数字が証明するカルダノの成長と躍進
加速するカルダノエコシステムの成長と躍進
前回のエポックな日々でお伝えしたカルダノの成長と躍進は、更に続いています。
暗号データプロバイダーMessari.ioによると、カルダノはビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)を上回り、24時間の最高取引活動のカテゴリーで1位となりました。(2022年2月16日10:30時点)
1位:カルダノ $35.14B
2位:ビットコイン $33.66B
3位:イーサリアム $7.52B
また、調整後取引高(24時間, USD)でも1位を獲得しており、取引手数料はビットコインの$18.57M、イサーリアムの$0.48Mに対して、カルダノは$49,937.49と非常に安価な手数料を維持しています。(2022年2月16日10:30時点)
また、取引量に関しても、ビットコインが367億ドルで1位、カルダノは175億ドルで2位と躍進しています。
2月16日11:00現在、平均取引手数料は0.39ドル(一ヶ月)となっており、ビットコインやイーサリアムとのコストバリューは圧倒的な差を事実としてもたらしています。
さらに、最近の24時間で、ネットワークの平均ブロックチェーン負荷は86.4%%に達しています。
前回のエポックな日々の記事でも述べましたが、注目すべきはカルダノはまだ一度もダウンタイムを経験していないという事実です。
このデータはカルダノブロックチェーンそのものの品質、パフォーマンス、コストバリューが高いことを意味しており、これまでカルダノが実施してきたスケーラビリティ、ネットワークの最適化の成果を物語っている証拠となるものです。
また、ネットワークの最適化シリーズはまだ始まったばかりなので、当然今後も継続して様々な手法を用いて最適化が行われ、それがカルダノの更なる成長に反映されることになるでしょう。
ちなみにカルダノは、2021年の(開発において)Githubコミットで圧倒的にナンバーワンです。
こうした数字は、もうカルダノがゴーストチェーンと呼ぶには、あまりにもその視点が稚拙でネガティブすぎることを浮き彫りにしています。
こうした数字による事実が、現在のカルダノエコシステムの圧倒的な成長と躍進ぶりを物語っているのです。
ベータ版の開始以来3週間で見せたSundaeSwap DEXの躍進
最近のカルダノの驚異的トランザクション増加の牽引役となっているSundaeSwap DEX(ベータ版)も一時は、バックロッグの詰まりが1万件を超えていましたが、1300程までバックログが減少となっています。これはトランザクションが一向に減らない状態での減少となっており、カルダノの最適化シリーズによるものと、SundaeSwap側が行ったバージョンアップによるものだと言えます。
そして、SundaeSwap DEX(ベータ版)の開始以来わずか3週間(日本時間1月21日午前6時44分頃)で取引額が75,000,000 ADAを超えました。
また、SundaeSwapのTVL(Total value locked:預かり資産)はついに100Mドルを突破してします。わずか5日前は75Mドルでした。
さらに過去7日間のTVL成長率はブロックチェーン全体でのDEXで10位にランクインするなど、SundaeSwapは急激な成長を遂げています。
このように、SundaeSwap DEX(ベータ版)は、開始時の批判(当初から予想されていた)を上回る成長ぶりを、わずが三週間の間に見せています。
SundaeSwapの25日間にわたって繰り広げられてきたISOが幕を閉じた
日本時間2022年2月25日、SundaeSwapの25日間にわたって繰り広げられてきたISOが幕を閉じました。皆様の熱い応援と、多くの方がISOに参加していただきましことここに深く感謝申し上げます。
なお、『SundaeSwap ISO報酬の請求方法について』は下記の記事をご覧ください。
リバース ISOの発表
分散化はカルダノコミュニティとSundaeSwap Labsのコアバリューです。
SundaeSwap Labsは、ISOモデルは、SundaeSwap自身のSPOを行わず、SPOの選択をカルダノコミュニティの投票にかけることで、分散型ガバナンスの理想をサポートするように設計されていましたが、ブロックチェーンの分散化の重要な指標を少し減少させることにつながったと反省しています。
とはいえ、カルダノは他の上位ブロックチェーンのほぼすべてと比べても中央集権的でなく、SundaeSwapは分散化をサポートするためのさらなるステップ『リバース ISO』を発表しており、これには、元のISO/Scooper投票で少なくとも1票を獲得したSingle Pool OperatorにADAを委任することで参加者に報酬が与えられるReverse ISOの提案や、SundaeSwap DAOの形成に関する詳細など、今後数週間から数ヶ月の間に発表される追加のイニシアチブが含まれています。
このリバース ISOの目的は、”63億を超えるISO ADAの一部を分配するインセンティブを与えることで、SundaeSwapは、この取り組みがその再分配にとって正味のプラスとなり、委譲を失った小規模なステークプール運営者を支援し、最終的にカルダノをより強くすることを望んでいます。”
カルダノADAに更なる追い風
日本のカルダノエコシステムは日進月歩で拡大を続けています。カルダノADAが遂に日本で板取引が開始されました。ビットポイントでBITPOINT PROOサービスにて板取引が開始されたことは、今後世界一ADAの保有量を誇る日本のカルダノコミュニティに、大きな利便性と流動性をもたらし、更なるカルダノエコシステム全体の活性化につながることになるでしょう。
また、ADAの*ETPがドイツのフランクフルト証券取引所で取引開始されたことも、大きなニュースです。
*ETP:「Exchange Traded Products」の略称で、「上場取引型金融商品」のこと
Santiment社のデータによれば、最近のカルダノが今年に入っても次々と打ち立てている『エコシステムの拡大』における数々のマイルストーンを見たとき、現在のADA価格は、他のビットコインやイーサリアムの価格と比べても、現在はそれほど買われておらず、Santiment社のグラフが示す通り「緑の機会ゾーン」の領域(つまり買いのサイン)にあるかもしれません。
今後、この勢いは現在カルダノが継続的に実施しているネットワークの最適化シリーズが進むにつれ、更なる成長が見込まれることが予想され、カルダノの躍進は、ますます目が離せない状態になりそうです。
もしこの記事が気に入っていただけましたら、SIPO、SIPO2、SIPO3への委任をどうぞよろしくお願いいたします!10ADA以上の少量からでもステーキングが可能です。
ステーキングについて知りたい方は、下記の記事をご参考ください。
ステーキング(委任)とは?
カルダノ分散型台帳システムによるステーキングの魅力とその方法:2021版
Q&A:カルダノ、ステーキングに関する基本的な説明集
ダイダロスマニュアル
ヨロイウォレット Chromeブラウザ機能拡張版マニュアル
ニュース動向 in エポック320
ビットポイントでBITPOINT PROによる板取引が開始
カルダノ(ADA)の人氣DeFi SundaeSwapの報酬SUNDAEトークンがDripDropzで3月1日から請求可能!他にも大量のエアドロップ!
IOGブログ:カルダノに関する知識ベースが広がっています。カルダノスタックエクスチェンジがベータ版から卒業
カルダノに関する知識ベースが大きくなっています。Cardano Stack Exchangeはベータ版から卒業します。
コミュニティ主導のカルダノの知識ベースであるCardano Stack Exchange(CSE)は、Stack Exchangeによって成熟した学習コミュニティとして認められ、インターネット上の最大の知識キュレーションサイトと同クラスに位置づけられるようになりました。
カルダノベースのDEX「WingRiders」が450万ドルのシード資金を確保
カルダノエコシステム全体のインフラ要素になることを目的とした、メインチェーンでeUTxOモデルを使用するカルダノの上に構築された自動マーケットメーカー(AMM)デセントラリゼーション取引所(DEX)であるWingRidersは、著名な投資家が主導するラウンドで450万ドルのシード資金を確保しました。第一弾の出資者は、cFund(主幹)、Spartan Group、Coti、Longhashの5社です。
これをCoinrivetが伝えています。
カルダノ、スマートコントラクトのプラットフォーム更新を加速させる新提案を実施
カルダノは、スマートコントラクトプラットフォームの更新を加速させる提案に取り組んでおり、「CIP-35」と名付けられたこのCIPは、Plutus Coreや台帳へのインターフェースを変更するためのCIP提案を行うための、よりシンプルで短いプロセスを提案しているとUTODAYが伝えています。
カルダノのアクティブアドレス数が16万を突破、TVLは1億ドル規模に
カルダノのネットワーク上に、新たなユースケースが登場し、カルダノの有効アドレス数は増加傾向にあり、アクティブアドレス数が16万を突破、また、DeFiLIamaによれば、カルダノ・ブロックチェーン上の総取引量は3000万を超え、ロックされた資金の総額は1億ドルに迫っているとUTODAYが伝えています。
カルダノ、2月に1日平均17件の新規スマートコントラクトを搭載
Finboldは、カルダノ(ADA)ブロックチェーン・ネットワークはここ数週間で、特に分散型ネットワークに追加されたスマートコントラクトの数において、Finboldが取得したデータによると、Plutus(Cardanoベースのスマートコントラクトプラットフォーム)は2月に入ってから著しい成長を遂げており、2月1日から10日にかけて、毎日平均17の新しいスマートコントラクトを追加したと伝えています。
またここで重要なのは、Plutus scriptsの数値は必ずしもスマートコントラクトが機能していることを示すのではなく、ADA(スマートコントラクト)上で開発が始まった新しいプロジェクトの数を示していることであると述べています。
遂に発表された未来の第4世代ブロックチェーンと益々成長を遂げるカルダノエコシステム
IOGのCEOでカルダノの創設者であるチャールズ・ホスキンソン氏は、IOGが論文『Minotaur: Multi-Resource Blockchain Consensus』をCryptology ePrint Archiveに提出し、これを2022年1月27日に受理されたことをツイッターで報告しています。
これはPoW(Proof of Work)の最高の要素をどのように取り入れ、最高のPoS(Proof of Stake)を組み合わせ(ブレンドした)た『マルチリソースブロックチェーンコンセンサスプロトコル』で、「Minotaur」と言われる第4世代のブロックチェーンであることを発表しています。
カルダノ(ADA)の現在の価格は2年前の2~5円並みに割安!だからクジラも買い占めている!
ネットワークの最適化シリーズ#3:エポック321の境界で、ブロックごとのPlutusメモリユニット上限が50Mから56Mに増加
PARAMETER UPDATE: 本日、カルダノメインネットのPlutusスクリプトのブロックごとのメモリユニット数の上限を引き上げるアップデート提案のプロセスを開始しました。この変更は、2月14日UTC 21:44:51のエポック321の境界で有効になります。
エポック321:2月15日 午前6時44分頃(日本時間)
これは、現実のネットワークの使用状況を継続的に監視し、安全かつ測定された方法で、カルダノネットワークの容量を着実に増やし、パフォーマンスを改善するという私たちの継続計画の最新版です。
過去7日間のTVL成長率上位10DEX
公開からわずか3週間で、SundaeSwap DEXでのADA取引額が75,000,000 ADAを超えました!
リバースISOの提案:カルダノの非中央集権化の推進
SundaeSwapは、明日日本時間:エポック320=2月10日 午前6時44分頃でSundaeSwap ISO が終了するため、少し時間をとって振り返り、リバースISOという分散化に向けての取り組みを提案しています。
チャールズ・ホスキンソンインタビュー:政府におけるADAとブロックチェーンの未来!
OccamX DEX、2月のリリースに向けて準備中
Occumは、OccamX DEX、2月のリリースに向けて準備を進めており、OccamX DEXの立ち上げに関する最新情報と、$OCCステーカー、リクイディティ・マイナー(LM)、ADAデリゲーター、OCC-ADAホルダーのための$OCX配布について説明した記事を公開しています。
カルダノがビットコイン、イーサリアムを上回る取引量に、その差は歴然
Messariによれば、カルダノが取引量でビットコイン、イーサリアムを追い抜き、1位を獲得しています。