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深まるコンティンジェント(条件付き)・ステーキング(CS)についての議論最新まとめ::ニュース動向 & ステーキング状況 in エポック395

深まるコンティンジェント(条件付き)・ステーキング(CS)についての議論最新まとめ

本格始動するVoltaire(ヴォルテール)時代

カルダノは2023年Voltaire(ヴォルテール)期に本格的に突入し、カルダノ・ネットワークが完全自律分散型システムとなるために必要とされる最後のパーツが組み込まれようとしています。

特に直近ではカルダノにおけるオンチェーンガバナンスによる分散型意思決定をサポートするためのベースとなるCIP-1694の採択に向け、CIP-1694に関するワークショップがコロラドで開催されるなど動きが活発化しています。CIP-1694は、コミュニティの意見を継続的に反映させるための出発点として機能させることを目的としています。

CIP-1694についての詳細はこちらの記事もご参考ください。

ホスキンソン氏は最近動画『Contingent Staking』で、コミュニティが事実ベース、プロセスベースの議論を行い、コミュニティとして何を達成しようとしているのかを考える必要性を強調しました。さらに、より良いガバナンスツールと議論を行うために、MBO(会員制の組織)やdRepを導入することの重要性を強調しています。

ロードマップの中でも最も難しい時期であるVoltaire(ヴォルテール)時代において、カルダノコミュニティ内でのコミュニケーションと協力の重要性を強調しており、生産的かつ効果的なコミュニケーションを促進するためのガバナンスツールと対話の必要性について語っています。

また、最近ホスキンソン氏は動画『Cardano for the Masses: Age of Voltaire Edition』を公開し、ジョン・グリーン氏による「Cardano for the Masses: Age of Voltaire Edition」という本について紹介しています。この本はカルダノのオンボーディング・マニュアルとして機能し、Voltaireに提案されていることを見るための第2版で、コミュニティにとって近くて大切なものであるとし、これまでにカルダノで何が行われ、何が話されたかを効果的にオンボーディングするためのマニュアルとして機能するものであると推薦しています。

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また、カルダノDEXのSundaeSwapが、最初のオンチェーンガバナンス提案の承認を発表し、完全に分散化されたプロジェクトへの移行を開始しました。

こうした動きの中、チャールズ・ホスキンソン氏が2021年頃から提案している『コンティンジェント(条件付き)・ステーキング(CS)』について、現在カルダノ・コミュニティ内で熱い議論が交わされています。コンティンジェント(条件付き)・ステーキングは、SECのステーキングサービスに対する規制の圧力が深まる中、大きな注目を集めています。

今回この『コンティンジェント(条件付き)・ステーキング(CS)』について、現在どのような議論が行われているのか、最新情報とともにまとめてみました。

コンティンジェント(条件付き)・ステーキングとは?

『コンティンジェント(条件付き)・ステーキング』は、今後のSEC規制の間違った行くへ次第では、これに対応する必要があり、その方法として『米国』のユーザーが規制に準拠した形でステーキングに参加できるようにするという、チャールズ・ホスキンソン氏による一つの提案です。

提案は、ステークホルダーとステークプール・オペレーターの間に形式的な合意を作り出し、SECの規制要件を満たすことを目的としています。

ホスキンソン氏は、カルダノでKYC規制が実施されることを意味するわけではないと説明し、通常のステーキングを置き換えたり、プライベートプールを削除したりするわけでもないことを明らかにしました。

コンティンジェント(条件付き)・ステーキングについての詳細は下記の記事をご参考ください。

『CS Conversation Board』で行われている議論

このコンティンジェント(条件付き)・ステーキングにおける議論は、現在コミュニティ内で活発に行われており、非常に関心の高いトピックとなっています。ホスキンソン氏は動画『CS Conversation Board』で、コミュニティが作成した賛成・反対の論点をまとめた『CS Conversation Board』のリンクを共有しており、ここでの議論の内容は大変興味深いものです。

実際にこのボードを読んでみて、暗号が今後どのような世界へ向かっているかを感じ取ることができるなど、その内容について把握しておくことは、大変有益な情報が詰まったものだと思いました。

今回はこのボードのPros(長所)とCons(短所)の意見(執筆時点で428の意見)を全て抽出し、議論のポイントとその傾向についてまとめています。これはあくまでもどちらかの意見が正しいという分析ではありません。

CS議論の全体の傾向

このボードでは、カルダノネットワークでのコンティンジェント(条件付き)・ステーキング(CS)の実装に関する長所と短所の意見がそれぞれ述べられています。

全体としての意見では、カルダノでのCSの実装に関連する潜在的な利益とリスクを両方提示しています。潜在的なリスクに対処し、個人の権利とプライバシーを保護するために、実装前にさらなる調査と検討が必要であることが示唆されています。

CSの長所の意見

CSの長所の意見としては、カルダノのコンティンジェント(条件付き)・ステーキング(CS)が、自由な関連付け、柔軟性、プライバシー・匿名性、新しいビジネスモデルなど、さまざまな利点を提供するという考え方がありました。またCSは、分散化、創造性、採用、そしてカルダノへの投資を増やすことができ、ADAの価値創造を促進する可能性があるという意見があります。さらにCSは、SPOが規制に準拠し、閉鎖されたり訴追されたりすることを避けることができ、極端な規制下でもネットワークの弾力性を高めることが可能であるとしています。そして採用を実現するには、妥協が必要であり、dApp開発者や実際のユースケースをサポートするために生態系の成長には規制が必要だという意見もありました。

下記は主なCSの長所の意見を抽出しリストアップしました。

  • CSは、SPOだけでなく、個人にも結社の自由を提供する。
  • CSは、プライバシー/匿名性を重視する人々が、コンプライアンスを重視する人々とブロックチェーンを共有することを可能にする。
  • CSは、CSなしでは不可能な新しいビジネスモデルを可能にする。
  • CSは、プロトコルの規制に対するリスクを増やすことなく、SPOにさらなる自由と可能性を与える。
  • CS はカルダノに柔軟性を提供する。
  • CSはSPOに多くの選択肢を与え、ネットワークに価値を与え、分散性を高めることができる機能として捉えられるべきである。
  • コンティンジェント・ステーキングのような関連機能をCardanoに追加することで、プロトコルの進化と改善を促進することができる。
  • コンティンジェント・ステーキングは、カルダノが世界中の貿易や商取引に関連したネットワークになるためには避けられないもの。
  • CSはユーザーにとってユニークな機能と選択肢を追加する。
  • CSは、ステークする人を制限するツールを必要とする大学などのSPOを増やすことで、分散化を支援することができる。
  • CSはカルダノに包括的なアプローチを可能にし、より大きな普及と価値創造を可能にする可能性がある。
  • CSによってより多くの機能を追加することで、カルダノに対する創造性、採用、開発、投資を増加させることができる。
  • CSはADAの価値を高める可能性がある。
  • CSは機能を追加し、時代や技術に合わせて進化させることができる。
  • CSによって、SPOが敵対する政府からの委任を受けることは許されないと政府が決定した場合、SPOが閉鎖されたり、管轄地域を離れたり、告訴されたりすることを回避することができる。
  • VC/DIDを通じてzKPを利用したKYCを要求することで、ステークホルダーはプライバシーを保護し、SPOは潜在的な規制を遵守することができます。これはオプションであり、大量導入のための解決策を提供するもの。
  • これは、ネットワークがそのようなプールからの委任をリダイレクトすることを余儀なくされるかもしれない。
  • SPOのプライバシーとセキュリティも、規制への準拠だけでなく、向上させる必要がある。
  • コンティンジェント・ステーキングはカルダノを現行の規制に準拠させることができ、それ自体が既存の規則に違反しているとみなされるリスクを防ぎ、その結果、プロトコルを法的および規制上の問題から保護することがでる。
  • コンティンジェント・ステーキングにより、カルダノは極端な規制の下でもより強くなる。
  • コンティンジェント・ステーキングは、ネットワークのインフラのバックボーンであるSPOの権利を高めるもの。
  • CSはSPO間の競争を促し、SPOがプールをよりコントロールできるようにする可能性があり、長期的にはネットワークとその参加者に利益をもたらすことができる。
  • 採用のためには、いくつかの妥協が必要かもしれない。
  • CS は、より多くのカストディアンステークプールを非カストディアンステークプールにすることを可能にする可能性があり、潜在的に分散化を促進することができる。
  • CS は、政府の規制に対して柔軟な対応が可能である。
  • CSは、より多くの人々が参加し、特定の目的を支援するインセンティブを与える可能性がある。
  • DApps開発者や実際のユースケースに貢献するエコシステムの成長には、規制が必要である。
  • CSは、SPOが敵対する政府からの委任を受けることは許されないと政府が決定した場合、SPOが閉鎖されたり、管轄地域を離れたり、告訴されたりすることを回避できるようにすることができる。
CSの短所の意見

CSの短所の意見としては、カルダノのコンティンジェント(条件付き)・ステーキング(CS)が、一部の人は柔軟性を追加し、規制に準拠することができると考えていますが、他の人々は、複雑さを導入し、分散化と個人の権利を脅かす新しい攻撃ベクトルを作り出すと感じています。潜在的な差別、検閲、中央集権化、排除、プライバシー問題について懸念が表明されています。

下記は主なCSの短所の意見を抽出しリストアップしました。

また、CSが過度な政府介入を引き起こす可能性があり、SPOに追加の官僚主義を要求する可能性があると考えています。CSを実装する前に、潜在的なリスクと依存関係に対処する必要があり、ベースレイヤーは許可なしのままにするべきだと主張する意見もあります。

  • コンティンジェント・ステーキング(CS)は、ステーキングゲームに複雑さと新たな攻撃ベクトルを導入しますが、合法的な報酬の支払いも可能。
  • SPOを開設することは誰にとっても可能なことではなく、CSは誓約の利点を取り除くものではない。
  • 結社の自由は、社会から疎外された集団にとっては結社の制限となりうるし、「悪質業者」のステーキングを否定的にとらえることは主観的である。
  • CS はブロック生産を私企業化し、Layer1 に人間のバイアスを導入し、ネットワークを中央集権化する可能性がある。
  • CSはエコシステムの一部のメンバーの権利を奪うかもしれないが、強制的な均一化は選択でも自由でもなく、パーミッションレスSPOとの競争はパーミッション付きのものを凌駕するはずである。
  • CSは、正当なADA保有者がステークから利息を得ることをブロックする可能性があり、必ずしもカルダノに直接追加する必要はない。
  • コンティンジェント・ステーキングには潜在的なリスクがあり、導入前に調査が必要である。
  • CSは政府のリーチを過度に拡大し、個人を不利にし、ウォレットのブラックリスト化につながる可能性があるが、大量導入の実現には役立つ可能性がある。
  • プロトコルは CS を持つ代表者の倫理基準には関係なく、実施前に事前の依存関係を満たす必要がある。
  • CS は誰かに何かを強制するものではなく、Big US SPO に影響を与える可能性があるが、その影響は不明である。
  • CSは、解決策よりも多くの問題を導入し、必要ない場合がある。
  • CSは、集中化、権利の剥奪、プライバシーの喪失など、個人とネットワークに多くの問題を引き起こす可能性がある。
  • CSは大量導入の実現に役立つかもしれないが、個人の権利やプライバシーを犠牲にすることになる。
  • CS を導入する前に、事前の依存関係や潜在的なリスクに対処する必要がある。
  • 制裁リストを遵守するための官僚主義や政府の介入の可能性の増加。
  • SPO は、委任者のアカウンタビリティを維持する責任を負う可能性があり、委任者が悪意を持って参加し、クレデンシャルを偽装した場合、SPO を危険にさらす可能性がある。
  • 社会的責任者間の競争は、不要な委任者のブラックリスト化につながり、ネットワークの自由と分散を制限する可能性がある。
  • CS で SPO に権限を与えすぎると、SPO がパートナーというよりフィアットバンクのように見えてしまい、その機能が意図したとおりに働かない場合に元に戻すことが難しくなる可能性がある。
  • CSを追加することで、現在利用できない新しい可能性を導入できるかもしれないが、ステークという行為とクラブに参加するという行為を混同し、プロトコルを弱める可能性もある。
  • 個々のSPOが地域の規制に従わない取引を検閲できるようにすると、ETH OFACの狂気をカルダノで再現することになり、ネットワークの自由度と分散性を制限する可能性がある。
  • CSは、嗜好に基づきステーク特権へのアクセスを拒否することで、マイノリティの排除と隔離につながる可能性がある。
  • CSは、SPOを政府のコントロールの影響を受けやすくし、カルダノの分散化の価値を損なう可能性がある。
  • CSはステークに複雑性を与え、参加者の減少やネットワークセキュリティの低下につながる可能性がある。
  • CSはSPOがいかなる理由でも委任を拒否することを可能にし、差別に対するセーフガードもない。
  • CSは、大手金融機関がカストディアンCS SPOの運営を開始した場合、中央集権化を招き、ネットワークの分散化を脅かす可能性がある。
  • カルダノにCSを導入すると、長年のピアレビューや正式な手法を無視することになりかねず、システムのリスクとなる可能性がある。
  • レイヤー1に事業者団体向けの特定機能を導入すると、新たな攻撃ベクトルが発生する可能性があり、ネットワークの安全性が脅かされる可能性がある。
  • CSは、カルダノがユーザーに提供することを目的としている個人データのプライバシーとコントロールを脅かす可能性がある。
  • ID を預かるステークプールは、現在の機関を置き換えることになりかねず、他の信頼できる ID 手法を開発する必要がある。
  • CSプールに大量保有を集めると運が歪み、プライベートプールがブロックの大部分を生産するようになる可能性がある。
  • CSによって、政府がカルダノに関連する資産を差し押さえることが容易になる可能性がある。
  • カルダノのステーキングのアーキテクチャは公開ステーキングキーを必要とし、コンティンジェント・ステーキングでは、非準拠のSPOにステーキングされたアドレスとの取引かどうかを誰でも確認することが可能となり、潜在的な規制リスクにつながる可能性がある。
  • CSはレイヤ1ソリューションとして実装されるべきではない。基本レイヤーはパーミッションレスのままであるべきである。
  • DID、SSI、ZK技術が標準化されるまでは、デリゲート同士を区別するための有意義なメカニ ズムは存在しない。したがって、CSは保留とする。
今後の議論の行方

いかがだったでしょうか?この意見の他にも、今後想定されていない事態も考えられますが、かなり多くに視点からの意見が出揃っており、今後の議論の行方がなんとなく見えてきたかもしれません。

実際に2023年2月日カルダノの創設者チャールズ・ホスキンソン(Charles Hoskinson)氏は、Twitter Spacesで、カルダノ・ブロックチェーンのコンティンジェント(条件付き)・ステーキング機能について参加者と議論が交わされました。

U.TODAYの記事によれば、今回のスペースでの議論は、主にあるTwitterユーザーが、カルダノコミュニティからの排除やL1中立性の侵害につながる可能性のある仮想機能「コンティンジェント・ステーキング(CS)」について懸念を表明したことを受けてのものです。

このスペースは、主にこのコンティンジェント(条件付き)・ステーキング機能がカルダノブロックチェーンの第1層に含まれる可能性について、カルダノコミュニティ内で議論が交わされており、一部のメンバーは、排除や中央集権化の可能性に懸念を表明していました。

ホスキンソン氏はこの会話の中で、カルダノ・ブロックチェーンのコンティンジェント(条件付き)・ステーキング機能に対するこれらの懸念について答えています。

ホスキンソン氏によれば、このコンティンジェント(条件付き)・ステーキング機能により、ステークプール・オペレーターは、委任候補者に情報を要求し、提供されたデータに基づいて委任の受け入れまたは拒否の決定を行うことができると述べています。また、KYCとは関係ない他のユースケースも可能になり、エコシステムにKYCの要素を押し付けることはないとし、この機能は規制上の問題やトランザクションの検閲とは関係がないと主張しています。

彼はまた、コンティンジェント・ステーキングなしでもステークプール・オペレーターがトランザクションを検閲することができるとも指摘しました。

ヴォルテール時代の分散型ガバナンス:カルダノは人生そのもの、最終的にはあなたの人間性を取り戻すことができるもの

今後はCIP1694の動きとともに、こうした提案が提出されコミュニティ主体の分散型ガバナンスを基本として、多くの議論がなされ私たちコミュニティによって意思決定されていくことになるでしょう。(*まだ提案段階で決定ではありません。)

ホスキンソン氏は動画で、ヴォルテール時代の分散型ガバナンスについて次のように述べています。

私たちは人類のスケール、人間の一生にわたってインフラを構築していることを覚えておいてください。仕事は終わらないし、システムは完成しないし、ユースケースは進化し続け、拡大していく。それが楽しく、意味のあるものになる理由です。

MBOを構築に近づくにつれて、さらに良いことが出てくるでしょう。より多くの人々が参加するようになります。そして、私たちの希望は、近いうちにCIP1694のテストネットがリリースされることです。これにより、dRepのパイオニアが役職に立候補し、カルダノの政府として活動することが可能になります。そして、何百人ものdRepが定期的に集まり、議論を行い、議題を設定するようになるでしょう。議論はエスカレートするでしょう。しかし、私たちが良い基盤を持っている場合、議論は正直で高い誠実さを持ち、生産的で建設的で、事実に基づき、客観的なものになるでしょう。基盤が間違っている場合、議論はデマゴギーの温床になるでしょう。私たちはその中間にあると思われます。

カルダノは人生そのものです。それは金融オペレーティングシステムであり、それを持たない人々に希望を与え、最終的にはあなたの人間性を取り戻すことができるものです。

最後に

皆さんいかがだったでしょうか?いよいよカルダノ・コミュニティが主役の分散型ガバナンスが始動しようとしています。そしてもう始まっている個人と個人がつながるweb3の時代の波は、暗号の存在理由に対して世界が強い関心を持つようになっており、様々な意見がある中、規制や中央集権社会とどのように折り合いをつけていくかが、大きなテーマとなってきます。

今回の『コンティンジェント(条件付き)・ステーキング』は一つの小さな議論(今後の多くの議論とガバナンスの構築を考えれば)かもしれませんが、カルダノの真の分散化と繁栄を成し遂げるためには、一人一人が学び今後何度も議論を深め、基本的人権としての権利である投票により、前へ進んでいかなければなりません。

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