学校、500万人の生徒、750万人の教師の教育実績の安全な記録を作成することを可能にし、また、すべての生徒に検証可能なデジタル資格を与え、社会的流動性を高め、授業計画と達成度のモニタリングを可能にするとしています。また、パイプラインには3000万人のIDが登録を待っている状態となっています。

また、報告書によると、エチオピアはIOGのAtala製品を導入する他の方法も検討しているとのこと。政府が利用を計画している製品の一つは、文書処理を自動化するためのアタラ・プリズムプラットフォームだということです。

また、IOGは輸送部門にブロックチェーンベースのソリューションを展開する計画が進行中であることを明らかにしており、このソリューションはアディスアベバで発売され、デジタルチケットシステムを構築する予定とのことです。

IOGのアフリカ事業担当ディレクターであるジョン氏はこれを

エチオピアのブロックチェーンベースの教育改革は、デジタルで排除された人々に経済的アイデンティティと雇用、社会的・金融的サービスを提供するというIOHKのミッションにおける重要なマイルストーンです。

と紹介し、”5年間の研究開発を経て、カルダノは国民全体にサービスを提供するためのブロックチェーンソリューションを支えるのに十分な成熟度を備えています。”と述べています。

さらに、このプロジェクトは、アフリカや発展途上国に第3世代のブロックチェーンイノベーションの波を起こし、これまでサービスを受けられなかった人々に重要なサービスを提供するきっかけになると述べています。

このパートナーシップは、エチオピアのデジタルトランスフォーメーション戦略の中核をなすもので、IOGは以前、”発展途上国がブロックチェーンからいかに独自の利益を得られるかを認識しており、今回の展開はアフリカにおける我々のビジョンの鍵となります”と述べています。

今回のこのエチオピアのブロックチェーンを利用した国民IDシステムは、エチオピアのデジタルトランスフォーメーション戦略「Digital Ethiopia 2025」の中核をなすものです。政府は国民ID標準を発行しており、アタラ・プリズム(Atala PRISM)ブロックチェーンIDは、この標準に基づいてIDを発行する最初のシステムとなります。

また、エチオピアでは、PRISMプラットフォームを含むIOGのAtala製品を、ブロックチェーンを利用した小規模農家の農業サプライチェーンの「追跡調査」から、交通機関や医療機関のデジタルIDまで、幅広く採用することを検討しています。

エチオピアでのブロックチェーンの展開は、アフリカ大陸全体のブロックチェーン導入に火をつけるきっかけになると話しています。

続いて、エチオピアの教育大臣であるGetahun Mekuria氏は、インタビューで下記のように述べています。(インタビューから一部抜粋)

エチオピアのシェバ・バレーは、すでにアフリカにおける主要なAIハブとして認識されています。大卒者の70%がSTEM科目を専攻しており、今回、ブロックチェーンを使った教育のデジタル化をリードすることになりました。

これは、我々の国家デジタル変革戦略の重要なプランを形成しており、ダイナミックなカリキュラムに基づく、独自の透明性とデータ駆動型の教育システムを支えるものです。

ブロックチェーンは、デジタルエクスクルージョンを解消し、高等教育や雇用へのアクセスを拡大するための重要な機会を提供すると信じています。

私たちは第4次産業にいます。 もしあなたがデジタル化に参加していなければ、あなたは脇役になってしまい、技術の進歩に追いつくことはできません。

デジタル化とは、 教育分野だけではありません。 あらゆる分野でデジタル化が進んでいます。 あらゆる分野の基盤となっています。 革命が起きています。 生活のデジタル化ですから、ブロックチェーン技術は どんなデジタル技術も飲み込んでしまうでしょう。

ブロックチェーン技術は、金融テクノロジーでは、非常に支配的であり、 教育分野から医療分野へ 交通分野での利用 etc… 近い将来、私には競合する技術はブロックチェーン技術以外には見えません。 だからこそ、私はブロックチェーンを導入しようと決めたのです。

まず最初に教育分野にブロックチェーン技術を導入することにしました。 金融セクターにおいて、ブロックチェーン技術が成功すれば すべての分野で成功することになるでしょう。

そして、最後に重要な大臣の発言で、”カルダノは上位の暗号通貨の一つであり、だからこそ、「IOGとブロックチェーンを行うことは、夢が叶ったようなもの”。と話しています。

カルダノファンにはたまらない言葉ですね!

アタラ・プリズムの開発者が語る

続いてチーフ・プロダクトで今回の目玉製品である「アタラ・プリズム」の開発に携わったサンビア出身のディノ・パテルさんのインタビューを一部抜粋してご紹介しましょう。

チーフ・プロダクトのディノ・パテルです。 IOGのプロダクトオフィサーを勤めています。 私はザンビア出身で、日本の大学で学びました。

IOGに参加したきっかけは、金融包摂に対するチャールズのビジョンがあったからです。 何億人以上もの人々が金融サービスへのアクセスがなくその半数以上がアフリカに住んでいます。 途上国では、人々は実際にはアクセスすることができません。

私たちは、2年以上前からアタラを開発してきました。 非常に早い段階で次のことを認識しました。 アイデンティティが全体を解き明かす鍵であること。 スマートコントラクトが提供する様々なサービスのさらなる機会を提供すると。

分散型IDが、分散型の保険・融資業者の創設を可能にします。 低価格で競争することができ、 誰にとってもにとってより公平なサービスを提供することができます。

私たちはまた、Hydraにも取り組んでいます。 スケーラビリティソリューションであり、これはマイクロペイメントのユースケースが可能になります。私はエチオピアでの活動に期待しています。 政府の承認を受けた初のマイクロペイメントを発行しました。

すべての学生にデジタルIDを配布、これは重要なことです。 私たちの目標である、経済的に豊かな生活を実現するための大陸全体で金融包摂を可能にするという最初の一歩です。

アタラ・プリズムの仕組みと利用シーン

ジョン・オコナー氏は、彼の経験を通して次のようなことを述べています。

私はオックスフォード大学で学びましたが、エチオピアからの学生がいないことに興味を持ちました。彼らはエチオピアの大学で何が起こっているのか、十分な情報を持っていないのです。

これをどのように解決すべきか?それがアタラ・プリズムとは何かを説明するための答えになりそうです。実際にアタラ・プリズムの使用シーンについてまとめた動画が紹介されており、翻訳し記事にまとめましたのでご参考ください。

アタラ・プリズムのフレームワーク

アタラ・プリズムのフレームワークについて、2年前のフォーブスの記事が参考になりますのでご紹介します。この記事ではアタラについて次のように伝えています。

この記事では、IOGはアフリカ諸国に住む何十億人もの人々に金融サービスを提供することを目的としたエンタープライズ・ブロックチェーン・フレームワークの立ち上げを発表したと伝えています。

その中で、Atalaフレームワークは、新製品の導入を検討している開発者や企業、政府に対するソリューションプロバイダーとしての役割を果たすことを目的としているとし、次のようにチャールズさんの説明を伝えています。

Atalaは、Hyperledger Fabricに似たエンタープライズフレームワークです。しかし、ポイントは自治体通貨やサプライチェーンマネジメントシステムを必要とする政府のためのソリューションプロバイダーであることです。そのためには、政府がエンドユーザー向けの製品を迅速に構築できるよう、ライブラリやモジュールとして機能するタイプのフレームワークが必要になります。

このフレームワークは、不動産登記、投票システム、サプライチェーン管理など、実際の使用例を想定して一から構築されています。さらに、暗号通貨に中立的な他のエンタープライズ・ブロックチェーン・フレームワークとは異なり、Atalaはデジタル通貨の導入に重点を置いていると伝えています。

チャールズさんによると、Atalaはまず、エチオピア政府と共同で新しい暗号通貨を開発し、首都の安全で信頼性の高い決済手段を提供するために利用される予定と伝えています。

また、Atalaのもう一つの主要な目標は、異なるブロックチェーン間でユーザーの価値をシームレスに移動させることとし、現在、ブロックチェーンシステムには相互運用性がないため、特に企業にとっては問題があるとチャールズさんの考えを伝えています。

このようにカルダノ・アフリカ・スペシャルで発表されたエチオピアのプロジェクトは、デジタルインフラにおいて分散型IDソリューションであるアタラ・プリズムがベースとなり、さまざまなサービスへと拡張させることが可能であること、また異なるブロックチェーンやサービスを横断的に利用することが可能であることが示されました。

今回の発表がその始まりに過ぎないということ、アタラ・プリズム・フレームワークを使うことで、国民ID としての利用が可能になり、民間レベルのサービスまで拡張が可能であることが示されたことで、更なるユーザー数の獲得とサービスの拡張が可能であることから、本格的なブロックチェーン時代が到来したことを告げるものになったと考えられます。

チャールズ氏が述べた次の話は、ジョン氏の問いに繋がりますのでご紹介します。

アタラ・プリズム(Atala PRISM)を利用することで、資格証明書や不動産所有権証明書などの重要書類のバックアップコピーを提供できるようになり、帰国した難民が自分の家を取り戻すことができるようになります。最終的には、地理的な場所や文化、背景に関係なく、誰もが平等にアクセスできるグローバルな市場を作りたいと考えています。

アタラとは何かについて、公式サイトを翻訳し記事にまとめていますので、合わせてご参考ください。

IInput Output社とワールド・モバイル・グループの提携により、接続されていない人を接続し、銀行口座を持たない人に銀行口座を

カルダノはエチオピアともう一つの大きなパートナーシップである、ワールド・モバイルとの提携を発表しました。これによりアフリカで新しいモバイルネットワークを構築することになります。ワールド・モバイルのプレスリリースによれば、このパートナーシップにより、アフリカの個人事業主は、自分自身や他の人々をインターネットに接続し、報酬を共有することができるようになるとしています。

また、Input Output社は、ワールド・モバイルグループに10%の資本参加をしています。

チャールズさんは次のようにコメントしています。

World Mobile Groupの株式を取得することは、アフリカ大陸に対する当社の長期的なコミットメントをさらに示すものです。

これはアフリカ全土、及び世界展開を視野に入れたものであると推測されます。これにより分散化を阻害されている現在のインターネットを、もう一度みんなのものに取り戻す取り組み、また分散型ブロックチェーン・プラットフォーム、Web3を保管し、さらに持続性と分散性を獲得しようとする意思の現れではないかと、思わず妄想してしまう内容です。もしかしたらサテライト(衛星)インターネット、次世代WiFi技術を見据えた展開に発展するかもしれませんね。

プレスリリースでは、現在、アフリカの7億人以上の人々がインターネットに接続されておらず、基本的なサービスへのアクセスが妨げられていることを明らかにしています。

IOGは「ANNOUNCEMENT」を次のようにツイートしました。

銀行口座を持たない人を銀行に預けるには、まず接続されていない人を接続する必要があります。私たちはワールド・モバイルと提携して、タンザニアから新しいモバイルネットワークを構築します。

ワールド・モバイル・グループは、すでに大学を接続し、ザンジバルやタンザニア広域でスマート・ビレッジを作っています。カルダノブロックチェーンを利用して、ワールド・モバイルのユーザーは、検証可能なデジタルIDを作成し、銀行、医療、教育、人権保護などの重要なサービスへのアクセスを提供しています。両社は、ザンジバル島およびタンザニア広域で、再生可能な太陽エネルギーを利用した持続可能なインターネット接続を実現することを目指しています。

両社は共同で、カルダノブロックチェーンのインフラをベースにしたネットワークノードを、地域のビジネスオーナーに手頃な価格で提供。これらのネットワークノードは、インターネット接続のローカルリレーとして機能します。これらのネットワークの加入者は、Input Output社のデジタル・アイデンティティ・ソリューションであるAtala PRISMにアクセスすることができ、デジタル・バンキング、ヘルスケア、教育などのサービスを利用することができるようになります。

現在、2022年の第1四半期までに数十万人の顧客を接続することを目標に、より大規模な展開を計画しています。

World Mobile ChainのCEOであるミッキー・ワトキンス氏は次のように述べています。

私たちは皆、一つの地球に住んでいますが、長年、その一部をないがしろにし、第三世界とさえ呼んできました。ワード・モバイルは、人と接続性の新しい関係に基づいたネットワークを構築しています。このネットワークでは、オーナーシップ、ガバナンス、アイデンティティが機能して、ユーザーに力を与え、持続可能な方法ですべての人がアクセスできるようにしています。私は、Input Outputとこのような共生的なパートナーシップを結んだことを嬉しく思います。私たちの努力で、新しい世界を切り開いていきたいと思います。

Input Output社のCEOであるチャールズ・ホスキンソン氏は次のように述べています。

我々は、ブロックチェーンが社会的利益をもたらす強力な力であると考えています。当社のデジタルIDソリューションであるAtala PRISMを使えば、これまで本人確認ができず、医療などの重要なサービスを受けることができなかった人々が、本人確認を行うことができるようになります。また、Atala PRISMを利用することで、資格証明書や不動産所有権証明書などの重要書類のバックアップコピーを提供できるようになり、帰国した難民が自分の家を取り戻すことができるようになります。最終的には、地理的な場所や文化、背景に関係なく、誰もが平等にアクセスできるグローバルな市場を作りたいと考えています

途上国、特にアフリカの国々が、ブロックチェーン技術の世界的な導入をリードするでしょう。発展途上国の成長スピードは、基盤となるインフラの不足によって妨げられることが多かった。しかし、これが発展途上国に有利に働くようになるかもしれません。深く埋め込まれたレガシーインフラがないことで、ブロックチェーンベースのインフラへの移行は比較的摩擦の少ないプロセスとなり、途上国が次世代インフラを採用することで先進工業国を「リープフロッグ」する可能性があるのです。途上国が次世代インフラを採用することで、先進工業国を “飛び越える “可能性があります。

RealFi:ザンジバルとタンザニアのユーザーに持続可能なインターネット接続を提供することを目的とした新たな取り組み

動画ではワールド・モバイル・チェーンの取り組みについて、ドミュメンタリー映画のようなタッチで、ザンジバルとタンザニアのユーザーに持続可能なインターネット接続を提供することを目的とした新たな取り組みを動画で紹介しています。下記にその動画の一部であるジョンオコナー氏によるWorld Mobile ChainのCEOであるミッキー・ワトキンス氏へのインタビューを翻訳しましたのでご覧ください。

ここではミッキー・ワトキンス氏のビジョンと熱い思いが語られています。


アフリカ2025

カルダノ・アフリカ・スペシャルの最後に「アフリカ2025」についてのパネルディスカッションが行われました。 ここではアフリカ2025への見通しについて、IOGのマネージメントチームがそれぞれの立場から熱い思いを語っています。これについても、動画の内容を翻訳しましたので下記の記事をぜひご覧ください。

未来の技術導入観点から、大陸の将来「アフリカ2025」を探る内容。

パネラー
IOG CEO:チャールズ・ホスキンソン氏
IOGチーフ・コマーシャル・オフィサー:ジェリー・フラジスカス氏
IOGチーフ・プロダクト・オフィサー:ダニエル・パテル氏
IOGアフリカ・事業部・ディレクター:ジョン・オコーナー氏

そして議論するために、私たちは受賞歴のあるフィナンシャル・タイムズのジャーナリストであるデービッド・ピリングさんが司会を務めました。

以上いかがだったでしょうか?アフリカ・スペシャルは、ブロックチェーン時代の本格的な到来を告げるものとして、十分すぎる内容だったのではないでしょうか?

非常に長い内容でしたので、全てをお伝えできていませんが、今後のニュース記事の紹介などでお伝えできればと思います。

それではみなさん、次のエポックでお会いしましょう!

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ニュース動向

カルダノ、ShopifyとWooCommerceの統合で大幅にパワーアップ

カルダノは、NOWPaymentsの暗号決済ゲートウェイを導入する決済ソリューションに採用された後、ShopifyとWooCommerceのマーチャント(ショップ)は、この第6位の暗号を取引サービスに使用できるようになりました。

新たに開始されたカルダノを使用する機能により、ユーザーはカルダノコインをマーチャントのウォレットに直接送ることができるようになります。また、暗号化されたウォレットを持たないマーチャントでも、支払いを受け付けることができます。これは、コインを希望する通貨に自動的に変換することで可能になります。

マーチャント(ショップ)はNOWPaymentsの暗号決済ゲートウェイを導入することで、暗号愛好家にサービスや製品の購入を開放することができるという。

NOWPaymentsは、暗号通貨支払いゲートウェイサービスを提供しており、同社のソリューションは、あらゆるEコマースストアのウェブサイトに暗号通貨での支払いをシームレスかつ迅速に統合することができる。NOWPaymentsのゲートウェイはノンカストディアル(非保管)であり、企業が受け取った金額はそのウォレットに直接転送されることを意味する。クライアントは、NOWPaymentsで利用可能な50種類のコインとトークンのいずれかを受け入れることを選択でき、また、すべての受信した支払いが変換される通貨を決定することができる。

Crypto-to-Fiatのメリット:暗号通貨からからフィアット(法定通貨)へ

主なポイント

  • 暗号投資家がデジタル資産をフィアットに変換する主なメリットは、より多くのサービスや製品にアクセスできることです。
  • 暗号支払いゲートウェイは、企業に暗号通貨での支払いを受け入れ、それを自動的にフィアットに変換する機会を提供します。
  • 顧客の暗号化された支払いをフィアットに変換することで、企業は特定のコインに特有のボラティリティを回避することができます。
チャールズ・ホスキンソン氏、カルダノはビットコインの160万倍のエネルギー効率を誇る

チャールズ・ホスキンソン氏は、最近のForbesのインタビューの中で、ブロックチェーンは最大の暗号通貨であるビットコインの160万倍のエネルギー効率があると主張し、カルダノのグリーンクレドをアピールしました。

また、カルダノが国民国家による採用により、数百万人のユーザーを獲得することで、初めてカルダノが商業化できるとホスキンソン氏話しています。

カルダノとイーサリアムの創設者が暗号とブロックチェーン技術の最新の進化を分析

フォーブスがチャールズ・ホスキンソン氏と「暗号、コンセンサス・メカニズム、分散コンピューティングの理論的裏付けについて実質的な議論を行い、それらの進化が数学とコンピュータ・サイエンスの正統的な歴史の中でどのように位置づけられるかを探った」非常に興味深いインタビューを行っています。

主な質問内容は下記の通りです。

  • カルダノの開発と学術的研究
  • コンピュータサイエンスをルーツとするその研究が、ブロックチェーンに関連してあなたが行っている研究にどのように影響を与えているか
  • プルーフ・オブ・ワーク/プルーフ・オブ・ステークの問題
  • ステーキングについて、どの程度の資産がステークされているのが健全だと思いますか?
  • 他のブロックチェーンとの相互運用性の重要性
  • カルダノの次の展開について
ブロックチェーンの比較:実際には何が違うのか?カルダノ、エルロンド、ポルカドット、イーサリアム2.0

ブロックチェーンを比較した記事で、カルダノを第3次ブロックチェーン革命の最初のものとしてたら得つつ、カルダノはそのブロックチェーンを2つの内蔵された層で開発し、スマートコントラクト内でより多くのルールセットを展開できるようにしたことを取り上げ、銀行がブロックチェーンの世界に参入するために必要なものとして「コントラクトは送信者の身元とその起源を明らかにすることを強制したり、何らかの理由で取引の起源を隠さなければならない場合、その特定のコントラクトは秘密裏に実行される」の機能を紹介しています。

執筆者本人が開発者であり、その視点からブロックチェーンを説明し相互運用性の点からそれぞれが必要な存在としながら、比較したとても参考になる記事です。

チューリッヒ大学、2021年に向けてブロックチェーンのカリキュラムにカルダノを追加

チューリッヒ大学の2021年に向けてのブロックチェーンのカリキュラムに、カルダノが追加されました。ao-x.comは、これはカルダノのエコシステム全体にとっても素晴らしい兆候であり、技術としてのカルダノが著名な大学で深いレベルで教えられているという事実は、ブロックチェーンの世界でのカルダノの地位を正当化する可能性があると伝えています。

日本でもこのカリキュラムがスタートするのが待ち遠しいですね。

カルダノはアフリカ大陸全体で新鮮な機会を構築中

「カルダノ・アフリカ」に対して大木のフォロワーからポジティブな声が届けられています。最近のカルダノニュースと交えて、cryptogazette.comがこれを伝えています。

エチオピア、IOHKのブロックチェーンパートナーシップで教育システムを刷新

IOGはエチオピアの教育省とのパートナーシップにより、ブロックチェーンベースの国民IDと達成度記録システムを構築することを発表。 5百万人の学生を対象としたこのプロジェクトは、世界最大のブロックチェーン展開となります。

カルダノ創業者チャールズ・ホスキンソンが暗号とブロックチェーンの進化を分析

先日行われたフォーブスのインタビューで、チャールズさんは暗号通貨とブロックチェーンの進化について詳しく語っています。こちらの記事はYahoo Financeに掲載された記事です。

フォーブスのインタビュー記事:カルダノとイーサリアムの創設者が暗号とブロックチェーン技術の最新の進化を分析

カルダノ、エチオピアの教育省と提携、500万人の学生と75万人の教師にカルダノを開放

Heraldsheetsは記事で、カルダノがエチオピアの教育省と提携し、ブロックチェーンベースの国民IDと達成度記録システムを構築することを発表し、このパートナーシップにより、500万人以上の学生と75万人の教師がカルダノネットワークに参加すると報じています。

カルダノ創業者のチャールズ・ホスキンソン氏、暗号の相互運用性が “Wi-Fiモーメント “に収束すると予測

チャールズ・ホスキンソンさんは、最近行われたフォーブスの暗号分野の動向について語ったインタビューの中で、2つの異なるブロックチェーンが情報を交換できる方法である暗号の相互運用性が“Wi-Fiモーメント(WIFIが機能する瞬間) “に収束するとしながら、暗号とブロックチェーンは近い将来、高レベルの顧客と技術者の交流が見られ、今後3~5年のうちにブロックチェーンの相互運用性により、あるシステムから次のシステムへの移行が容易になると予測しています。

また、ホスキンソン氏は、ユーザーと情報は「流動的」であるべきだと考えており、そのためにカルダノとのクロスチェーンの互換性を重視しているとCryptoslate.comが伝えています。

Simplex、暗号化フィアット決済システムにCardano(ADA)を追加

シンプレックスの提供する商品にカルダノが加わることで、ADAに対する小売需要の増加に対応しようとしています。これにより、ユーザーはデビットカードやクレジットカード、Apple Pay、SEPAやSWIFTによる送金でADAを購入できるようになります。

シンプレクスは、金融機関のライセンスを取得しており、パートナーの広大なネットワークを活用して、Visa、MasterCard、Apple Pay、SWIFT、SEPAなどの幅広い決済手段に対応しています。

あなたの未来がかかっています。ワイオミング大学が3つのコインのステークに400万ドルを充当

ワイオミング大学は、収益を上げるための革新的な方法として暗号通貨ステーキングを採用し、ノードの稼働と少なくとも3つの暗号通貨のステークに400万ドルを割り当てていると、ワイオミング州ブロックチェーン・フィンテック特別委員会の任命者であり、デジタル資産部門にサービスを提供する地元銀行Avanti Bank & Trustの創設者であるCaitlin Long氏が4月28日にTwitterに投稿されました。

このツィートにカルダノコミュニティが、三つのうちの一つはカルダノではないかと反応しているとCointelegraphが報じています。

カルダノの有望性と危険性を浮き彫りにする最近の動き

msn moneyは「カルダノはまだ “work in progress “です。」としながらも、カルダノの開発者は、他のコインや他の開発者が約束した革命ではなく、金融の進化の一端を担いたいと考えている。また、カルダノは勝てないかもしれないが、最高の製品を持っているかもしれないと伝えています。

エチオピア、カルダノと提携して国内最大のブロックチェーンを導入

Insidebitcoins.comはアフリカ・イベントを前に「エチオピア、カルダノと提携して国内最大のブロックチェーンを導入」と報道しています。エチオピア政府は、ソフトウェア開発会社であるIOGのサービスを採用したとし、この提携は、最大規模のブロックチェーン展開を開始するためのものと伝えています。

カルダノ創業者がエチオピア政府と共同でエンタープライズ・ブロックチェーン・フレームワークを発表

フォーブスは2年前の「Apr 30, 2019」に、今回の「カルダノ・アフリカ・スペシャル」の布石となったエチオピアでのでエンタープライズ・ブロックチェーン・フレームワークについて、Atalaの展開とブロックチェーンの相互運用性を中心にチャールズさんのインタビュー記事を伝えています。

「カルダノ・アフリカ・スペシャル」感動の2時間半でした!

エチオピア、タンザニア、ナイジェリアとのコラボレーションに始まり、カルダノはアフリカで世界最大のブロックチェーン展開がスタートしました!

カルダノはワールドモバイルチームと提携し、タンザニアで新しいモバイルネットワークを構築しています。

アナウンスメント 銀行口座を持たない人たちに銀行サービスを提供するには、まず、接続されていない人たちを接続する必要があります。 カルダノはワールドモバイルチームと提携し、タンザニアで新しいモバイルネットワークを構築しています。

IOHKがエチオピア政府と提携し、教育システムの刷新を目指す

cointelegraphは、エチオピア政府と提携を伝えつつ、今後5年間でブロックチェーンのインフラを展開する上で、アフリカが重要な役割を果たし、その期間中に大陸全土に複数の本部を設置し、アフリカ全体にカルダノブロックチェーンを展開するチャールズさん考えを伝えています。

カルダノアフリカスペシャルで2つ目の大きなパートナーシップが明らかに、今回はタンザニアとのパートナーシップ

カルダノは「カルダノ・アフリカ・スペシャル」の発表イベントで、2つ目の大きなタンザニアとのパートナーシップ契約を獲得し、タンザニア国内の農村地域にモバイルインターネット接続、デジタルアイデンティティ、金融エンパワーメントを促進することをになりました。

ザンジバルとタンザニアに持続可能なインターネット接続を提供する新たな取り組みに、カルダノブロックチェーンインフラが採用される

カルダノブロックチェーン・インフラが、ザンジバルとタンザニアに持続可能なインターネット接続をもたらすための新たな取り組みに採用されました。

今回の提携で、IOGのデジタル・アイデンティティ・ソリューションである「Atala PRISM」を、これらのネットワークの加入者が利用できるようになります。このアイデンティティ・ソリューションにより、“デジタル・バンキング、ヘルスケア、教育などのサービスを利用できるようになる “とのこと。

blockfrostは、カルダノ をアフリカに届けるため、アフリカ大陸でバックエンドを開始し、アフリカに高速、即時、無料、スケーラブルなAPIを提供。

プロジェクトにアフリカが含まれている場合は、プレミアムプランを無料でご利用できるとのこと。

COTI:カルダノのShelleyメインネットでのADA Payの開始を発表

カルダノ・アフリカ・スペシャルでCOTIのADA Pay を利用して、その最初の加盟店である、慈善団体セーブ・ザ・チルドレン(Save The Children)へ、カルダノエコシステムのユーザーがADA Payゲートウェイを使って、ADAを寄付できるようになることが発表されました。

要約:アフリカ・スペシャル

1) DIDの利用者5百万人、パイプラインに3百万人
2) IOGの市場での地位はまもなく確立
3) タンザニアの新通信会社、価格は50%、速度は2倍
4) 2021年に5つの国、2022年には20の国
5) AlonzoがRealFiを行った後の100Mローンブック

https://twitter.com/SIPO_Tokyo/status/1387928169882144769
暗号ブームの中、カルダノは説得力のある選択

msn moneyがカルダノを、暗号ブームの中において説得力のある選択であると伝えています。特にZ世代やミレニアル世代の新しい投資家たちにとって、暗号通貨、特にカルダノは興味深い投機と述べています。

カルダノ・アフリカ・スペシャル:チャールズホスキンソンさん

私たちは、カルダノのような素晴らしいプロトコルを構築することができました。 そして、この特別なものは、願望ではなく 約束ではありません。 この特別なものはデリバリーです。

カルダノ・アフリカ・スペシャル:チーフ・プロダクトのディノ・パテルさんのインタビュー

以下はチーフ・プロダクトのディノ・パテルさんのインタビューから一部抜粋 アタラ・プリズム チーフ・プロダクトのディノ・パテルです。 IOGのプロダクトオフィサーを勤めています。 私はザンビア出身で、日本の大学で学びました。

アタラ・プリズムの仕組みとその使用シーン

デジタルアイデンティティとはなんでしょうか? 「カルダノ・アフリカ・スペシャル」で説明されたアタラ・プリズムの仕組みについて、またその実際のシーンでどのように使われるのか説明しています。

RealFi:ザンジバルとタンザニアのユーザーに持続可能なインターネット接続を提供することを目的とした新たな取り組み

カルダノのアフリカへの進出にあたり、IOGはWorld Mobile Group社と提携し、ザンジバルとタンザニアのユーザーに持続可能なインターネット接続を提供することを目的とした新たな取り組みを行うと発表しました。このパートナーシップ契約によると、カルダノブロックチェーンのインフラを利用して、地元のビジネスオーナーに手頃な価格のネットワークノードを提供します。

カルダノ・エポック262ステーキング状況

SIPOエポック262ステーキング報告

SIPO、SIPO2、SIPO3エポック262ステーキング報告
SIPOエポック262ステーキング報告
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