エポックな日々
始まる90Days”カルダノロングラン”への序章
カルダノが時価総額ランキング3位に!
暗号市場はビットコインの久しぶりの大暴落に見舞われ、冷や水を浴びせられた感がありましたが、その中でカルダノはなんと一瞬ですが、時価総額ランキング3位になりました!
これは暗号マーケット大暴落後に起きたきらりと光るニュースでした。
この眺めは大変素晴らしい眺めで、近い将来ここがカルダノの位置になると思います。そしてもちランですがカルダノは1位の座を狙うべく開発されたプロジェクトですから、その日を楽しみながら待ちたいと思います。
しかしこれはちょっとした前菜のようなもので、しかもこの大暴落も絶好の買い場のチャンスというサインだったかもしれません。
今回の暴落でカルダノも一時その影響は受けたものの、市場は逆にこれをカルダノの買いのチャンスとして捉え、一時116円台まで下げていた価格は現時点で、190円台後半まで戻しています。時価総額ランキングは5位。
そうです!今回の大暴落は少しも問題ではなく、カルダノはこれから本格的に始まる長期上昇となるロングランへの小休止に過ぎないのです。
その理由は次の通りです。
暗号市場の暴落で顕著になったカルダノのコンセンサスアルゴリズムと分散性の優位
CoinShares社によれば、カルダノが先週から投資の流入が急増しているようです。イーロン・マスク氏の発言に端を発したビットコインのエネルギー問題や中国政府によるマイナーの規制により市場は動揺し、大幅な下落に見舞われアルトコインおよびカルダノも例外なく連れて暴落に見舞われました。
しかし、こうした中いくつかのアルトコインは、BTCの影から抜け出し始めており、これらのほとんどが “グリーンコイン “と言われるものです。
グリーンコインとは、カルダノのようなプルーフ・オブ・ステーク(PoS)と呼ばれる、消費するエネルギーが少ない暗号通貨のことです。一方ビットコインは、プルーフ・オブ・ワーク(PoW)と呼ばれるエネルギーを大量に消費するマイニングプロトコルにより、エネルギー消費量ではトップに立っていいます。
そして次に注目すべきは、中国政府が暗号マイニングや取引を取り締まる方針を示したことです。これによりビットコインがエネルギー問題だけでなく、分散性についても再び問題を露呈させました。問題はビットコインはブロックの50%以上を生産する主要なマイニング事業者が10社に集中化しており、そのほとんどが中国にあるという事実です。
今回の政府の宣言により、マイナーは新たなマイニングの場所を求めて翻弄しなければならない状況になっています。
そしてカルダノはエネルギー消費量に加えこの分散性についても、大きなアドバンテージを持っているのです。
Crypto Briefingとの独占インタビューの中で、チャールズさんは、カルダノの分散性の優位について次のように述べています。
カルダノは、私の考えでは、ブロック生産において最も分散化されています。ビットコインでは、ブロックの50%以上を生産する主要なマイニング事業者が10社あります。それに比べて、カルダノには2,000以上のステークプールがあり、そのうち200~400程度のステークプールがブロックの80%を生産しています。つまり、カルダノはブロック生産の面で約20~40倍も分散化されているのです。
システムは弾力的で、時間の経過とともにステークプールが増えていくように設計されています。最終的には、何万人ものステークプール運営者を抱えることになるでしょう。
カルダノとビットコインの違いについての記事はSIPOのエポックな日々「カルダノとビットコインの大きな違いと、カルダノの可能性:ニュース動向 & ステーキング状況 in エポック259」をご覧ください。
カルダノは最も投資家の注目を集め1,000万ドルという最大の投資流入を経験
そして、この騒動により投資家の目はビットコインのプルーフ・オブ・ワークからよりエネルギー効率のいいプルーフ・オブ・ステーク型のプロジェクトに注目が集まっているという事実です。
特にカルダノへの注目度は最も高く、CoinShares社の報告では、カルダノの投資ファンドは、実際に他のどのデジタル資産よりも多くの資本を集めたとのことで、ビットコインは1億1,090万円とマイナスの資産流出の影響を最も受けた中、カルダノは1,000万ドルという最大の投資流入を経験したと報告書は書いています。
そして、msn.comは「あなたは(それともあなた以外の他の誰かは)カルダノを買うべきか?」の記事で、ビットコインのかなりの二酸化炭素排出量に対する懸念の高まりにより、グリーン暗号通貨が注目されているとし、その中でもカルダノ(ADA)は特に注目されていると伝えており、また、持続可能性は、カルダノの興味深い点の一つに過ぎないとも述べています。
いよいよ世界で最もスマートな「スマートコントラクト」がカルダノにやってくる。
その理由は、カルダノが今後およそ90日以内に、いよいよカルダノブロックチェーンのマイルストーンとなる「スマートコントラクト」を搭載するからです。
カルダノはアロンゾ(Alonzo)ハードフォークにより、高品質で高効率な世界をリードする「スマートコントラクト」を搭載することがほぼ確実になってきており、SIPOはこのことがカルダノだけではなく、ブロックチェーンそのものの歴史を変えるマイルストーンになると予想しています。
カルダノの「スマートコントラクト」が世界をリードする理由を、エポックな日々「カルダノは世界をリードするスマートコントラクトプラットフォームへ:ニュース動向 & ステーキング状況 in エポック266」にまとめていますのでご参考ください。
さらに、最近カルダノにとって大きな進展として顕著だったニュースがまだあります。カルダノロックチェーンのADAウォレットが100万枚という大きな節目を達成しましたことでした。これは2021年の1月1日時点ではADAウォレットは20万3519個しかなく、年初から半年足らずでアドレス数が5倍近くに増えたことになります。
カルダノの長期見通し
最後にSIPOはあまりその時々の価格のことは気にしていませんが、今カルダノが投資対象としてどのような時間軸の位置にあるのかは大変興味があります。
SIPOが注目しているCapoとして知られるトレーダーによる、カルダノの長期見通しが私と同じような考えでしたので、これをご紹介します。
Capoは一連のツイートの中で、ADAは40ドルへの大規模な目標価格を予測しています。この目標に到達するのは2022年初頭であると予想しており、これは現在の価格1.5ドルの2,500%上昇を意味します。
これからカルダノはチャールズさんの「The Next 90 Days:次の90日」動画にもあったように、カルダノはブロックチェーンの歴史を変える最大のマイルストーンに到達しようとしており、カルダノは開発当初以来最も忙しい時期に入っています。
そして日本時間:2021年05月28日(金) 01:30には、大注目のCardano360 5月号にて、アロンゾ(Alonzo) 、ERC20converter 、Marlowe 等での進捗状況が発表されますのでぜひお楽しみに!
最後にお願いです。もしこの記事が気に入っていただけましたら、小額での委任も結構ですので、SIPO、SIPO2、SIPO3への委任をどうぞよろしくお願いいたします!
参考記事
14May:ホスキンソン氏、カルダノはビットコインよりも1.6Mもエネルギー効率が高い。イーロン・マスクのテスラがADAを検討する可能性は?
23May:カルダノ、スマートコントラクトの立ち上げに迫る:チャールズ・ホスキンソンインタビュー24May:カルダノ、ADAウォレット100万台という大きな節目を達成
24May:あなたは(それともあなた以外の他の誰かは)カルダノを買うべきか?
25May:ジャック・ドーシー氏はカルダノのようなPoSパワーを持つ暗号は中央集権的だと考えているが、ホスキンソン氏は違うと言う
26May:カルダノが先週から投資の流入が急増している理由
26May:ビットコインマイナーが中国からトラックや貨物機で移動する中、ホスキンスン氏がカルダノのPoSが優れている理由を強調
26May:カルダノ、機関投資家からの資金流入が毎週最大に – CoinShares
ニュース動向
2021年には100万個のカルダノ(ADA)ウォレットが誕生する可能性がある
cryptoslate.comは2021年には100万個のカルダノ(ADA)ウォレットが誕生するかもしれないという記事を掲載。チャールズ・ホスキンソン氏は、「今年はコミュニティの力が十分に発揮される年になる」と述べており、2021年はあらゆる意味でカルダノにとって記録的な年になるかもしれないとcryptoslate.comが伝えています。
カルダノADAで、もうすぐマルタのアパートを借りられるようになります
以前「カルダノ(ADA)でポルトガルの高級コンドミニアムの購入が可能に」というニュースがありました、今度はマルタのアパートメントをカルダノADAで支払いができるというニュースです。ただし、このアパートは現在建設中で、2022年の第1四半期に完成する予定で、価格も未設定とのことです。
900の企業がカルダノとの協力に興味を持っている
カルダノ財団が「フォーチュン500企業?900社の企業がカルダノとの連携に興味を持っており、パイプラインに入っています。」とツィートしており、cryptogazette.comは900の企業がカルダノとの協力に興味を持っていると伝えています。
カルダノベースのdeFIREがCoin360データアグリゲーターと提携
カルダノベースのプロジェクトdeFIREがCoin360ブロックチェーンデータアグリゲーターとの提携を発表しました。deFIREはカルダノネイティブトークンのための最初のフィアットオンランプおよびスワップソリューションとなり、トークン保有者は、あるカルダノトークンを別のトークンと直接交換することを可能にするプロジェクトです。
関連記事:15 May, 2021:カルダノのDeFiは、500万ドルのdeFIRE資金調達で実現に近づく
カルダノはアフリカ53カ国のために変化をもたらす使命がある
itsblockchain.com掲載された記事「カルダノはアフリカ53カ国のために変化をもたらす使命がある」では、カルダノはアフリカ53カ国にどのような変化をもたらすのか?について述べており、カルダノがアフリカで成功すれば、ユーザー数は数百万人単位ではなく、数十億人単位になると予測しています。
トップクリプトアナリストがカルダノに極めて強気、膨大な価格目標を発表
Capoと呼ばれるトップクリプトアナリストが、現時点の暗号市場について、アルトコインは最初の上昇を終えており、これは第2波であり、第3波はまだ先であり、通常は最も大きな波となる。そして現在は、第3の波に備えて、蓄えを取り戻す時だと述べています。
カルダノ、スマートコントラクトの立ち上げに迫る:チャールズ・ホスキンソンインタビュー
Crypto Briefingとの独占インタビューの中で、チャールズ・ホスキンソン氏はカルダノの今後のスマートコントラクト導入計画について語っています。
カルダノ(ADA)のチャールズ・ホスキンソン氏、フィアットからクリプトへの交換は困難になっていると語る
チャールズさんが現在の銀行が暗合資産へ行っている制限に対して次のように語っています。
銀行の新事実、それは我々のお金だ。我々はそれを使うことができる。
また、ADAの投資家は自信を持っていると語り「誰もカルダノの未来を防ぐことはできないでしょう。」と述べています。
カルダノ、ADAウォレット100万台という大きな節目を達成
2021年5月23日日曜日カルダノのウォレット数は100万ウォレット数に到達しました!21021年中に5倍に増加しているとU.TODAYが伝えています。
あなたは(それともあなた以外の他の誰かは)カルダノを買うべきか?
msn.comはビットコインのかなりの二酸化炭素排出量に対する懸念の高まりにより、グリーン暗号通貨が注目されているとし、その中でもカルダノ(ADA)は特に注目されていると伝えており、また、持続可能性は、カルダノの興味深い点の一つに過ぎないとも述べています。
カルダノ(ADA)の先駆的ICO「Revuto(REVU)」が1,000万ドルを調達
カルダノ(ADA)ブロックチェーン上での史上初のトークンセール(ICO)が成功裏に完了し、「Revuto(REVU)」が1,000万ドルを調達しました。
ホスキンスン氏、スマートコントラクトに向けたカルダノの次の90日の展望を語る
チャールズさんは自身の最新動画「The Next 90 Days」で、カルダノがスマートコントラクトの準備を進める中で、歴史上最も忙しい90日間に突入していると現状を報告しました。
チャールズさんが三日以内には正式なスケジュールが発表されると述べたことをheraldsheetsが伝えています。
この新たなマイルストーンが意味する、カルダノの次なる展開とは?
bitcoinethereumnews.comは記事で、エコシステムが一貫して更新されていることから、カルダノのエコシステムには新しいユーザーが続々と参入しているとし、次のハードフォークであるアロンゾ(Alonzo)がさらに関心に拍車をかけるかもしれないと伝えています。
DOGEをデジタルファイナンスの未来の技術とは考えない。カルダノCTO
U.TODAYの独占インタビューでカルダノのCTOが、「DOGEをデジタルファイナンスの未来の技術とは考えない。誰もがDogecoinのことを話し、誰も他のもっと関連性のあるプロジェクトのことを話さないので、少し心配しているだけです。」と話したことをU.TODAYが伝えています。
ミラノのアパレルショップがカルダノ(ADA)での支払いを開始
カルダノADAが多くの店やビジネスで決済手段として採用され始めています。heraldsheets.comはアパレルショップと石鹸店でカルダノADAが決済できるようになってことを伝えています。
これはカルダノファンにはたまらない動きですね!