あたらしい世界、未来永劫進化し続けるカルダノ
2021年9月13日午前6時44分51秒から新しい世界がはじまる!
いよいよ2021年9月13日午前6時44分51秒、この瞬間にカルダノは歴史を変えるスマートコントラクト機能を導入し、新しい世界が始まりました!
エポック290=アロンゾエポック1
9月13日 午前6時44分頃 ~
これはこれまでお伝えしてきたように、ビットコインによって誕生したブロックチェーンの歴史におけるマイルストーンであり、ブレイクスルーとなる画期的なことです。
これにより今後DeFiやNFT市場などの分散型ソリューションがもたらす新しい市場経済に大きな影響を与えることは、ほぼ間違いないでしょう。
そしてここからあたらしい時代、あたらしい世界が始まるのです。
最高の開発基準を持つカルダノ
これまでお伝えしてきたように、カルダノは間違いなく他のプロジェクトとは明らかに違う最高の開発基準であるリサーチ、 科学に根ざした開発を行なってきました。
この開発手法と技術で、ビットコインとイーサリアムが成し遂げたイノベーションを統合し、更にその先へと進んだソリューションをもたらしました。これはEUTXO(拡張UTXO)と呼ばれ、ビットコインの高度なセキュリティと、イーサリアムのスマートコントラクト技術を統合し、さらにその先へ一歩進めたものです。
しかしそれだけではありません。その進化は今後もスパイラルのように未来永劫続くものとなります。
拡張性と持続可能性により未来永劫進化し続けるカルダノ
カルダノの開発会社であるIOHKが開発した独自のハードフォークコンビネーター技術と、完全にモジュール化したカルダノ・ブロックチェーンのアーキテクチャにより、持続可能性を担保しながら多くの機能が追加されていくことになります。
まず、カルダノはハードフォークコンビネーターを実装しています。これにより、痛みやリスクを伴うチェーンスプリット(分岐)を行わずに、重要なアップデートを有効にすることが可能になります。
これは特定のブロックで「別のバージョンに移行する」のではなく、「新しい時代を始める」とコミュニティが合意したときに行うもので、まさにこれもカルダノに進化を容易にする大きな要素となります。
また、カルダノには、CSLとCCLのアーキテクチャーがあり、先ほど述べたように全ての機能はモジュール化され、サイドチェーンやオフチェーンなどをプラグインのようにして様々な機能を追加し統合できます。
そしてそれらの相互運用を行うのがPlutusであり、これによりカルダノ全体をスパイラルのようにアップグレードし、拡張させることが可能になっています。Hydraのようなスケーリングソリューション、Catalyst、IELE,、KEVMなどがそうです。
参考記事
今回のアップグレードはまさにその土台を作り上げたことになります。具体的にはこれまでのブロックチェーンのボトルネックであったスケーリングやセキュリティ、相互運用性について永続的なアップグレードをもたらします。この意味は国家レベルのデジタルインフラとして機能するプラットフォームとして十分な素養を得たことになります。
また、今後時代や市場のニーズに応じて、様々なソリューションを追加できることのみならず、完全に分散化されたプラットフォームとガバナンス(Catalyst、P2Pネットワーク、ブロック生成の分散化)により、誰にも止められないという分散性と常にアップグレードし続けるという類を見ない強力な持続可能性をもたらすことを意味します。未来永劫進化し続ける土台を作ったことの意味は計り知れないものとなります。
あたらしい時代、あたらしい世界がやってくる
この道筋を作ったチャールズ・ホスキンスン氏を筆頭とするIOHKはまさに賞賛に値するものであり、未来を信じ続け、それを支え続けたコミュニティの力により、あたらしい時代、そしてあたらしい世界をもたらすことになったと言えるでしょう。
カルダノはまさにブロックチェーンを次のレベルへと押し上げ、本格的な分散型社会および経済の到来を告げるものとなるはずです。
カルダノ・エコシステムは、イーサリアムのコピーのみならず、全く新しいエコシステムを作る可能性を切り開きます。これは、先程のべたカルダノの独自性によるものです。
これはまさに始まったばかりです。今後の展開は、これまでに行なってきた多くの種まきが芽を吹き、やがて大きな森へと大きく成長していくでしょう。
最後にカルダノ財団の公式サイトに書かれている次の言葉を引用して終わりにします。
カルダノは、ネットワークの最善の利益のために行動する人が、自分自身の最善の利益のためにも行動するように設計されています。これにより、健全な生態系の発展が保証され、ひいては、現在および将来に向けて、ネットワークの耐久性、健全性、堅牢性が確保されます。
なんて画期的であたらしい世界でしょう!改めてカルダノの歴史的マイルストーンを讃えたいと思います。
ミライのために、SITIONの活動報告
2021年9月16日の東京都千代田区議会で年に四回行われる定例区議会で「未来のデジタル社会の可能性を千代田のブランディングに」の一般質問が行われます。またその模様はインターネット中継で配信され、質問内容は議事録に記録されます。
日本を代表する大企業の本社が数多く置かれる千代田区議会での今回の質問は、今後の日本のブロックチェーンおよび分散型台帳システムの展開にも大きなインパクトをもたらす可能性があると期待しています。
今回、うがい議員 (自民)がコミュニティ活動の一環としてSITION(千代田区)に訪れ、ブロックチェーン、メタヴァース、DeFi等についての意見交換を行い、リサーチおよび情報提供等に協力させていただいた経緯から、このような一般質問が実現いたしました。
詳細はこちら:「2021年9月16日の東京都千代田区議会で行われる定例区議会で「未来のデジタル社会の可能性を千代田のブランディングに」の一般質問が行われます」
もしこの記事が気に入っていただけましたら、SIPO、SIPO2、SIPO3への委任をどうぞよろしくお願いいたします!10ADA以上の少量からでもステーキングが可能です。
ステーキングについて知りたい方は、下記の記事をご参考ください。
ステーキング(委任)とは?
カルダノ分散型台帳システムによるステーキングの魅力とその方法:2021版
Q&A:カルダノ、ステーキングに関する基本的な説明集
ダイダロスマニュアル
ヨロイウォレット Chromeブラウザ機能拡張版マニュアル
ニュース動向 in エポック288
カルダノが初の3ドル台に突入、アナリストはスーパーブルサイクルを予測
ADAは今日(2021年9月2日)初めに3ドルで史上最高値を更新した後、さらに急上昇するかもしれないとFX Empireは伝えています。アナリストのMichaël van de Poppe氏は、暗号通貨市場はラリーを再開し、スーパーブルサイクル(今後数ヶ月にわたって上昇し続ける)と予測しています。このサイクルでは、ほとんどの暗号通貨の価格が、今後数ヶ月の間に2倍、3倍になる可能性があります。
『株式会社サクラエクスチェンジビットコイン』が 2021年9月7日(火)より、新たにADA(エイダコイン)の取扱いを開始すると発表
カルダノ(ADA)のスケーリング・プロトコルとイーサリアムのアービトラムとの比較
IOGのソフトウェア開発者であるMatthias Benkort氏が、ツィートを投稿し、イーサリアムのArbitrumとカルダノのHydra、2つのオフチェーン・スケーラビリティ・デザインの違いを説明しています。
カルダノ、エチオピアとの契約後、アフリカ大陸全体で技術を紹介する計画
2021年09月3日のクリプトYouTuberのbig peyとのインタビューの中で、IOHKのアフリカ運営ディレクターのJames O’Connor氏は、カルダノ(ADA)と、エチオピアでのデジタルIDインフラに関する計画について語り、さらにアフリカの大陸の7~8カ国でブロックチェーン技術を紹介する計画があると伝えています。
10月にチャールズ・ホスキンソン氏とロードショーを行い、そしてIAチームの他の数名が、現在のところ7〜8カ国を回る予定とのこと。
Sam Bankman-Fried氏の暗号取引所FTXが個人投資家の獲得を目指し、カルダノとポルカドット、アバランチのスポット取引を上場予定
FTXのCEOであるBankman-Fried氏によると、一日の取引量で4番目に大きな取引所であり、現在先物商品を中心に扱う取引所であるFTXは、カルダノ(Cardano)、ポルカドット(Polkadot)、アバランチ(Avalanche)のスポット取引を上場する予定。また、国際的な取引所にトークンを追加することに焦点を当てており、今後1~2ヶ月でより多くのスポット上場をしたいと考えているとのこと。
コミュニティが語るカルダノでの構築やeUTXO モデルの力について:並行性、ステート、そしてカルダノ
チャールズさんが、”まだ日が浅く、全く新しい技術ですが、これこそが成功の秘訣です。”とメッセージを添えて、”コミュニティがカルダノでの構築やeUTXO モデルの力について”書いているSundaeSwap Labsに掲載された記事「Concurrency, State, & Cardano.」を紹介しています。
Cardano ADA持つなら知らなきゃ損! Cardano公式団体が支援する初のDeFi 【OccamFi】
ゆーにゃ@BLUSTYURI1 さんが カルダノエコシステムでDeFiの中心的役割を担うであろうOccamFiについて、初心者の方にもわかりやすくまとめてくれています!
IOG、Minswapでカルダノのコンカレンシー(並行性)問題への批判を鎮める
Ethhub.ioの共同設立者Anthony Sassano氏が先導した中傷キャンペーンが事の発端となって、「(U.TODAYによれば)多くの人がカルダノのスマートコントラクトは機能せず、ブロックチェーンは単に壊れているという結論に達した」という「FUD」が発生ことを受け、IOHKは、Minswapでのカルダノ同時実行問題をめぐる批判は、FUDと誤報に過ぎないとしています。