カルダノ・コア基盤を強力に拡張するアップグレード最新状況
2023年のカルダノのコア・アップグレード
2023年2月14日のバレンタインデー・ハードフォークが実行されました。このアップグレードによりカルダノに搭載された新しい暗号プリミティブは、カルダノ・プロトコルのセキュリティを高め、カルダノの相互運用戦略を強化し、カルダノのエコシステムを拡張する原動力となるものです。
カルダノは、ブロックチェーン・トリレンマを高度で科学に根ざした最高の開発基準により解決し、第3世代としてトップレベルのブロックチェーンの基盤構築に成功しています。
ブロックチェーンのトリレンマとは、セキュリティ、スケーラビリティ、分散化の3つの要素が相反する関係があることを指します。つまり、スケーラビリティ(処理能力の拡張)、セキュリティ(安全性)、分散化(ガバナンスと持続可能性)のいずれかを強化すると、他の要素が犠牲になることがあるということです。たとえば、処理能力を向上させるために、ブロック生成者を絞り込み、コンセンサスを簡略化すれば、分散化が低下するなどのトレードオフの関係にあります。
カルダノはこの三つのトリレンマを総合的に追求し、堅牢性を維持したまま完全自律分散化を追求しつつ、科学的なアプローチにより更なる拡張を続けています。
カルダノのプルーフ・オブ・ステーク・コンセンサスモデルによるOuroborosプロトコルは、ビットコインのUTXOモデルを拡張した独自のEUTXO(拡張UTXO)モデルにより、ビットコイン・レベルのセキュリティをその基盤に搭載しています。そしてその上に、イーサリアムのスマートコントラクト技術を搭載し、独自の拡張性と相互運用性を柔軟に取り入れることを可能にしています。
さらに昨年2022年9月のカルダノ史上最大のハードフォークの一つであるVasilアップグレードにより、基礎的な基盤を確立したことで、持続可能な世界最高峰のパブリック・ブロックチェーンを実現しています。
*これまでの取り組みは下記のIOGのブログ記事を参照ください。
そして2023年のカルダノの技術アップグレードは、カルダノを全方位(総合的に)でさらなる高みに押し上げる拡張段階に入っており、数々のアップグレードが用意され、その準備と導入が着々と進められています。
ここではカルダノのコア基盤を拡張し、カルダノエコシステムの成長をさらに加速させる技術アップグレードについて、最新状況をいくつかピックアップしてご紹介します。
*下記のアップグレードはカルダノの開発会社であるIOGが直接開発しているものを選んでいます。
セキュリティ(信頼性)
『Ouroboros Genesis』
次世代プロトコルであるOuroboros Genesisは、PoSブロックチェーンでは初の『ダイナミックアベイラビリティ(動的可用性)』を実現します。これによりカルダノをビットコインのセキュリティ水準に近づけ、カルダノのPoSシステムを拡張し、世界最強レベルのPoSパブリック・ブロックチェーンへと押し上げます。
既存のPoSベースのブロックチェーン・プロトコルは、ビットコインと同じように(生成ブロックの情報のみを使って)『ダイナミックアベイラビリティ(動的可用性)』の下で元帳機能を実現できないことが分かっています。
また、Ouroboros Genesisは「コンポーザビリティ (複数の要素や部品などを結合して、構成や組み立てが可能な能力)」という概念を導入することで、互いに相互作用できる複数のブロックチェーン・ネットワークを作成し、スケーラビリティや動的可用性といった従来のPoSシステムの制限を解決することで、より大きなネットワークを形成できる新しいアプローチということになります。
この次世代アップグレードは2023年中に予定されています。
詳細はこちら:次期アップグレード『Ouroboros Genesis』がもたらすもの
スケーラビリティ(拡張性)
『バレンタイン(別名SECP)アップグレード』
2023年2月14日のバレンタインデーのハードフォークにより、相互運用性が強化されました。これにより安全なクロスチェーンDApp開発が可能になり、開発者が他のブロックチェーンと相互運用することがより簡単になりました。
この新しいCardano暗号プリミティブは、開発者がクロスチェーンのアプリケーションを簡単に構築できるように、Plutusに新しい組み込み関数を追加し、ECDSAとSchnorr署名をサポートします。
バレンタインデー(SECP)アップグレードがもたらしたものは下記の通り
- クロスチェーンの相互運用性を高める
- クロスチェーン取引の検証を容易にする
- セキュアなクロスチェーンDappsの開発
- 開発プロセスの簡素化
これによりカルダノのインターオペラビリティ戦略が大きく前進することになり、カルダノ・エコシステム拡大の大きな原動力の一つになるでしょう。
参考記事:
カルダノが2月にメインアップグレードを実施予定:カルダノの新暗号プリミティブにより、相互運用性の向上と安全なクロスチェーンDApp開発が可能に
カルダノ・ブロックチェーンはインターオペラビリティ新時代へ、その輝かしい未来に迫る
1.サイドチェーン
2022年Vasilハードフォークにより、カルダノのコア基盤が拡張され強化されたことで、カルダノ・レイヤー1はより高性能でスケーラビリティに対応する拡張の段階に入っています。
そして、Vasilアップグレード以降のBashoフェーズにおいて、2023年はメインチェーンの機能を拡張するための戦略として、多様なサイドチェーンの導入を促進させるための開発が進んでいます。
チャールズ・ホスキンソン氏は自身の動画『Contingent Staking (Part 2)』で、「次の5年間でカルダノのステークプールオペレーターは、コアのカルダノプロトコルに加え、n個(無限)のサイドチェーン、Mithrilインフラストラクチャ、Hydra、Midnight、追加のソフトウェア、これらの依存関係のある追加のインフラを運営する必要がある」と述べています。
参考記事
『サイドチェーン・ツールキット』
IOGはカルダノのエコシステムを拡張するソリューションであるサイドチェーン・ツールキットをリリースしました、これによりカルダノ・エコシステムに、無限で多様なビジネスモデルをより簡単にかつ安全に導入することが可能になります。
この親と子の関係にあるメインチェーンとサイドチェーンが相互に通信することで、主に下記の二つのようなことが可能になります。
- スケーラビリティ(拡張性):サイドチェーンは、メインチェーンの信頼性(セキュリティや資産など)を確保しながら、メインチェーンの制限された機能を拡張する役割を担い、ブロックチェーン全体のエコシステムに無限の成長をもたらします。
- ブリッジ(相互運用性):サイドチェーンがブリッジ(橋の役割)になることで、他のブロックチェーン間同士で、より自由なデータ(資産やDAppsなど)の移動を可能にします。
サイドチェーンの主なメリットはメインネットの安全性を損なうことなく、ネットワークに新機能を導入できる点です。そして、技術的には無限のサイドチェーンがメインネットに接続可能です。
参考記事
IOG、カルダノ上のカスタム・サイドチェーンを開発するためのツールキットを発表
カルダノのエコシステムを無限に拡張させる戦略的ソリューション「サイドチェーン・ツールキット」
『Ethereum Virtual Machine(EVM)サイドチェーン』
IOGはスケーラビリティとセキュリティの面で課題を抱えるイーサリアム・ネットワーク上の分散型アプリケーションや分散型金融に、安全でスケーラブルなソリューションを提供するため、新たにイーサリアム互換のサイドチェーン概念実証(PoC)を開始しました。
このサイドチェーンは、カルダノのEUTXOモデルのプルーフ・オブ・ステークという仕組みを用いてより高速で安価な取引処理を実現し、他のブロックチェーンネットワークとの相互運用を可能にするものです。今回のローンチは、dAppsとDeFiのための主要なブロックチェーン・プラットフォームとなり、ブロックチェーン技術の使用に革命を起こすというカルダノの目標に向けた一歩となります。
具体的には、Solidy言語による開発者の取り組みに加え、EVM経済圏のプラットフォーム、特にイーサリアム・エコシステムの大型マルチチェーン・プロジェクトがカルダノ・ブロックチェーン上に登場する可能性が高まるという意味で、カルダノ・エコシステムを拡大させる大戦略の一つです。
TheCoinrePublicは記事で、カルダノの新しいサイドチェーンPoCの立ち上げは、ブロックチェーン業界にとってゲームチェンジャーとなるものであるとし、ブロックチェーン技術の使用方法と相互作用に革命をもたらす可能性を示していると伝えています。
また、イーサリアム・ネットワークが直面している課題に対するソリューションを提供することで、カルダノはdAppsとDeFiの分野における主要プレイヤーとしての地位を確立するだろうと続けています。
カルダノのEVM互換サイドチェーンはIOGが初めてではなく、dcSparkは2022年3月29日にMilkomeda C1をリリースしています。現在までに1000万近いトランザクションを処理しており、ウォレットの数は11万を超えています。
最近Milkomedaはツィートで、ラッピングされたスマートコントラクトをC1 Devnet上で公開したと発表しており、この機能により、開発者はどのカルダノウォレットからでもSolidityスマートコントラクトを直接呼び出すことができるとしています。
参考記事
カルダノの新サイドチェーンPoCは、業界にとってゲームチェンジャーとなるものであり、ブロックチェーン技術の使用方法と相互作用に革命をもたらす
まもなくリリースされるラップされたスマートコントラクト機能により、FlintWalletなどのカルダノウォレットから直接Solidityスマートコントラクトを呼び出すことが可能に
『Hydra』
究極のレイヤー2スケーリングを実現するカルダノのソリューションであるHydraとそのソリューションパッケージの開発が進んでいます。
Hydra Headプロトコルは、カルダノ・ネットワークのレイヤー2であり、1秒間に100万件の取引(つまり1秒以内の決済)を可能にし、低コストもしくはゼロコストの手数料、およびブロックチェーン上のスペース要件の削減により、スケーラビリティが大幅に向上します。
これによりカルダノのメインレイヤーのセキュリティを維持したままPlutusスクリプトを使用し、すべての参加者の同意に基づくコンセンサスによるオフチェーンで処理する並列ネットワークが作成されます。
現在のバージョンは昨年2022年11月にリリースされた0.8.0です。
また、Hydraを開発中のIOGは、昨年11月にカルダノ・エコシステムで決済ソリューションを実装するためのオープンソースの開発者用ツールである「Hydra for Payments」を発表しています。
さらに、今年の1月にはInput Output Global(IOG)とMLabsは、Hydra Headプロトコルを使用した高度な暗号オークションに取り組むためのパートナーシップを結び、両社はHydraプロトコルを用いたオークションのリファレンス実装を共同で開発すると発表しています。
この共同研究は、Hydra Headプロトコルの現在の実装が、オークションアプリケーションの開発において実現可能であることを実証することを目的としています。また、提案されたリファレンス実装は、Hydra Headプロトコルの設計とカルダノ・エコシステムの具体的なユースケースを建設的に決定し、整合させるものです。
またカルダノDEXプロジェクトのSundaeswapチームは、Hydra HeadプロトコルのPoCを実施し、デモが成功したことを明らかにしています。
参考記事
Hydraの新バージョン0.8.0がリリース
IOGブログ:Hydra for Payments – カルダノのマイクロペイメントをアンロックする開発者用ツールの紹介
IOGとMLabs、Hydraプロトコルを用いたオークションのリファレンス実装の開発で協力
『Mithril』
カルダノ・ノードを安全にブートストラップし、同期時間を短縮するための軽量、高速、かつ効率的なソリューションであるMithrilは、テスト環境で実証実験が進んでおり、すでにカルダノノードの高速ブートストラップを効率化しており、IOGのベンチマークによれば、同期時間を大幅に短縮していると発表しています。
Mithrilは汎用性に富むテクノロジーであり、将来他の多くのユースケースを可能にし、スケーリングに役立ちます。
Mithril ネットワークは下記の3つの主要コンポーネントで構成されています。
- Mithril アグリゲーター:このノードは、Mithril Signerノードおよびカルダノ・ノードと相互作用して、カルダノ・スナップショット アーカイブ (Mithril マルチ署名を利用した関連証明書) の生成を調整する役割を担います。
- Mithril Signer(ミスリル・シグナー):このノードは単一署名を生成し、それをMithril Aggregatorでマルチ署名に結合する役割を担います。ネットワークにステークを持つCardanoノード(Stake Pool OperatorまたはSPO)と並んで機能します。
- Mithrilクライアント:このノードは、カルダノ・フルノードの超高速ブートストラップを可能にするスナップショットの検証と復元を担当します。
最新版はこちら:Mithril v2306.0
参考記事:IOGブログ:Mithrilでノードの同期時間を短縮する
『Midnight』
IOGは昨年2022年の11月に開催されたScotFestのイベントで、機密性の高い商業データや個人データを保護し、開発者、企業、個人の結社、商業、表現の基本的な自由を守るデータ保護ベースの新しいブロックチェーン・プラットフォーム「Midnight」発表しました。
開発者のために設計され、人類のために構築されたとする「Midnight」と呼ばれるこのプラットフォームは、オンライン上での交流に新しいパラダイムを導入し、ユーザーが公開することを選択したデータをコントロールし、残りをインターネットから遠ざけることを可能にします。
また、このプラットフォームは、カルダノ・ブロックチェーンのサイドチェーンとして動作し、そのセキュリティと非中央集権的な性質を受け継ぎながら、カルダノの有用性を大幅に拡張し、データの取引、公開、共有を求める個人や企業にとって価値ある新しいユースケースを切り開くことになるとしています。
Midnightによって、開発者はTypescriptを始めとする多くのプログラミング言語を使って、データ保護を優先したDAppsを迅速に構築・展開できるようになり、企業はリークや検閲を恐れることなくミッションクリティカルな情報を共有できるようになります。個人は、コネクテッド・ワールドで活動する際に、機密情報を安全に共有できるようになります。
参考記事
開発者のためにデザインされ、人類のために構築された、新ブロックチェーン「Midnight」
IOG:データを保護し、テクノロジーの自由を守る新しいブロックチェーンプラットフォーム「Midnight」を発表
2.レイヤー1
『Ouroboros Leios』
Ouroboros Leiosは、レイヤー1における10年以上の長期的なスケーリング(超高速化)を可能にするもので、今後登場するL1アップグレードの中で最も有望なものと言われています。
特に、Ouroboros Leiosの中核技術の一つであるInput Endorsersは、5年間の並列アーキテクチャの研究に基づき、トランザクションのスループットとスピードを向上させ、コスト削減と分散化の拡大を実現します。
さらに、Input Endorsersは、より高速なブロック生成のために並列処理を活用します。トランザクションのスループットを向上させながら、セキュリティを維持することができます。また、計算機およびネットワークリソースの並列利用が増加することで、より多くのトランザクションの処理が可能になります。
2023年中に論文が登場し、設計と仕様が発表される可能性があります。
カルダノがゲームの先を行く「超高速&低コスト・レイヤー1 」を実現する次世代プロトコルOuroboros Leios
分散化(持続可能性)
『CIP-1694』
CIP-1694は、「カルダノのVoltaire期を支えるオンチェーンガバナンスの仕組みを説明するもの」で、オンチェーンガバナンスのためのメカニズムによってカルダノの分散型ガバナンスをサポートするための、分散型意思決定の下地となるものです。
これによりカルダノが進めているオンチェーン分散型ガバナンスが本格的にスタートすることになります。
CIP-1694は「An On-Chain Decentralized Governance Mechanism for Voltaire:Voltaireのためのオンチェーン分散型ガバナンスメカニズム」とタイトリングされ、カテゴリーでは『Ledger:台帳』に分類され、現在のステータスは明確なプランが存在する『提案』中となっており、いよいよ近々投票に向けた次の段階に進むことになる予定です。
参考記事:CIP-1694がもたらすカルダノ新オンチェーンガバナンス
『P2P分散型ネットワーク』
カルダノの三つの分散化の柱の一つであるP2Pによる分散型ネットワークの導入は、現在カルダノネットワークのテスト環境で、テストが行われています。そして次期バージョンのCardano node1.35.6で導入が予定されており、これによりネットワークの分散化が実現されることになります。
カルダノは、プロトコルの完全分散化に向け、すでにブロック生成の完全分散化を実現しています。残りの分散型ネットワークの実現と、先ほどのCIP-1694によるオンチェーン分散型ガバナンスの導入により、世界に類を見ない真の完全分散型パブリック・ブロックチェーンを実現することになります。
P2Pは2021年後半から多くのテスト環境でが導入されており、いよいよメインネットの導入が間近となっています。
テストネットPreProd環境におけるSIPOノードも、P2Pを導入してテストに参加しています。
参考記事
IOGブログ:新しいP2Pテストネットの紹介
カルダノの非中央集権化は続く:P2Pの展開についての洞察
カルダノ・エコシステムの成長への好循環が始まっている
以前の記事『2023年カルダノの本格的な大量採用に向けた11の大戦略』でも紹介したように、カルダノは2023年に入り、今回ご紹介した技術的な取り組み以外にもカルダノ・エコシステムを拡張する数々の大戦略が進んでいます。
2023年はこれらの技術開発をカルダノ・コミュニティが吸収して、実際のカルダノ・エコシステムのプロジェクトに取り入れ、拡張に繋げている流れが顕著かつ実際に見られるようになりました。
今回ご紹介したカルダノのコアをアップグレードする技術開発の成果は、よりダイナミックにカルダノを躍動させ、比類なき成長へと加速させるることになるでしょう。
もしこの記事が気に入っていただけましたら、SIPO、SIPO2、SIPO3への委任をどうぞよろしくお願いいたします!10ADA以上の少量からでもステーキングが可能です。
ステーキングについて知りたい方は、下記の記事をご参考ください。
ステーキング(委任)とは?
カルダノ分散型台帳システムによるステーキングの魅力とその方法:2021版
Q&A:カルダノ、ステーキングに関する基本的な説明集
ダイダロスマニュアル
ヨロイウォレット Chromeブラウザ機能拡張版マニュアル
ニュース動向 in エポック394
SECP暗号プリミティブをサポートするバレンタイン・アップグレードが、エポック394からカルダノ・メインネットで稼働
Plutus SECP暗号プリミティブをサポートするバレンタイン・アップグレードが、エポック394からカルダノ・メインネットで稼働しました。
SECPのネイティブサポートにより、最高レベルのセキュリティを確保しながら、クロスチェーンの相互運用性を促進
米国SECのステーキング規制の動きとカルダノへの影響について考える
カルダノは証券に該当するのか?SECはカルダノを止められるのか?カルダノステーキングの優位性、『コンティンジェント・ステーキング』の提案等について考察します。
- SECが取引所クラーケンの米顧客向けステーキング・サービスが無登録の証券提供にあたると発表
- SECの判断が今後のPoSステーキングサービスに与える影響
- 中央集権型取引所と分散型パブリックブロックチェーンのステーキングの違い
- 結局カルダノは証券に該当するのか?SECはカルダノを止められるのか?
- カルダノの優位性がまた一つ顕になった
- オプションとしてKYCをカルダノに追加する『コンティンジェント(条件付き)・ステーキング』の提案
- 追加情報:チャールズ・ホスキンソン氏が動画『Contingent Staking』を公開:コンティンジェント・ステーキングとは?そのメリットについて
- 追加情報:チャールズ・ホスキンソン氏動画『Kraken SEC Settlement』:KrakenとSECの和解の解説と、SECが提起した問題に影響を受けないカルダノなど、他のPoSステーキングモデルとKrakenの違い
- 追加情報:ホスキンソン氏、ツィートで再びコンティンジェント(条件付き)・ステーキングについて説明:暗号世界にとって良いアイデアである理由
- 追加情報:チャールズ・ホスキンソン氏動画『Contingent Staking (Part 2)』要約・翻訳:「コンティンジェント(条件付き)・ステーキング」の論点と公正な議論の必要性を強調
- 追加情報:チャールズ・ホスキンソン氏動画『CS Conversation Board』要約・翻訳:コミュニティが作成した賛成・反対の論点をまとめたボードのリンクを共有、「コンティンジェント・ステーキング」の必要性について語る
カルダノDjedステーブルコインが印象的な成長数を記録:2023年はDjedのさらなる発展を約束
U.TODAYがカルダノのDjedステーブルコインは、メインネットローンチからわずか2週間で、3100万枚以上のCardano(ADA)コインがDjedの過剰担保型ステーブルコインの裏付けとして機能し、目覚ましい成長を遂げていると伝えています。
現在Djedの各トークンは、その価値の5倍以上のADAに支えられています。DjedはリザーブコインとしてSHENを採用し、USDにペグされ、独立したベースコインADAによってサポートされています。積立率515%により、ユーザーはShenとDJEDを自由に鋳造・燃焼させることができます。
Santimentのデータによれば、Cardano ADAのクジラ取引の量は、2月の初めから大量に増加
Santimentのデータによれば、Cardano ADAのクジラ取引の量は、2月の初めから大量に増加
2月初めから10万ドル以上の取引が1日平均約1,700件発生
1月中は1日あたりおよそ300件
1万から1千万ADAを保有するジンベエザメのアドレスは、65953万ADA、2億3550万ドルに相当する金額を蓄積
チャールズ・ホスキンソン氏の動画『Contingent Staking』の要約と翻訳:コンティンジェント・ステーキングとは?そのメリットについて
IOHKのCEOであり、カルダノの創始者でもあるチャールズ・ホスキンソン(Charles Hoskinson)氏が動画『Contingent Staking』を公開し、コンティンジェント・ステーキングとそのステークプール運営者の潜在的なメリットについて語ります。
【エンタメ翻訳動画】2025年カルダノ(ADA)が10ドルになる確率は?!AIトークン(AGIX)のエアドロップ詐欺に要注意!
チャールズ・ホスキンソン氏の動画『Contingent Staking』の要約と翻訳:コンティンジェント・ステーキングとは?そのメリットについて
IOHKのCEOであり、カルダノの創始者でもあるチャールズ・ホスキンソン(Charles Hoskinson)氏が動画『Contingent Staking』を公開し、コンティンジェント・ステーキングとそのステークプール運営者の潜在的なメリットについて語ります。
バレンタインデー(SECP)アップグレードが成功
クロスチェーンの相互運用性を高める
クロスチェーン取引の検証を容易にする
セキュアなクロスチェーンDappsの開発
開発プロセスの簡素化
Dan Gambardello氏はADAのセキュリティ状況について楽観的、その理由は?
暗号専門家のDan Gambardello氏は自身のツィートで、カルダノ:Cardano(ADA)が米国SECによって有価証券として表示される可能性は極めて低いと考えています。
ホスキンソン氏、ツィートで再びコンティンジェント(条件付き)・ステーキングについて説明:暗号世界にとって良いアイデアである理由
カルダノの創設者であるチャールズ・ホスキンソン氏は、プルーフ・オブ・ステーク・プロトコルの最近提案されたコンティンジェント・ステーキング:Contingent Staking(条件付き)モデルに関する誤解と批判に対して、自身のTwitterアカウントで対応しています。
まもなくリリースされるラップされたスマートコントラクト機能により、FlintWalletなどのカルダノウォレットから直接Solidityスマートコントラクトを呼び出すことが可能に
Milkomedaはツィートで、これからの数週間、Milkomedaはとてもエキサイティングになるとし、ラッピングされたスマートコントラクトの登場を発表しました。
カルダノ(ADA)のステーブルコインDjedとShen(SHEN)が借入可能資産としてAadaファイナンスに追加
COTIはツィートで、$DJEDと$SHENは、Aadaファイナンス(@AadaFinance)の借入可能資産および担保として利用できるようになったと発表しました。
チャールズ・ホスキンソン氏動画『Contingent Staking (Part 2)』要約・翻訳:「コンティンジェント(条件付き)・ステーキング」の論点と公正な議論の必要性
カルダノの創設者であるチャールズ・ホスキンソン氏が、この動画『Contingent Staking (Part 2)』を公開しました。
この動画では、チャールズ・ホスキンソン氏が「コンティンジェント(条件付き)・ステーキング」の明確な論点を提示し、カルダノが前進するために公正な議論の必要性を強調しています。
チャールズ・ホスキンソン氏動画『CS Conversation Board』要約・翻訳:コミュニティが作成した賛成・反対の論点をまとめたボードのリンクを共有、「コンティンジェント・ステーキング」の必要性について語る
チャールズ・ホスキンソン氏が、2023年2月17日にYouTubeに動画『CS Conversation Board』を公開し、カルダノ・ブロックチェーンの提案機能である「コンティンジェント・ステーキング」についてのTwitterスペースのディベートについて説明しました。
ホスキンソン氏は、コミュニティが作成した賛成・反対の論点をまとめたボードのリンクを共有しました。
彼は、コンティンジェントステーキングに関する誤解や、規制や政府の政策との関係について説明しています。
ChatGPTに聞いてみた!2030年のカルダノ(ADA)価格予測。その他のニュースダイジェスト!
カルダノ週間開発レポート:2023年2月17日
開発ハイライト
Valentine(SECP)アップグレードがメインネットで稼働
Laceデスクトップ版開発進行中
Marlowe Runtime開発進行中
Mithril新ディストリビューションをリリース
カルダノ・ネットワークの現時点での統計
開始されたプロジェクト:111
開発中のプロジェクト:1151
ネィティブトークン:7.28m
トークンポリシー:66902
Plutusクリプト:4855
トランザクション:56.8m
https://www.essentialcardano.io/development-update/weekly-development-report-as-of-2023-02-17