IELEがカルダノにもたらす『Developers, Developers, Developers』
カルダノもいよいよ出陣
カルダノは9月1日のアロンゾ・ハードフォークがテストネットに統合され、あとは、最後の山となる9月12日予定のアロンゾ・ハードフォークを残すのみとなっています。いよいよカルダノにスマートコントラクトがやってくることになります。
カルダノADAのこの記事の執筆時点で、最高値を更新し遂に$3を超えて、$3.1ドルまで上昇しました。そしてカルダノはスマートコントラクトを導入することで、更なる飛躍と本格的なエコシステムの形成とReFi(Real Finance)をスタートさせることになります。
カルダノのスマートコントラクトの導入により、特にイーサリアム、そしてその他のBinance Smart Chain、Solana、Terra、Polygon、Solana、Avalancheなどのすでにスマートコントラクトを搭載しているパブリックブロックチェーンが中心となって主導しているDapps(分散型アプリ)、DeFi(分散型金融)、NFTなどのマーケットへ、カルダノもいよいよ参入するこを意味します。
すでに、カルダノ・エコシステムにはすでに多くのプロジェクトが参加し、9月12日のメインネットへのアロンゾ・フォークに向けて、100以上のプロジェクトが水面下で準備が進められています。
カルダノエコシステムを小さな池から大海原に
突然ですが、以前3月26日に配信された「Cardano 360」で、IELEバックエンドの最初の実装は約6ヶ月後にリリースされる予定であると発表されていたのは覚えていらっしゃるでしょうか?もしかしたら今月か来月にはIELEの最初のリリースが行われる可能性があります。カルダノ・サミット2021かもしれません。
カルダノ・ウォッチの方はIELEについて、ご存知の方も多いかと思います。IELEはこのカルダノエコシステムを小さな池から大海原に広げる可能性があるプロジェクトです。
カルダノのスマートコントラクトの中心に位置するコア開発環境には、堅牢で高品質なプログラミング言語とされるHaskellによって書かれたPlutus Coreがあります。これに加え、ワンフォーオールのdApps(分散型アプリ)中心の言語「Glow」、DeFiに特化したドメイン固有の言語によるプログラミングを必要としないスマートコントラクトの開発環境「Marlowe」を準備しています。これらによりカルダノのスマートコントラクト開発環境は、堅牢性と高品質、柔軟な開発環境が備わっています。
そしてまた、最もスマートコントラクト市場で圧倒的なシェアを持つイーサリアムとの互換性を実現し、多くのイーサリアム・エコシステムに存在するプロジェクトの移行を容易にする『KEVM』の存在もあります。これは開発者がSolidityで書かれたイーサリアムベースのアプリケーションをカルダノに実装できるようにするもので、14万以上のスマートコントラクトがカルダノネットワークに対応することを可能するものです。
そしてIELEはさらにカルダノ・エコシステムをイーサリアムの開発リソースを超える規模の、既存のプログラミングリソースを、カルダノプラットフォームにもたらすものとして大注目の開発環境が準備されています。これはカルダノが様々な分野の開発者に、Java、C++、Python、Rustなどの従来の言語でネットワーク上に安全なスマートコントラクトを作成する方法をもたらすことを意味しています。
今回はIELEがカルダノにもたらすものを中心にお伝えしたいと思います。
IELEについてお伝えする前に、イーサリアムのEVMについてご説明しなければなりません。なぜなら、IELEは、イーサリアムのブロックチェーン仮想マシン(EVM)を改良したものだからです。
EVMとは
まずイーサリアム(Ethereum)とは、時価総額2位の暗号資産で、スマートコントラクトを最初に導入し、最大規模のスマートコントラクト経済圏を作り上げているパブリックブロックチェーンです。
また、世界で最も多いブロックチェーン技術開発者を抱え、記事「What’s coming for Cardano in 2021? Hoskinson reveals all projects」によると、イーサリアムのスマートコントラクトの主要開発言語であるSolidityの開発者数は推定6万人(Google検索では数については20万人という数字も出てきます。)と言われており、最も突出した数のブロックチェーン開発者リソースを抱えていることになります。
そして、EVMとは”Ethereum Virtual Machine”のことで、イーサリアムの構成要素の1つです。EVMはスマートコントラクトを展開・配置し、実行します。また、EVMは、仮想マシンであり、永続的なデータストア、CPU、メモリなどのコンピューターリソースの拡張を仮想的にを行い、多くの実行可能なオブジェクトを格納した、グローバル分散コンピュータです。
しかし、イーサリアムのEVMには、不完全さや、ガス料金、一度に処理できるトランザクション数に制限があることや、専用のプログラミング言語を必要とするなどの設計上の問題もあります。そこで様々なブロックチェーンが拡張したEVMを開発したり、また、イーサリアムもウェブブラウザを含む様々な環境内のスタックベース仮想マシンにより実行されるWebAssembly互換のバーチャルマシンであるWASMの構想を発表しています。
イーサリアムのエコシステムと強み
現在イーサリアムは、このEVMの仕組みを軸に、イーサリアムのエコシステムをさらに拡張する動きを見せています。それはイーサリアム以外のパブリックチェーンがEVMと互換性を持たせたEVM互換を開発しているからです。これによりイーサリアム上で開発されたDappsやスマートコントラクトを移植することが簡単になり、イーサリアム以外の開発言語を学ばなくても、他のブロックチェーンに展開が可能となります。
EVMを取り入れているプロジェクトには、Binance Smart Chain、Solana、Orbs、VeChain、などがあり、例えばBinance Smart Chainは、イーサリアム上のDappsをBinance Smart Chainに多く取り入れています。
これは、先程の設計上の問題であるイーサリアムがUTXOベースのビットコインと違い、アカウントベースの構造によりトランザクションを処理するので、スケーラビリティと手数料の問題がボトルネックになってしまう点を補うものです。
他のブロックチェーンが、セカンドレイヤー、またはサイドチェーンとして振る舞い、より高速で安い手数料の技術により、スケーリングできることで、イーサリアムのエコシステムをさらに拡大させる動きとも言えます。
しかし、問題もあります。それは開発言語であるSolidityの開発者の数です。そしてこのボトルネックにより、現在イーサリアムに次ぐスマートコントラクトプラットフォームのBinance Smart Chain上のDappsは、ほとんどイーサリアムのコピーとなってしまっている点です。
KEVMとKフレームワークとは?
カルダノもイーサリアム・エコシステムに存在するプロジェクトの移行を容易にする『KEVM』があります。
KEVMはIOGのブログ「Runtime Verification & IELE – from interoperability to universality」によると、Kフレームワークで指定したEVM実装で、開発者は、Kがコントラクトの正確性を確認するために作成したフォーマル検証を使用することができると説明しています。
また、Kフレームワークとは、その開発会社であるRuntime Verification社のサイトの記事「K Framework – An Overview」で次のように説明されています。
通訳や誤解を許す自然言語とは異なり、プログラミング言語はコンピューターに何をすべきかを正確に伝えることを目的としています。正式なセマンティクスとも呼ばれる、各プログラムの機能を明確に示すプログラミング言語の厳密な定義がなければ、コンピューティングシステムの信頼性の高い、安全な、または安全な動作を保証することは不可能です。Kは、プログラミング言語の正式なセマンティクスを直感的かつモジュール方式で定義または実装できるようにするフレームワークです。これを行うと、Kは、実行可能モデルとプログラム検証ツールの両方を含む、言語用の一連のツールを提供します。
K Framework – An Overviewより
要するに「Kフレームワーク」は、実行環境だけではなく、様々な言語のコードの信頼性、スマートコントラクトの検証を可能にします。現在実際の言語として、C、JAVA、JavaScript、PHP、Python、Rust、Ethereum VM、IELEがあります。
IELEとは
ではいよいよカルダノのIELEはどうでしょうか?
IELEは、KEVMをさらに一歩進めたもの、オープンソースでスマートコントラクトを実行して検証するカルダノ専用の仮想マシンです。また、ブロックチェーン開発者のために人間が読める言語を提供するとしています。
IOGのブログによれば、IELEは、イーサリアムを対象としたSolidityスマートコントラクトの特有のセキュリティや記述に関する問題を解決するために、形式手法を念頭に置いて設計されており、より高いレベルのセキュリティ、スケーラビリティ、プログラマビリティへの道を容易にしていると説明しています。さらにIELEは仮想マシンというよりもパスポートのようなもので、新しいユニークな才能の宝庫への扉を開くことになると説明しており、さらに次のように述べています。
開発者の中には、ブロックチェーンの分野に参入することは、まったく新しいプログラミング言語を習得することになるため、一度は否定した人もいるかもしれません。しかし、RV(Runtime Verification)社の革新的なアプローチにより、スマートコントラクトに携わりたい開発者は、Solidityをはじめとする使い慣れた言語でスマートコントラクトを書くことができます。出来上がった出力は、ソース言語に関係なく、IELEを搭載したブロックチェーン上で正常に動作します。
IELEは開発者があらゆるプログラミング言語でコードを書き、カルダノ上で利用できるようにすることを目的としており、最終的にブロックチェーン関連のプログラミング言語に関する基本的な知識がなくても、ブロックチェーン以外の開発者がカルダノ上でスマートコントラクトを作成できるようにするとしています。
これは、カルダノが様々な分野の開発者に、Java、C++、Python、Rustなどの従来の既存言語でカルダノネットワーク上にスマートコントラクトを作成すること可能にします。
Runtimeverificationのサイトには、IELEの目標を次のように掲載しています。
- 仮想マシンを自動的に生成する。
- バグのあるスマートコントラクトの悪用の機会を取り除く。
- Solidityブロックチェーン言語や、Vyper、Plutus、そしておそらくJavaScriptのような次期言語をサポートする。
- コントラクトのリソース使用をより正確に把握するガスモデルを持つ。
- EVMよりも読みやすい低レベルの言語を持っていること。
- 正しさの証明は、EVMコントラクトでは既に扱いやすいものになっていますが、IELEの目標はそれをより簡単にすること。
上記のスピードに関する目標(現在進行中)を除いて、これらの目標はすでに達成され、IELEはCardanoのテストネットへの導入に成功しています。
これは、カルダノに次にような可能性をもたらすことになります。
チャールズ・ホスキンソン氏はインタビュー「チャールズ・ホスキンソン氏インタビュー:分散型(非中央集権型)アプリの可能性について」で、カルダノはパーティーに遅れていると批判されているが、まだ始まったばかりであり、世界には約2,240万人の開発者がいるが、イーサリアムのSolidity言語を使用したり知っているのは約8万人だけで、さらにそのうち、dApp(非中央集権型アプリ)の開発者として活躍しているのは約1万人だけだと指摘しています。
ホスキンソン氏はIELEについて次のように説明しています。
(開発者は).NETアプリケーションやJavaアプリケーションなどを書いています。そこで私たちはまず、『オフチェーンのインフラとオンチェーンのインフラの両方で、これらの主流のプログラミング言語をすべて私たちの空間に導入し、安全で持続可能な方法で、予測可能なコストで実行できるフレームワークを作ることはできないだろうか』と考えました。
私たちは、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で、グリゴア・ロシュウという教授とプロジェクトを立ち上げました。彼はRuntime Verificationという会社を経営していて、DARPA、NASA、ボーイングなどの大企業と仕事をしています。彼らは15年前から「K」と呼ばれる普遍的なメタ言語を研究しています。
基本的にKは、プログラミング言語のセマンティクスを記述することができ、それを使ってすべてのツールを構築することができるのです。例えば、F# 4からF# 5へ、あるいはScala 2からScala 3へと、プログラミング言語をアップグレードする際に、人間が1行もコードを書くことなく、自動的にインフラをアップグレードすることができるのです。私たちは数百万ドルを投じて、このための仮想マシンを構築しました。これはIELEと呼ばれ、今年の前半の終わりから後半の初めにかけて、カルダノとともに市場に投入する予定です。これにより、JavaScriptやC#などの主流のプログラミング言語を取り込み、現在のエコシステムに組み込むことができるようになります。そのため、開発者はスマートコントラクトやdAppsを書くことができ、オンチェーンやオフチェーンのコードをデプロイするための明確な方法を得ることができます。
チャールズ・ホスキンソン氏はインタビュー記事「チャールズ・ホスキンソン氏インタビュー:分散型(非中央集権型)アプリの可能性について」より
GAFAMを超えるために『Developers, Developers, Developers』
いかがだったでしょうか?イーサリアムのエコシステムはEVM互換を武器に、さらに他のブロックチェーンを巻き込みながら、イーサリアムが持つ先進的な開発力とアイディアで、エコシステムを拡大させています。
そしてその一方でカルダノは、KEVMでイーサリアムとの互換性を保ちつつ、IELEにより更なる他言語開発環境とそれに伴うエンタープライズ市場の開発リソースを取り込みつつ、イーサリアムの構造上の問題を解決した先進的なセキュリティとスケーラビリティを携えて、カルダノ・エコシステムを誕生させようとしています。
またこれらに加え、カルダノはJavaScriptでPlutusアプリのバックエンドを実行できるように開発を進めており、よりブラウザとモバイルの互換性を高めるべく開発を進めており、スマートコントラクトのWebブラウザ対応が実現します。
近視眼的には、先行するイーサリアムとそれを追うカルダノという構図がありますが、これらは最終的にブロックチェーン業界がGAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)を超えるために力を合わせるという構図でもあり、ますますブロックチェーンがもたらす未来をさらに輝かせるものだと考えます。
最後にMicrosoftのSteve Ballmer氏がの2000年9月に、Microsoftの将来の成功の鍵は開発者、開発者、開発者であると聴衆に語った動画をご紹介します。
皆さんはどう考えますか?
もしこの記事が気に入っていただけましたら、SIPO、SIPO2、SIPO3への委任をどうぞよろしくお願いいたします!10ADA以上の少量からでもステーキングが可能です。
ステーキングについて知りたい方は、下記の記事をご参考ください。
ステーキング(委任)とは?
カルダノ分散型台帳システムによるステーキングの魅力とその方法:2021版
Q&A:カルダノ、ステーキングに関する基本的な説明集
ダイダロスマニュアル
ヨロイウォレット Chromeブラウザ機能拡張版マニュアル
ニュース動向 in エポック286
ホスキンソン氏は、なぜカルダノでは「ファースト・トゥー・マーケット」がうまくいかないのかを語っています。
チャールズ・ホスキンソン(Charles Hoskinson)氏は、自身の動画「Saturday Night Thoughts」の中で、バグや問題を発見してから公開するピアレビュープロセスの重要性を強調し、*「Poly Network」のケースを挙げながら、ブロックチェーンのような複雑なプロトコルの場合、”*ファースト・トゥー・マーケット(First-to-Market) “の姿勢は、多くの人にとって裏目に出ていると述べたことをambcryptoが伝えています。
*「Poly Network」のケース:参考記事:660億円相当の暗号資産が流出、「DeFiではない」プロジェクトPoly Networkがハッキング被害に
*ファースト・トゥー・マーケット:買い手(顧客)のニーズよりも、「作り手がいいと思うものを作る」「作ったものを売る」という考え方
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euronewsが、カルダノとは何か、その成功の理由は何か。知っておくべきことを記事にまとめています。
カルダノのホスキンソンが、暗号には地獄のようなスキャマーがいると主張するミネアポリス連銀のカシュカリ総裁を一蹴
チャールズ・ホスキンソン氏がFRBのニール・カシュカリ氏が暗号には地獄のようなスキャマーがいると主張したことを受け、最近の非論理的な発言や事実に基づかない議論について、ツイッターで非難しました。これをzycryptoが伝えています。
専門家はカルダノがイーサリアムを置き換えて第2位の暗号になると考えており、ADAは400%のブレイクアウトに向けて準備中
FXStreetは記事で、三人の専門家の意見を紹介しながら、カルダノがイーサリアムを置き換えて第2位の暗号になると考えており、ADAは400%のブレイクアウトに向けて準備中だと伝えています。
カルダノ財団、ADAの暗号コンプライアンスのためにCoinfirm社のAMLを統合
カルダノ財団は、暗号およびブロックチェーン経済のセキュリティを強化するために、RegTechおよびブロックチェーン分析の大手プロバイダーであるCoinfirm社を選択しました。
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ADAは3ドルに迫るATHを突破したことで、ソーシャルメディアプラットフォームのオンチェーンデータでは、ビットコインを超えカルダノADAが過去数日間で最も話題になったデジタル資産になったことが確認されたとcryptopotatoが伝えています。
カルダノ(ADA)が待望の日本デビューを果たす
2021年8年25日からカルダノADAは日本市場暗号資産取引所であるビットポイントに上場し、販売が’スタートしました。IOGのCEOであるチャールズ・ホスキンソン氏は、お祝いのツイートの中で、日本の江戸時代の最も有名な詩人である松尾芭蕉が詠んだ俳句「朝茶飲む僧静かなり菊の花」を英語で投稿しています。
カルダノは、暗号のカムバックを再生するための最良の方法の一つであり続ける
カルダノADAのここ数週間の熱い戦いであっても、まだパーティーが終わっておらず、Alonzo Purpleのアップグレードがカルダノをさらに押し上げる可能性があり、長期的には、3ドル、5ドル、10ドルといった長期的な目標価格への到達は、アナリストが以前予想していたよりも早く実現する可能性が高いとmsn.comが伝えています。
また米国のインフラ法案に伴う規制強化の動きが、短期的にはリスクになる可能性があることも伝えています。
「Brief Update」で語られた主な内容の抜粋とまとめ
カルダノにイーサリアムと互換性のあるサイドチェーンが登場
最も有望な暗号プロジェクトの上に重要な製品やソリューションを構築する製品ベースのブロックチェーン企業であるdcSparkは、Milkomedaと名付けられた新しいサイドチェーンプロジェクトの開発を発表しました。
Milkomedaは、EVMではない暗号通貨が大量に採用され、維持されることを支援することに焦点を当て、EVMベースのサイドチェーンと、開発者と一般ユーザーの両方にシームレスなUXを提供する革新的な技術の両方で、それらを強化します。
アップグレードが迫る中、注目を集めるカルダノ、まさにイーサリアムキラーか?
暗号通貨のユーザーや投資家は、ビットコイン(BTC)よりもカルダノ(ADA)に興味を持っているとし、カルダノは現在、他のアルトコインと比較してイーサリアムキラーの可能性があるとbitcoinethereumnewsは伝えています。
IOHKとルクセンブルク欧州ビジネス大学(EBU)が新たに戦略的パートナーシップを発表
暗号の導入:この銀行の顧客は、ビットコイン、イーサリアム、カルダノ、およびいくつかのアルトコインに直接アクセスできるようになりました
“Vast Bank Crypto Banking “アプリケーションを通じて、顧客はBitcoin(BTC)、Bitcoin Cash(BCH)、Cardano(ADA)、Ethereum(ETH)、Litecoin(LTC)、Orchid(OXT)、Algorand(ALGO)を含む様々な暗号通貨を購入することができるよになりました。
1982年から営業している家族経営のVast Bankにとって、2つ目の暗号のマイルストーンとなります。Vastは今年初め、”顧客に従来の当座預金口座と並行して暗号通貨を売買する機能を提供する “国内初の銀行となりました。
アロンゾ、9月1日にテストネット
Cardano360 – August 2021:速報
ERC-20コンバータ:イーサリアムからカルダノへの架け橋となります
大きな一歩を踏み出す。カルダノ、世界をリードするエネルギー効率の高い暗号通貨になることが決定
カルダノにスマートコントラクト機能を導入するカルダノのアロンゾ・メインネット・ハードフォーク(Alonzo Mainnet hardfork)は、すべてが順調に進めば9月12日に展開される予定だとzycryptoは伝えています。
カルダノのブロックチェーンを対象としたHackerOne社とのバグバウンティプログラムを発表
カルダノ財団は、カルダノ初のバグ・バウンティ・プログラムについて、HackerOneとのパートナーシップを発表し、これにより、今後数ヶ月間カルダノのブロックチェーンが可能な限り最も安定した安全なブロックチェーンであることを確認していく予定。
カルダノ(ADA)のProject Catalyst Fund6のアイデアの提出が終了、814件のアイデアが寄せられる
Project CatalystのFund6のアイデアの提出は終了しました。 このラウンドで提出された記録的な量の814件のアイデアが寄せられました。
カルダノの生みの親、チャールズ・ホスキンソン氏が新たな暗号化パートナーシップに対する反発に対応
チャールズ・ホスキンソン氏は、Weiss Cryptoから受けた新たな暗号化パートナーシップに対する批判に対応したことをbitcoinethereumnewsが伝えています。
関連記事:カルダノ財団、ADAの暗号コンプライアンスのためにCoinfirm社のAMLを統合
カルダノで構築されたNFTコレクションが、本日のオンラインオークションでStevenWolframにより販売
Wolfram NFTオークション
Wolfram ResearchとWolfram Blockchain Labsは,初のイベント「Stephen Wolfram’s Picks of Cellular Automata from the Computational Universe」でCardanoブロックチェーン上に構築されたNFTの最初のコレクションを発表し,現在オークションに出品中です。
これらのNFTは、7月27日のライブイベント中にCardanoブロックチェーン上で「liveminted」(選択され、ファンギブルでないトークンとして表現されたもの)されました。
カルダノ財団(ADA)がFATFの規範に準拠するためにCoinfirmと提携
カルダノ財団は、暗号・ブロックチェーン経済のセキュリティを強化するため、Coinfirmと提携したことをcryptoslateが伝えています。
カルダノの特徴:最も顕著な5つの利点
Investingcube.comがカルダノブロックチェーンとそのADA暗号通貨の背後にある基礎を探り、競合するブロックチェーンに対する最も顕著な5つの利点のリストを上げこれを伝えています。
カルダノチーム、最終的なアロンゾ・テストネットの提案を提出する準備ができたと発表
IOHKが毎月カルダノの開発状況を配信している動画「Cardano360 – August 2021」によれば、9月12日にアロンゾ(Alonzo)ハードフォークが実施される直前の9月1日に、最終テストネットバージョンのリリースのための提案を提出する準備ができているとのことです。
カルダノ:ERC-20コンバーターがもうすぐテストネット上でライブになる
IOHKが毎月配信するカルダノ開発状況を伝える動画「Cardano360 – August 2021」で、ERC-20コンバーターとカルダノ初のバグバウンティプログラムについてambcryptoが伝えています。
カルダノとスマートコントラクト、知っておくべきすべてのこと:総合ガイド by U.Today
U.TODAYは、カルダノのマイルストーンとなるスマートコントラクト・のリリースを前に、これまでの道のりと知っておくべきすべてのこととして、総合ガイドを記事にしています。
カルダノのアロンゾが最終ステージに突入、スマートコントラクトが視野に
NewsBTCはアロンゾ・パープル(AlonzoPurple)が、ビッグショーを前にしたカルダノの最終テスト段階に入ったことで、スマートコントラクトが視野に入ったことを伝えています。