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カルダノが史上最高のスマートコントラクト・プラットフォームになる:ニュース動向 & ステーキング状況 in エポック327

カルダノが史上最高のスマートコントラクト・プラットフォームになる

グレーススケールの新たな分散型ファンドにカルダノが最も重要な銘柄として加わる

カルダノが世界最大のデジタル通貨資産運用会社であるGrayscale Investments®の18番目の投資商品で3番目の分散型ファンドで、イーサリアム以外のスマートコントラクトプラトフォームに焦点を当てたファンド『Grayscale® Smart Contract Platform Ex-Ethereum Fund (「GSCPxE」または「ファンド」) 』を開始することを発表しました。

この分散型ファンド”CoinDesk Smart Contract Platform Select Ex ETH Index”は、一定の取引・保管要件を満たし、CoinDesk Digital Asset Classification Standard(DACS)が定義するスマートコントラクトプラットフォームセクターに分類される、ETH以外の最大かつ最も流動性のあるデジタル資産の時価総額加重パフォーマンスを測定するよう設計されているとしており、下記のスマートコントラクトプラットフォームがリスト化されており、その中でカルダノ(Cardano)が24.63%と最も多く、ソラナ(Solana )がその後僅差で続いています。

  • Cardano (ADA), 24.63%
  • Solana (SOL), 24.27%
  • Avalanche (AVAX), 16.96%
  • Polkadot (DOT), 16.16%
  • Polygon (MATIC), 9.65%
  • Algorand (ALGO), 4.27%
  • Stellar (XLM), 4.06%

今回の銘柄を見ると、パブリック・ブロックチェーンでスマートコントラクトを提供する「イーサリアムキラー」としてのプラットフォームがラインナップされており、カルダノがそのトップ候補であることが見て取れます。

この商品についてグレースケールのCEOであるMichael Sonnensheinは、次のように述べています。

暗号エコシステムの継続的な進化と並行して、多様なエクスポージャーに対する投資家の需要が高まっています。スマートコントラクト技術はデジタル経済の成長に不可欠ですが、最も活発な開発者コミュニティの獲得と維持から、プラットフォームの高速性、柔軟性、拡張性の確保まで、どのプラットフォームが勝利するかを知るのはまだ時期尚早です。

GSCPxEの魅力は、投資家が1つの勝者を選ぶ必要がない代わりに、唯一の投資手段を通じてスマートコントラクトプラットフォームのエコシステムの開発にアクセスできることです。

関連記事:グレイスケールに到達したカルダノ。ゆっくりと着実にレースを制す

現在DeFi全体のTVLは$233.26bとなっており、内イーサリアムは$131.38bと、市場ドミナンス(支配)56.34%となっています。

この中で、カルダノは主に二つのDEXしか稼働していない状態で23位まで上昇しており、今後の展開、特に6月以降から秋にかけて多くのプロジェクトがリリースされることがわかっており、大変楽しみなところです。

CNBCのビジネスニュースで初めて、カルダノ(ADA) が他のトップ暗号と一緒にリスト入り!

次は、またまたカルダノが世界の投資商品の中で存在感を示しているというニュースです。

ニュース通信社ダウ・ジョーンズとアメリカの大手テレビネットワークのひとつNBCが共同設立したニュース専門放送局であるCNBCは、ビジネスニュースの番組でカルダノ(ADA )を他のトップ暗号と一緒にリストに登場させています。

これによりカルダノ(ADA )は、投資家の中で日々その名を轟かせることになり、暗号資産のみならず株式やコモディティなど投資マーケット全体において、よりメジャーな地位を確保することにつながると期待できます。

カルダノ直近24時間の取引高はビットコインを超える

カルダノ(ADA)が過去7日間にわたり上昇を続ける中、過去24時間においてビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の両方を大幅に上回る取引量に達し、カルダノ直近24時間の取引高はビットコインの4倍の680億ドルであったことをfinboldが伝えています。

暗号市場分析プラットフォームMessariからFinboldが21日に入手したデータによると、プレスタイム時点で、この暗号通貨は24時間の米ドル取引量が687億6000万ドルで、これはビットコインの159億ドルと比べて4倍、332.45%高い値となっています。

ソース:messari.io
2022年3月23日15:00時点

しかし、一時この報道の後に、筆者が確認したところこのサイトの一部である取引量(24H、USD)リストが表示されていませんでした。現在は復旧しており閲覧可能です。そして2022年3月23日15:00時点でもカルダノは一位を獲得していました。

そして本日@MessariCryptoが、カルダノの取引量(24H、USD)およびCardano Adjusted Transaction Volumeの測定基準について、法論と妥当性をめぐる混乱があったことをコメントしており、現在はサイトは復旧し表示されています。

このツィートでは詳細が不明で理解できませんでしたが、UTXOとアカウントモデルの違いによる測定基準についての、これらの指標の解釈がユーザーを混乱させたとしており、Messariは、今後サイトで指標の方法論に関するドキュメントを改善するために引き続き努力しますと述べています。

いずれにしてもこのカルダノの24時間の取引量高におけるビットコインを上回る数字は驚異的で、今後のカルダノの展開を予想するにあたり、今後の展望はさらに想像を超える成長を遂げることが予想されます。

いよいよERC20コンバーターブリッジがリリース間近

そしてこの想像を超える成長を確信させるビッグニュース(これだけではないですが。。。)がまたまた飛び込んできています。いよいよERC20コンバーターブリッジがリリース間近に迫っているようです。

SingularityNETのツイートによると、AGIX-ADAトークンをPlutus対応トークンにハードフォークすることに成功し他ことを伝えると同時に、ERC20コンバーターブリッジが下記の日程でメインネットにロールアウト(4月18日)すると発表しています。

  • 3月25日 Plutus対応トークン互換のためにERC20コンバーターブリッジをアップグレード
  • 3月28日 テストネットで検証
  • 4月18日 メインネットにロールアウト

ERC20コンバーターブリッジとは、イーサリアムから、既存のERC20トークンをすべて取得し、ネイティブアセット標準がデプロイされたのち、我々のテストネット上に再配置するための変換器のことです。

ERC20はイーサリアムベースのトークンとしてスマートコントラクトを用いて開発されました。

現在イーサリアム上には、その大半のプラットフォーム資産をイーサリアムのベーストークンであるERC20トークンという形式で保有しています。

実際に使われているERC20トークンは、こちらのEtherscanで見つけることができ、上位通貨は時価総額上位に位置する銘柄ばかりがラインアップされていることがわかります。そして全体では今日現在で507,291のERC20トークンが存在します。

これらの全部とは言わないまでも一部のトークンが来ただけでもカルダノ経済圏は非常に大きなインパクをもたらすことになると思われます。

そしてイーサリアムプラットフォームとERC20トークンの関係には手数料の高騰、拡張性の問題、取引速度などが主な問題です。

原因はERC20は、イーサリアム ベースのトークンですが、イーサリアム上ではネィティブではないからです。この問題がカルダノにコンバートするメリットそのものになるというわけです。

具体的には、ERC20コンバーターブリッジによってトークンが変換されると、トークンはカルダノのネィティブトークンとして扱われるようになります。これにより下記のような利点があります。

  • 手数料が安く済む
  • 処理速度の向上
  • マルチアセットとして扱える
  • カルダノADAと同等のセキュリティ
  • 拡張性の確保 etc…

上記のことから、当然カルダノにもメリットがあります。

例えば、取引手数料がADAで支払われますので、ADAの価格を大きく押し上げる要因ともなりますし、カルダノDeFiのTVLにも大きなインパクトをもたらすものと考えられます。

カルダノに変換するとカルダノネィティブのトークンとなり、処理速度や拡張性の他、カルダノと同等のセキュリティを得るという意味でも利点は大きいと言えます。

また、ERC20コンバーターブリッジは、ブロックチェーンの相互運用性をもたらします。これによりカルダノエコシステムの成長およびブロックチェーン全体の成長を促進する鍵となるものです。

オープンソースのアプローチと並んで、選択したプロトコルにかかわらず、誰もがブロックチェーン・ソリューションにアクセスできるようにすることにつながります。

コンバーターによるトークンの流動性が増えれば増えるほど、ネットワーク効果が高まり、カルダノのエコシステム内の流動性の流れが促進されることになります。

参考記事
IOGブログ:AGIX ERC20コンバーターのテストネットを開始しました
カルダノ、イーサリアムとの架け橋となる「ERC20コンバーター」をテストネットで開始
カルダノ、イーサリアムベースの資産を対象とした「ERC20コンバーター」の提供を開始
カルダノ、ERC20コンバーターとクロスチェーンコミュニケーションを計画
カルダノのERC20コンバーターについて

トランザクションスループットを向上させる

IOGがブログで、カルダノのトランザクションスループットを向上させる方法について具体的に説明しています。

カルダノは現在BASHOフェーズにあり、カルダノのスケールアップを計画し実行しています。その中で一部として拡散パイプライン化が行われています。

そして今夏に予定されている拡散パイプライン化により、ブロックの伝搬と検証時間の予算が増え、より大きなブロックと取引スループットの向上が可能になるとしています。

また、AVという新しい方法についても紹介しています。記事は、拡散パイプライン方式よりも大幅に改善されているが、AV(非同期検証:Asynchronous Validation:)はさらに改善することが可能であると説明しています。

このような最初のステップは、ネットワークの最適化シリーズとして、昨年12月と今年2月にブロックサイズの制限(およびPlutusスクリプトのメモリユニット)を64kBから80kBに引き上げることからスタートしており、今回ネットワークの最適化シリーズとして四回目がつい最近実行されています。

ネットワークの最適化シリーズ#4では、エポック328の境界で、パラメーターアップデートによるブロックごとのPlutusスクリプトのメモリユニット上限が56Mから62Mに引き上げられます。

このようにカルダノは、ネットワークの状況に応じて、パラメータを調整しながら、パフォーマンスの向上を試みており、今後数ヶ月間、ネットワークの需要や容量の制約に基づいて、これらのパラメータを注意深く監視し、調整し続ける予定です。

記事では、カルダノ Basho時代の最適化の試みは、ネットワークとコンセンサス層にとどまらず、Plutusスクリプトの強化やオフチェーン処理も含まれていると説明しており(Tim Harrisonによるこの最近のブログを参照ください)、特に、現在開発中のレイヤー2プロトコルスイートであるHydraは、オフチェーンでの取引実行を可能にすることで、取引全体のスループットを劇的に向上させる別の道筋を提供すると述べています。

こうした日々の取り組みが、カルダノのダウンタイムなしの高品質なネットワークを維持し提供しています。そしてより多くのトランザクションを処理する能力を日々高め実行しているプロジェクトは他にそうないと思われます。この柔軟でしなやかな成長をさせる技術力もカルダノの真骨頂とも言えるものなのです。

またチャールズ・ホスキンソン氏は、最近のInsideW3BのホストであるMarco Monty Montemagnoとの最近のインタビューで、2022年末までにSolanaのような性能を実現すると約束したことをbeincryptoが伝えています。

Symons Labプロジェクト『イザナミ』がCatalyst Foud 8にエントリー!

Symons Labのプロジェクト『ポイントシステムを活用した持続可能な循環型地域活性化システム』のプロジェクト名を『イザナミ』と命名し、Catalyst Foud 8にエントリーしたことを発表しました。

今回のラウンドでは、『イザナミ』プロジェクトのプランAについて、カルダノプラットフォーム上で展開するためのものです。

Expands to 1000cities JP[PointSyst]
https://cardano.ideascale.com/c/idea/397822

Expands to 1000cities in JP[APP]
https://cardano.ideascale.com/c/idea/397823

これに伴い『イザナミプロジェクト・ホワイトペーパー・ライト版』の英語版と日本語版を公開いたしました。

このドキュメントでは、現時点でのプロジェクトについての計画を説明しておりますので、是非お読みいただければと思います。

日本語版『イザナミ・プロジェクト:ホワイトペーパーライト版β
英語版『Izanami Project: White Paper Light Version Beta

『イザナミ』プロジェクトは、サイモンズが既に行っている『ポイントシステムを活用した持続可能な循環型地域活性化システム』をブロックチェーンで展開するプロジェクトです。

ブロックチェーンで展開することにより、より柔軟で持続可能性と拡張性をもたらすことで、将来は日本から世界に向けてマイクロファイナンスを実現しようとするものです。

また、このプロジェクトは日本の地方自治体に導入が可能で、現在日本でブロックチェーンビジネスの展開を阻んでいる多くの障害や壁を突破できるものと考えています。

すでにビジネスは独自の方法で稼働しこの業界で20年以上にわたる多くの経験を有しています。

さらに、日本のブロックチェーン・ビジネスモデル、暗号業界、グローバル展開において大きな可能性があると考えています。

詳細は、ぜひ『イザナミ・プロジェクト:ホワイトペーパーライト版β』をご覧ください。

今後Symons Labでは、『イザナミ』プロジェクトにつきまして、現在WebサイトおよびSNSの公開を進めており、近々詳細情報を正式に発表する予定で、今後このプロジェクトの詳細や活動について日本から世界に向けて発信していく計画です。

日本の未来を変えるプロジェクトとして『ポイントシステムを活用した持続可能な循環型地域活性化システム』の構築に邁進して参ります。

皆様の温かい応援ぜひともよろしくお願いいたします。

もしこの記事が気に入っていただけましたら、SIPO、SIPO2、SIPO3への委任をどうぞよろしくお願いいたします10ADA以上の少量からでもステーキングが可能です。
ステーキングについて知りたい方は、下記の記事をご参考ください。

ステーキング(委任)とは?
カルダノ分散型台帳システムによるステーキングの魅力とその方法:2021版
Q&A:カルダノ、ステーキングに関する基本的な説明集
ダイダロスマニュアル
ヨロイウォレット Chromeブラウザ機能拡張版マニュアル

ニュース動向 in エポック327

カルダノ開発チーム、パブリックカルダノテストネットでHydra Headsを開始

カルダノのHydraチームが、パブリックなカルダノテストネット上で最初のHydraヘッドを開くことに成功、マイルストーンを達成したことをthecryptobasicが伝えています。

ユーザビリティを向上させるカスタム・カルダノ・ウォレットアドレスを提供開始

人間が読めるウォレットアドレス機能サービスを提供するADA Handleは、パブリック・メインネットを立ち上げ、ユーザビリティを向上させるカスタム・カルダノ・ウォレットアドレスを提供開始したことをcryptoslateが訴えています。

ADAデータでは全ての項目で上昇傾向、トレーダーのカルダノへの期待感から普及が進む

ADAを最大の眠れる巨人と呼んだCrypto Capital Venture(CCV)の創設者Dan Gambardello氏が共有したデータを紹介し、カルダノのあらゆるレベルでの普及が進んでいることは、市場が安定すればADAは必ず価値が高まるとする保有者の楽観的な見方を示しているとthecryptobasicが伝えています。

カルダノ(ADA)「眠れる巨人」のデータが示す強氣の嵐!ADAの保有アドレスと保有残高、TVLも急増中!!
CoinExにSUNDAEトークンが新規上場
Trezor Suiteがアップデート(v 22.3.2.)
Cardano(ADA)「長期的には10ドルになるのが現実的」多くのアナリストが言う理由

カルダノは最も洗練された、最速、そして最も安全なブロックチェーンになる可能性を秘めています。

COTI、2022年Q2にカルダノのステーブルコイン「Djed」をカルダノメインネットにリリース

COTIが、『2022ロードマップ:決済のための究極のレイヤー1』を発表しました。その中でカルダノと開発を進めているアルゴリズムベースのステーブルコイン『Djed』を第2四半期末にカルダノメインネットに移行し、リリースする予定であると伝えています。

カルダノADA DeFiのTVLが急増し最高値更新:240.79Mドル

Minswap (MIN)がSundaeSwap (SUNDAE)を抜き一位に!

Symons Labプロジェクト『イザナミ』がCatalyst Foud 8にエントリー!

Symons Labのプロジェクト『ポイントシステムを活用した持続可能な循環型地域活性化システム』のプロジェクト名を『イザナミ』と命名し、Catalyst Foud 8にエントリーしましたことをお知らせいたします。

カルダノロードマップ:週刊技術レポート2022年3月18日

今週も多くの作業が進展、Hydraの開発も順調

Hydra開発ロードマップを更新され、テクニカルドキュメントを作成し、ユーザーマニュアル、コアコンセプト、APIレファレンスを備えた新ウェブサイトへの取り組みをスタート

MidMonth March 2022
8.6万 フォロワーを誇るADA whaleによれば、”TVLはもうすぐ数十億円へ到達する
ホスキンソン氏、CardanoにSolanaのような性能を約束する

InsideW3BのホストであるMarco Monty Montemagnoとの最近のインタビューで、カルダノの共同創設者であるCharles Hoskinsonは、2022年末までにSolanaのような性能を実現すると約束したことをbeincryptoが伝えています。

ステーキング状況 in エポック327

SIPOエポック327終了時点ステーキング動向
SIPO、SIPO3、SIPO3エポック327ステーキング報告
SIPOエポック327ステーキング報告
SIPO2エポック327ステーキング報告
SIPO3エポック327ステーキング報告
[SIPO2]は2000個目のブロック生成に成功

カルダノエコシステムとSITION

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