2021年前半戦のカルダノ躍進を振り返るまとめ前編
現在、2021年7月入り、後半に突入したカルダノADAは、クリプト業界における第3世代ブロックチェーンのエース的存在として地位を確率しています。現在時価総額5位のカルダノは、機関投資家をはじめ、世界中のクリプトファン、そして多くの開発者から信頼とコミットメントを勝ち得るまでになりました。
最新のニュースでは、グレイスケールの機関投資家向けファンドであるラージ・キャップ・ファンド(Large Cap Fund)には、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)に続く3番目に次ぐ順位で、カルダノ(ADA)が保有されています。7月14日現在、ラージ・キャップ・ファンドは、BTC 67.49%、ETH 25.35%、ADA 4.30%、BCH 1.03%、LTC 0.96%、LINK 0.87%を保有しています。
関連記事:グレイスケール:ビットコイン、イーサリアム、カルダノ、その他のアルトコインを対象とした機関投資家向けファンドがSECに登録されたと発表。
そしてこの機関投資家向けファンドであるラージ・キャップ・ファンドが、7月12日にSECに承認・登録されたことで、新たなマイルストーンを達成することになりました。今回の動きにより、ラージ・キャップ・ファンドは、世界中の機関投資家から更なる高い透明性と信頼性を得ることができたとことになります。これは後半戦に向かう中でとても大きな前進となります。
そこで今回は、最近カルダノを知った人にもわかりやすく、今年前半の歴史的躍進となったカルダノの動きを、二回の前編と後編に分けてまとめ振り返りたいと思います。
2020年シェリーから始まった怒涛のアップグレード
2020年7月にバイロンからシェリーに移行し、ステーキングが始まって以来多くのアップデートをこなしながら、昨年の12月にはゴウグエンプロジェクトのスマートコントラクトのハードフォーク、アレグラがリリースされました。またDevnetなど多くの開発プログラム言語や開発コミュニティを取り込むことを目指した開発プラットフォームもリリースされています。
2021年1月n素晴らしい幕開け
まず2021年はカルダノそしてクリプト業界全体にとって素晴らしい幕開けとなりました。ビットコインは4万ドルを超え、カルダノADAも¥36.61(Data:CoinMarketCapより)まで上昇し、時価総額も1兆円となりランキングは一気に6位まで上昇しています。
公式に世界最大のステーキングネットワークに
1月10日のSIPOのツィート時点で、カルダノは公式に世界最大のステーキング・ネットワークとなっており、2020年の7月30日より開始してわずか6ヶ月の間に、カルダノはプルーフ・オブ・ステークを搭載するブロックチェーンとして、世界のリーダー的存在になっています。
チャールズ・ホスキンソン氏は、「カルダノはビットコインや他の暗号通貨よりもはるかに分散化されており、これはカルダノがビットコインの100倍以上のユニークなエンティティがブロックを生成していることによって計算されていると主張」していました。
ホスキンソン氏は分散化について次の様に説明しています。
通常、私たちが分散化と言うとき、私たちは厳密にはコンセンサスプロセスに参加しているノードの量と、どれだけのユニークな人々がブロックを作っているかを意味します。
ビットコインの場合、通常3~5人が同じブロックを何度も何度も作っています。カルダノは300~500のステークプールが一貫してユニークなブロックを作っています。
プロジェクト・カタリストの成長とカルダノのトレジャリー価値が1億ドルに達する
そして一月にはプロジェクト・カタリストが 第一回目の受賞プロジェクトが発表され、11のプロジェクトがカルダノの生態系を前進させるための資金援助を受けることになりました。
そして、一月の後半には、カルダノ・プロジェクト・カタリスト Fund3 が50万ドルによるローンチを発表しています。
そして、カルダノ ADAの価格は、1月18日に0.39ドルを突破し2年ぶりの高値に達しており、この時点でのプロジェクト・カタリストのカルダノトレジャリーは、ロックされたADAの全ての価値が1億ドルを突破しています。この時点でカルダノは市場で最大の分散型ブロックチェーントレジャリーの1つになりました。
2月に入りメアリーハードフォークがテストネット
2月3日にメアリーハードフォークがテストネットで「マルチアセットスマートコントラクトプラットフォーム」としての扉を開きました。2月7日にはカルダノADAは¥74.03まで高騰し、時価総額2兆円を超え、コインマーケットキャップでリップルを抜き堂々の4位に浮上しました。
続いて、Plutus Playground 1がリリースされました。これは、Plutusプラットフォームのショーケースであり、この時点で、その中核となる1つの高次言語、Haskellでスマートコントラクトアプリケーションが作成できる機能が搭載されています。
Plutusの目標は、自由にHaskellを書き、オンチェーンコードとオフチェーンコードの両方をシームレスに使用できるようにすることですとIOHKブログが伝えています。
この頃(2月)暗号資産市場では、多くの資金が流入しており、昨年の同月には30万円ほどだったビットコインの価格が500万円になっており、ビットコインに牽引されるように、昨年末ごろからアルトコインも価格を上昇させ、暗号資産マーケット全体の時価総額を大幅に上昇させています。
また、世界最大の自動車メーカーのテスラのニュース「テスラが約1578億円相当のビットコインを購入、将来的に仮想通貨での支払いも検討」をはじめマイクロファイナンスやペイパルなど多くの企業がビットコインを資産として購入し始め、また北米(カナダ)で初めてビットコインETFが承認されるなど、数え切れないほどのファンダメンタルを向上させるニュースがひっきりなしに流れていました。
2021年2月12日時点での暗号資産全体の時価総額は150兆円(Market Cap: ¥150,267,398,609,400:2021年2月12日時点)となっており、アルトコイン全体においても、2017年後半最高値を更新しています。
そして、カルダノADAも100円をつけ、0.97ドル付近まで上昇し1ドルは目の前というところまで上昇。時価総額は3兆円となり、コインマーケットキャップの時価総額ランキングでは、一位のビットコイン、2位のイーサリアム、3位のテザー、そしてカルダノと一気に4位まで浮上しています。
この時SIPOは、@M54304024氏のツィートを引用して、「まだまだ、これからのカルダノADAです!」と、まだカルダノが達成していことのリストを紹介しています。
あれから四ヶ月後の2021年7月時点では、下記の様になっています。
) No @coinbase listing 済
-) No @CoinbasePro 済
-) No @Gemini listing 未
-) No @Grayscale listing 済
-) No @PayPal listing 未
-) No @BitwiseInvest Crypto Index inclusion 未
-) No Smart Contracts 未
これを見れば、まだまだカルダノがこれからだということがわかりますね!
そしてカルダノ1ドル
そして2021年2月11日、カルダノはついに1ドルを達成しています。これはメアリーテストネットがメインネットに接続される前のことです。
カルダノに待望のマルチアセットの時代が到来
そして2021年3月2日にメアリーハーフォークが完了し、’Mary’ プロトコルのアップデートが カルダノメインネットに適用されました。これによりカルダノに待望のマルチアセットの時代が到来したのです。
早速多くのマルチアセットトークンがカルダノのプラットフォーム上で続々と作成され、ハードフォーク後の3時間以内にはすでに225トークンが発行されていました。
2021年14日現在730000のトークンがリストされています。
カルダノのマルチアセットトークンとイサーリアムの違いを復習すると、カルダノユーザーはマルチアセットトークンをADAと同等のネィティブトークンとして、カルダノプラットフォームで発行できます。これはADAと同等のセキュリティを兼ね備えたトークンを発行できる上に、トークン発行後、ADA同様にガバナンスシステムを簡単に利用可能です。
また、イーサリアムではトークンを発行する際に、ネィティブではなくスマートコントラクトを使用してトークンを発行管理する必要があります。これにより取引のための手数料が高騰してしまい、多くのユーザーが使用することを遠ざけてしまう原因になっています。
一方カルダノ上ではトークンを発行する際に、スマートコントラクトを使用せずにネィティブなマルチアセットトークンが発行できるため、プログラミングによる人的ミスを防ぐことができると同時に、スマートコントラクトを書かなくていいのでコストが安く、当然スマートコントラクトがブロックチェーンとやり取りするための手数料も不要になります。
これはビットコインがマルチアセットを発行できないことと、一方イーサリアムがトークンを発行するための仕組みよりもカルダノの仕組みの方が圧倒的に優位であることから、この時点でカルダノは、ビットコインとイーサリアムに対して技術的な優位性を発揮し始めていることがわかると思います。
そして、正式に史上初となるマルチアセットのダイダロスウォレットがリリースされ、これで新インターフェイスとUIでADAと一緒にネイティブトークンの送受信を行うことが可能になりました。
これで紛れもないイーサリアムキラーとしての可能性を遺憾無く発揮し、カルダノはブロックチェーン自体の革命的進化の第一歩となる扉を開けたことになります。
3月は多くのインパクトのあるカルダノ関連のニュースが登場
カルダノは3月に入り躍進を続けました。そして多くのインパクトのあるカルダノ関連のニュースが登場しカルダノ・コミュニティが賑わいました。その中で目を引いた記事は、「FD7 Ventures、インドのカルダノとポルカドットの開発者向けに2億5000万ドルのファンドを設立」、「カルダノはCV VCのブロックチェーン分野のトップ50プロジェクトに選ばれました。」、「カルダノは現在、クリプトバレー(Crypto Valley)で2番目に大きなユニコーンになっています。」、「グローバルな暗号投資ファンドFD7ベンチャーズが7億5000万ドル相当のビットコインを売却してカルダノとポルカドットホールディングスを増やす」、「投資家はBTCに代わるカルダノ(ADA)を見ている – eToroのレギュラー暗号専門家」、「米国の個人投資家はビットコインよりもカルダノに強気:ボイジャー・デジタル調査」といった記事が並び、この頃から市場はカルダノに対する目線が大きく変わり始めました。
この時SIPOのエポックな日々「ついに世界はカルダノに気づき始めた!?、カルダノステーキングライフ&ニュース動向:エポックな日々 in 251」では、カルダノのポテンシャルに気づきはじめた市場について以下のように書いています。
この背景にはビットコインのエネルギー問題やイーサリアムの手数料問題などへの現状から、ブロックチェーン技術にもっと理解が深まってきたこともあるかもしれません。そしてカルダノについてはシェリーハードフォークから一気に始まった8ヶ月間に起きたモンスター級の開発スピード、それに市場が反応し一気に時価総額3位にまで上り詰めた勢いから、より多くの人がカルダノに気づき始めたようです。さらに今年の夏に向けたロードマップの進捗を見るにつけ、多くの投資家がカルダノのポテンシャルに気づき始めたというのが個人的な感想です。
この頃から、それまでの「”カルダノはただの学者さんのお遊びで、実際にビジネスや動くものにはなりえない”というような意見」から大きく認識が変容していくことになりました。(いまだにそれをいう人はいますが、もはや事実のカルダノを知らないから言えると思います。笑)
カルダノ跳躍進、時価総額5兆円、コインマーケットキャップ・ランキング3位へ
カルダノADAは2021年3月19日に160円を記録、5兆円の時価総額を達成しコインマーケットキャップ(CoinMarketCap)では、ビットコイン、イーサリアムに続く堂々の3位への返り咲きとなりました。
この快挙の背景には、主に二つのニュースがありました。コインベースへの上場と、ブルームバーグがカルダノをターミナルに追加したというビッグニュースです。
まずIOGブログは記事「IOGブログ:コインベースがADAを上場、ブルームバーグがカルダノを追加するなど、勢いが続く」で、次の様に述べています。
Coinbaseへの上場は、カルダノにとってある種の時代の到来を告げるものであり、エキサイティングな時期に数百万人もの新たなADAホルダーをエコシステムにもたらす可能性がある。Coinbase Proは、個人トレーダー向けに設計されており、Coinbaseの消費者向けのアップグレードパスとして、同社の「単一の流動性の源」であるCoinbase Marketsへの直接アクセスを提供します。
そしてCoinbaseへの上場は、今後の成長の重要な原動力であると同時に、重要な技術的コラボレーションでもあると述べています。
Coinbaseと共同で推進しているオープンソースのRosetta規格を用いて実施されました。Rosettaは、将来の相互運用性プロジェクトのために、当社の統合手段の重要な一部となっています。Rosettaは、多数のブロックチェーンをシームレスに相互接続する機能を備えており、機関投資家は、さまざまな技術的実装の研究に数ヶ月を費やすことなく、複数の資産を管理することができます。
また、同じ頃金融データのパワーハウスであるブルームバーグが、カルダノを情報提供の対象に加えたというニュースについて次のように述べています。
ブルームバーグ・ターミナルは、1982年のサービス開始以来、市場のリアルタイムな情報源として欠かせない存在として、金融業界での評価を確立しています。同社の説明によると、“世界のビジネスや金融の意思決定者が、拡大し続けるデータの海の中から関連する情報を見つけ出し、素早く行動に移す “ことをサポートしています。
この時Cryptoslateは、ブルームバーグターミナルにカルダノが追加されたことを受け、この動きはブルームバーグターミナルを利用するプロの数十万人の機関投資家の間で、カルダノに対して極めて強気であることを証明する可能性が高いと報じています。
またこの記事の分析では、カルダノが伝統的な金融機関と暗号業界の両方の主要な投資家からの関心が高まっているためその人気は今後数ヶ月で大きく急上昇しそうだと述べています。
関連:カルダノがブルームバーグ・ターミナルに追加されたことは、投資家の精査にもかかわらず、強気になる可能性がある
この二つのニュースは、カルダノにとって非常に大きなニュースでした。これ以降カルダノはより多くの投資家に知られることとなり、更なる成功と発展を遂げることになります。
カルダノの魂とは何なのか、経験とは何なのか?
カルダノがそうした成功と発展を得るために、チャールズさんは2021/03/20時点 の動画「Short Thoughts: When Does Cardano Realize its Potential?」で、次の様に問いかけていました。
それは商業的には素晴らしいことですが、カルダノの魂とは何なのか、経験とは何なのか?あなたにとってカルダノが何かユニークなことをしたという不思議で特別なものとは?
世界を変えたんだと思う瞬間、現在のKIVA(*)と同じように、もし私が申請書を作成して誰かと直接関係を持てるようになったら、世界のどこかでうまくいっていない人と直接関係を持つことができます。
世界のどこかでうまくいっていない人と直接関係を持つことができ、その人にプレゼントではなく、慈善事業ではなく、借金をして返金してもらえるとしたら?
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も、負けるよりも勝ちが多い。
それは私にとって、カルダノの成功を意味します。
なぜかというと、私たちには多くのこと(流動性)が起こらなければならないからです。
その瞬間にたどり着くためには、インターネットが断続的にしか利用できない地域を含むあらゆる場所で、アイデンティティシステムを構築し、メタデータシステムが必要な場所にあることを確認しなければなりません。すべての場所で機能する適切な決済システムが必要です。
住んでいる地域の資産をあたかもその国の通貨のように使うことができるステーブルコインも必要なのです。これらを形成する必要があります。
そして、実際に貸したお金が返ってきて、そこから利益を得られるようにしなければなりません。循環させなければなりません。
つまりチャールズさんは持続可能で自由で公平な循環する経済をもたらすことがカルダノの成功を意味すると考えており、この考えはカルダノが一つの成功に惑わされず、さらにずっと向こうにある本当の成功について常に考えているチャールズさんの固い意思が感じられます。今から振り返って考えても本当にチャールズさんはブレずに未来を見据えているなというのが正直な感想です。
カルダノが目指す成功とは
カルダノが目指すのは、国家や権力に依存しない分散型のシステムです。このプラットフォームで全ての人が経済的アイデンティを得て、信用をもとに自由に取引ができる仕組みです。そこから更なる経験と信用が生まれ、相互の結びつき、相互理解が深まり、やがて持続可能な繁栄をもたらすと筆者は考えています。
私たちには、現在のグローバル化した世界で立場や特定のイデオロギーなどで分断されない自由で公平な基盤、経済圏が必要です。カルダノはまさしくこれを実現するためのプラットフォームであり、誰もが公平で生きられる基盤を作ろうとしていると思いますが、皆様はどう考えますか?
拡大し続けるカルダノ・コミュニティ
3月26日に開催されたCardano360バーチャルカンファレンスでは、約3時間20分にわたり盛りだくさんの開発状況報告及び予定について発表がありました。
この時点で、特にDevNet(開発ネット)のコミュニティは、3ヶ月足らずで1500人以上のデベロッパーがemailを購読し、600人の開発者がSLACKに登録参加、2400人がテレグラムメンバーが参加し、活発なやりとりが行われていると発表されており、ステークプールは、2148のプールがカルダノノードとして稼働していました。
カルダノ・コミュニティは拡大に拡大を続けており、そしてこの後、カルダノは更なる大きなチャンスを獲得することになります。
参考記事:いよいよカルダノへスマートコントラクトがやって来ます!:ニュース動向&ステーキング状況 in エポック255
以上いかがだったでしょうか?カルダノの1月から3月までの4半期で多くのことを成し遂げたカルダノ。次の四半期ではさらに多くのことが成し遂げられます。
この「2021年の前半を振り返る:カルダノの躍進まとめ前半」の続きは後編に続きます。
最後にお願いです。ADAを持っている人は全員、カルダノネットワークのステークを持っています!そしてそのことで誰もがステーキングに参加するだけで、報酬を受け取ることができます。
もしこの記事が気に入っていただけましたら、SIPO、SIPO2、SIPO3への委任をどうぞよろしくお願いいたします!10ADA以上の少量からでもステーキングが可能です。
ステーキングについて知りたい方は、下記の記事をご参考ください。
ステーキング(委任)とは?
カルダノ分散型台帳システムによるステーキングの魅力とその方法:2021版
Q&A:カルダノ、ステーキングに関する基本的な説明集
ダイダロスマニュアル
ヨロイウォレット Chromeブラウザ機能拡張版マニュアル
ニュース動向 in エポック276
カルダノのプロジェクトカタリスト、56のプロポーザルに資金提供してFund4を終了
カルダノ(ADA)の開発会社IOHKが第4ステージの結果を発表し、カルダノのプロジェクト・カタリストが21万6千人の熱狂的ファンを団結させるとU.TODAYが伝えています。
カルダノ・スマートコントラクトのソフトデッドラインが近づくにつれ、緊張感が高まる
イーサリアムのマキシはカルダノにスマートコントラクトがないことを喜んでいるが、これはロールアウトから数週間の問題ではないのか?とcryptoslate.comが伝えています。
フォーチュン500社、10億人のユーザー。カルダノ財団、今後5年間の目標を発表
カルダノ財団は、ADAを保有・使用するフォーチュン500社のオンボード化を目指しており、フォーチュン500社のうち10社がADAを保有し、10億人のユーザーを獲得することを計画していると、今後5年間の目標について発表したことをU.Todayが伝えています。
次の3年でカルダノはどうなっているか
カルダノ財団(Cardano foundation)のCEOであるフレデリック・グレガード(Frederik Gregaard)氏は、コミュニティに短期的な目標を提示し、2021年から2022年の目標を明示し発表した内容をambcryptoが伝えています。
カルダノの5年計画:銀行、フォーチュン500企業、10億人のユーザーとの連携
2026年までに、カルダノ財団は、ブロックチェーン全体が自立し、そのコミュニティメンバーによって運営されることを望んでおり、銀行や金融機関の間でネイティブのADA暗号通貨の使用を促進することを目標としていることなど、カルダノの5ヵ年計画についてcrypto-news-flashが伝えています。
フレデリック・グレガード氏がカルダノ財団の戦略を語っています。
カルダノ(ADA)、2022年までに50の銀行にオンボード導入へ
カルダノ財団は、動画「The Cardano Foundation Strategy 2021」で、来年までに50の銀行をオンボードすることを目標としており、カルダノ・ブロックチェーンは、ユーザーの存在感とウォレットのアドレスを増やすことを意図していること等を発表しており、これをcoingapeが伝えています。
バリー・ムーア下院議員が、5月と6月の間に、カルダノ(ADA)、ドージェコイン(DOGE)、イーサリアム(ETH)のステークスを購入
Congresstrading.comの新しいファイリングにより、バリー・ムーア下院議員が、5月と6月の間に、3つの暗号通貨、カルダノ(ADA)、ドージェコイン(DOGE)、イーサリアム(ETH)を購入したことが明らかになったとbenzingaが伝えています。
カルダノ、今後5年間で50行の銀行と10社のフォーチュン500企業への導入を目指す
カルダノ財団のCEOであるフレデリック・グレガード(Frederik Gregaard)氏による動画「The Cardano Foundation Strategy 2021」で発表された、50の銀行にオンボーディングし、10のフォーチュン500企業と協力し、10億人のユーザーがブロックチェーンを採用することなどカルダノの2026年までの目標をcryptopotatoが伝えています。
今後1年半の間にカルダノ財団が注力する最も重要な部分の1つは、”ユーティリティー・トークン・ADA “を50の銀行にオンボード化し、当社のブロックチェーン上で操作できるようにすることであり、この目標を達成すれば、ADAの保有者は、トークンを様々なフィアット通貨やカルダノのブロックチェーンを利用した他のコインに変換できるようになると述べています。
カルダノ開発会社IOG公式ウェブサイトに日本語が追加されました。
カルダノがビットコインを抜いて、eToroの顧客が最も保有する暗号通貨となる
eToroの新しいデータでは、前四半期(Q2)に保有されている暗号資産の数が増加していることが明らかになり、カルダノがビットコインを抜いて、eToroの顧客が最も保有する暗号通貨となったことをcityamが伝えています。
カルダノはこのカタリストによって爆発する可能性がある
暗号アナリストのNicholas Merten氏の動画によると、重要なカタリスト(マーケットにおいては相場を動かすきっかけとなる材料やイベント)であるGoguen(スマート・コントラクト)の完成で、カルダノ(ADA)を史上最高値まで爆発させるであろうと述べたことをcryptogazetteが伝えています。
Coin98 Analyticsさんによる、カルダノ・エコシステムをご覧ください。
現在カルダノにラウンチ予定のDX(分散型取引所)のレビューリスト情報
カルダノ(ADA)。機関投資家の視点から
最近のカルダノ(ADA)について、機関投資家の視点からの分析、カルダノに機関投資家の関心が集まっている理由についてdailycoinが伝えています。
世界標準となる真の自律完全分散型システムを目指して、カルダノ財団の5ヵ年計画まとめ
ダイダロス メインネット 4.2.0リリース!
ヨロイウォレットブラウザ機能拡張版v 4.5.7
カルダノCEO:進捗状況はまさに必要なところにあり、アロンゾがやってくる
cryptoslateが、チャールズ・ホスキンソン氏が自身の動画でアロンゾの進捗状況を説明し、物事は順調に「進んでいる」と述べたことを記事で伝えています。
SECは次はカルダノやポルカドットを狙うことができるのか?
ambcryptoは、米国の規制当局SEC(米国証券取引委員会)が、ほとんどのICOを有価証券の販売とみなしている問題に関連して、カルダノやポルカドットについてジェレミー・ホーガン弁護士の見解を伝えており、カルダノがその問題に該当しないことを伝えています。
暗号アナリスト、カルダノの時価総額が5000億ドルに達すると指摘
Crypto Capital Venture氏は自身の動画で、ETHが10倍になって時価総額が3兆円近くになるよりも、ADAが10倍になって時価総額が5,000億ドル程度になることの方が現実的だと述べており、彼の最終的な意見は、「カルダノが支配する」とcoinquoraが伝えています。
グレイスケールに到達したカルダノ。ゆっくりと着実にレースを制す
カルダノは、グレースケールと結婚したことで、「ゆっくり着実に進もう/ゆっくり落ち着いて取り組もう:Slow and steady wins the race」ということわざを証明することになったとdailycoin.comが伝えています。
カタリスト・サークルのご紹介
世界最大の分散型イノベーションファンドは、そのガバナンスとリーダーシップモデルを進化させ続けています プロジェクト・カタリストは信じられない速さで進歩しており、設立以来、ファンドごとにほぼすべての面で倍増しています。
カルダノにDEXがやってきます!
Cardaxは、あらゆるカルダノ・ネイティブトークンを分散型取引所(DEX)で取引することが可能になります!
“オンラインではない何十億もの人々をオンラインにするには?”
チャールズ・ホスキンソン氏とジョンオコナー氏、ワールドモバイルCEOのミッキー・ワトキンス氏とのディスカション動画です。
カルダノ(ADA)のProject Catalystが200万ドルをかけた第5ラウンドの投票者を募る
カルダノ(ADA)のProject Catalystが200万ドルをかけた第5ラウンドの投票者の募集を開始。Project Catalystがコミュニティ主導の最大のブロックチェーンイニシアチブに進化とU.TODAYが伝えています。