エポックな日々
カルダノADAはマスクショックにも負けず、暗号市場を超えた世界的ハイテク巨人になる
マスクショックとカルダノ
今年に入って1000%以上昇しているカルダノADAは、2021年5月19日のマスク(テスラのCEOイーロンマスク氏)ショックと言われる暗合市場の大暴落に伴い、カルダノも例外なく1日で30%以上下落し一時112.22円まで下落しましたが、すぐに回復し次の日の20日には200円まで上昇しています。
マスクショックとは先週、ビットコインのエネルギー効率問題の影響から、テスラがビットコインでの支払いを受け付けないと発表してから1時間以内に、世界の暗号通貨市場から4分の1兆円以上が消えてしまったと言われるものです。
個人的にはこのマスクショックは世界経済の低迷とリンクし、暗号市場の更なる暴落を引き起こしたと考えています。
ちなみにテスラはビットコインを売却したとSNS上で言われていましたが、15億ドルの保有資産を売却せず保有しています。
ビットコインとの結びつきを弱め、すぐに上昇を開始したカルダノ
今回の暴落で、引き金になったビットコインの暴落引きずられる形でのADAの下落となりましたが、そのあとはビットコインとの結びつきを弱め、すぐに再び上昇を開始しています。
この背景には、カルダノがビットコインの160万倍のエネルギー効率を誇るプルーフ・オブ・ステークを採用し、これを世界でも最もリードしていることから、グリーンコインとしての存在が高まり、注目を浴びたことがあげられます。
また、カルダノプラットフォームへのスマートコントラクト導入の準備が予定通り進められ、ERC-20コンバーターツールのテストネット接続も準備が進められ、イーサリアムキラーとしての存在が高まっているからです。
暗号通貨市場から暗号経済市場へのダイナミックな転換を牽引する存在に
上記に加え、「カルダノ・アフリカ」での発表に見られるカルダノによるアフリカでの世界最大のブロックチェーン展開が現実のものになり、暗号通貨市場から暗号経済市場へのダイナミックな転換を牽引する存在になりつつあることが挙げられます。
もちろんこの他にも本当に多くの要因が挙げられますが、あまりにも長くなりますので、これらの要因つきましては、これまでの「エポックな日々」を読んでいただければと思います。
IOGブログによると、トラッキングサイトであるDeFi Pulseが発表している数字では、総計「750億ドル」以上の暗号通貨がDeFiにロックアップされているといいます。1年前には、その総額はわずか7億ドルでした。この価値のほとんどは、ERC20トークン規格に基づく暗号資産によるものと述べています。
こうした急激に高まるカルダノの存在はさまざまなメディアに取り上げられ始めており、最近ではイギリスの有名メディアである「インディペンデント紙」にもカルダノが取り上げられるなど、カルダノの注目は暗号通貨市場を超えて集まるようになりつつあるのです。
「インディペンデント紙」は、カルダノは”他の暗号通貨と単純に比較するのではなく、アマゾン、フェイスブック、ネットフリックスなどの世界的なハイテク巨人を超える存在になる”と予想しています。
また、カルダノ(ADA)のミリオネア投資家の数は2021年に13倍に増加し、crypto intelligenceのCoinMetricsのデータによると、2021年01月01日から2021年05月17日の間に、価格が100万ドル以上のADAを保有するウォレットは、504個から6,710個へと1,231%増加しています。
こうしたことから、今回の暗号市場の大暴落となった中で、見事な回復を見せたカルダノは、そのポテンシャルを十二分に証明して見せました。
またいよいよスマートコントラクトの実装により、現在水面下で進んでいる多くのプロジェクトがその姿を一気に表すことになり、カルダノはクリプトが暗号通貨市場から暗号経済市場への移行と発展担う重要な役割をとなることが期待されます。
混迷する時代を乗り切るために
SIPOは今後の世界経済の混乱と低迷はより一層、日々悪化しており、不足の事態がいつ起きてもおかしくないほど世界は混乱していると考えていますが、一方で時代の転換が大きく進んでおり、新しい未来の土台となる技術やプロジェクトもこれまでにないほどたくさん進んでいます。その中で暗号技術とそれが形作る暗号経済は、より一層ますます重要な地位を占めていくと考えています。
そのプロセスには、中央集権システムによる非中央集権システムへの圧力も増してくると思われますが、と同時に分散型システムへの受け入れも進むと予測しており、カルダノを初め多くの暗号プロジェクトの存在はますます大きくなるものと考えられます。
今現在私たちが取るべき行動は、次の時代の技術と経済がどうなるかを見極めていく中で、暗号経済を確固なるものにしていくことであり、それにできるだけ多くの人が積極的に関わっていくことをサポートしていくことです。
まさにカルダノの躍進は始まったばかりです。SIPOはカルダノのステーキングライフの魅力ついてもっとたくさんの人々に知っていただけるよう活動していくと同時に、すぐそこにまできている暗号経済をより良いものにしていくために、またより多くの人々が’安心して参加できるよう準備を進め日々貢献していきたいと考えています。
お知らせです!もし気に入っていただけましたら、小額での委任も結構ですので、SIPO、SIPO2、SIPO3への委任をどうぞよろしくお願いいたします。
参考記事
「カルダノ・アフリカ・スペシャルまとめ」
「カルダノとビットコインの大きな違いと、カルダノの可能性」
「カルダノとは?マスクのビットコイン暴落を跳ね返した「グリーン」な暗号:フェイスブックやネットフリックスを超えることを期待されている」
「IOGブログ:カルダノのERC-20コンバーターがテストネット段階に近づく」
「カルダノ分散型台帳システムによるステーキングの魅力とその方法:2021版」
ニュース動向
IOGブログ:ERC20のカルダノへの導入
カルダノの創業者がハーバード大学の「巨大なエゴ」ではなくワイオミング大学を選んだ理由
カルダノとワイオミング大学の関係及びプロジェクトは、カルダノの長期的な展望を表現し、目標を達成するまでに何度も反復して行われる。このことこそが、最終的に暗号を数兆ドル規模の産業にするものだとチャールズさんの信念をcointelegraphは伝えています。
カルダノ対イーサリアム。ETHを追い越すADA?
Altcoin Daily動画チャンネルの「The TRUTH About Investing in Ethereum 2021 | Cardano vs Polkadot vs Binance | Crypto Expert Explains」で、Altcoin Dailyのホストであるアーロンとオースティン・アーノルドとのインタビューの中で、サンダースはイーサリアム(ETH)がナンバーワンのスマートコントラクトプラットフォームとしての地位を維持できるかどうかを分析し、これをcryptogazette.comは記事で伝えています。
カルダノ(ADA)でポルトガルの高級コンドミニアムの購入が可能に
暗号投資家はカルダノ(ADA)をはじめとするデジタル資産を使って、不動産購入できるようになりました。このユースケースは暗号投資家にとって不動産への分散を選択することが可能になるとheraldsheets掲載の記事は伝えています。
スイスの暗号決済処理会社であるFNTX Capital Suisseとポルトガルの不動産開発会社である355 Developmentsのコラボレーションによって、人々の “不動産の市場化、検索、購入、売却、投資 “の方法を変革することを実現するため、暗号投資家はカルダノ(ADA)をはじめとするコラボレーションで組み込まれたデジタル資産を使って、FNTXの不動産取引所を介して、ポルトガルの都市リスボンの不動産をシームレスかつ効率的に購入することができるようになりました。
IOG最新動画:カルダノはアロンゾへの道を歩んでいます
カルダノのDeFiは、500万ドルのdeFIRE資金調達で実現に近づく
カルダノベースのスマート・オーダー・ルーティング・プラットフォームであるdeFIREは、Initial DEX Offering(IDO)に先立ち、500万ドルの調達に成功したと発表しました。
これは、カルダノネイティブトークンのための最初のフィアットオンランプおよびスワップソリューションとなり、トークン保有者は、あるカルダノトークンを別のトークンと直接交換することができるとcryptoslate.comが伝えています。
公式サイト:deFIRE
ADAが過去最高を記録する中、カルダノがテスラに勧誘
今回のテスラの創業者のマスク氏は、「ビットコインの採掘や取引に化石燃料の使用が急速に増えている」ことを懸念し、環境問題への配慮からビットコイン決済を停止すると言うニュースが流れました。
そして、マスク氏は、”テスラはビットコインを販売することはありませんが、マイニングがより持続可能なエネルギーに移行したら、すぐに取引に使用するつもりです。また、”ビットコインのエネルギー取引の1%未満で済む他の暗号通貨も検討しています。”と述べています。
ようこそ暗号経済の世界”RealFi”へ
Littercoin:世界のポイ捨て問題を解決しようとするカルダノプロジェクト
「キープ・アメリカ・ビューティフル」が発表した調査によると、水質汚染の60%はポイ捨てが原因で、さらに、ごみの40%は屋外で燃やされ、有害物質を大気中に放出しています。このポイ捨て問題の環境への悪影響は甚大で、これを解決するためのカルダノの新しいプロジェクトにより、人々がある地域のゴミをジオタグ付きで撮影し、ラベルを付けて処分し、Littercoinを獲得することが可能になりました。
CryptoNewsFlash.comは、このプロジェクトは、人々を巻き込みながら、暗号通貨のポジティブな側面を紹介することで、長年のポイ捨て問題を軽減することが期待されていると伝えています。
戦略的パートナーがPlutusスマートコントラクトへの道を開く
チャールズ・ホスキンソン氏がアナリティクス会社のツィートしたカルダノエコシステムを引用して、”カルダノのゴーグエンはクレイジーになる”とツィート
Coin98 Analyticsが、カルダノエコシステムの画像にキャプションをつけて、 「ますます多くのレゴが披露される。今後、カルダノのエコシステムは帝国になるのか?」 とツィートし、チャールズさんはこのツィートを引用し、”カルダノのゴーグエンはクレイジーになる”と述べています。
heraldsheets.comはこれを記事にしつつ、フォーブスのインタビューを引用しつつ「スマートコントラクトを有効にすると、カルダノの1万以上のトークンが商業的になる」と伝えています。
ブロックチェーン技術、そして、政府とのパートナーシップがどのようにアフリカの生活の質を向上させることができるか?
CNBCアフリカの企業アクセスコーナーのインタビュー「How blockchain technology can help improve quality of life in Africa」で、Zinati Puma氏が、ブロックチェーン・エンジニアリング企業である「IOグローバル」のアフリカ事業ディレクターであるジョン・オコナー氏と一緒に、ブロックチェーン技術、そして、政府とのパートナーシップがどのようにアフリカの生活の質を向上させることができるかについて話をしています。
カルダノの非中央集権化は続く:P2Pの展開についての洞察
カルダノの三つの分散化のうちの二つ目に当たる「P2Pネットワーク」の分散化が進んでいます。現在ステークプールは手動により、P2P接続行っていますが、これによりステークプールが自動化されたP2P接続を行うことができるようになります。
この記事ではP2P展開の第一段階として、先月、プライベートP2Pテストネットが開設され、このテストネットでは、各コンポーネントの基本的な機能をテストを実施、これについての評価と結果を振り返っています。
カルダノ(ADA)は、パターンを抜け出したように見える。これからどうする?
msn moneyは、現在カルダノは、テクニカルトレーダーが昇順三角パターンと呼ぶものから抜け出したように見え、50日移動平均線と200日移動平均線の両方の上で取引されており、センチメントが強気であることを示していると伝えています。
カルダノのエコシステムにパラボリックゲインが到来、クリプトトレーダーのエリオット・ウェインマン氏が予測
暗号トレーダーでインフルエンサーのエリオット・ウェインマン(Elliot Wainman)氏は、カルダノ(ADA)が急速な進化を遂げている可能性があり、エコシステムの初期投資家に莫大な利益をもたらすかもしれないと語っているとDaily Hodlが伝えています。ウェインマン氏は、322,000人のYouTube登録者に向けて、カルダノで構築されたプロジェクトに投資する人は、大きな利益を得ることができると考えていることを伝えています。
Laptop Magがカルダノ(ADA)をエコフレンドリーな支持者に最適な暗号と評しました。
最新のラップトップとタブレットのレビューとベンチマークを行う主流のウェブサイトであるLaptop Magは、”Best cryptocurrencies 2021 by utility “と題した記事を掲載し、時価総額で7番目に大きい暗号通貨であるカルダノ(ADA)を、環境に優しい擁護者にとって最高の暗号であると伝えており、そのため、投資家が2021年に購入することを推奨しています。
アフリカにおけるカルダノ(ADA)の成功に寄与する重要な要素
Cardano subredditのユーザーが発信した、カルダノのエチオピアの教育省とワールドモバイルとの最近のパートナーシップについて、下記の2点について構想通りアフリカへの最初の重要な前進を遂げたとheraldsheetsが伝えています。
- 東アフリカ以外の多くの人々がモバイル決済システムの人気とその利点についてよく知らないという事実を、カルダノが活用できる
- タンザニアがモバイル決済の普及率で世界のトップレベルにあることから、このパートナーシップは大きな意味を持つ
またこのユーザーは新たに創設されたアフリカ大陸自由貿易地域を、カルダノが自由に発現するための十分な余地を与えるエキサイティングな開発として言及しています。