カルダノはミライのためにプログラム可能な金融を提供する
準備はいいですか?世界が暗号経済の時代に突入します!
カルダノの創業者チャールズ・ホスキンソン氏は自身の動画「Thoughts on the Market and the Ecosystem」で、大変注目すべき発言を行ないましたので、今回はこれを中心にお届けします。
このチャールズさんが語ったというか、宣言に近い発言は、暗号通貨市場がユースケースを本格的に拡大し暗号経済の時代に突入することを象徴するものだと思います。その傾向は現在の暗号市場全体の流れの中で顕在化しつつあり、特に今後の未来への流れを説明するものだとSIPOは捉えています。
これからカルダノについて知りたい、現在のカルダノの置かれている状況や周りの環境について知りたい方はぜひ最後までお付き合いください。
カルダノの成長とそれを取り巻く環境の変化により、ビットコイン、イーサリアム、銀行などの中央集権的金融システムとの関係性が今まさに大きく変化しようとしています。
イーロン・マスク氏のビットコインエネルギー問題への発言に端を発し、中国の規制発言などの影響が重なり、ビットコインに引きずられる形で、暗号通貨市場は2週間以上にわたって下落しました。その中でカルダノADAは、トップ10の中で唯一、ダブル・グリーン暗号通貨として、チャート上の上昇を表すグリーンと、エネルギー効率の高さを表現するグリーンの二つの側面を独占し、弱気相場で上昇を記録しました。
記事「カルダノ、機関投資家からの資金流入が毎週最大に – CoinShares」では、ビットコイン(BTC)やイーサ(ETH)への関心が薄れた中で、カルダノ(ADA)への機関投資家の資金流入が急激に増加し、プルーフ・オブ・ステーク資産の成長が浮き彫りになったと伝えています。
CoinShares社によると、機関投資家は1週間でADA製品を1,000万ドル分購入し、カルダノは他のどの暗号資産よりも多くの資本を集めたと報告しています。
CoinShares社は、ビットコインに対する環境的な反発が、カルダノのようなプルーフ・オブ・ステーク型の暗号通貨への突然のピボットにつながったと考えており、ファンドマネージャーは次のように説明しています。
カルダノには1,000万ドルの最大の流入がありましたが、これは投資家が環境への配慮からプルーフ・オブ・ステーク・システム(POS)のクリプトを積極的に選択したことを表しているのかもしれません。
ビットコインとアルトコイン
カルダノの成長とそれを取り巻く環境の大きな変化の一つに、先程の市場の反応が見せたように、ビットコインとアルトコインとの関係の変化が挙げられるでしょう。
チャールズ・ホスキンソン氏は自身の動画「Thoughts on the Market and the Ecosystem」で次のように述べています。
ビットコインとアルトコインのエコシステム、この “奇妙な “循環的な関係は、それぞれ分離し始め、私たち(アルトコイン)に有利な方向に動いています。
ホスキンソン氏は、今回初めて「重要な反循環的な動き」を見たことを強調し、ビットコインの優位性が43%まで低下したことを指摘しています。
そして2017年と2018年のサイクルでは、市場の運命はフラッグシップ・クリプト(ビットコイン)に大きく依存していましたが、現在はアルトコインがビットコインから分離していると、ホスキンソン氏は分析しています。
2021年の新しいサイクルである重要な変化の動きを指して、ホスキンソン氏は次のように述べています。
第3世代のプロトコルがすべてを変え、ビットコインとアルトコインの狂気と非合理性に悩まされることはなくなるでしょう。
世界をリードするカルダノのプルーフ・オブ・ステーク(proof-of-stake)
次に、ホスキンソン氏は、もはや機関投資家が一方的にビットコインに向いているわけではないことを強調しながら、”人々はプルーフ・オブ・ステーク(proof-of-stake)とプルーフ・オブ・ワーク(proof-of-work)を区別するようにさえなってきている”と指摘しています。
プルーフ・オブ・ステーク(proof-of-stake)とプルーフ・オブ・ワーク(proof-of-work)の違いについてはカルダノ財団の記事「ビットコインと同レベルのセキュリティを維持しながら、大幅に少ないエネルギーを消費するカルダノの仕組み」をご参照ください。また、プルーフ・オブ・ステーク(proof-of-stake)についてはこちらの記事「Ouroboros:ウロボロスとは?」を参照ください。
カルダノは現在Ouroborosによりプルーフ・オブ・ステーク(proof-of-stake)で、世界ににおいて他をリードしています。
2021年5月21日、中国の金融安定発展委員会(FSDC)は、第51回会議において、国内でのビットコインマイニングに対する姿勢を維持することを決定し、暗号マイニングや取引を取り締まる方針を示したことが発表されました。これにより、中国のビットコイン・マイニング・コミュニティ内では、電力が余っている最適な代替地域を求めて、緊張が走っています。
そこで、チャールズ・ホスキンソン氏は、この好ましくない状況について、エネルギーを消費するプルーフ・オブ・ワーク(PoW)ではなくプルーフ・オブ・ステーク(PoS)のコンセンサスアルゴリズムを採用する理由を強調し、この事態を受けて下記のようにツィートしています。
プルーフ・オブ・ステーク(Proof of Stake)システムでは、サーバーの配置をコマンドラインで世界中のどこにでも移動できることを覚えておいてください。中国の採掘者たちが、大規模な採掘装置をどこかに移すことができるよう、幸運を祈ります。
イーサリアム2.0とカルダノ
現在時価総額世界第2位の第2世代のプロトコルで、スマートコントラクト・プラットフォームのリーダーであるイーサリアムは、プルーフ・オブ・ワーク(PoW)からプルーフ・オブ・ステーク(PoS)のコンセンサスアルゴリズムへと移行を進めています。このイーサリアム2.0は、現在開発を進めていますが、さまざまな問題を抱えており、PoSシステムの移行は2022年の後半になるとの見方が出ております。(*参考記事:イーサリアム2.0への移行、予想よりも時間がかかってしまっている=共同創設者ブテリン氏)
これにより事実上カルダノは、イーサリアムよりも1年以上前倒しで世界一のプルーフ・オブ・ステーク(PoS)上にスマートコントラクト機能を搭載することになります。
最近のYahoo Financeのチャールズさんへのインタビューによると、チャールズさんは、カルダノネットワークはイーサリアムのネットワークよりもはるかに進んでおり、イーサリアム 2.0のプルーフ・オブ・ステーク(proof-of-stake)アップグレードは、まだそれを変えることはできないと主張しています。
彼の意見では、イーサリアムはプルーフ・オブ・ワーク(proof-of-work)からプルーフ・オブ・ステーク(proof-of-stake)ネットワークに切り替えるという方針の変更によって、すでに自滅しているとと彼の考えを述べています。
ホスキンソン氏は、イーサリアム2.0がカルダノにかなわない理由を次のように語っています。
我々はその戦いをリードしています。我々は市場に最初に登場しました…エンジンがBMWをBMWたらしめているわけではありません。それは一部だが、全体のエコシステム、全体の集合体が必要です。
イーサリアムが自滅しているというのは重要なことだ。イーサリアムをイーサリアム 2.0に置き換えているのです。つまり、イーサリアム2.0がイーサリアム1.0を殺すのです。だから、それがイーサリアムキラーだと思っています。
ホスキンソン氏は、カルダノはプルーフ・オブ・ステークのリーダーとして広く認知されており、イーサリアム 2.0がその競争に参加しようとすることは、イーサリアムがチームが必死に追いつこうとする中で、カルダノの後塵を拝することを意味すると主張しています。
また、ホスキンソン氏は、イーサリアムのガバナンスシステムには欠陥があり、現在のリーダーが引退した場合、残ったチームがシステムを進化させるのは難しいと考えています。
一方、カルダノはオンチェーンガバナンスのサポートと改善に力を入れています。
チャールズ・ホスキンソン氏は、オンチェーンガバナンスを実現することがカルダノ(ADA)の開発ロードマップの重要な部分であると繰り返し述べています。そのため、イーサリアムは、カルダノやポルカドットなど、サイドチェーンをネットワーク上で利用できるようにした他のブロックチェーンプロジェクトと比較して、相互運用性が低いことを指摘しました。
結論として、同氏はイーサリアム2.0とカルダノ(ADA)は焦点とユーザー層が異なるとし、両者は異なる技術と哲学に基づいて構築されていると述べています。
また、時価総額で最大の暗号通貨であるビットコイン(BTC)についても、ガバナンスシステムの欠如によるその進化の遅さから次のように述べました。
システムを必死に進化させようとするビットコインのコア開発者たちはいます。しかし、コア開発者たちがスマートコントラクトやサイドチェーンなどの複数の改良を実装したいと思っても、何もできないのです。
ある意味これらの発言は、後で振り返った時に、カルダノがビットコインやイーサリアムを超えて、ブロックチェーン業界のリーダーになったことを宣言したと受け止められるメッセージのような響きがあり、おそらくそうなるのではとSIPOは考えています。
カルダノはミライのためにプログラム可能な金融を提供する
ホスキンソン氏は自身の動画「Thoughts on the Market and the Ecosystem」の中で、レガシーな金融システムに対する非難の考えを述べ、暗号通貨がより良い方法を提供するために引き継がれると述べています。
動画の中でホスキンソン氏は、暗号市場の開発者たちはより良いものを作ろうと努力しており、これが現在の市場変動の大きな原因であると指摘しています。
さらにホスキンソン氏は、”近い将来アルト・ブロックチェーン(ビットコイン以外のブロックチェーン)は、何兆ドルもの価値がある何十億ものトランザクションを処理するだろう。”と述べています。
そして、カルダノは今年9月には世界一のPOSシステムであるウロボロスに、スマートコントラクトを搭載することで、いよいよカルダノはミライのためにプログラム可能な金融を提供する段階にあるのです。
ホスキンソン氏は、”これらのシステムが毎年何十億もの取引を処理し、何兆ドルもの価値を生み出すことになる”と予測しています。
この金融イノベーションにより、暗号通貨業界は、次の暗号経済へとアップグレードし、より本格的な第3世代のブロックチェーン展開へ突入する段階にあるのではないでしょうか?
ホスキンソン氏は、カルダノが現在開発を完成させまもなく世界へリリースしようとしている「金融オペレーティングシステム」について、次のように高い目標を掲げています。
それは社会的、制度的なものであり、最終的にはフォーチュン500企業や国家までもがその上で動くようになるというものです。
”私たちはプログラム可能な金融を未来に向けて構築しているのです”と彼は語り、このような結果は必然であるとも述べています。
ホスキンソン氏はさらに”今後10年間で、金融工学、金融商品の構築、そしてそれらを取引する市場がさらに進歩するだろう”と予測しています。
また、暗号通貨と銀行の敵対関係については、多くのことが語られているとし、銀行システムは、資本金とユーザー数の両方の点で、暗号通貨よりも上位に位置していますが、ホスキンソン氏は、この状況は変わると信じています。
後戻りはできないし、変えられない。その魔法使いを瓶に戻すことはできません。中央銀行は消えていくでしょう。従来のレガシーバンクも消えていくでしょう。
彼がそう考える理由を、次のように述べています。
親の面倒を見るためにお金を家に移すために、世界で最も貧しい人々に15%を請求したのは私たちではありませんでした。それは古いシステムを運営していた人たちです。干ばつに見舞われて必死に生き延びようとしている自給自足の農家に100ドルを貸すのに85%の金利を取るのは、この業界の私たちではありませんでした。
さらにホスキンソン氏は、銀行システムが犯罪行為に加担していることを問題視し、次のように述べました。
我々の業界がリスクを抱えているとは決して言わせない。私たちの業界こそが、私たちが発見した過剰、汚職、縁故主義の解毒剤となるのです。この業界はフラストレーションの溜まる業界ですが、今では創造性と革新性のある業界に変わっています。私たちは世界を変えようとしています。
”スマートコントラクトのおかげで、カルダノはレガシーシステムを破壊する暗号通貨プロジェクトの1つになるでしょう。”とホスキンソン氏は述べています。
ホリスティックなことをやろうとしている
そしてYahoo Financeのインタビューの中で、Guzman氏から、カルダノのどこが他のブロックチェーンプラットフォームより優れているのかと聞かれたホスキンソン氏は、次のように答えています。
融資をするにはどうすればいいのか?保険はどうすればいい?決済はどうすればいいのか?従来のレガシーシステムよりも優れている理由は何か?例えば、マイクロIPOでは、1億ドルや2億ドル以下の取引ではなく、小規模な企業のIPOが可能になります。
なぜなら、アフリカは年率10~15%で成長し、東南アジアも同様のペースで成長しており、今後30~50年かけて富を築いていく最も貧しい人々のために、すべてが組み込まれた完全に代替可能なシステムを構築したかったからです。
ガバナンス、コンプライアンスなどが組み込まれています。このような会話をしていると、我々だけでなく、業界全体が驚異的な成長を遂げていることがわかりますし、実際に政府による採用も非常に顕著です。
続いてGuzman氏は、カルダノの上で構築されているものが、他のイーサリアムキラーで構築されているものと比べてどうなのか、最新情報を求めホスキンソン氏は次のように答えています。
我々はよりホリスティックなことをやろうとしています。スマートコントラクトを処理できるかどうかだけではありません。スマートコントラクトを処理できるだけでなく、アイデンティティやコンプライアンスに対応できるか?メタデータでできるのか?また、自動化された規制に対応できるかどうか……何十億人もの人々を対象としたスケールでそれを実現できるかどうか。また、管理者が常にそばにいて面倒を見る必要のない、ある種のガバナンスの概念でそれを実現できるでしょうか?
しかし、中央集権的な管理者がいなくなったら、誰が耐量子性を高め、誰が次の大きなイノベーションを起こすのでしょうか?誰が大規模なレガシー決済システムやBISなどのCBDCなどとの相互運用性を確保するのか?
カルダノは、その点で総合的に構築されています。スマートコントラクトについては、ほぼすべてのロールアウトが完了しています。12月にメタデータから始めたことで、ブロックチェーンにアイデンティティを導入することができました。私たちはすでに、ジョージアという国とエチオピアで、500万人の学生を対象に、それらのシステムを展開し始めています。
次の大きなマイルストーンは、プラットフォーム上で資産を発行できるようになったことです。そこではNFCが最も多く採用されており、多くのNFTプラットフォームが登場しています。そして、最終的な展開はプログラマビリティです。これはスマートコントラクトのことで、プラットフォームでの導入が迫っています。ですから、今後90日間で、多くのベータテストが行われるはずです。”それを利用するすべての人々のために、何がベストなタイミングなのかが問題なのです。
と述べています。
カルダノは、イノベーションの面で急速に前進しただけでなく、ロードマップを確実にかつ急速に実現し、エコシステムを大きく改善し、ホリスティックな視点で開発・展開することで、世界レベルでブロックチェーン、実質的な暗号経済の展開を急速に拡げようとしているのです。
これを現在の暗号市場ですでに受け入れ始めている動きです。この一見奥深いが、ビットコインとイーサリアム、レガシーな金融システムの抱える問題をクリアしたカルダノADAへの注目は、投資家からもますます高まりつつあるのです。
現在すでに始まっている多くのビジネスユースケースの誕生は9月のアロンゾ・ハードフォークイベントに向けて一層増えて来るだろうし、さらに来年は実質的な暗号経済の時代に突入すると私は考えています。
皆さんはどう思いますか?
最後にお願いです。ADAを持っている人は全員、カルダノネットワークのステークを持っています!そしてそのことで誰もがステーキングに参加するだけで、報酬を受け取ることができます。
もしこの記事が気に入っていただけましたら、SIPO、SIPO2、SIPO3への委任をどうぞよろしくお願いいたします!10ADA以上の少量からでもステーキングが可能です。
ステーキングについて知りたい方は、下記の記事をご参考ください。
ステーキング(委任)とは?
カルダノ分散型台帳システムによるステーキングの魅力とその方法:2021版
Q&A:カルダノ、ステーキングに関する基本的な説明集
ダイダロスマニュアル
ヨロイウォレット Chromeブラウザ機能拡張版マニュアル
参考記事
02Jun2021:カルダノのボス、死にかけている銀行システムにお別れを告げる
02Jun2021:カルダノの創業者がビットコインとアルトコインの分離について注目すべき発言
01Jun2021:暗号産業はビットコインから切り離された、とカルダノ創業者チャールズ氏が語る
01Jun2021:ビットコインが歴史的な下落を見せる中、今年5月の主要コインの中で唯一グリーンになったのがカルダノ。
01Jun2021:カルダノCEO、ビデオで暗号市場についての考えを語る
28May2021:カルダノ:緑の暗号とは何か、その仕組み、価格そしてビットコインとイーサリアムに対抗できるか?
28May2021:ホスキンソン氏、カルダノがプルーフ・オブ・ステークのマーケットリーダーであると主張
27May2021:チャールズ・ホスキンソン、イーサリアム2.0がカルダノにかなわない理由を語る
27May2021:チャールズ・ホスキンソン:イーサリアムは実際に自分自身を殺している、カルダノが戦いをリードしている
27May2021:チャールズ・ホスキンスン、カルダノ(ADA)が競合他社より優れている点を解説
26May2021:カルダノ、機関投資家からの資金流入が毎週最大に – CoinShares
26May2021:ビットコインマイナーが中国からトラックや貨物機で移動する中、ホスキンスン氏がカルダノのPoSが優れている理由を強調
26May2021:カルダノが先週から投資の流入が急増している理由
ニュース動向
カルダノ:次の90日と30日はこうなる
チャールズさんは自身の動画「The Next 90 Days」でカルダノが次の90日と30日で起きることについて説明しました。これをambcrypto.comは記事で伝えています。
カルダノが先週から投資の流入が急増している理由
CoinSharesのレポートによると、先週ビットコインは1億1,090万円とマイナスの資産流出の影響を最も受ける中、カルダノは1,000万ドルという最大の投資流入を経験したと報告書は主張しています。
これは規制当局の監視が強化され、ビットコインの環境面での信頼性が懸念されていることを受けて、センチメントが変化し、「投資家が環境への配慮に基づいてプルーフ・オブ・ステーク・コインを積極的に選択した」ことを示しているとnewsbtcが伝えています。
イーサリアムは、過去最高の流入額を記録した長い期間を経て、1,260万ドルと推定される流出額が発生しました。
カルダノのスマートコントラクトが重要な局面を迎え、ホスキンソン氏がdApp開発者へのサポートを表明
cryptoslate.comは、チャールズさんの動画「The Next 90 Days」の中で、「アロンゾ(Alonzo)」がゴールに向かって走っている中、dapp開発者へのサポートを追加すると発信したことを受け、これを興味深いコメントとして伝えています。
チャールズさんは、「この90日間で、実行可能なプロジェクトを持っている、あるいは実行可能なプロジェクトの可能性を持っている人たちを、ただ見殺しにするのではなく、必要なサポートを受けられるようにすることに非常に興味を持っています。むしろ、それらのプロジェクトを次のレベルに引き上げるために必要なサポートを得られるようにすることが重要です。」と述べています。
ビットコインマイナーが中国からトラックや貨物機で移動する中、ホスキンスン氏がカルダノのPoSが優れている理由を強調
チャールズさんが、中国がマイニングを取り締まる意図があるというニュースに反応しながら、”PoSシステムであれば、トラックや貨物機が必要になるPoWシステムとは異なり、サーバーをコマンドラインで世界のどこにでも移動できる”とツィートしたことを受け、heraldsheets.comは「ビットコインマイナーが中国からトラックや貨物機で移動する中、ホスキンスン氏がカルダノのPoSが優れている理由を強調」と記事で伝えています。
カルダノが先週から投資の流入が急増している理由
CoinSharesのレポートによると、先週ビットコインは1億1,090万円とマイナスの資産流出の影響を最も受ける中、カルダノは1,000万ドルという最大の投資流入を経験したと報告書は主張しています。
これは規制当局の監視が強化され、ビットコインの環境面での信頼性が懸念されていることを受けて、センチメントが変化し、「投資家が環境への配慮に基づいてプルーフ・オブ・ステーク・コインを積極的に選択した」ことを示しているとnewsbtcが伝えています。
イーサリアムは、過去最高の流入額を記録した長い期間を経て、1,260万ドルと推定される流出額が発生しました。
カルダノの夏になるのか?
bitcoinethereumnews.comは、カルダノがブームになっており、アロンソのハードフォークアップグレードにより、スマートコントラクトが数週間後に登場する可能性があるため、カルダノには多くの関心と投資が寄せられていると伝えています。
カルダノ、スマートコントラクトのロールアウトに向けてマンパワーを増強
チャールズさんが自身の動画「The Next 90 Days」で、スマートコントラクト機能の導入に向けて、カルダノは人員を増強していると述べたことをDaily Hodlが伝えています。特にQA(品質保証)のリソースを大量に投入しており、195,000人のサブスクライバーに向けて採用を呼びかけています。
IOGブログ:Marloweによるピアツーピア・ファイナンスの再構築
Marloweは、金融ツールを分散化し、誰もがピアツーピアの金融契約を作成・実行できるようにします。
チャールズ・ホスキンスン、カルダノ(ADA)が競合他社より優れている点を解説
Yahoo Financeの動画で、カルダノ創業者のチャールズ・ホスキンソンさんが、暗号通貨の気候変動への影響、持続可能性への軸足、マーク・キューバンとの交流などについて話をしており、これをcryptoglobe.comが記事にしています。
金融の世界を変えるために困難な戦いに直面するカルダノ
msn.comは記事で「カルダノのビジネスプランは有望と思われる」と伝えており、「エイダを持っている人は全員、カルダノネットワークのステークを持っている」ことになり、そのユーザーは報酬を受け取ることができると伝えています。
Marloweを使った分散型金融に関する一連のウェビナーシリーズが新サイトで開催
IOGがアロンゾ展開における、最初のテストネットの立ち上げに成功
carda360 5月号で、ERC20コンバータのWEBアプリのdemoが行われ、6月にはテストネットを経て、その後メインネットに登場
Cardano360 5月号で、アロンゾのロールアウト計画が発表
アロンゾ・メインネット開始後に、Cardano Summitが今年9月に行われると発表
オープンファイナンスの未来を探る
Marloweを使った分散型金融に関する一連のウェビナーシリーズのサイトがオープン!
Cardano360 – 2021年5月号
毎月開催のCardano360 – 2021年5月号が開催され、カルダノの開発に関するニュースが届けられました。この動画では、エコシステム全体からの新鮮なニュースと特集コンテンツを知ることができます。
レギュラーホストであるティム・ハリソンとアパルナ・ジュエ、そしてエコシステム全体からのゲストと共に、最新のアップデートやカルダノの世界を深く掘り下げていきます。
今回は、アロンゾ、マーロウ、プロジェクトカタリスト、Wolframパートナーシップ、SingularityNET、ERC−20 Converter、リサーチアップデートの進捗状況が発表されました。
カルダノ開発者がスマートコントラクトプラットフォームのロールアウト計画を発表
カルダノ360の5月号(2021)でアロンゾハードフォークに向けたロールアウト計画やMarloweなどについて多くの情報が発表され、これをnewsbtc.comがいくつか伝えています。
ホスキンソン氏、カルダノがプルーフ・オブ・ステークのマーケットリーダーであると主張
5月26日のYahoo Financeのチャールズ・ホスキンソン氏へのインタビューで、カルダノがプルーフ・オブ・ステークのマーケットリーダーであると主張したことをcryptoknowmics.comが伝えています。
カルダノ、初のアロンゾ・テストネットを立ち上げ、スマートコントラクトのロールアウト計画を発表
U.TODAYが、IOGの最新動画「Cardano 360」で発表されたカルダノのスマートコントラクトのロールアウト計画を記事で伝えています。
カルダノ、スマートコントラクトに向けた第一歩としてアロンゾ・テストネットを開始
カルダノ360 5月号を終えて、多くのメディアがカルダノのスマートコントラクトローンチ計画を報じています。elevenews.comは、アロンゾは、アロンゾ・ブルー、ホワイト、パープルの3段階に分けて展開され、このプロセスには90日を要し、8月末にはスマートコントラクトに対応したカルダノが完成する予定と伝えています。
カルダノ・アロンゾ・スマートコントラクト・プラットフォーム「テストネット」が始動
bitcoinethereumnews.comは、アロンゾは、カルダノネットワークに新しい機能を導入するハードフォークで、これは、Plutusスクリプトの統合により、カルダノネットワーク上でスマートコントラクトが可能になることを意味するとし、これにより、分散型金融(DeFi)関連を含む新しい分散型アプリケーション(dApps)の開発が可能になると伝えています。
Cardano360、「アロンゾ・タイムライン」「Marlowe Run」などをリリース
我らがSPOの仲間が運営しているadapulse.io(*)がまとめたCardano360のまとめ記事です。とてもよくまとまっていますのでご紹介します。
【adapulse.ioについて】(*)
2021年に設立されたAdaPulseは、Cardanoエコシステム内のプロジェクトやニュースをカバーする独立したデジタルメディアリソースです。私たちのチームは毎日、最も正確で最新のニュースを提供し、カルダノコミュニティが私たちの分散型環境における最新のトレンドや分析について情報を得られるようにしています。
チャールズ・ホスキンソン氏、カルダノに登場する次世代ロボット「Grace」と出会う
世界初の「ロボット市民」であり、国連開発計画の初のロボット・イノベーション・アンバサダーであるSophiaには、妹である「グレース(Grace)」がいます。チャールズ・ホスキンソン氏は、SingularityNetのイーサリアムからの移行の一環として、カルダノブロックチェーンに登場する次世代ロボット「グレース(Grace)」に会い、crypto-news-flash.comはこれを記事で伝えています。
CNBCのラン・ニューナー氏:カルダノはブルマーケットが終わる前にスマートコントラクトを立ち上げるだろう
CNBCのCrypto Traderのホストであり、Crypto Banter/Banter Capitalの創設者であるラン・ニューナー(Ran Neuner)氏は、最近、進行中のスマートコントラクトプラットフォームであるカルダノ(ADA)への希望を披露し、これをheraldsheetsは記事で伝えています。