今こそ真実を見よう!ますます進化する技術と採用、Catalyst、EUTxO、サイドチェーン、アフリカetc
カルダノの現在地
カルダノは、ピアレビューされた学術的アプローチに深く根ざした正式な開発手法により、これまでに堅牢な「セキュリティ:BYRON(基礎)」、「分散性:SHELLEY」、「スマートコントラクト:GOGUEN」を構築してきました。
そして2022年は「スケーラビリティ:BASHO」のフェーズに入り、「パフォーマンスの最適化とスケーラビリティに焦点を当てた」3つのリリース計画のうち、2月のリリースがネットワーク上で実装されました。現在6月、10月のハードフォークによる最適化とスケーリングにさらなるエネルギーを注いでいます。
同時にサステナビリティに主眼をおいた「ガバナンス:VOLTAIRE」開発も進めらており、世界最大のDAOとなるProject Catalystにも取り組んでいます。
Project Catalystの成功がカルダノのエコシステム開発の好循環をもたらしている
IOGの最新のブログでFund8の投票を終えたばかりのProject Catalystの現状について発表しています。
記事によれば現在までに、Catalystは、Fund1の25万ドルからFund8の1600万ドル超まで成長し、これまでの参加記録をすべて塗り替えているとのこと。
これまでの全ファンドを通じ、Catalystは3,500件以上の提案を受け、処理し、100万件以上の投票を行いました。そして現在カタリストのコミュニティは、現在91カ国で5万2千人以上のメンバーが活動しています。記事の発表時点で、Catalystが資金提供した合計60のプロジェクトがカルダノのエコシステム内で稼働しており、この数は毎週増えていいるとのこと。
分散型民主主義と透明性をもたらすためのProject Catalystはさらに成長する
IOGの記事では、トーマス・エジソンが述べた「人生の失敗の多くは、あきらめたときに成功に近づいていたことに気づかなかった人たちです。私は失敗していない。ただ、うまくいかない方法を1万通り見つけただけだ」という言葉を引用し、Project Catalystについて次のように説明しています。
カルダノコミュニティが解決してほしい課題とそれを解決する提案の両方について投票できるようにすることで、意思決定の民主化を目指しています。
また、カルダノコミュニティはプロジェクトの中心であり、ブロックチェーンの開発とエコシステムの成長の将来の方向性を共同でナビゲートし、決定することができます。
ガバナンスは、ブロックチェーンに限らず、世界的に重要な課題です。うまくいったこと、うまくいかなかったことを学び、従来の中央集権的な政府システムの落とし穴の多くを回避する分散型の意思決定プロセスを提供する素晴らしい機会があります。
dcSpark共同創業者であるSebastien Guillemot(@SebastienGllmt)のツイートによれば、Project Catalystのカルダノ・トレジャリー(財務省)$723M USD(7億2300万ドル)の巨額なADAを保有していることを伝えています。
これに返信したIOHKとカルダノの生みの親であるチャールズ・ホスキンソン氏は、カルダノ上で作成する開発者をサポートするカルダノ・トレジャリー(財務省)分散型であり現在のADAの7億2300万ドルからさらに成長するだろうと述べています。
また、dSebastien Guillemot氏は、このトレジャリー:財務省のおかげで、同社はカルダノベースのプロジェクト構築に集中できているとし、実際、次の1~2週間で2つの大きなツールの発表があるだろうと伝えています。
今回、SIPOが顧問を務めるSymons LabのイザナミもProject Catalyst Fund8に参加させていただき、カルダノ・コミュニティの皆様から多くの支援をいただきました。改めて深く感謝申し上げます。
執筆時点では投票結果は発表されていませんが、たとえ今回投票に受からなかったとしても、次のラウンドで再度挑戦して、素晴らしいカルダノ・プラットフォームでのイザナミ展開を希望していますので、今後ともどうぞ応援よろしくお願い致します。
カルダノはスパイラルな進化と成熟を遂げている
これらの長期的な可能性を実現するための研究・開発は常に並列に行われており、カルダノはスパイラルな進化と成熟を遂げながら、セキュリティ、分散化、スケーラビリティという重要で古典的なブロックチェーンのトリレンマの解決に取り組んでいるのです。
そしてまさに今年2022年現在、これらの研究開発は実を結び、現在に実際にカルダノ・ネットワークは様々な1000以上のプロジェクトに採用されるなど、カルダノ・エコシステムは大きな成長を遂げようとしています。
現在、チェーン上ですでに稼働しているネイティブ・プロジェクトはどんどん増えており、6月のVassalハードフォークの強化が実装されれば、さらに多くのプロジェクトが登場することになるでしょう。
ビットコインのセキュリティとイーサリアムのプログラマビリティを融合・成熟させたカルダノのEUTxOモデル
革新的なスマートコントラクト言語であるEUTxOモデルの多くの利点を活用したPlutusは、従来のアカウントベースのモデルでは構築できない機能を備えた、新しいネイティブなDeFiとDEXの提案を可能にするされています。
6月のVasil ハードフォークを理解する目的で、大幅な機能強化が予定されているカルダノのアップグレードの重要な要素となるいくつかの技術について、IOHKがシリーズでツィート解説しており、今回は前回のPlutusのコア(前回#1)に続き、二回目となる「EUTxOとは(シリーズ#2)」について説明していますのでご紹介します。
ツィートによれば、EUTxOは、イーサリアムのアカウントベースのモデルとは異なります。イーサリアムのモデルでは、誰もが残高を持つアカウントを持っています。あるアカウントから別のアカウントに資金が移動されると、残高が更新されます。
EUTXOの「E」は拡張を意味し、BitcoinのUTxOを改良しています。UTxOのスマートコントラクトは取引確認のための即時リクエストにのみ対応するのに対し、カルダノのEUTxOモデルはこれを改善したものです。
EUTxOについて次のように説明しています。
EUTxOとは?
EUTxOの詳細: https://essentialcardano.io/faq/what-is-an-eutxo
EUTxOとは、Extended UTxO modelの略です。カルダノのEUTxOは、ビットコインのセキュリティとイーサリアムのプログラマビリティを融合・成熟させたものです。このモデルは、他のブロックチェーンで使用されているアカウントベースのモデルよりもはるかに優れており、以下のことが保証されます。
セキュリティの強化:すべての取引は異なるアドレスを使用するため、アドレスの追跡やユーザーの全体的な残高を調べることが不可能になります。
スケーラビリティ:UTxO台帳はトランザクションの並列化を可能にし、混雑を軽減します。
相互運用性:オフチェーンやサイドチェーンプロトコルの実装により、異なるブロックチェーン間の相互運用性を確立することが容易です。
決定論:UTxO台帳上では、ユーザーはチェーン上で処理される前に取引のコストと有効性を予測することができます。また、UTxOモデルでは「ガス」料金が発生しないため、取引コストはかなり低くなります。
ツィートによれば、EUTxOは、以下を組み合わせた取引メカニズムであると次のように説明しています。
スマートコントラクト:UTxO、ADA、ネイティブアセット、NFTsをロックする。
➡️ Redeemers:ユーザーが提供するデータでロックされた資産を解除し、使うことができる。
➡️ Datum:高得点などのデータ、ユーザー情報、アプリに関連するその他の情報
➡️ Context:検証中のトランザクションに関するメタデータなどの情報
Plutus Coreスクリプトは、トランザクションがオンチェーンになる前にあなたのウォレットで有効かどうかを確認できるようにするためにチェックすることができます。
本質的に、トランザクションが失敗した場合にtx手数料を支払わなければならないことからあなたを保護します。
下記はPlutusについてと、来る6月のHFによるPlutusのアップグレードに関する説明です。
6月のHFで登場するCIP
CIPs (Cardano Improvement Proposals) はカルダノ・ネットワークに新しい機能を提供し、私たちのブロックチェーンを改善する鍵となるものです。
今度のHFで紹介されるのは下記の通りです。
- CIP-31: リファレンス入力
- CIP-32: インラインデータム
- CIP-33: リファレンススクリプト
- CIP-40 副次的出力
さらに詳しく知りたい方は、こちらのジョン・アラン・ウッズ (@JohnAlanWoods)氏の Plutus解説ビデオをご覧ください。
この短いビデオでは、IOGのCardanoアーキテクチャのディレクターであるJohn Woodsが、Plutusの概要を説明しています。このビデオでは、以下を取り上げます。- このビデオでは、Plutusの概要について説明します。
さらにEUTxOをより理解するために、マルチアセットとスマートコントラクトをサポートする方法についてお読みください。
⬇️
CardanoのExtended UTXO会計モデル – マルチアセットとスマートコントラクトをサポートするために作られた(その2)
相互運用性はカルダノの新時代の到来を予感させる
EUTxOモデルがブロックチェーンの未来をさらに切り開くものとして大きな期待が寄せられている中、カルダノはスマートコントラクト・プラットフォームの分野で分散型市場を牽引するイーサリアムや他のブロックチェーンとの相互運用性の開発も同時に進めています。
カルダノのサイドチェーン・プロジェクトのプロダクトマーケターであるキャサリン・ステイシー(Kathryn Stacy)氏が、EVMサイドチェーンの進行中の作業について『Carano360:00:16:55 EVM sidechain project overview with Kathryn Stacy』最新情報を伝えていますので、これをご紹介します。
まず、サイドチェーンについて説明すると、サイドチェーンはメインブロックチェーン(「メイン」チェーン、親チェーンとも呼ばれる)に接続された別のブロックチェーンです。
あるチェーンのトークンや他のデジタル資産を別のチェーンで使用し、結果を元のチェーンに戻すことを可能にする双方向メカニズム(「ブリッジ」)を通じています。
必要に応じてチェーン間で資産を移動させることができます。1つの親チェーンに複数の相互運用可能なサイドチェーンを接続することができ、これらのチェーンは全く異なる方法で動作することができます。
カルダノに導入されるEVMサイドチェーンには、IOGのEVMサイドチェーンプロジェクト(コードネーム「Mamba」)とdcSparkのMilkomedaが含まれます。
そして最新の発表では、Wanchainが、ブリッジノードの開発を進めており、Wanchainは、カルダノ・のクロスチェーンブリッジとトランザクションをさらに安全にするためにアップグレードされ、WanchainはカルダノのEVM互換サイドチェーンとなる予定とのことです。
IOGブログに軽視された『Cardanoの相互運用性についての共同研究』よると、WanchainをカルダノのEVM互換サイドチェーンにすることで、カルダノ DAppの開発者とユーザーは、より多くのコーディング言語、フレームワーク、統合開発者環境にアクセスすることができるようになりるとのこと。
さらに、この斬新なアプローチは、カルダノの相互運用性ソリューションのセキュリティを最大化するだけでなく、スケーラビリティ・ソリューションとしての役割も担っていると述べています。
このサイドチェーンのアプローチは、カルダノがより高いセキュリティとスケーラビリティを備えた本格的なマルチチェーンエコシステムに移行し始めるという。
相互運用性はカルダノの新時代の到来を予感させるものの一つなのです。
キャサリン・ステイシー氏によると、IOGのEVMサイドチェーンプロジェクトは、2017年に同社から2つの論文が発表されており、実はIOHKにとって新しいアイデアではないようです。一つはプルーフ・オブ・ワーク・サイドチェーンで、もう一つはプルーフ・オブ・ステーク・サイドチェーンについてです。
カルダノのサイドチェーンは、コミュニティやエコシステムにとってどのような意味を持つのでしょうか?
これはカルダノ・ネットワークがさらにイニシアチブ(主導権)を継続させるために、プログラマビリティ、相互運用性、スケーラビリティをもたらすために必要かつ重要なものだということです。
特にEVMサイドチェーンは、イーサリアムの主要言語であるSolidityの開発者が、カルダノ・エコシステムにイーサリアムから既存の分散型アプリケーションを、とても簡単に導入できるようにするものです。
また、重要なことはサイドチェーンは、例えばカルダノ・コアネットワークにEVMとWEB3の新しい追加の機能を追加することで、コアコードがより複雑になりそれが新たな攻撃を引き起こす可能性を回避し、コアネットワークに新しい機能を簡単に追加することができる最も安全なソリューションの一つだということです。
ステイシー氏によれば、サイドチェーンを完成させるために通過しなければならない自然な開発サイクルがあるとし、「Development Journey;開発工程」を以下のよ4つに区切って説明しています。
STAGE1:Standalone Testnet
スタンドアロンのTestnetは、アサイドチェーン開発の最初のステージです。Solidity 開発者は、RPC メソッドを使用して、EVM アプリケーションをテストネットに接続できるようになります。
ステージ1は探索的なものです。これはパッシブサイドチェーンステージとして知られているものです。ブリッジを接続し、ノードがカルダノテストネットから状態を読み取り、それに応じて適応できるようにする段階です。
STAGE2:Passive Sidechain
受動的なサイドチェーンは、開発の次の部分になります。これはブリッジを接続し、ノードがCardano Testnetから読み込まれた状態になるようにし、それに応じて適応する段階です。
ステージ2がエキサイティングだと思ったなら、シートベルトを締めた方が良いですよ。
STAGE3:Active Sidechain
この旅の次の段階は、完全にアクティブなサイドチェーンを立ち上げて機能させるときです。アクティブなサイドチェーンは、Cardano Testnetを観察し、行動を起こすことができるようになります。
このチェーンは、カルダノテストネットを観察し、行動を起こすことができます。
STAGE4:Mechanism Development
最後に、テストと最適化に移ります。この段階が終わり 期待通りに動作していることが確認できたら カルダノのメインネットにデプロイします。
サイドチェーンの詳細については、以下の動画を参照してください。
Sidechains: Collaborating on Cardano interoperability: https://bit.ly/36RHaHZ
アフリカで学生たちにデジタルIDシステム導入が実装段階に移行中
いかがだったでしょうか?これまでもお伝えしてきた通り、堅牢で高度な技術開発とその採用の両方において、カルダノは世界最高のブロックチェーンへの道を着々と歩み続けています。
さらに他のブロックチェーンと相互運用性を深めることで冒頭で述べたブロックチェーンが抱える古典的トリレンマを解決する偉業に一歩手前のところまで来ています。
最後にジョン・オコナー氏からの最新レポート『アフリカで学生たちにデジタルIDシステム導入が実装段階に移行中』をご紹介します。
IOHKアフリカ・オペレーション・ディレクターのジョン・オコナー氏による、カルダノがデジタルアイデンティティをカルダノと統合することで、世界中の人々に真の価値と機会を生み出すRealFiは、実装段階に移行中で着々と進んでいるようです。
オコナー氏によれば、学校などの教育機関と協力して教師、学校の校長にプラットフォームの使い方を教えており、今後8週間で学生向けにLIVEを展開する予定とのこと。
そして2022年末までに100万〜200万人の学生を完全にオンボードできる予定で、来年は500万人に拡大するとのこと。
また、次世代RealFIとDeFiを構築することを目的にインキュベーター・アクセラレーターを立ち上げ25社の企業が参加していると伝えています。
まだ詳細は発表できないですが、6月に入ってから、いくつかの計画を発表する予定のようです。これらの計画は5つのビジョンをサポートすることに重点を置いているとしています。
これにより世界の資産クラスと接続することで、暗号の流動性を現実のものと結びつけることが可能になると話しています。
これらのことが何を意味するかを考えただけで、ワクワクが止まりません!
加速するカルダノの成長速度
相変わらず、カルダノ・エコシステムは加速度的に成長しています。わずか1ヶ月で300近くのスマートコントラクトを追加して、その数字は大幅な成長を示しています。
Cardano Blockchain Insightsの統計によると、4月9日から5月8日の間に、ブロックチェーンエコシステムは271の新しいスマートコントラクトを立ち上げ、4月9日の2412から5月8日の2683に増加しています。
これは毎週平均70以上の新しいスマートコントラクトを追加し、劇的な成長を記録していることになります。
現在、暗号市場全体が冷え込む中、それをものともせずカルダノはその堅実な歩みを止めず、さらにその成長は加速しているように見えます。素晴らしい未来に向かって前進しているカルダノは、まさに投資としても絶好のタイミングにあるのではないでしょうか?
もしこの記事が気に入っていただけましたら、SIPO、SIPO2、SIPO3への委任をどうぞよろしくお願いいたします!10ADA以上の少量からでもステーキングが可能です。
ステーキングについて知りたい方は、下記の記事をご参考ください。
ステーキング(委任)とは?
カルダノ分散型台帳システムによるステーキングの魅力とその方法:2021版
Q&A:カルダノ、ステーキングに関する基本的な説明集
ダイダロスマニュアル
ヨロイウォレット Chromeブラウザ機能拡張版マニュアル
ニュース動向 in エポック337
Vasilハードフォーク間近でカルダノの活動が活発化、最新動向はこちら
6月29日のVasilハードフォークが間近に迫り、カルダノの開発状況はあらゆる分野で活性化しており、最新動向についてfinboldが伝えています。
新しいEssentialCardanoサイトがCardanoCommunityに公開(ベータ版)
Cardano週刊開発レポートが、装いも新たに EssentialCardanoで公開
カルダノの普及が爆発的に進む – ADAの未来はここにある
人気YouTubeチャンネルCoin Bureauのホストが、ライバルのEthereumが最近精彩を欠いている中で、カルダノの将来について取り上げ、カルダノの舞台裏で採用のブームが目撃されていることから、個人投資家やユーザーから来るADAへの需要がまだたくさんあることを示唆していると述べています。これをcryptogazetteが伝えています。
チャールズ・ホスキンソン氏、カルダノが3番目に大きなDeFi TVLを持つ可能性について
カルダノの創設者であるチャールズ・ホスキンソン氏は最近のツイートで、一般に公表されるTVLを算出するための数値には、ステーキングされたADAの数はカウントされておらず、カウントすればカルダノのTVLはもっと高くなると説明しています。
多くのスマートコントラクトプラットフォームとは異なり、カルダノネットワーク上でのADAのステーキングは、ユーザーが自分の資産を一定期間ロックする必要がないため、この数字がTVLにカウントされていません。これについてbitcoinistが記事で伝えています。
カルダノ、次回のハードフォークまでに2回の開発者向けイベントを計画
Cardano(ADA)は、6月にVasilハードフォークの前に、今後2週間以内にバルセロナとオースティンで2つの開発者イベントを開催する予定あることをcryptoslateが詳しく伝えています。
日本カルダノ ・コミュニティもブース参加している第3回 ブロックチェーンEXPO【春】(東京ビッグサイト)がいよいよ来週開催!
カルダノ創業者が語る、カルダノのeUTxOアーキテクチャの醍醐味
CyberCapitalの創業者兼CIOであるJustin Bonus氏が、カルダノがアカウントモデルではなくUTXOモデルに依存することで大きなトレードオフを犯したとツィートで批判的な発言をしたことを受けて、カルダノの創設者チャールズ・ホスキンソン(Charles Hoskinson)氏は、カルダノのEUXTOモデルの最良の部分である関数型プログラミングの優れた知識を強調しています。
また、カルダノは革新的なExtended Unspent Transaction Output (EUTXO)モデルを採用しており、EUTXOパラダイムは、スマートコントラクトの実行コストにおけるセキュリティと予測可能性の向上、より強力な並列化など、より多くの利点を持っているとU.TODAYが伝えています。
ErgoDex、カルダノ初のeUTxOクロスチェーンDEX、パブリックテストネットのローンチを発表
カルダノ初のeUTxOクロスチェーンDEXであるErgoDexは、Twitterでパブリックテストネットのローンチを発表、これによりアトミック(atomic)・スワップやクロスチェーン取引の機能をユーザーに提供し、2つの異なるブロックチェーンからのコントラクトを自動的に交換できるようになります。
カルダノのエコシステムは、様々な革新的な新製品によって、素晴らしい速度で成長していると TheCoinRepublicが伝えています。
カルダノ、TerraのUSTに対抗するアルゴリズム型ステーブルコインの発売を計画中
カルダノとIOSTは、Terra USTの成功に触発されたアルゴリズム・ステーブルコインを開発する計画案を開示しました。
カルダノ、1週間に70以上のスマートコントラクトを追加、ブロックチェーンに乗り込む開発者が増加
Cardano Blockchain Insightsのデータによれば、Plutus(カルダノベースのスマートコントラクトプラットフォーム)は、4月8日から5月8日の間に、毎週平均70以上の新しいスマートコントラクトを追加し、劇的な成長を記録していたとfinboldが伝えています。
Vasil ハードフォーク解説シリーズ#1:Plutus Coreとは
6月のVasil ハードフォークを理解する目的で、大幅な機能強化が予定されているカルダノのアップグレードの重要な要素となるいくつかの技術について、IOHKがシリーズでツィート解説しているのでご紹介します。
The Stablecoin Candidate:ステーブルコイン候補
カルダノネットワーク上にアルゴリズム・ステーブルコインDjedのリリースを間近に迫る中、2021年9月に@GooseOfCrypto氏によるカルダノのDjedステーブルコインとTerraLabのUSTステーブルコインの2つのプロトコルを比較した記事が大変参考になりますのでご紹介します。
John O’Connor氏からレポート:アフリカで学生たちにデジタルIDシステム導入が実装段階に移行中
学校などの教育機関と協力して教師、学校の校長にプラットフォームの使い方を教える 今後8週間で学生向けにLIVEを展開する予定
年末までに100万〜200万人の学生を完全にオンボード 来年は500万人に拡大 次世代RealFIとDeFiを構築することを目的にインキュベーター・アクセラレーターを立ち上げ 25社の企業が参加
まだ詳細は発表できないが、6月に入ってから、いくつかの計画があり、5つのビジョンをサポートすることに重点を置いている。 世界の資産クラスと接続することで、暗号の流動性を現実のものと結びつける
カルダノ創業者チャールズ・ホスキンソン氏、ADAに否定的な発言をしたTerraCEOに反撃
カルダノの創業者であるチャールズ・ホスキンソン氏は、Terra LabsとTerraエコシステムのCEOであるDo Kwon氏が数日前にTwitterで行ったコメントに対して、発言したやり取りについてTheCryptoBasic.が伝えています。
IOGブログ:Project Catalyst – カルダノのエコシステム開発の好循環
Project Catalystは、カルダノのターボチャージャー付きイノベーションエンジンであり、世界最大の分散型イノベーションファンドの1つです。カルダノコミュニティが推進するエコシステム開発とイノベーションの中心的存在です。